最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
れな子にとって3人目の女、もしくは大本命、いよいよ紫陽花さんがセンターステージに上がってきた。事前情報をまとめておくと、紫陽花さんについては以前れな子がありえないくらいに思わせぶりな態度をとってしまったもんで、結構な純度で「そういう相手」として認識されかけている。ただ、その後れな子のお宅訪問を経て、紫陽花さんも「れな子はそこまで本気じゃないのかも?」くらいのラインでギリギリブレーキをかけており、今はれな子のことを「親友以上、何か未満」程度で認識していると思われる。 対してれな子の方からは「偶像」瀬名紫陽花は一切崩れていない。以前のお宅訪問などで多少なりとも関係性が変わるかと思われたが、れな子はあのタイミングで「親友」紗月らに散々振り回されており、蚊帳の外にいた紫陽花の動向に眼を向ける余裕がなかった。おかげで現時点では紗月のいうところの「理想像」だけを見ている状態であり、互いが互いに極端に理想化された相手に恐る恐る触れているという、これを親友と呼んでいいものかどうかよく分からない状態である。 そんな状態で、今度は紫陽花のお宅を訪問。これは夏休みという暇なタイミングでこそのイベントで、しかもれな子に何かとちょっかいを出してくる真唯が仕事で忙しく、ちょっと監視が緩くなったタイミングである。ちなみに紗月については前回の顛末で一応関係性に決着はついており、気づけば一番真っ当な意味での「友達」に落ち着いてるあたりがいいんだか悪いんだが(3回もキスした仲である認識がどのように負荷をかけているかは謎)。 紫陽花の家は紗月の時のような大きなサプライズもなくごく一般的な家庭だったが、ご両親が共働き、小さい弟を2人抱えているということで、イメージ通りに「おねーちゃん」な紫陽花さんの負担がやや大きめの環境。ただ、別に弟さんたちもそこまで暴れ散らかすような性格にも見えないし、ほんとにどこかでれな子が考えていた通り、「ちょっとずつ溜まっていた日頃の鬱憤が何かの拍子でちょっと爆発するかも」くらいの状態。妹にそれなりに手を焼かされていたれな子からしたら、瀬名家のドタバタなんてフツーに日常風景の延長だと思うのだが……。 でも、割とキョドってましたね。まぁ、人様の弟を「同じDNAで構成された生物」とか認識する時点でれな子さんも大概ではあるのだが、弟のわがままのせいでちょっと怒っちゃった紫陽花さん。私目線では「ここでいきなり性格が豹変でもしたら面白いけど、まぁ、普通に穏やかなお姉ちゃんがぷりぷり怒ってるくらいだよあ」ってんでむしろ紫陽花さんの裏表のなさが出ているシーンだと思ったのだが……れな子さんは、それを見て割と困っていた。何でだろね。自分のせいで紫陽花に無理させたとでも思ってしまったのか。 そこからはもう、れな子が久しぶりにコミュ障っぷりを全力で振り翳し、ありとあらゆるコミュニケーションで四苦八苦。お前らそれでよく友達関係維持できてたもんだな。でもまぁ、「グループでいると全然抵抗がないのに、2人きりになっちゃうと急に距離感がバグる」というのはコミュ障あるあるでして……お相手が偶像崇拝の対象である紫陽花さんともなれば、れな子のテンパり具合も理解できなくはないレベルかも。あまりに価値観が違いすぎるせいで紫陽花の1つ1つのレスポンスが予測できないってのもハードル高いよね。 そんな進退極まったれな子が救いを求めたのが紗月だったってのもいいエピソード。紗月さん、適切な距離さえ確保できれば実に使いがいのある面白い友達かもしれない。あの返信が爆速で返ってきたあたり、紗月さん自身もコミュニケーション術については考えることもあったのかも。まぁ、「親友」のれな子のために頑張って調べてくれただけだとは思うけど。そして、アドバイスがてら「きちんと紫陽花を見定めよ」というタスクまで課してくれるのが紗月さんのよくできたところで。れな子のコミュニケーションが色々と欺瞞に満ちた間違ったものだということを紗月はきちんと認識している。れな子のため、そして紫陽花のために、余計な理想化を取っ払ってもう少し正面から見てやれよ、というのは友達グループを維持するための実に適切なアドバイスである。 さて、あとは紫陽花さんがそんな必死のれな子をどう受け止めるかですね。家庭環境を含む心中のお話がぽろぽろ出てきてからが本番か。まぁ、結末は冒頭で予告されていたのだが……これでどんでん返しが起こったらすごいけどな。 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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