最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
そりゃ泣くわよ、第4話。ほんとにいい話だったなぁ。おっちゃんの歳になると、もう完全に親御さん目線でしか見られなくなるからね。子育てって、大変よねぇ。 というわけですっかりママンのことばかり考えてしまっていますが、これにて完全に親子の雪解け(スケートアニメに使う言葉としては変か?)。別にお互いにいがみあってるわけでもないし、いのりちゃんがきちんと本音を話すことができたなら、その思いもちゃんとお母さんに届くのである。 改めて見て、意外なキーパーソンはいのりのお姉ちゃんなのよね。いのりママがいのりに対して「あんまスケートとか向いてないんじゃない」とか「小五から始めるなんて遅いでしょ」とか色々と余計な気を遣っちゃってたのも、事前の経験としてお姉ちゃんのことがあったから。姉の失敗を見て妹だって挫けちゃうだろうと思ったし、どう見てもいのりより要領が良さそうな姉ですら失敗したことを、ドン臭いいのりにできるわけがない、とか思っちゃった可能性もある。見ようによっては「過保護」ではあるのだが、お母さんがそう考えちゃうことを誰も責めることはできないだろう。 でも、話は違ったのよ。妹さんは、姉の姿を見て大きな憧れを抱いていたし、要領が悪くて他のことが人並みにできないからこそ、スケートというたった1つの競技に向ける情熱は姉以上だった。残念ながら、これまではそんな想いを母親に伝えられないでいたが、普通に考えたら小学生の娘さんの言葉を全部受け止められる親ってのも珍しいからね。「しょせん子供の言うこと」ってのはどうしたって頭の片隅にはあるのだし、先週も使った言葉だけど「子供扱い」しちゃったらいのりの決意の固さもなかなか真に迫るものではない。自分を追い込んじゃうタイプのいのりについてはなおのこと。 そうして微妙なすれ違いで迎えた大会の日。当然のようにいのりは緊張でガチガチだったが、そのことが結果的にはプラスに働いた。「本番に弱い(弱そう)」という明確なビハインドに対して不安を訴える母親、そしてそれを自らの意志で乗り越えてみせた娘。この構図があったからこそ、余計な言葉以上にいのりの気持ちが届いた。まぁ、現時点で「オリンピックのメダリスト」はまだまだ親バカの域を出ないが、少なくとも姉の呪縛からは解き放たれ、きちんと「スケートをするいのり」を見てくれるようになったようである。お母さん、後の心配は費用のことだけですよ……。姉の学費とかをどう捻出しているかによって今後数年の家計の負担は変わってきそうだけどな!(あの姉だったら妹のことを思ってなんとかしてくれるやろ) そうして文字通りに「晴れ舞台」となった大会でのスケーティング。もう、なんかよく分かんないけど素敵でした。僕ぁフィギュアの知識がゼロなので技の名前も、それぞれの差異も、得点の付け方も何もかも知らないんですが、今回のいのりちゃんの頑張りが良かったことは伝わってくる。個人的に気に入ったポイントとしては、最後の大技(名前もよくわかってないんだけど)、司は「1回だけ教えた」と語り、回想シーンでは隠れて必死に練習していたいのりの姿が現在の競技シーンと重なるのだが、練習と本番の明確な違いは「笑顔」。フィギュアは表情での見せ方なんかも大きな要素なので、練習では歯を食いしばってチャレンジしていた技も、本番では笑顔で同じ動きをしてみせてることが分かりやすく表現されてて、「これが積み重ねてきたものか……」ってとても納得できたのです。今後はもうちょい、見てるこっちもフィギュアの知識つけて観戦したいなぁ。 さて、今回のサブタイトルは「(前)」ということで、来週はライバル(?)のミケの出番となるわけですね。ここで勝つのも負けるのもどちらも遺恨が残りそうなマッチメイクだが、どうなることやら。 PR |
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