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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「異世界失格」 6

 上 田 麗 奈 と 心 中 す る な。……ごめん嘘。再婚は認めないけど心中はOKです。心中映えするので(Do you understand?)。

 戦隊は大失格だけど異世界は失格ですみました。でも戦隊は合格ですが異世界は失格です。何を言ってるか分からない? 俺も分からん。今期はなんか多い気がするけど原作やや既読。もしかしたら我が家に電書が導入されて試し読みつまみ食いし始めた時期にアニメ化が追いついてきたってことなんでしょうかね。ただ、こちらの作品については明確に読む動機があって、それは今作の作者が「こいせか」と同じだということを知ったから。つまり読んだのは確実に「こいせか」のアニメ化よりも後だ。もしかしたら今作のアニメ化も決まってた時期かもしれんが、特に意識せずに読んだ。その結果はまぁ「やっぱ異世界転生ものだな」くらいではあるんだけど、少なくとも木っ端なろうとは違ってちゃんと読めるものになっていたし、やはりこの作者のネタ回しとキャラ作画は好きなんだよね。

 1回読めるとこまで読んだだけなので例によって詳細は覚えてないのだが、他のなろうと違う部分としては主人公がチートを持っていない(うん、持っていない)という要素が挙げられる。まぁ、見ての通り結果的に無茶な能力を持ってはいるのだが、癖があって使いどころは難しいのでチートというのとはちょっと違うし、モチベーションのどこかにちゃんと「心中」が残っており、死を見据えながらもなんだかんだで生きてしまっているという設定の帳尻はあっている。その上で周りのヒロイン勢が勝手にかき回してくれるドタバタ劇はなろう的文脈で見れば案外新鮮だ。ま、どこまで興味が持続するかは分からないが、少なくとも試し読みで進んだところまでは問題なく見られそうである。

 制作の「Atlier Pontdarc」というスタジオや監督の名前にはピンと来なかったが、確認したらなんと「異世界おじさん」を作った座組みらしい。ほな悪くないんちゃう? 「異世界おじさん」はかなり作画にクセとこだわりがあって面白い画面だったが、どうやらあれはスタジオの個性ではなく作品そのものの風合いだったようで、今作はきちんと「こっちの」作風に合わせた作画になっている。トータルで見たら並レベルではあるが、コロナも乗り越えて制作環境が整った今、今度こそスケジュールを守れる完璧な進行で最後まで走り切ってくれることを期待しよう。

 そして当然中の人の話もしておくと、実は「センセー役は神谷浩史」と発表された時点で「どう考えても糸色望やんけ」と思っていたのだが、そこは流石のレジェンド神谷。似たような造形のキャラでもこっちのセンセーはちゃんと死にたがり。あんな胡散臭い「死んだらどうする!」とは一線を画す表現ができている(まぁ、当たり前なんだけどさ)。ちょっとでもネタ被りを心配していたのは杞憂だった。他にもるみるみ・鈴代というやたらハイカロリーなヒロイン勢が脇を固め、ハーレムものとしても盤石の構え。是非とも良い異世界生活になっていただきたい。

 
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