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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
動物園のシーンの「水槽の中の象」がなんかやたら不気味だった、第9話。最初見た時に「なんかこわっ、作画ミスじゃねぇのこれ?」って思ったけど、検索したら富士サファリパークとか、水中の象が見られる施設はあるらしい。……ただ、あんなにがっつり潜ってるもんか? なんか、悪夢みたいな情景だったぞ。 などという些事は置いときたいが、本筋の方がジリジリと進まないのでどういじっていいっものやら。いや、進んでないってのも嘘なんだが……先週の怒涛の新情報ラッシュに比べると、今回は答え合わせみたいな要素が多くてな。 まずはAパート、あやめさんの残した言葉が気になってどうしても確認したい比名子さん。汐莉の方はしばらく比名子を避けていたが、ミコちゃんのアドバイスもあり頑張って捕まえる決心をする。その過程で比名子は自分の傷口をミコちゃんに見せようとしたところがだいぶギルティ度の高い行為である。ミコちゃんは全力拒否でなんとか逃げ切ったが、ついこないだお前の血をめぐってとんでもねぇことが起こってたってのを、比名子は全然認識してない。そのせいでミコちゃんがどれだけ苦しんだかも。友達甲斐の無いやつめ。まぁ、結局どこまでいっても妖怪の苦しみを人間側が分かち合うことはできないってことなのだろうけど。ミコちゃん、ギャグのノリであのピンチを乗り越えたのはほんとエラいよ……。 そして比名子が積極的に接触しようとしていることが分かり、もはや逃げきれないと判断した汐莉は隠し立てすることもなく、あやめの言っていたことが全部真実であるとあっさりゲロってしまった。その辺は先週時点でだいたい予想してしまったので簡単にまとめるにとどめるが、曰く「10年前のあの事故の時に血を飲ませた」→「おかげで当時はうまそうに見えてたはずの比名子が、現時点ではクソ不味そうにしか見えてない」→「ただ、比名子に死なれると困るので適当な嘘を言って生きる希望を与えた」とのこと。これらの因果の中でまだ詳細がわかっていないのは「何故、汐莉は比名子が死ぬことを止めたかったのか」の部分だけ。どうやらそこが今作の核心ではあるようだが、いつも通りにはぐらかし名人の汐莉さんはその辺ものらりくらりとかわしてしまった。おかげで比名子に残ったのは「騙された」という被害者意識のみである。これまで微かな「死に甲斐」を与えられていたから多少なりとも前向きに生きられていたというずいぶん倒錯的な状況にあったわけだが、そこから「生き延びる理由」が消えてしまったためにまた元のメンタリティに逆戻りというわけだ。「お前が殺してくれるっていうから生きてたのに」という、ほんとに冗談みたいな話である。そりゃまぁ、捨て台詞で「ひとでなし」と言いたくなるのも分かる。 「うっかり死ぬなよー」と締めて比名子を解放した汐莉。当然次の相手は色々と聞きたいことが積み重なったミコちゃんであったが……なんか知らんが動物園デート。ここでこの2人がデートなんかしちゃったら三角関係がややこしいことに……はならないんだけど。すごいよね、どうあがいてもミコ×シオっていう矢印は伸びないもんね。どこかでそういう同人描いてる人がいないとも限らないが、現状ではあり得ない「狐と魚」のカップリング。あ、もしかして魚類と哺乳類の間とって鳥類(ペンギン)の話してたのかも……。 わざわざZOOまでやってきて、汐莉が伝えたかったのは「人間って、どの辺が特別なんだろね」というモノノケ同士の認識のすり合わせ。確かに、捕食対象としてみることができるなら、牛や豚と人間を区別するもしないも個人の自由に委ねられるわけで。ミコちゃんはそこで長年の積み重ねから「人間側」に立つことができたが、汐莉はそれができていないと漏らしている。どこまで本気なのか、どこまで思い悩んでいるのかは分からないし、そこに何故比名子が絡んでくるのかも分からなくなってしまったが、このタイミングでミコちゃんに頼っているあたり、汐莉もだいぶ切羽詰まった状態なのかもしれない。 比名子は何がどうなったら救われるんでしょうね……。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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