最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
夏の幻、第7話。今回はなんだかぼやけた景色の中、若干作画のクセが強め、っていうか省エネ部分がちらほら。ただ、そんな中でも濃密な濡れ場(?)だけはしっかり描き込んでるあたりに何かしらの信念を感じる。 さて、とりあえず今作における大きな設定はだいたい開示されたのだろうか。これまでちょっとずつ匂わせながらもだいたい解答を提出してるみたいな状態だった謎のエリア・九龍。その正体はもちろんまだ分かっていないが、どういう類の存在なのかは今回明確な客観視点をもって提示された。ざっくりいうと、「でっかいおばけ」である。 一応自分の理解のサポートのためにまとめておくと、「九龍」と言われて最初にイメージする巨大で雑多な九龍城はすでに何年も前に解体されていた。その跡地は現在単なる廃墟に成り果てており、普通の人からはその廃墟が見えるだけである。しかし、ジェネテラが何かをしたせいなのか、そんな廃墟の地に巨大な「九龍城の幽霊」とでもいうべき幻が定着。そこには在し日の九龍の面影がそのまま投射されており、「見える」人はその設備を使って普通に生活できる。そしてそんな九龍の面影の中には、かつて生きていた(?)人々の面影も含まれている可能性がある。 「見える」人には2種類あり、1つは「もともと九龍にいた人」に見える可能性。かつて蛇沼とよろしくやっていたグエン、そして我らが工藤さんあたりは「分かった上で、かつての九龍を知っていて見えている人」。そしてもう1つは「九龍の解体そのものを認識してない人」。現時点でこのカテゴリにはヨウメイしかエントリーしていないが、彼女の反応からして、現在の九龍にはこのカテゴリの仲間はあまりいないかもしれない。 ただ、ここからが問題なのだが、ここまでさまざまな状況で言及されてきた「ジルコニアン」だの「ジェネリック」だのと言われた複製たちがどういう存在なのかは、まだ定かではない。安易に考えると「九龍がコピーされたから当時の生活の中にあった住人もコピーされた」というのが自然なのだが、九龍の解体が1994年とのことなので、その当時鯨井Bが生活していたとはちょっと考えにくい(工藤の年齢などから考えて)。まぁ、「現在が西暦何年なのか」もよく分かってないので時間的な要素は検討の余地はあるのだが、工藤が鯨井Bと現在の鯨井ちゃんの間にそこまで気の遠くなるような時間を挟んでいるとも考えにくく、複製体の「元データ」がどこから提供されているのかはちょっと気になるところ。 工藤が鯨井Bと付き合っていた時代がそう遠くないと考えると、工藤が彼女と付き合っていたのがすでに現在の「複製九龍」だったと考えた方が辻褄は合うのか。何も知らずに複製九龍に迷い込んでお仕事を始めてしまった工藤は、複製体と知らずに鯨井Bと付き合うが、なんらかの事情で彼女が死亡。その後さらに「後発」の鯨井さんが生み出され現在に至ると。その方がわかりやすいかな? グエン、蛇沼あたりの関係性ももう少し絞り込む要素になりそうだし、オウ先生が色々と語ってくれれば話は早いのだが……。 怪談話じみた答え合わせが展開され始めたので、あとは解体される速度も上がっていくことだろう。とりあえず、「そういやふたなりっていうとどうしても女性っぽい竿役ばっかイメージするけど、ヤオイ穴がついてる男性もふたなりといえるのか……」ということを改めて気付かされたのが収穫です(何を収穫してるやら)。 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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