最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
歌唱自体は中国語じゃなくて英語なんだよな、第9話。いや、別に日本のアニメでもあり得ることだから全然不思議ではないのだけど。この作品の舞台になってる街って、どこの国のどういうイメージなんだろう。「漠然と近未来」みたいなイメージの不思議な世界(ただし言語は中国語)。いや、日本のアニメもおんなじだけどさ。 前回からの章立ては「シアン編」ではなく「ラッキーシアン編」らしい。ヒーローとしての登録名が「ラッキーシアン」なのだ。自他共に認めちゃった「幸運」の能力持ちということになるが、この「幸運」ってのは相変わらず難しい題材。たいてい「幸運の能力を持ってるキャラ」って、本当にただ天運だった場合にその運命を描写するのが凄まじく難しいからだ。過去にもこのブログで何度か触れたことがある気がするが、いわゆるラッキーマン問題というやつで、「ラッキーが武器のやつ」はそもそもついてるならピンチに陥らない。「なんらかの勝負にラッキーで勝つ」は本当のラッキーではなく、真の勝者は「一切の面倒ごとなく、幸せを謳歌する」存在なのだ。ラック値が高いどこぞのカジュマさんがあんだけ生活に苦労しているのはどういうことだよ、って話(隣にラック値最低のダ女神がいるせいだという説明もあるが、ラッキーならばそのようなネガティブ要素がそもそも関わらないだろ、という議論になる)。 シアンについても、例えば「ラッキーだから逃げられる」ということで養護施設を飛び出し、絶対的サポーターだったルオ少年は「俺は不幸ナンバーワンだ!」というのでトラックを呼び寄せていたわけだが、やはりカズマ・アクアと同じ疑問が生じ、「どう考えてもシアンはルオに不幸になって欲しいとは思っていないわけで、真に彼女がラッキーであるならルオが災難に見舞われることもないのでは?」ということに。ただ、今作はその辺りの微妙な問題もお茶を濁す手段が一応与えられており、それが「信頼値の増減」である。スクラッチくじのシーンが示す通り、シアンは「ヒーローとしてラッキーの象徴である」と信頼されているからこそラッキーなのであって、信頼値が低下すると幸運の加護も弱まってしまう。施設から逃げ出したタイミングでは、その信頼値がやや下がり気味だったせいで災難にあったと考えることも……。まぁ、そうなると「ラッキーならそもそも信頼値が下がらないだろう」という議論が出てきて堂々巡りになるのだが。ことの真偽は分からないが、現時点では「シアンのラッキーが及ばない領域が設定されており、信頼値の増減はより上位の運命的支配力を持つ」くらいに考えておくのがいいかもしれない。 などと難しい話を考えてしまうのは、引きの雰囲気(とこれまでの今作の罪状)を考えるに、どーせ今回のお話だってやるせない方向に進んでいくのだろうという予断があるためだ。幼馴染のシアンと切り離され、ちょっと病んじゃった雰囲気すらまとわせていたルオ少年。彼はただシアンが成功したというニュースを喜ばしく思っていたはずなのだが、なんか知らんけど院長がまた余計なことを耳打ちしている。彼だけが知っているということはシアンの出生などに関わる秘密なのだろうか。このタイミングでよりによってルオに吹き込んだ情報ってのがよく分からんが……まぁ、何かしらの火種なのは間違い無いだろう。そしてラストの、ゾンビ映画のワンシーンのような謎映像。実際の映像かイメージかはまだ分かっていないが、まぁ、このままシアンを取り巻く環境がお花畑なハッピーエンドを迎えられるはずもない。そのような状況に、「ただラッキーなだけの女の子」がどのように立ち向かうのだろうか。ナイス・魂電のようにしっかりとヒーローとしての能力が備わっている描写がないだけに、今後トラブルが起きた時に即死したりしないかが心配である。
PR ![]() ![]() |
カレンダー
ブログ内検索
リンク
最新記事
(06/05)
(06/04)
(06/04)
(06/03)
(06/03)
(06/03)
(06/02)
(06/02)
(06/01)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|