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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「プリンセッション・オーケストラ」 5→7

「うわぁ、ぺっ、ぺっ! なんだいこのシンフォギアってのは、クドくて刺激臭がして、味が濃くて飲めたもんじゃないや!」

「それはお困りですね、それではこうしたらいかがです?」

「あれ、すごく飲みやすくなった……美味しい! 美味しいよこれ!」

「先ほどのものをお湯で割って少々ハチミツを加えただけですよ。どうです、良いお味になったでしょう?」

 こうして生まれたのがプリンセッションオーケストラである。

 まぁ、全身の血管をフォニックゲインが流れている私みたいな人間からすると純正シンフォギアの方が美味しかったりはするのだが、それでもやっぱり今作の点数を下げることはできないよ。ほんとはもうちょっと抑えるつもりだったんだけど……だとしても! 最終話の歌唱、そして何より赤の女王と白の女王が手を握り合う際のやたら執拗な描写で脳を焼かれ、勢いでこの点数とさせていただく。

 ほんとに制作理念としては「ぐっと飲みやすくしたシンフォギア」。1年に渡ってあの濃度を垂れ流し続けるのはまずいので多少希釈して、だいたい1年で「G」か「GX」くらいまで放送したよ、という感覚である。まぁ、流石に花の騎士編までの展開があまりに「G」すぎて笑ってしまったが、今作ではセレナ(りりちゃん)が死ななくて済んだ世界線だし、何よりも陽だまり(ナツ)がシェンショウジンで闇落ちせずに済んだ世界である。オートスコアラーたちの代わりにバンドスナッチと絆を結び、世界を壊すキャロルの歌を最後には打倒することができた。どこをどう見てもシンフォギアである(個人の感想です)。

 実際はそうしたプロットをきちんと「ニチアサ的に」翻案してくれているし、序盤から中盤にかけて「まぁ、いうてニチアサっぽいよな」と思いながら見ていた1話完結の女の子たちの物語も、終盤にかけて全員集合していくパートで1人も「モブ」がおらずにみんなが主人公だったことを示してくれている。全てのコマが揃った終盤の1話1話の熱量も相当なもので、ナビーユのあれこれにもいちいちびっくりしてる暇すらないほどだった(まぁ、みなもたちすら騙せてない時点で視聴者が本気で騙せるとも思ってなかっただろうが)。露骨すぎるシンフォギアとの接続はそこまで強く押し付けるでもなく、それとなく(主に次回予告で)コアファンに向けて狙撃してくる程度にとどめていたので、正しいファン層に向けてはまっすぐなプリンセスアニメとしても受け取ってもらえる、よい匙加減だったのではなかろうか。

 惜しむらくはやはり1年という尺の長さもあり(あとスタジオのスタミナもあり)作画部分で常にフルパワーとはいかなかった部分だが、もうニチアサはそれくらいは受け入れていくしかない。言うほど大きな崩れがあったわけでもないし、要所で締めるところは締めてくれている。これ以上を望むのは贅沢ってもんだろう。

 なんでもシンフォギア絡みの(?)プロジェクトはこれで終わりではないようですが、今作は今作単体で、正しく評価されるべきプロジェクトだったと思う。1年間、お疲れ様でした。

 
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