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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。」 4

 作品全体を構成するプロットの面白みと、端々に現れるあまりになろう的な頭の悪さ、どっちの点を評価すべきかと頭を抱える作品。

 冒頭の「数学の定理」のところのやりとりのあまりに酷い会話で「中学生の創作物か?」と辟易し、「まぁ、相当レベルの低いテンプレなろうなんやろなぁ」という最悪のスタートを切った訳だが、その後から展開された「悪役令嬢ものを攻略対象側の視点から描く」というプロットは初めて見るのでちょっと面白いと思ってしまった。正確に書くと「悪役令嬢ものの筋立ての視点人物を王子側に設定している」という点、「令嬢側のキャラがメタ発言や自分が異界存在であることを隠そうとしていない」点が珍しく、「破滅の運命を知りながら悪の道を貫き通し、メインヒロインたちの結末の成就を望んでいる」もちょっと珍しい寄りの設定。これらを組み合わせて、「チート王子が悪役令嬢キャラをハタから見たらどんだけ珍奇に映るか」という描き方をしているのが面白い。

 あと、単純に富田美憂による令嬢キャラがアホ可愛いってのもプラスかもしれない。どうしたって悪役令嬢テンプレは1人称視点が令嬢側にあり、その場合って「全部分かってて攻略しちゃうアタクシ」を主軸に据えるので可愛げがなくなる場合がほとんどなのだが、今作のバーティアは乙女ゲーをやりこんだオタクなのに、どうにも先が読めないアホの子である。その辺の設定の新鮮さは今後の展開を気にさせてくれる。

 映像部分もそれなりにまとまっており、「おっ、これは観ててもいいじゃん」と簡単に手のひらを返せれば楽なのだが、それでもなお冒頭でつまづいたあまりにアホすぎる細部の設定が足を引っ張る。王子のチートの書き方に全くやる気がなく、たとえば「伝染病の特効薬、俺なら簡単に作れちゃったけどね。まぁ、被験者がいないから効果はわからないけど」って、被験者と治療実績が分からないのに「対処薬が完成した」って断言できる意味が分からない。おそらく「薬学とはなんぞ」ということを考えたことがないのだろう。まぁ、「そんなとこにリアリティを求めてねぇんだよ。なんとなく王子のチートが分かればいいだろ。要するに戦闘力が53万なんだよ」ってことなんだろうが、それにしたってもうちょい頭を使って欲しい。

 この「プロットへの興味と作者への不信感」のせめぎ合い、今後天秤はどちらに傾くか。自分のことだが全く読めないのである意味楽しみではある。とりあえず富田美憂ボイスが可愛い(2回目)。

 
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