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							最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。						  どう見ても最終話のサブタイトル、第9話。これで大団円だったら良かったのだけど……まだおっきな問題が1つ残っちゃったねぇ。  やはり、ウタのネガティブがだんだんビジネスになってきている感はある。まぁ、これを彼女の成長といえばそれまでだが、「人付き合いに抵抗があるネガティブ陰キャ」から「人付き合いへの抵抗」を引くと「ネガティブ思考だけど相手に突っ込んでいく突撃戦車」へと早変わりする。ほんとのほんとに良い友達の助けもあって、もはやウタさんのアカペラへの爆進は止まらない。ムスブが何を考えてようが知ったこっちゃない。自分たちがやりたい理想のアカペラを叩きつけて、それで鼻持ちならない天才さんを黙らせてやればいいのである。  もちろんそのためには血の滲むような練習が必須。ありがたいことに1年生トリオのモチベーションは異様に高く、気高き友情タッグで結ばれたクマちゃん・ウルルのリズム隊に迷いはない。冒頭でサラッとウルルの家庭環境が語られて彼女のモチベもちょっとだけ垣間見えたが、余計な過去語りなんて説明不要。ウルルは本気になれる対象を見つけたし、それを支えてくれる仲間がいる。それさえわかれば今は充分だ。なんとかムスブ見返してやろう、せめて「認めて」もらおうってんで、あとはひたすらに反復練習あるのみだ。こうした初心者組の躍進の立役者は文句なしでクマちゃんであった。文字通りに彼女が「ベース」を作り、その上でウルルが頑張れるようになり、2人が頑張っていれば自然にウタだって手を握ることができる。そうして繋がった3人に2年生も合流し、なんとか本番までに「ムスブ包囲網」が完成。見事、実力を認めさせることに成功したのであった。  ここで今作が面白いのは、結局ムスブ側からは1回たりとも歩み寄りはなかったという部分。本番前に合同練習1回もなしってのは連携がキモとなるアカペラでは致命的な不安要素になると思うのだが、ムスブ以外の面々は「譜面通りにきちんと音が出せるようになっていれば、絶対にムスブはそれに合わせてくれる」という信頼があった。その才を信じられたおかげでムスブを納得させることもできたし、ムスブ側も余計なしがらみ無しで純粋な音楽の出来だけでウタたちの覚悟をはかることができた。「拳で語れ」じゃないけど、実力でもって相手を理解できるようにさせるというのが一番伝わる方法だったということ。これをきちんとムスブに伝えることができたウタのコミュ力はもはや合格点だろうし、ここまで必死に努力を続けられたウルルを誰も飽きっぽいとは言わないだろう。  見事なステージで互いの存在価値を認め合うウタとムスブ。これにて万事解決……と思いきや……最後の地雷は2年生コンビ。いよいよレイレイがその牙を剥く時がきた。これまではただひたすら「アイリとアカペラがやれてればよかった」ってんで「実力をセーブしていた」という不遜すぎるレイレイ。パラボラのミズキが太鼓判を押す実力はガチらしく、本気を出したらムスブすら敵わないという。そんな人間がウタたちの本気の頑張りに触発され、いよいよ本領を発揮。そして一番ショックを受けるのはアイリということになる。……まー格好悪いよね。自分の殻に閉じこもって「ずっと変わらない」ことを夢見てきたアイリ。自分が譜面を作り、部長としてアカペラ部を統制してきたアイリ。それこそが幸せで、それこそが正しい行動だと思ってやってきたことが……今や部活の総意として成立しなくなってしまった。ムスブ流の「上を目指すアカペラ」が部内に浸透し、ちゃらんぽらんだと思っていたウルルに火がつき、楽しめればいいのかと思っていたウタが柄にもない本気モード。こんなはずじゃなかったのに。挙句、そんな後輩たちを見てリミッター外したレイレイが自分の手を離れるとか言い出した。もはやアイリにそれを止める術はない。考えてみれば、ウタたちがくる前のアカペラ部ってアイリ・レイレイ・ムスブの3人だったわけだよね。……とんだピエロじゃん。ただの阿呆じゃん。「穴があったら入りたい」ってこういう状態じゃないかしら。部長、正気を保っていられますか? 
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	 声優のこと全般 
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	 関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
 大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 
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