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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「空色ユーティリティ」 5→5 何とも捉えどころのないアニメ。ただ、このふわっとした印象が別に悪印象にはならずに終わった。 テーマがゴルフという「スポーツ」なのでどういった筋立てになるものかと身構えていた部分があり、既存のゴルフアニメと比べてどうなるものかと1クールを追いかけていたわけだが、「別にスポーツって趣味でやってても何もおかしくないよね?」と言われてしまったらお説ごもっとも。そして、そんなレジャーゴルフをテーマにアニメ作っちゃダメなんて法もないわけで、むしろ(昔ながらの)きらら系アニメのようなテイストを貫き通すことで、新たな時代のヘンテコゴルフアニメを実現させた。 別に競技にがむしゃらになる必要はないが、だからってダラダラと素人の女の子がプレイしている様子を見ててもしょうがない。そこそこのモチベーションとそこそこの達成感、これを目指しつつ、さらに「女子高生が突如ゴルフに熱意を燃やす」というトンチキな状況にも説得力を持たせる必要がある。一番近いテイストは「ゆるキャン」だと思っているのだが、やはり1人キャンプと比べてもゴルフの方が圧倒的にハードルが高い。そこんところを「目標を持てずにフラフラしていたぼんやり少女」を主人公にすることで、自分探しという思春期の普遍的なテーマに接続させて一応の説得力に繋げている。美波にとって、ゴルフを続けることは多分将来的にそんなに役に立つものでもないし、間違ってもプロゴルファーになれるような器ではないと思うのだが、彼女は青春の日々をコースで過ごすことでかけがえのない経験をしているし、自分磨きにも役立てられている。趣味ってのはかくあるべきだし、心底「面白い!」と思っている趣味に没頭する人間を見ていれば、何となく周りだって楽しくなってくるものだ。本作はそうした「何かを知り、学ぶ楽しさ」を素直に表現できていたと思う。別にタイトルも賞金も、練習のモチベーションには必須ではないのだ(まぁ、変なところから賞金が発生してたけど)。 思いの外「悪くない」ところに着地できた隠れた満足枠ではあるが、その性質上、もっと見たいかと言われても「まぁ、別に」というのも正直なところで、それこそどこかの配信者がダラダラ日常のことを垂れ流しているのを見るような感覚に近いのかな。なくても困らないし、あったら観てても不満はないっていう。アニメのクオリティを考えると、このくらいの感想で終わっちゃうのはちょっと勿体無い気はするんだけどね。まぁ、Yostar Picturesも今作で一大ムーブメントを、なんてことは考えてないだろうし、やりたいことがやれてればそれでいいのかもしれません。
PR 「青の祓魔師 雪ノ果篇/終夜篇」 ―→5 サブタイトルが変わったけど2クール分まとめてでございます。 熱心なフォロワーでないため、あんまり細かい部分が分かんない状態で適当に観てたという大前提なので評価するにしろ批判するにしろ、いい加減なことしか言えない状態。ぶっちゃけ「雰囲気で何となく」というだけの感想になってしまうが、「雰囲気で何となく」頑張ってたと感じられた作品。まず2クールの間ほぼ取りこぼしなく、真っ当なクオリティの真っ当なアニメを放送してくれた。それだけでも現代アニメにおいてはややプラス評価だ。 その上で、シナリオもかなりヘヴィーな内容を真正面から描いてくれていたとは思う。「青の祓魔師」という作品の中で今回描かれたパートがどれほどのウェイトを占めているかは定かじゃないが、おそらく前回の島根云々よりも確実に本質に関わる部分だっただろう。ここをしっかり描けるかどうかで作品全体の質を大きく左右したんじゃなかろうか。そんな大事なパートを「大事そうに」作った。雰囲気感想としてはそんな感じ。 悩ましいのは、後半の「終夜篇」の方が濃密すぎて、前半クールの「雪ノ果篇」の方の印象が薄まっちゃったことくらいだろうか。せっかくクソエロティーチャー・シュラさんがメインのお話だったのに。まぁ、結局は獅郎に戻ってくるお話だからその予備動作だったとも言えるわけだけど、生まれ育ちからしてなんか色々エロかったシュラさんを堪能できたのは眼福でした。そんで後半は「眼福でした」とか言ってらんないくらいのシリアスがガンガン押し寄せてくるのはしんどかった。まー、作品の雰囲気は本当に一貫してるよね。「悪魔」というテーマから逃げずにしっかり取り扱おうとすると、そりゃこういう話になるよね。 今確認したら、これってまだ原作も未完なのかよ。もうこの世界で起こりうるあれこれはおよそ通過した気がするのだが、こっから先で何が起こっているのか……まぁ、雪男の話がなぁ……。 「クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。」 5→4 タイトルを1話目で回収しちゃってるから残りの11話が蛇足、それを出オチ作品という。いや、オチも弱いんだけどさ。 ラノベ的なお約束をただ守り続けただけの作品だ。アニメ的な落ち度はほぼゼロで、作画は安定、キャラデザも嫌いじゃないし、コロコロしたデフォルメを多用する演出もそれなりに好みの方向性。試聴を阻害する要因は一切無かったのだが……それでも特に惹かれることがなかったシナリオライン。つまり出オチの「オチ」の部分ですでに負けていた感がある。いや、別に「結婚」という設定が悪かったわけじゃないんだ。そんなとこで差をつけられるとも思っていないし、今作の設定が取り立てて無茶なものだったり、鼻につくものだったりもしない。じゃぁなんで響かなかったかというと……ヒロインの性格がな……。なんかね、「ツンデレ」を履き違えすぎてませんかね? ツンデレと、それに付随する「暴力ヒロイン」が現代の潮流に乗っていないなんて話はちょこちょこ出てくるものだが、私個人としてはツンデレにはツンデレの良さがあり、それって別に時代に影響されるようなものでもないと思っている。たまたま2000年代初頭にその属性に名前が付けられて、釘宮ボイスが乗ったから時代の象徴みたいに扱われているが、現代アニメにだって立派なツンデレはたくさんいるだろうし、キャラが受け入れられる土壌もたっぷりある。「ツンデレは時代を越える」のである。 しかし、それはもちろんツンデレの質が保証されていればこそ。今作のヒロインはツンだとかデレだとかいう以前に、そもそも「バカ」なのである。ツンツンするにしても、そこにきちんと読み取れる心情があり、素直になれない裏返しの気持ちを受け入れられる余裕があればこそ、ツンデレは輝く。しかし、今作のヒロインは何かというとただ喚くだけで、反応がbotのように固定化されている。何を言っても見当違いの罵詈雑言が飛び出したり、過度な暴力を匂わせてテンパったり。別にそれが本心じゃないことは分かるのだが、それが行動にまで影響して、ただ理不尽を振り撒くだけの存在になったらそりゃぁ人気も共感も得られないだろう。そんな相手に耐えながらも尊重できる主人公はよっぽどの人格者ということになるが、副次的な被害としてこちらにも人間性が欠けたように見えてしまうという悪循環。「ツンデレのテンプレ」の誤ったコピーが、このような歪みを生み出してしまったのではなかろうか。 まー、それもこれも全部ギャグであり、作風の1つだと飲み込んでしまえばいいのかもしれないが……最終回での親友との口論とか、ダイレクトな人格否定を先に持ち出したのはやっぱりヒロインの方だったんだよな……口が悪いで済まされないレベルの失言の連続に、ちょっと忍耐がついていけませんでした。ふつーに巨乳ギャルとくっついた方がよっぽど幸せだよなぁ。政略結婚は悲劇しか生まないというのが今作の教訓なのだ(国語のテストなら0点の答案)。 ガチムチ成人男性をめぐってロリとショタが争う三角関係、第12話。こういうとだいぶ爛れた人間関係のように見えますが、単に子供たちが無邪気に大人に懐いているだけなので事件性はありません。あるとしたら受け手の脳内に問題があるだけです。 まさかの司のターン。文字通りにターン。そりゃもう、なろう主人公かってくらいに周りから大絶賛の司先生の演技。どうやら彼がデキる奴だってのは本当のことだったようだ。まぁ、彼の経歴から「なんでそんな人がろくに実績も残せなかったんだろう」という疑問が完全に解消されたわけではないのだが、きちんとやれることをやって現在に至った男だということは証明された。特に高峰先生からの信頼は厚く、どうせだったら2人が活躍したアイスダンス時代の映像ももっと見てみたかったもんである。残念ながら高峰先生は「当時のようには滑れない」と言っているので、今後の共演は多分ないんだろうけど、どこかで思い出話でも出てくればいいですね。 理凰が滑る予定だったプログラムを再現しただけなので演技としてはそこまで超難度の技があったわけではないのだろうが、それだけに細かい部分にまで意識が行き渡り、演じる側も見る側も充実した時間に。特に理凰に与えた衝撃は大きく、有無を言わさず実力でねじ伏せる結果となった。これが単に「大人が実力を見せつけただけ」だとするならあんまり褒められたものではないのかもしれないが、理凰にとって司の演技が特別だったのは、その背後に夜鷹純の影が見えてしまったからだろう。自分は夜鷹という才能、そしてヒカルという才能のあまりの眩しさに挫けてしまったが、目の前で滑っていた司は、同じものを見て、同じものを目指した過去が如実に演技に表れているのに、今なお決して挫けることなく、夜鷹の影を乗り越えてその上を目指そうとしている。そんな司の生き様が見えてしまったからこそ、理凰はついに折れたのである。 そしてデレ始めた理凰くんは……普通に可愛かった。今作のとても良いところは「子供」の描写から全く逃げていないところで、一人の人間として尊重し、立派な人格を子供に見出すことは前提としながらも、やっぱり子供は子供なので年相応の可愛らしさや憎らしさ、面倒臭さもしっかり味わいとして残っていること。今回のいのりちゃんのあれこれはほんとに「めんどくさい女の子」だったし、ミケの奔放な振る舞いや口の悪さなどは大人だったら叱ってやらにゃならんくらいに太々しい。そして理凰に関しても、これまでの態度は色々と抱えていたものがあったからこそ司も見守ってきたわけだが、1つ呪いが解ければ年相応の素直な姿も見せてくれる。大人が見守るべきは子供の成長。いかに「教育」が大変か、そして伝わったときにいかに達成感があるか。そんなことを教えてくれる作品なのだ。 そしてそんな「成長」の権化であるいのりちゃん。この度はバレエという新しい練習の軸が導入され、これまで苦しんできた「遅れ」に更なる要素が追加。当然のようについていく周りの面々を見て挫けそうにもなったが、「遅れ」は見つかれば見つかるほどに、彼女にとっては加速する要素が増えるのと同義。だからこそ「追いついちゃったら少し寂しい」とも漏らすのである。 ここから先は対等な勝負。結束いのりという才能はどこまで輝けるのか。 「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」 4→5 終わってみれば、「あぁ、もう終わりかぁ」とちょっと寂しくなっちゃう作品。あっつい夏にでももう1回観たくなるかもしれないですね。 第一印象はあまり良くなかった作品だったが、そこから「マイナス要素が順次消えていった」というのが端的な感想。ただ、キャラデザのクセの強さはまだそこまで好きにはなっていない。毎週オープニングのラストカットのぐにゃりと歪んだ変な顔で「うーん」となっていたものである。でもまぁ、それが本編に影響を与えたかと言われたらそうでもなくて、慣れてくればミルパンセらしい原色濃いめのギトギトデザインも、沖縄らしいあけすけな空気にしっくりきていた気もする。 その他のマイナス要因は綺麗さっぱりなくなってむしろ愛着につながっており、「ゆるすぎるだろ」と思っていたメインのネタ回しについては「まぁ、これくらいの密度でちょうどいいよな」と思考が変化。最初は「道産子ギャル」や「八十亀ちゃん」と比較して「都道府県ネタってベタだからもっとみっちり詰め込まないとダメじゃない?」とか思っていたが、どうせ毎回やることは変わらないので、そこまで詰め込んだところであまり利はない。むしろダラダラと適当なことを言いながら、飲み屋の雑談くらいのペースでそれらしいネタを垂れ流してもらった方が良い温度感だ。また、他県と違って沖縄ってぇのはやっぱり独自色が強い文化が多く、普通に豆知識アニメとしても「ほうほうそれで?」となる部分もあり、作品のコンセプトはしっかりと維持できていたと思う。沖縄県民が見たときにどう感じるかはさっぱり分からないが、他県の人間が「未知なる地・沖縄」を面白半分で見る媒体としてはいいいじり方だったんじゃなかろうか。 あとは「メインキャストがネイティブじゃない問題」もすぐに割とどうでも良くなった。むしろ地元土着民の方々にネイティブキャストが出てくるのを探すのが面白く、期待通りにちゃんと健太あたりも活躍してくれたので「現代沖縄県人会声優」はちゃんと揃っていたんじゃなかろうか。やっぱり儀武の存在感が格別でしたわ。 「SAKAMOTO DAYS」 5→4 分割2クールのようなので現状で評価する意味はあんまりないのですが、一応。 点数は下げたが、ぶっちゃけ「ま、ジャンプの漫画ってこんなもんだよな」という印象なので特段悪い部分があるわけではない。ただ、「夜桜さんちの大作戦」同様、純粋に子ども向けで描かれた漫画なのでおっさんになってしまうとあんまりクスリと笑える部分がなくなっちゃったなぁ、という話で、対象年齢が違うから面白いだのつまらんだのと文句を言うのも野暮というものである。いや、別におっさんが観ても面白い漫画もたくさんあるとは思うんだけども。単に今作がそういう方向性を狙っていないというだけで、そこは失点にはならない。 その上で印象が下がってしまったのは、あんまりアニメとして力を入れてる感じが伝わってこなかったから。戦闘シーンとかさ、別に見せたければ見せてもいいんだけど、どうにも演出意図がチグハグな感じがしてなぁ。最終的にハートフル殺し屋コメディに落とし込むなら、それこそ看板作品だった「銀魂」みたいにギャグとシリアスの温度差はくっきりはっきり付けた方が観やすくなる。今作はサカモトのぼんやりしたキャラクター性を常に維持するためか、シリアスなシーンでもどこか抜けたような雰囲気が拭いきれず、シリアスに見せたいシーンも「空回りギャグ」みたいに受け止めるしかない状態に。シリアスに見せる手管にしても、トムスは頑張ってアニメーションを作っているのかもしれないが効果なんかはとってつけたような印象があり……あんまり積極的に楽しもうという要素は見出せなかったかな。 まぁ、ジャンプ漫画の常として序盤はギャグとシリアスの間でフラフラして、いつの間にやらガチバトル漫画に傾注していくっていう流れはありがちだし、最終話の展開はいわば「ここから7人の悪魔超人編が始まるよ」みたいな示唆だと受け止めればここからが本番なのかもしれない。大して設定が複雑な作品でもないので、夏になったらまた思い出そう。 「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」 ―→4 うん、まぁ。 割と賛否両論あるシリーズになったかとは思うんですよ。1期とはかなり明確に演出方向が変わったこの2期目。さらにアニオリの量が一気に増え、原作ファンからしたら色々と議論の余地がある。映像クオリティは「そこそこ」でキャスティングなどにも大きな不満はなかったため(予想通りに鎌足が村瀬くんになっちゃったのは苦笑いだったが)、焦点はやはり「シナリオラインの是非」ということになる。 点数を見て分かる通り、私の結論は「やや非」である。別にアニオリが悪いとは思わない。原作と寸分違わぬ映像を作れなんてそんなつまらないことは思ってないし、実際に1期で混ぜ込まれたアニオリ部分とか、ちゃんと制作意図と作品への愛情が感じられたので「ちゃんとこの時代にリメイクした意味はあるな」と感じたものである。そして、2期に入ってからの多くのアニオリだって、一応意図は理解できる部分が多かった。大義名分としては「説得力を増すための描写の増加」「原作の矛盾点の解消」であり、原作で無茶苦茶やった部分を再解釈して「意味が通るでしょ」と見せる意図があったはずだ。 ただ、残念ながらあんまりそのことに価値を見出せなかった。北海道編につながる部分、例えば十本刀間の関係性の描写とかは嬉しい部分もあったんだけど原作でそこが描かれなかったのって、結局「京都編」という大きなシナリオラインの中ではそうした部分は枝葉末節でしかないからだ。「なくてもいい」部分なのである。和月だって当時は十本刀が多すぎたと白状してて、不二と才槌みたいに「こいつら別にいらなくね?」みたいな奴らすらいる。そこに肉付けする意味ができたのは完全に後付けであり、このストーリーを見る際には不必要な部分だった。そこに力点を置く描写は、やはり趣旨がブレたと言われても仕方ない。 また、細かい矛盾点を解消しようとする動きは勢いを削ぐ結果にもなってしまった。一番わかりやすいのは煉獄絡みの諸々だったと思うのだが、「素人手製の炸裂弾で大破する鋼鉄艦www」という昔ながらのツッコミを解消するためだけに「剣心と蒼士の邂逅」「宇水と齋藤の遭遇」などなどの後から見せるシーンを先取りしちゃうのも勿体無い。あと、個人的に一番不満だったのは「方治が格好悪かった」こと。方治の忠誠や妄執は和月も頑張って描き続けたキーポイントの1つだったのだが、余計なシーンが追加されたことでなんだか道化みたいになってしまった。やってることは「方治らしい」のかもしれないが、わざわざ見せなくても良かったシーンである。全体的に角を矯めて牛を殺す結果になった気がしてしょうがない。 あとは単純に、「長い」。警察VS志々雄下っ端の構図とか、露骨に尺稼ぎの要素があったことは事実であり、古き悪き昭和のジャンプアニメのアニオリみたいな冗長さはシンプルにマイナス。どうにも、制作側が「あの要素も、この要素も!」と欲張ろうとしたことに枠の制約が重なって大きな歪みにつながってしまった印象である。 もちろん3期もあるわけだが、ここから志々雄編決着までってことだよね? ……なんか変な比重になっちゃったなぁ。俺は何事もなく完結まで見届けたいんだよ。四星の活躍が見たいんだよ!(そこ?) 真の男女平等パンチ、第11話。大外さん、動きがだいぶエグかったっすよ……。いやまぁ、殺人鬼なんだけどさ……。 というわけで一気にクライマックス。音子ちゃんも随分と思い切った行動に出たもんで。ヤンキーばりの「表出ろや」コールからのガチタイマン。これまでの信頼関係(?)があるとはいえ、自分を殺した殺人鬼だと分かっている男と2人だけで対峙できる音子ちゃんのメンタルもたいそうなもんである。まぁ、銃という庇護があればこそかもしれないが、その場合は逆に「銃で撃つ覚悟はあったんかよ」ということになり、それはそれでやっぱりすげぇ奴である。 音子ちゃんによって丸裸にされていく大外の本性。前回お部屋訪問した際に見た日記帳が一番の情報ソースだったわけだが、あれをさらっと一読しただけで異常者の心理の内面までグッと食い込めちゃうあたりが音子ちゃん。彼女自身にも色々と抱えてるものがありそうなのは次週明かされるかどうか。でもまぁ、大外の本性はこれまでの彼の泰然とした態度からするとやや小物感があるというか、「蓋を開けてみたらそんなもんか」みたいなとこはありますよね。もしかしたら1番の衝撃は阿鳥の死因が轢殺だったことかもしれない。どう考えても確実に死んでる保証が得られる最悪の死に方。天下の殺人鬼である大外さんが、よりによって一番大切な人の殺害方法にこんな手段を選んでしまったというのもなんとも皮肉なものである。そこに至るまでの心理プロセスは理解できなくもないが……まぁ、結局は単なる発散下手というか、うまいこと周囲に打ち明けられる相手がいなかったせいではある。両親との軋轢が根本的な原因であることを考えると、すでに幼少期の人格形成から問題はスタートしてるし、今の人間関係だってその延長線上にあるのだから、結局は「親のせい」と押し付けたくなる気持ちも分からんではない。 ただ、そうなるとやっぱり阿鳥は完全なとばっちり。彼自身は大外に対してなんもしてないのに、ふっと思いつきで殺された上に「殺しても意味なかったわ」とか言われるという最悪の展開。挙句死後の世界にまでストーキングされ、そこでもまた生活を脅かされるってんだからやってられない。今回の地獄行き、しれっと受け入れられれる阿鳥のメンタリティは流石に理解できないよ。どっかで自分が悪いとか考えてるんだろうか。そんなわけないのにね。 ただ、「此の期に及んで自分の死に様が思い出せない」という阿鳥の証言はもう1回分のどんでん返しがあるんだろうか? 大外が口から出まかせ言ってる可能性もあるので、轢殺ってのが嘘で、案外阿鳥復活の可能性もあったり……いや、地獄行ったらそこで終わりやな。でもこのまま阿鳥がバッドエンドってのは胸糞過ぎるし、何か救済措置はないのかしら。あるとすればどこでひっくり返せるだろう。……余計なことしまくってる切子がどうみても地獄関係者なので、突き崩す隙があるとしたらそこら辺だろうなぁ。 そういや作中ではまだ大外が消え去る様子も描写されてないな。ホテルの外にいたし、何か特別措置みたいなことが起こってる可能性も微レ存? いやぁ、流石にそれはなぁ。ちゃんと最終回まで気になるアニメだわ。
なんもわからん、第23話。ずっと前から薄々気づいてはいたが、俺は雰囲気で異修羅を観ている……。 だいたいヒロトのせい。こいつがあっちにちょっかいだし、こっちに口挟みで色んなとこに顔を出しているせいで単純な対立構図が組めなくなっちゃったもんだから頭の悪いぼくみたいな視聴者にとっては大変なことになってるんだよ。改めて状況を整理してみると、まずこの世界の基本構造として一番でかいのは間違いなく「黄都」だ。ここが勇者を引っ張り上げようと画策しており、なんか偉そうな幹部クラスの「二十九官」がいる。まずもって29人が多いよ。そしてアニメ1期では反乱を企てたリチアがこの黄都に潰されたお話で、2期に入ったら憂いがなくなったかと思ったが、ダイレクト災厄の微塵嵐さんなど、まだまだ黄都が処理しなきゃいけない外敵はたくさん。その中の1つとして最近持ち上がってきたのがオカフ自由都市という傭兵斡旋国家。 さらにこのオカフは魔王が没したと噂の「最後の地」について何か隠蔽している部分があるらしく、それが「勇者・魔王」関係に何か影を落としているようでもあり。その辺の情報戦、そして武力戦で色んなところが丁々発止。そしてこの度、その中心にヒロトが名乗りを上げたわけだ。 ヒロトはこれまで具体的にどちらに与するという話は明示されていなかったが、たとえばトロアさんが「勇者試合に出たいからコネつないでよ」と交渉を持ちかけるなど、一応は「黄都側」として動いていたはず。「カズキに武器を流していた」ということも言及されており、そのカズキはオカフを脅かしていたのだから、肩書きとしてはこれも黄都側。ヒロト自身にそこまで武力があるようには見えないため、基本的には体制側につくスタンスになるはずだ。 しかし、その裏ではなんらかの準備が着々と進んでおり、これまで登場した2期のキャラクターはてんでバラバラだと思われていたが意外とヒロトとのつながりがあった。まず、前回「最後の地」攻略に赴いたリッケさんとその協力者だったジギタ・ゾギはダイレクトにヒロトにつながる。特にジギタ・ゾギはゴブリンということで、ヒロトが「どっか他所で培っていた」という最大戦力の看板的存在だ。そしてそのゴブリンは前回「魔法のツー」と接触していたし、武力制圧とは別方面で(やっぱどっかおかしかった)ユキハルも担ぎ出していた。彼が手にした最後の地のなんらかの情報。Cパートの口ぶりからすると「魔王」についての重要情報らしいが、ヒロトが行動に出た理由とはなんだったのだろう。ちなみに個人的にはユキハルが言っていた「背中の箱のりえりーボイスもとんでもない情報だよ」という話もすげぇ気になる。どこで拾ったなんなんでしょうか。 こうして「最後の地」の情報に肉薄したヒロトは、まずオカフを丸め込みにかかった。CVのせいもあり実に胡散臭い演説を繰り広げ、最大の武力として「ゴブリン国家まるごと1個分」を開示。これをもってオカフとの積極的同盟を宣言し、黄都に対する大きな手駒を手にいれる。ただ、これだけだと代表者のモリオさんが言っていた通りに「黄都と相対するには戦力不足」である。ゴブリン軍団を入れたとしても、チート勇者が集められている黄都を相手取るにはまだ色々と足りないだろう。 そこで、全面的な武力衝突を狙うのではなく、黄都の中枢である二十九官の1人を丸め込むことで、なんと勇者試合に自分の協力者を送り込みたいという。とても直接的な戦力だとは思えないジギタ・ゾギを候補に取り上げたのもびっくりだが、さらにはあの謎のキメラ・オゾネズマさんとも友好を結んでいたことが判明。いったい何が何やら。オゾネズマさんは「あくまでも対等な同盟関係だよ」とか言ってたけど、相手がヒロトではどうにも頼りない。あの場に出てきたってことは、ヒロトに従って勇者候補に祭り上げられることは拒んでないみたいだし……だいぶカオスな選出メンバー。特にジギタ・ゾギの方はまともに何かできるとも思えないが……。 そして個人的に一番気がかりなのは、「えっ、今期ってこれどうやって終わらせるん?」という部分で、もしかして2クールやる? そんなことないよね? だとすると、ここまで登場したメインキャラたちがほぼ絡みのない状態で終わってしまうことになるんだが……1期は一応出てきた連中が最後にはなんとなく収束する感じでそれっぽい幕引きが演出できていたが、このままだと2期目はだ〜いぶキャラが余ってる状態。ウハク、ルクノカ、サイアノプ、ロスクレイ、この辺ほぼ誰とも絡んでないんだが……どうなっちゃうの? |
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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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