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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ネガポジアングラー」 6

 私の人生で初めて出会った「アングラー」は「エザエザ ギダギダ!」なので、いまだにアングラーという言葉を聞いてもここしか思い浮かびません。

 さて、これで何度目になるだろうか釣りアニメ。なんも知らない状態で冒頭の展開を見て「もしかしてこの「アングラー」って「アングラ」なのでは? って思ったけど普通に釣りアニメになったのでちょっとホッとした。ただ、どう考えても「釣りなんかしてる場合じゃない」主人公の状況が気になって釣りの方は頭に入ってこない……というのは嘘で、どっちかというと「いや、主人公の状況、これ絶対嘘だろ」という方が気になる。いくらなんでも余命2年のやつの体調には見えないんだよな。こいつがマジで息を引き取って「いい人生だった」っていうエンディングはどう考えても望まれたものじゃない気がするので、普通に考えたら「別な患者のデータと取り違えてて健康そのもの」みたいなオチになると踏んでるんだが……違ったらそれはそれでショック。今後の視聴ではその辺の「いつネタバレされるんだろう」っていうのが気になっちゃってしょうがないね。

 そして、何故主人公をそんな極限状態に追い込んだところから始まるのかはまだ分かっていないのだが……今作で描くべきはあくまで「釣り」であり、1話目での主人公と釣りの関わり方を考えると、おそらく「釣りを通して学ぶ生命との向き合い方」みたいなところにスポットを当てるための設定なんだろう。もちろん、魚にも向き合うだろうけど今回出会ったヘンテコな人々との向き合い方も考えなきゃいけない状態になったので、「ネガ」な主人公がいかにしてここから人生を立て直していくかっていうヒューマンドラマに、なんやかんやで釣りを絡めていく構造になるんじゃなかろうか。

 ぶっちゃけその辺の展開がどうなるかは本当に見守るしかないのだが、現時点ではとりあえず「オリジナルアニメとして、何をか成そうとしている気はする」というので、期待票も込めて点数をつけておいた。制作のNUTは「幼女戦記」を代表作とする「頑張ればいい画が作れる」スタジオ。前作「ブルバスター」は残念な結果に終わってしまったが、ぜひここでリベンジを果たしてほしい。第一印象としては背景の描き込み方とかが精巧な取り込みなわりにキャラのユルい部分は徹底してユルくして世界観を歪ませており、1枚の画面の中での不調和みたいなものが逆に味になっているのを評価したい。どこか1つの軸に合わせると結局こじんまりしたアニメになっちゃうし、「変なキャラを変な絵で出すよー」というのが明確なら、それはブレとかじゃなくて狙った味わいだと思っておきたい。実際、女の子はそれなりに可愛い気がする。

 あとはまぁ、結局釣りというテーマにどんだけハマれるかってところですね。1話目のルアーフィッシングへの関わり方は悪くなかったと思う。まぁ、私も「放課後ていぼう日誌」のおかげで以前ほど釣りと疎遠じゃなくなってますからね。もちろん共感などできないけど理解は及ぶ。ところで「ていぼう日誌」の2期はまだかいな。

 
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