最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
あれだよね、でっかくて贅沢すぎるハンバーガーってどうやって食べたらいいか分かんないよね、第6話。…………あまりに情報量がバーストしすぎて、そんなどうでもいい話に逃げたくなります。 初ステージ、それ即ちターニングポイント。拙者色んなアニメのファーストライブ大好き侍であり、この嗜好は初代ラブライブ3話からきているというのは折に触れて出している話題。ファーストライブはうまくいくチームもたくさんあるが、どちらかというとビターな思い出になる方がリアルでもあるし、その後のドラマが楽しみになるものだ。しかし、だがしかし、こちらのステージは……ビターすぎて飲み干した後にずっとしかめっ面のまんまになっちゃう。苦味ばしった青春絵巻、これもまた味わいではあるが……。 事前に度胸試しとして路上ライブで試運転したアカペラ部一同。成果は上々で、特にネガティブコンビは一度本番さながらで度胸をつけるという目的は充分果たせた様子。ネガティブどうしで打ち消し合うというわけではなく、「あっちのネガティブが頑張ってるから自分も頑張ろう」と思えるなど、互いに引き立て合う関係になっているのはとても良い。クマちゃんが入ってくれたことは、本人以上にウタにも良い影響を与えているのだろう。 そして準備をした前日のことは素敵な思い出になるとは思ったのだが……その後のレストランでの先輩VSウタの面談は多少の「濁り」が残った。いや、ウタさんは大丈夫でしたよ。楽しそうだったし、先輩2人を前にしてちゃんと「自分が歌う理由」を説明できたし。相棒を褒められてレイレイ先輩が上機嫌だったのもよしとしよう。ただ、ウタは自分がネガティブなせいもあってか、他人のネガティブもめざとく反応するようだ。アカペラを続ける動機を語る部長を見て、よりにもよってウタが持ち出した言葉は「不安」だった。それを受けて固まってしまう部長先輩(レイレイはそんなこと全然気づいてねぇのどうかと思う)。完璧超人だと思われた部長だが、どうやらまだそこには掘り尽くせぬドラマの種が眠っているようである。 まぁそんな「気配」は置いとくとして、本番のステージは一見すると綺麗に決まった。ぶっちゃけステージシーンを見ている時は「そこまで極端にうまく聞こえないことがかえっていいな」と思っていたファーストライブ大好き侍。ここで上手すぎると物語として不自然になってしまうし、ボロボロで破綻してしまうというのもどうにも後味が悪い。「そこそこに聞けるくらいのレベルだけど、ちゃんと充実感が残る」というバランスでのステージングになっているのが「ちょうどいいファーストライブ」の雰囲気になっていたのが良かった。オーディエンスの反応もよく、これならまぁ、ウタさんも続けていくことができるだろうなぁ、といういい具合の締め方。上から眺めていた謎の先輩集団も「らしくていいんじゃない」と褒めるでもなし、貶すでもなしのバランスだったのだから別にステージとして何も問題はなかったはず。これで勢いをつけてこのアニメも後半戦へ…… と思ってたんだけどなぁ……。そうかぁ、容赦無く切り付けるタイプの筋立てだったかぁ……。さぁ、紛争の火種はそこかしこに用意された。まず、謎の先輩ユニットはレイレイ先輩の現状に不満を持っている様子。前回ムスブが匂わせていたが、どうやら向上心の塊であるムスブ以外にも、レイレイ先輩は何やら秘めたる実力を持つ存在であるらしい。レイレイが現状のアカペラ部に満足していることを「もったいない」と吐き捨てる先人たち。レイレイの背後にも何かただならぬものがあるということで、こうなると先輩コンビは両方とも今後の焦点となりそうだ。 しかし今は何よりムスブだ。こいつほんとに……なぁ。前日の路上ライブの時点でおよそ本番の結果にも想像なんてついただろうに、何でこのタイミングで爆発しよんねん。文句言うならもっと前の練習の時点でやっとけよ。このタイミングで爆発したのは本当に許せなかったのか、たまたま堪忍袋が限界に達したのか。とにかく「空気を読まない」を絶対遵守するムスブマインドは戦慄するばかり。 そしてそれに真っ向から対立するのはウルルである。最初はなだめるスタンスで歩み寄ろうとしたウルル。ムスブとは正反対で「空気を読む」ことには関しては人一倍の責任感を持つウルルは、多分腹に据えかねた状態だったにも関わらず、一度はムスブの癇癪を収めようと試みた。しかしそれが叶わないとなると、あとはもう、宗教の違いだ。ウルルだって言われっぱなしで黙っている性格じゃない。部活ものの永遠の課題である「真剣VS楽しい」の殺し合い。これが北宇治高校であれば部活全体で「真剣」を目標に掲げているため、どう考えても悪役はウルルとなる。楽しければいいと宣って練習を怠るなど許されることではないからだ。 しかしここは北宇治ではない。高坂麗奈の涙は存在しないのだ。なればこそウルルの主張だって真っ向からぶつかる。互いに譲らぬ平行線の議論の果てに、ついにウルルが「合ってなかったのはお前だろ」という禁断の一歩を踏み出す。ここでさらにムスブが言葉を返してこなかったところを見ると……もしかしてムスブ自身も何か思い当たる節があったのだろうか。まぁ、だからってそれをもってムスブが態度を翻すなんてことはあり得ないのだけど。 一瞬で天国から地獄へと突き落とされ、「いいこと」が何もなかったウタの初ステージ。ここから先、彼女たちは歌う目的を見出すことができるのだろうか。 一番の被害者はクマちゃんなんだよなぁ……ほんとかわいそう……。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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