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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 そんな悲しみストーリーないやい、第10話。故人が出てくるのはどうあがいても悲劇になるから勘弁して欲しい……。「すでに退場したせいで2度と追いつけない者の呪い」っていうテーマ設定、最近もどこかで見たな

 まずもって、新たな形のうえ虐にありがとう。当たり前の話ではあるが、里宮百々花、どエラいところでキーパーソンだったな? もう、登場人物全部に片っ端からベクトル発射しててみんなして致命傷が突き刺さっている状態。百々花の存在、それはまさかの志帆のかつてのライバル・キョウの恋人というポジション。そうだった、百合作品あるあるの最大化、「百合の周りにはだいたい百合しかいない」。今にして思えばひまりのママンがお父さんとの馴れ初めから全部話してくれていたのは貴重なサンプルだったのかもしれない。

 そしてその天沢キョウという人物は、志帆が勝手に恨んでた対象なんだけど急逝したもんだから志帆としても後悔が止まらない。あいつがいなくなるんだったらヴァイオリン続けておけば良かったの後悔かもしれないし、バンドやってても2度と届かないの後悔かもしれない。とにかくこの世界には大きな欠落ができてしまった。生きている人間はそれを埋めようと足掻くだけなのだ。百々花はキョウの遺志を継ぐために志帆にバンドを続けて欲しいというが、志帆のヘタレマインドはどんどん挫けていく。そして「お前バンドやれとか無茶いうくらいなら自分でもやる覚悟あるんやろな?!」と故人の彼女・故人の妹に無茶振りするという鬼畜ムーブ。やっぱ冷静に考えて志帆さんの挙動はいちいちヤベェ。そんでその話に乗って一級のバンドになっちゃう2人のスペックの高さ。SSGIRLS、この急造バンドに完敗するのはダメなのでは?

 志帆を取り巻く悲劇がこれだけならまだひまりが頑張れば雪解けはあったかもしれないのだが……さらにさらに愛憎ビリヤードは連鎖する。「なんで志帆は私のことを目の敵にしてるんだろうねぇ」と被害者ポジションのヨリ。恋人の疑問を解消するために志帆に突撃するひまり。そして明かされちゃった衝撃の事実、志帆お前さぁ……。ベクトルの連鎖が志帆→亜希→ヨリひまり。もう何が何やら。そんで、志帆もなんでひまりにカミングアウトしてしまったかといえば、まさかひまりが亜希の本心なんか知らんだろうと思ったからなわけで(そりゃ普通に考えてあの状態で亜希の本心知ってたらヤバいと思うわな)……もう、どこをどう処理したらこいつらの関係性が穏当に収束するかは想像もできない。

 この状態から、なんと地上波放送は一旦終了というね……ちゃんと責任取って最後までやるんやで。……スケジュール追えるかしら……またチェック忘れて見逃しそうなのが怖いよ……。

 
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