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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 剛やん、お前だけが頼みの綱なんだからもっと頑張ってくれ! 第6話! ……なんかもう、ホネちゃんがずっとおかしいもんでそうしないとツッコミ役が不在のまんまで……今作はコタローがツッコミ役として常に信頼できるわけじゃないのが怖いんだよな……。

 これにてアリスちゃんとルンルーンを巡る悶着は一旦片付いたってことでいいのかしらね。ただ、一応は丸くおさまった形にしてはいるものの、この世界で抉り出された闇はとても深い。ギャグアニメのフリしてるけどアリスちゃん視点からしたら何一つ笑える部分などなく、ちょっとしたホラーみたいな展開だったことを我々は忘れてはいけない。まぁ、そう考えると最終的に全部宝代が悪いって話になるのだが……なまじ技術のある金持ちに無茶させちゃいけませんわね。

 そして、ルンルーンという比較対象がしゃぶりつくされることにより、自然とこの作品の中心であるぷにるにも目を向ける必要性が出てくる。流石に中学生は興味なくてもしょうがないけど、我々視聴者目線で見たら間戸先生の分析はとても気になるものだったよ。まー、ぷにるという異形の存在はどうしたって理解の及ぶものではないので結局は単なる憶測ばかりで何も言ってないようなもんだったが、一応はその道の専門家であるはずの博士からぷにるの「自我」についての言及があったのは貴重なことだ。曰く、形而上学的な核が存在してそれが脳の役割を果たしているとのこと。言葉の意味はよく分かるが何言ってるかは分からん。まとめると「なんか知らんけど意思を持って動いとる」っていうだけだからな。もうちょい頑張って調べてほしいんですけどね。

 残念ながら単なるギャグアニメでぷにるの心の在処はあまり問題にされない。なんとなく動くし、なんとなくイキるし、落ち込むとなんとなくカビる。こんな理不尽な存在のせいで大きく人生を狂わされて一時的とはいえ「親友」を裏切ってひどいことを言ってしまったアリスちゃんはマジで不憫である。いや、人生を狂わされた度合いで言ったらコタローの方が間違いなく大きいはずなのだが……こいつはこいつで割り切ってる感がなぁ……今回コタローの口からはっきりとぷにるのことを「命あるホビー」って言ってたのがちょっとびっくりよね。まぁ、ルンルーンとの対比でそういう言葉を選んでただけかもしれないけど、南波以外の人間にとっても、ぷにるは一応「スライム」なんだよな、ということを再確認。でもコタローはそのことをあんまりネガティブにも捉えてないんだよな。幼少期からずっと一緒なもんだから、もうこれが普通になっちゃって上にも下にも過剰に評価しないってことなんだろう。ふつーに下校時刻に「ぷにる〜一緒に帰るぞー」って言ってる時点で単なる家族でいいんだろうな。

 なんとか窮状を脱したアリスちゃん、次回以降はもうちょっと笑顔が増えると助かりますね。いや、この子もこの子で面倒ではあるので、メイドともどもしばらく謹慎しててほしい気もするが。

 そういや今回初めて変身バンク無しだったな!?

 
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