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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 悲報、マキナさん出番無し、第4話。まぁ、引きの感じからしてガチで何かに巻き込まれてる可能性があるので、次回でもっと悲報になってる可能性もあるが。ここでメインヒロインを完全に高橋に奪われちゃったら流石に浮かばれないなー。

 というわけで今週はベルトールと高橋のバディものである。なんかね、世界全体の設計は完全に神河次元なんだけど、衣装の雰囲気あたりからそこはかとなくニューカペナっぽさも感じるデザインよね。そしてニューカペナでは光素という謎の物質が世界の命運を握っていたが、こちらの世界ではエネルギー源として不死の者たちのエネルギーを使っていたという。結局、いつの時代もどこの次元も、最終的にはエネルギー問題に直面するということなのだろう。天使から搾り出していた光素は天使という存在がいなくなった後のニューカペナでは渇望され、密売を含む高値での取引が横行したが、こちらの世界は大手のインフラ会社が一括してエネルギーを管理しており、その裏には不死を搾り取る血生臭いエンジンが稼働していた。実に分かりやすい構図になり、魔王様はこの世界の支配という漠然とした目的を「同族の仇討ち」というより明確な動機へスイッチすると同時に、非人道的な行いを正す大義名分も手に入れた。ますます「魔」王とは?という疑問は加速するが、すでに現代アニメにおいて魔王の定義なんて問題にすらならないので飲み込んでおこう。

 エネルギー問題を抱える2099年世界、これまで「オバロかな? いやはまおうだったか? もしかしたら異世界おじさんかもしれないし、勇者辞めますの世界かもなぁ」と二転三転していたその印象が、さらに謎のモビルスーツの登場でもう一回転。もう何がなんだか分からない作品に。まぁ、この新宿の街だったらパワードスーツまがいのロボがいても別に不思議じゃないレベルなのかもしれないが……露骨な機械戦闘が絡み、さらに作品のイメージはちゃんぽんに。まぁ、機体の様子からして全部飲み込んで「ここは神河次元です」ということにしてしまうのが手っ取り早い気もする。多分制圧力の高いマシンだったんだろうが、残念ながら魔王は実戦での年季が違ったなー。支配者側はいざとなったら核とか落とせんのかなー。

 まぁ、とりあえずこの世界の技術水準と比較してもベルトールの戦闘力はだいぶ上がってきたことが確認できただけでもよしとしよう。ベルトールの武力、そして高橋の技術力があればこの世界をひっくり返すことも不可能ではない気がしてきたが……問題は2人のモチベーションが一致してるかどうかなのよね。今回の一件でだいぶその辺の足並みは揃った気もするが、高橋は元々割といい加減なキャラとして登場してるんだよなぁ。ここからマジなバトル展開になったら、彼女はついてきてくれるんだろうか。そして、確実についてきてくれるマキナさんは戦闘で頼りになるんだろうか。

 
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