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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「黒執事 -寄宿学校編-」 5→5

 ラストなんやってん。まぁ、特に説明がないってことはそのうちに作られる続編のチラ見せなのだろうな。告知は無かったけど、わざわざ作ったってことは遠からず次のシリーズも来るってことなんでしょうかね。

 前のシリーズなど何1つ覚えてない状態での視聴だったが、相変わらずそれなりに楽しめている不思議。まぁ、極論すれば今作はシエルとセバスチャンの関係性さえ分かってればなんとかなるし、今回は舞台が完全に孤立していたので今までの話の影響がほとんどないから……と思ってたら思いっきりアンダーテイカーが鍵を握ってたもんだからちょっと戸惑いはしましたね。あいつ、こんなゴリゴリにシリアスな展開で絡めるようなキャラだったんだっけ。以前も割と悪いことしてたし、今回も全力で悪役に振り切ってくれてたからお話は見やすくなったけど、「お前、そんなポジションだったか……」という驚きであっという間に終わってしまった。

 まぁ、奴が出てきたのは最後の数話なので、シリーズの総括をする上で見るべきはそこまでの学校編の中身。ある程度クローズドな環境下でシエルが正体を伏せつつ隠された真実を暴くというある種のミステリ的な展開でもあるのだが、「身分を隠し、セバスチャンも使えない状態で孤軍奮闘するのかな」と思ったらそんなことは一切なく、いつも通りに執事フル回転のお話。まぁ、そうしないとタイトル詐欺になっちゃうしな。しかし、そうして執事がフル回転して策謀を巡らす一番の盛り上がり(?)が謎球技の優勝のためってのが変な力の抜け方で笑ってしまった。いや、やってる当人たちはものすごく真面目だし、あそこで勝ち切ったことが今回のシエルの最大の功績だったみたいな語られ方だったわけだが……変な展開。その後の真相解明は校長のとこまで乗り込んだらほぼオートで全部片づいちゃったからね。まぁ、対戦相手としては大人たちよりも同じ寮の学生たちとやり合ってる方が刺激が多くて面白くなりそうだという判断なんだろう。実際、たっぷり時間をかけてキャラどうしの関係性を深めて「ここはこういう寮なんだね」みたいな下地を固めた後に彼らの関係性を一気にひっくり返す構図はサプライズもあったし、それなりに爽快であった。設定をあんま覚えてない作品でも、こういうコンパクトなシナリオの中にきちんと「らしさ」を入れてもらえると色々と思い出すことも多くて良いですね。

 まぁ、そうは言っても熱心なファンではないので「悪くなかったです」くらいの感想で終わってしまうのは申し訳ないが……今期は「ちゃんと最後まで観られたよ」だけでも一定の評価だと思っていただきたい。相変わらずメイリンは可愛かったです(結論)。

 
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