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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「WORKING!!!」 5

 実家のような安心感。……でもないな。

 気付けば3期。こちらも「To LOVEる」同様に随分時間が経っており、なんと2期目は2011年。1期目は2010年である。2期3期の間は随分空いたんやなぁ。ま、途中で「サーバント×サービス」があったりしたので、あんまり久しぶりって感じでもないのだけども。ただ、こちらの作品が「To LOVEる」と違っているのは、毎回監督が替わっているというところである。1期は平池芳正氏による作劇が非常に賑々しく、コロコロとちまっこいキャラが動くオープニング映像なんかも、いかにも「らしい」演出でこのアニメの印象を決定づけた。2期目はまさかの大槻敦史。一体どういうテイストで来るんだろうと不安な部分もあったのだが、むしろ2期になって膨らむ恋愛要素や、多数のキャラが入り乱れてのドタバタは大槻さんの得意分野といえる。見事に1期の重圧をはね飛ばし、きっちり結果を出した秀作になった。そして今期監督は鎌倉由実という人。来歴を確認するとなかなかのベテランのようで、当然過去に「WORKING!」にも参加している人。一体どんなものが出てくるのかと思って見ていたら……なんか、まったりしている。うーん、1話目だから詰め込むのに遠慮したのか、原作が色々とお話の増える大変な構成になっていくことに配慮したのか、なんか旧作に比べて勢いがない。相変わらず山田は元気だし、変人しかいない空間の理不尽さはそれなりに出ていると思うのだが、なんだか1人1人のキャラが別々に動いているように見えて、「賑やかさ」が感じられない。これは演出方向による癖なのか、たまたま1話目がそういう話だっただけなのか。続きを見てみないとわからないが……旧作が良かっただけに、今回は不安なスタートになってしまった。

 まぁ、あとは惰性で見られるから別にいいんだけどね。今期は種島先輩、そしてコマちゃんが同時に活躍するという大アスミス時代。いや、毎クール色々と活躍はしているのだけど、代表役といえるこの2人が共演するというのは記念すべきことである。ちっちゃくないよ! さらに、小野・神谷の2人の関係は北海道でも池袋でも大して変わらない。佐藤さん、油断すると時間とか止めそうでちょっと怖い。

 ただでさえ騒々しい作品であるが、この贅沢なキャスト陣を追いかけるだけでも色々楽しいので、そっち方向をメインに期待していきたい。なお、斉藤桃子の貴重な声が聞けるのはここだけ。頑張れ。

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○「うしおととら」 5

 ある意味僕のまわりで一番話題になってるのはこれかもしれません。まさかの突発的アニメ化作品。やっぱり現代アニメは過去作品のリメイクでなりたっているのかー。

 「まわりが盛り上がっている」ものの、実は原作未読。いや、確か一度は読んだはずなんだけど、リアルタイムではサンデー読んでなかった層なので、大人になってから1回通読しただけ。その1回も既に遥か昔のことなので、もうすっかり中身を忘れてしまっている。アニメ化の報を聞いてもう一回読み直そうかとも考えたが、どうせならまっさらな状態で観た方が気持ちよかろうと思って放置することにした。だから、「3クールにまとめられてエピソードがカットされる云々」とかいう話も「ふーん」という程度で気楽に聞いてられるのですよ。

 1話目を見た感想もやっぱり「ふーん」なんだけど、全体的に原作再現度は高いんじゃないかと思う。特に藤田絵の適当に描き散らかしたみたいなギャグタッチの絵ね。あの絵になると不思議と可愛いよね。とらもおっかないより「可愛い」が先にくるし、その他のキャラもどたばたしてる感じはとても賑やかで盛り上がる。モーションについても悪くないレベルで動いており、何故か麻子のキックだけやたら綺麗な気がする。あの足はいいわね。流石に人気作ってことで製作側も気合い入ってるだろうし、MAPPAの作画ならそうそう崩れることもないだろう。今後ものんびりと他人事として追いかけて行きたい。

 中の人については、主人公うしお役の畠中祐は初めての人。あんまり主人公っぽくないというか、現代の人気路線からはズレた声音だが、逆にそれがうしおのキャラの多少の古さと相まって割といい感じ。とら役の力ちゃんは相変わらず。楽しそうで何よりである。しかし、「寺の偉い人、親父さんが藤原啓治」っていうと、なんかそのうち古きものに変身して襲ってきそうで怖いね。いや、あっちは神社だったけども。

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○「To LOVEるダークネス 2nd」 5

 実家のような安心感。いや、割とマジで。

 気付けば前作の放送が2012年らしいので、もう3年近くも経っているという。恐ろしい話であるが、今作が何一つ変わっていないということは更に恐ろしい。どうなんだろ、原作読んでないけど、原作の方は何か変化したんでしょうかね。漏れ聞こえてくる情報から判断するに、絶対そんなことないんだろうけども。「ニセコイ」の放送終了と同時にこれが開始するあたり、ジャンプのそっち系文化は動かざること山の如しですね。

 しかしまぁ、「変わらないことは良いことだ」とばかりも言ってられない。時代は千変万化、油断してたら置いていかれる。今作は一体どのあたりが変化しているかというと……なんか、微妙にキャラ画が変わってる気がする。前の時も似たような感想を持っていたかもしれないけど、それに輪をかけて、どんどんキャラクターが淡く、緩くなっていってるような。元々原作絵は主線のはっきりした画で徹底的な描き込みを(全部あっち方向に)施しているわけだが、アニメ画では、キャラの主線が非常にぼんやりとしていて、メアーなんかは髪の毛の線も見えにくく、油断したら背景に溶け込んでしまいそう。良し悪しは簡単に判断出来るものではないが、個人的にはこうしてボケたようなデザインはあまり好きじゃないなぁ。もっとメリハリのついた画で見せて欲しいんだけど。もちろん、肝心の部分ではそうした「ぼやけ」は無くなり、きっちりとディティールまで描き込まれることになるが(1話目なら当然ベッドシーンのあたり)、今度は襲い掛かる光の大群。まぁ、これはしょうがないね。それが見たいなら原作買った方が早いんだろうし、正直あんまり見たいわけでもないし。今作に関しては「光を出すくらいなら出さない方向に云々」とか不平を漏らしてもしょうがないことは重々承知している。そういう文化だと思って、「光職人の方々、お疲れ様です」と明後日の方向に敬礼しておくことにしよう。

 ちょっと画が微妙なこと以外は、何も変わらないこの世界。またいつものようにリトさんの職人芸を見ながらのんびりとハーレムを見守っていきましょう。ボクのような人間からするとハーレムっていうのは「声優ハーレム」を意味しますのでね。モモをやってるときの豊崎は本当にピタリとはまっている感があってとても好き。ララの戸松は飛ばし過ぎててどっか行っちゃってるから何とも言えない。矢作パイセンの清楚キャラが見られるのは今やここだけ! って言おうとしたら1話目から壊れてて「パイセン……いいね」ってなる。1期目では産休とってたペケ役のみっこも帰ってきて一安心。こないだニコ生で見たとき、明乃さんがどんどん緒方恵美みたいになってて笑った。いや、昔からあんなんだけどさ。業界でのポジションが似てるから外見までどんどん似てきてる気がする。なお、緒方恵美は一人称「俺」を使いこなし、明乃さんは「ボク」か「ワシ」ですね。

 そして最大のセールスポイント、今となっては千葉千恵巳の声が聞けるのはここくらいのものですよ。時代の積み重ねってこういうところに出てくるのねぇ。

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○「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」 5

 おっ、「生徒会役員共」の3期目が始まったのかな?! ……まぁ、大体同じやろ。

 タイトルからして「そういうラノベ」だってことは一発で分かるようになっている親切設計。事前に放送していた中の人による特番で作品の中身は大体把握。あとはどの程度の攻め姿勢になるか、っていうのと、ギャグとシリアスのバランスがどうなるか、っていうのが気になるポイントだった。まず、こうして「世界の常識の一部が変わっている」という世界設定を起点にするラノベ(というか創作全般)は非常にデリケートな問題がある。それは、「いや、その要素が変わってしまったら、世界の変化はそんな小規模で済むはずがないやろ」という、世界の在り方のリアリティの問題。そのあたりについて全く無頓着だったおかげで世界観がボロボロになっていたのが「RAIL WARS!」あたりだし、「もう少し考えればそうはならないって分かるんじゃ?」と訝しむことしか出来なかったのが「魔法科高校の劣等生」あたり。作品世界なんてものは作者が自由に作りあげるものなのだから、「この作品ではこうなんだよ!」と言われてしまえば文句も言えないのだが、やはり「適当に思いつきで世界を1つ作れるほど甘くない」ということは肝に銘じておく必要がある。

 そうした偏狭な視点から見ると、やはりこの世界もおかしい。「下ネタ」の定義が分からないし、抑圧されるという過激な動きがあったとしても、どう考えても「こういう」世界にはならない。仮に日本がこのまま児ポ法を悪い方向にどんどん進めていって規制が進んだとしても、少なくとも青少年達に首輪をつけて発言を統制する世界にはならないし、そんなことをする意味は全く無い。「そういう常識の世界なんだよ」と言われればそれで納得するしかないが、人間存在が生殖と切っても切れないものである限り、やはりこの世界の下ネタ云々の設定には無理があるだろう。

 でもまぁ、そんなことをしかつめらしく考えることに意味が無い、っていうのはすぐに分かることで。うん、やっぱり「生徒会役員共」なんだよ。とにかくそういう単語が言えれば幸せ、っていう人たちのものなんだよ。実際、ちんこまんこ言ってれば楽しいっていう文化は確実にあるわけで、下ネタが盛り上がるトークの鉄板、っていう文化形態は間違いなく存在している(ボクだってそうだもの)。そういう「単に言いたい、言ってるだけで何か楽しい」を存分に楽しむために作られたのが「生徒会役員共」であり、この作品なわけだ。純然たるエロ作品ではまかなえない不思議なニーズっていうのは、いつの時代も変わらないものだからね。実際、今作のメインヒロイン綾女さんの活躍は、見ているだけで割と楽しいものなのである。パンツ被ってることには全く意味がないのだが、それだけで「あぁ、馬鹿だなぁ」としみじみ出来るっていう。この方向性、この潔さは、今後も充分楽しめるものになる気がしますよ。

 まぁ、だからといって1話目がすげぇ面白かったかと言われると特にそういうわけでもないのだが……BDの売り上げ向上のためだろうけど、割とピー音が多めに入ってて何言ってるか分からないのがちょっと辛いわね。「光を入れて作品が見えなくなるくらいならやるな」というのがボクの基本的な主義主張ですので、今作における音声の聞き取りづらさはやっぱりマイナス要因になります。でもまぁ、そこは商品としての性質上しょうがないんだろうね。アニメーションとしての質は平均か、やや上くらいを維持しており、特に綾女さんの活き活きした表情なんかは、見ているとこちらまで元気が貰えそうである。これ、キャラデザが藤井昌宏氏なんだね。なんだか久しぶりに見る気がするし、初見で全然気づけなかった。このままのクオリティでドタバタと賑やかなアニメが続くなら、これはこれで楽しみな作品かもしれません。

 中の人については、特番でもフル回転でガンガンぶっ込んでいたが、とにかく石上静香の好演が光る。この人は音域が割と好みなので前々から活躍してほしいと思っていた人だが、主役デビューが「ダイミダラー」、さらにこんな作品でも白羽の矢が立つという……なんか、持ってますね。素敵です。相方を務める小林裕介も、必ず女性に振り回される役を任されるあたりは流石だと思います。その他、生徒会長には「ピュアで清楚な」まつらい先輩。そして謎の科学部員に後藤(弱)さん。うーむ、なにこの完璧な布陣。まつらいさんはまたおっぱい大きい役だよ。よかったね! そして、生徒の中で一人喘ぎ声を上げているのが小倉唯ちゃんだったんだけど、あれ、なんだったんでしょうね……。

 さらにエンディングを歌ってるのがすみぺだったわけだが、この曲、番組曲じゃなくてあくまでタイアップ扱いなのかよ。えーと、んーと……なにしてんの?

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○「六花の勇者」 6

 正直期待票ではあるのだが、今期では割と楽しみにしていた作品。

 期待している理由は主に3つ。1つは監督が高橋丈夫であること。機会があるごとに書いているが、私は高橋丈夫の画作りが大好きなのである。その最たる例が「狼と香辛料」だったが、1つ1つのシーンの意味づけが抜群に上手く、さりげない中にも色々と興味を引く要素を入れ込むことが出来る魅力的なクリエイターだ。「まおゆう」は残念ながら尻すぼみになってしまったが、あれは筋立てが悪かったんだと勝手に決めてかかっている(まぁ、その原作者の作品である「ログホラ」が面白かったので悩ましいところではあるのだが)。

 そして、「じゃぁどんな筋立てなら満足出来るのか」と言われるとなかなか難しいのだが、そこで今回登場してもらうのが、原作・山形石雄というセッティング。私は常々「ラノベ」という言葉を侮蔑的に使っており、ろくにラノベの知識も無いのに軽んじる傾向にあるが、そんな私がうっかりハマってアニメ終了後に一気読みした唯一のラノベ作品が、かの「戦う司書」だったのである。「戦う司書」はアニメとしてはあまり話題にならずに終わってしまった作品であったし、確かにアニメは原作に比べるとどうしても性急になった感は否めないが、それでも私は何か強烈な魅力を感じたものである。多少の抵抗を感じながらも原作を1巻から買い始め、あれよあれよと全10巻。やはり勢い任せで無茶苦茶な話だとは思いながらも、常人ではなかなか思いつけないようなアイディアが光る部分も多く、「これがラノベってんなら、ラノベも良いものだ」と考えを改めるにいたった。

 そんな「戦う司書」の作者の次作を、今度は高橋丈夫監督が映像化してくれるってんだから、そりゃ期待しないのは嘘だ。更に、本作のプロットを見ると「能力ファンタジー」ながらもそこに大胆に「人狼」要素を盛り込み、ミステリ的な要素も関わってくるというのが3つ目のポイント。昨今の人狼ブームはファンとしては嬉しいものであるが、人狼ってのはあくまでもファジーなもの。どうしてもミステリ・サスペンス作品として成立させようとしても凡庸なまとめ方になる場合が殆どである。何くれとなく人狼関係の小説とか漫画作品とかを読んでみるものの、大体は「まぁ、そうなるやろ」で終わったり、支離滅裂になるものばかり。それならばいっそ、「人狼です」というのをメインではなくサブのポジションに置いてみればどうなるか。本作は第1話を見て分かる通りに、あくまでも異世界ファンタジーバトルがメインである。そこに副次的要素として人狼が絡んだ時に、一体どんなお話が展開されるのか。そこが全く予測出来ない。ひょっとしたら過去の類例以上にグダグダになるかもしれないわけだが、そこは山形石雄という作家の底力に期待したいわけで。再びノロティやモッカニアのような魅力的なキャラクターに出会えることを祈っています。

 視聴前に具体的な懸念材料があったとすれば、それは制作スタジオであった。パッショーネというのは何しろあの「RAIL WARS!」を作っちゃった会社ということで、不安にならなきゃ嘘である。しかし、考えてみれば「戦う司書」だって作画はメタメタだった。david proはそこからスタジオとしての経験を重ね、「ベン・トー」「妖狐×僕」、そして「ジョジョ」と素晴らしい結果を出したのである。パッショーネだって、きっと今回はやり遂げてくれるはずだ。実際、1話目の映像は良好で、例えば姫様が牢獄をぶった切って従者をたたき落とすシーンなんてすごく好き。戦闘シーンは流石にグルグルさせすぎだとは思うけど、これだって「今回の映像はやりますぜ」という製作側の意気込みの表れだろう。高橋丈夫の画作りは、人と人との距離感・温度を仕立て上げる部分にあり、具体的なバトル描写にこだわらずとも、今後疑心暗鬼に囚われるであろうキャラクターたちの心情描写に期待が持てる。いや、持ちたい。

 中の人は、1話目はとにかく主人公役斉藤壮馬と、うさ耳姫様役のぴかしゃの二人舞台。ぴかしゃが異世界の姫になれば傑作間違いなしやで(ノゲノラ調べ)。相変わらずの巨乳声であるなぁ。残りのキャストについても事前情報から期待はMAX。最後の最後には「耳が幸せならそれでいいんじゃぁ〜」という逃げ方もありかな!(ボロボロの予防線)

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○「デュラララ!!×2 転」 5

 2期目の2期目。つまり3期目です。特にお変わりないようで。

 「新作」って感じでもないし、「承」から大きな変化もないので、特にチェックすべきポイントもないのだが、1話目からいきなり川面真也コンテってことで、やっぱりそれなりに気合いは入ってるんだろうな、っていうのは分かる。もう、どんどんキャラクターが増える一方なので、細心の注意を払って画面を作っていかないとあっという間に破綻してしまいそうで、戦々恐々としながら追いかけるしかない。さて、3期はどうなりますことやら。

 2期目で気になったのは何と言っても作画の品質であった。わざわざ類をみない分割クール制にして安定を図っているとはいえ、まだまだ小さなスタジオのようなので、結局途中で不安定な部分が表れてしまったのは残念なところ。3ヶ月の休憩をはさんで、今期は一体どうなるだろうか。今作の場合にあまりミラクルなアクションなんかは期待される部分ではないので、この多層、多重構造を何とか画面に落とし込む工夫の部分で目の覚めるようなものを見せてほしいもんである。

 しかし、1話目から戸松ナレってのは意外だったなぁ。臨也のところにまさかあの時代の関係者が乗り込んでくるとも思っておらず、臨也の台詞じゃないが、「予想外のこと」はまだまだ起こる。まだ臨也回りでごたごたは続きそうだが、次の震源地はどこになるのかな。青葉の動き、帝人の動向が一番気になるところだが……いや、ご免、雁沢さんと湯馬崎の会話の方が気になるわ。湯馬崎はどんなアンチに対して機嫌を損ねていたんでしょうね。やっぱり梶アンチかな。

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○「Charlotte」 5

 今期P.A.Works作品。普段「全力でP.A.にはえこひいきしていく」宣言をしている私だが、ここはちょっと待て、注意が必要だ。

 これまでP.A.作品は9割方愛してきた私であるが、例外も無いわけではない。1つはちょっと狙いがぼけてしまって残念だった「レッドデータガール」。ただ、あの作品も映像美については文句無しだと思っているし、スタジオ自体の評価を揺るがすものではない。そしてもう一本が「Angel Beats!」だったわけだ。こちらの作品については、映像についてもあんまり印象に残っておらず、とにかく話が支離滅裂で全く受け入れなかったという記憶だけが鮮明である。更にP.A.とは関係無いが立て続けに「リトルバスターズ」が全く琴線に触れずに通過するに至って、私は「この麻枝准っていう作家は、本当に俺と合わないのではないか」という思いを固めていったのである(なお、CLANNADではボロボロ泣いてる模様)。

 そんなわけで、「P.A.P.A.だけど、Angel Beats方向のP.A.」というのは私を無条件に警戒させるものなのであるが、今作1話目は特に悪い点は見られなかった。正直、関口画のはずなのに普段のP.A.とは作風ががらりと変わるのが本当に不思議ではあるのだが、一応印象としては普段のP.A.と「AB」の間ぐらいだろうか。キャラの造形は非常に見やすく、主人公のあくどい性格もそこまで無茶な設定にならずにすんなり理解できて、苦笑いは漏れるが決して不快というほどでもない良いバランス。異能力者の主人公としては、ここまで下衆くて、それでいてきちんと自分の能力を理解し、有効利用している設定は案外珍しいのではなかろうか。その他のキャラとの対話もテンポがよく、メインヒロインになりそうなあやねるもいい感じ。妹ちゃんだけなんだかキャラの作り方が鼻につくが、まぁ、このくらいはラノベアニメだったら掃いて捨てるほどいるわけで、気にするようなものでもないだろう。あとは、この独特の設定をどのような方向に持っていくかなのだが……そこが怖いんだよなぁ。なんか主人公兄妹に既に怪しげな過去描写が混じってるしなぁ……主人公は「純粋な下衆」でいて欲しいのだが、またどうせヘンテコな善悪論が入ってくることになるはず。そこで醒めるか、入り込めるかが勝負の鍵。なんとか無難に進めて欲しいものだが。

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○「ClassroomCrisis」 6

 冒頭「アニメイズム」のロゴが作中に食い込んでたんだけど、どうしたらいいだろう(録画で残すか削るか)。こういう演出は初めてだな。

 普段、基本的に新しいアニメがくる場合にも特に予習はせずに全てをありのままで受けきる体勢の私ですが、本作はちょっとだけ事前にプロモ映像を見ています。何故かっていえば、そりゃ中の人の顔出し企画だからですね。キャスト陣が毎回2人ずつコンビを組んでペットボトルロケットを作っていくっていうよく分からない企画なんですが、これのアスミス回がとても良いです。アスミスの眼鏡美人っぷりがこれでもかと堪能出来ますので、ファン必見。あと津田ちゃん回のどうしようもないテンションも割と良いですね。

 まぁ、そんなわけで声優番組作ってくれてるから良い作品。……というだけだと流石に駄目だけど、完全オリジナルの導入としては悪くないスタートだったんじゃないでしょうか。最初の印象では「クラスのみんなで宇宙船作るよ!」みたいなノリで一番近いのは「ロボティクス・ノーツ」とかになるのかな、って思ってたけど、転校生がいきなりその流れに真っ向から抗う形で登場したので、ここから何が起こるのかは全くの未知数。宇宙の高校生サラリーマンのハートフル奮闘記って、さっぱり分からないからな。1話目は、とりあえず「めっちゃ早いシップを作ってたんだぜ」ってんで無骨なパイロットがひたすらスピードの向こう側に向けて突っ走る内容になっているが、その裏では「予算」っていう重たすぎる枷が足を引っ張りまくっているし、あくまでサラリーマン、あくまで学生として、今後はねちねちと細かい要素でも見せ場がありそうだ。個人的には、どうせ「宇宙での格好良い動画で見せるぜ!」なんてのは他の作品でもナンボでも見られるものなので、どっちかっていうと「世知辛い町工場経営再生物語」を中心に見ていきたいですね。

 キャラクターデザインは割と好み。そして1話目で一気に一クラス分のキャラがまとめて登場したわけだが、それなりに描き分けも出来ているし(まぁ、事前に中の人情報があったおかげかもしれないけど)、「こいつらが今後どんな問題を巻き起こすのだろう」という興味は引かれる。アスミスの会計キャラが初っぱなからトバし気味で良いですね。他にもプロフィールを見ると開発者、パイロット、プログラマーなんかに混じって「広報・プロモーション」なんて仕事も混じっている。こいつら、1人ずつクラスとして集まってる意味は全く無い気もするんだけど、1人1人で別なドラマが作られるなら割と面白いんじゃなかろうか。そんなクラスを支える担任の森久保祥太郎も(いつも通りながら)良いキャラになっていて、シリアスになりきらないところで引っかき回してくれそう。一体どういう展開になるのかしらね。

 こうしてみると、一番わからねぇのはやっぱり転校生だな。リストラしたいならさっさと首切ればいいだけの話だと思うんだけど、なんでこんな展開になってるんだろ。その辺の説明も今後はあるのかな。

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○「戦姫絶唱シンフォギアGX」 6

 さぁ! 帰ってきたぞ! 響が! 翼さんが! そしてクリスちゃんが!! 当方、2期に引き続け、全力で今作をえこひいきしていく所存。

 1話目は、2期以降に世界がどうなっているか、という後日談を含めての緩やかなスタート。いや、全然緩やかじゃないな。まず、最初に飛び出してくるのが「マムの遺体」っていう時点で笑うわ(不謹慎)。残念、ナスターシャ博士は流石に生存展開は無かった……のか? どうでしょうね。あれだけ厳重に遺体が保管されてるなら、後からの復活展開とか、傷心のマリアに渇入れにくる展開は普通にありそう。2期でのフィーネさんと同じ立ち位置で。そうでないと喜久子おねーちゃんが悲しむから……。とにかく、今期最初のミッションは「シャトルを何とか無事に着地させよう大作戦」。2期の時は聖遺物運搬任務がこれに当たっていたが、今回は最初から明確な敵が存在しないため、「シャトル救出」や「火災現場での捜索」といった人命救助ミッションが主になっている。まー、最初のシャトル任務から馬鹿全開でしたけどね。山をぶった切れるだけの出力があるなら、シャトル1機くらい逆噴射ですぐに停止させられそうなもんだけどね。そんなことは重要じゃない。オープニングはとにかく巨大なギアを操りながら、3人のグループソングのお披露目、これが大事なのである。スピーカーから聞こえてきた響の第一声が「平気、へっちゃら」というのも分かってらっしゃる。そう、あとはもう、「あの歌この歌、懐かしのメロディ」だけでもシンフォギアファンは満足しますわ。

 とはいえ、一応今期の懸念材料はあるのでそれを先に書いておこう。まず、上記のように「穏当な任務」から始まり、クリスちゃんも、マリアさんも、割と「平和な世界」に馴染んでしまっているために、2期までのガツガツした感じは薄れている。特にクリスちゃんの場合、2期は「馴染みたいけどまだちょっと……」みたいな戸惑いがあっての完璧な配分だったので、デレオンリーだと何か物足りなくなる恐れがある。マリアさんも、「敵なのにデュエットするよ」とか、「敵の大将格だけどとにかくヘタレだよ」っていうのがチャームポイントだったので、無条件に手を結ぶようになると、牙をもがれてしまう恐れもあるのだ。実際、今期第1ステージを飾るデュエットソングにしても、2期冒頭で翼さんと丁々発止のやりとりをみせた「不死鳥のフランメ」に比べて、予定調和じみているので少し刺激が足りない気もする。まぁ、映像は気合いが入ってるからこれはこれで満足なんだけども。

 もちろん、牙をもがれたとはいっても、ここからきちんと敵対組織が出てくればみんな気持ちも引き締まってくるはず。特に1話目の導入から考えると、マリアさんの去就は今後の展開に大きく影響しそうである。2期のクリスちゃんみたいに、善悪・過去の罪・翼さんたちとの付き合い方なんかで思い悩む展開もあるかも。調と切歌はあくまでマリアについていくだろうしなぁ。いや、あの2人はもうすっかり溶け込んでるのかな。

 そしてもう1つの懸念事項は、当然「人数の多さ」である。何度も引き合いに出すのは「なのはStrikerS」の悲劇だ。我々はあの辛い結末を戒めとせねばならない。味方サイドだけでも最低6人。既にCDのリリーススケジュールでそれにプラスアルファがあることは分かっており、曲を流し、全員に活躍のシーンを作るだけでもけっこうな難行。出来れば切歌にも調にも大活躍してほしいものだが、あくまでも求められるのは「出番をまんべんなく用意すること」ではなく、「見せ場に見合ったポジショニングを維持すること」である。最低限のラインさえ守ってもらえるなら、多少活躍の度合いに差が出てもしょうがないと思います。視点が散ってぐだぐだになるのだけは避けてほしいですな。

 とりあえず、1話目ではトリオソング、翼×マリアのデュエットソング、響の一曲目、そしてオープニングがお披露目。考えてみりゃ、CD10枚×2曲だとすると20曲。1エピソードで1曲ずつじゃ終わらないのよね。どういう風に各曲の見せ場を作るか、っていうのも難しいところ。現在は、チームマリアの3人はギアすら与えられていないようなので、活躍のタイミングを多少ずらすことで曲のリリースも調整出来るだろう。個人的には切歌ちゃんがどんな歌で攻めてくるのかがとても気になります。あと、出来れば1期2期の曲も間に挟んでもらえると最高なのだが……なかなか難しいかなぁ。一応、台詞回しなんかでガンガンぶっ込んできているので、それはそれで楽しいんだけどね。「冷たい手握って」に「ぷにった二の腕」ですか。ぷにってるのは二の腕じゃなくてお腹なんだけどなぁ。ナウなワンピでゴーゴーです。

 さ、あとは新キャラの活躍も含めて、どんな3期になるのかドキドキしながら毎週正座視聴で見守っていくよ。カラオケ練習が捗るなぁ!

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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