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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「キミとアイドルプリキュア♪」 5→6 終わりよければ事も無し。正直に白状すると、1年前に書いた通りに私の中では「わんぷりを終わらせた存在」である今作。逆恨みにすらなっていない言いがかりなのだが、そんな心情面から普段よりやや心は離れ気味の接し方になっていた気もするのだが、最終回を視聴して胸に去来するこの寂しさ。いわゆる「プリキュアロス」が思ったよりも大きく、なんだかんだで大切な存在になっていたな、ということを実感させられた。明るく元気に、ニチアサにあってしかるべきプリキュアであった。 途中なおざりな視聴になっていたために要素を十全に拾えたとは言い難いのだが、それでも評価すべき点はいくつかある。個人的に一番のお気に入りは、これは戦隊シリーズの評価でよく取り上げる要素なのだが「わちゃわちゃしてる敵組織」である。端的に言えばチョッキリーヌ様、あとダークイーネ様。チョッキリ団の3人はそれぞれに個性的で敵だった時にも魅力があったし、光落ちした後の強火ファンとしての存在感もばっちり。ことに私は最近佐藤せつじ氏のファンになっているため、普段の氏のお仕事では絶対に聞けない裏声ぷりちー妖精役なんてのは楽しくてしょうがなかった。チョッキリーヌ様の最期(?)については今作における唯一の「闇深」案件で多少飲み込むのに手間がかかるが、その辺の要素についてはダークイーネ様の中の人、我らが佐藤利奈が自分なりの考えをTwitterで綴ってくれており、それでなんか納得してしまった。ざっくりまとめるとチョッキリーヌ様の親愛と責任感こそがダークイーネに自我を与え、話し合いの場に引き摺り出す最大要因となったという考え方で、いわばチョッキリーヌ様が此度の事件の最大の功労者だったという話。そのあたりの話も含めて、たった4人(+追加面子1人)の小規模な構成ながら、しっかりといい仕事をしてくれていたと思う。 また、そんなダークイーネ様がらみでのもう1点として、本作タイトルにある「キミ」という言葉の重要性も注目したい。新番チェックの際に、私は「このキミって何なんだろね。テレビの前の大友たちも含んじゃうとインタラクションを強要されるけど、それって作品全体を通じて維持できるような概念なのか?」と首を傾げていたのだが、最終回のうたちゃんがことさらに「キミ」という言葉を強調していたためにこの問題も解決。あくまで私の中での考え方だが、「キミ」という二人称を持ち出して強調することは「観測者としての顧客を想起する」のではなく、あくまで「1と2」、つまり対等な関係にある「アイドルと対になるもの」を想起させるためのフレーズだ。 昨今のアイドル活動といえば「推し活」なんて言葉が常に取り沙汰されるが、ここに「推し活なんて言葉使ってるけど、要するに搾取する側とされる側なわけだろ。推してるとか言ってる奴は実質何も生み出してない、単なる消費者だ」みたいな言説が付き纏う。プリキュアを「アイドル」に祭り上げた際、周りのみんなは、そしてテレビの前の視聴者は単なる消費者・搾取される側に回ってしまうのではないかというのは、一抹の不安としてあったのかもしれない。そこで「キミ」だ。アイドルたちは目の前のファンを「キミ」と定め、面と向かって対話すべき「二人称」を与える。これによってファン目線でも自覚的な活動が促され、アイドル側も常に支えてくれる人、伝えたいターゲットのことを考えていることが明示される。 そして、今回はそんな二項構造に「光と闇」というテーマが重なった。実は今作の骨子はとてもよく似た作品があって、それが「烈車戦隊トッキュウジャー」である。あっちは「レインボーとシャドー」だったが、最終的に主人公が「闇」を取り込み、「闇も並んだレールを一緒に走っていいんだ!」という答えを導き出す。彼らのイマジネーションはいわば「キラッキランラン」なのである。ちなみにこの「光と闇の共存」を象徴するキャラクターとして、追加戦士枠にトッキュウ6号・虹野明がおり、彼は元々シャドーラインのいち兵卒だったところを、光堕ちする設定である。今作においても、厳密には「光堕ち」には該当しないが、文句なしで特大の闇を抱え、「黒」をシンボルカラーとしたキュアキッス・メロロンが非常に近しい役割を果たしたことは明白であろう。初代以来となる「黒と白」の組み合わせをここで持ち出したことが、「光と闇」「ワタシとキミ」を体現するための設定だったことが分かると、本作のシナリオラインが非常に端正なものだったと理解できるというものだ。 ま、いうて私はこころちゃんが推しだったんですけどね……いやぁ、でも5人全員ちゃんと役割があってよかったな。やっぱり1年間の尺がある作品なので、全てのキャラの掘り下げがきちんと行われるのは強みですよ。是非とも、このプリキュア文化は絶やさずに続けて欲しいと思います。ねぇ、東映さん……(どうやら何かを恨んでいる様子)。 さ、来週からは探偵だよ! すでに今週時点で矢野茜デザインのキャラのクドさが画面から浮いてて笑ってしまった。キュアっと解決! PR
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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