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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
突発的に劇場に足を運んできました。このタイミングだったのは、10月に入るとまた新番やらなんやらでタイミングがなくなりそうだから。あとなんか、ちょっと目をはなすと上映回数減りそうな空気を感じたもので。ちなみに、作品のことはなんも知らんで行ってます。例によってテレビでCMとか観たから、なんとなくです。劇場で視聴し始めて「なんかキャラデザ見たことあるな……もしかして、これって『チ。』と同じ作者か?」って後で気づくくらいの関心度でした。 折り返し前の一言感想としては、面白い(interesting)映画だと思いました。2時間で味わう映画体験としては色々と価値はあると思いますし、その上で色々と考える要素は多いです。それをプラスで取るかマイナスで取るかにやや好みはでるかもしれないけど。
<ということで折り返し。一応ネタバレ注意と書いておく>
PR 「9 -nine- Ruler’s Crown」 5→5 これは評価が難しいアニメだった……稀によくある、「加点したい要素も結構あるのに、足を引っ張る要素も多い」という足し引き悩ましアニメだ。結果、私のような日本人は中庸を取るのである。 ざっと並べていくと、まず設定は好き。能力バトルもので互いに癖のある能力を駆使してのバトル漫画は好きなので、いろんな能力者が厨二病混じりでぶつかり合う展開は好き。 でも今作が選んで大枠の展開は好きじゃない。セカイ系の能力を広げるのは手っ取り早く作品を大袈裟に見せることができるものだが、世界線をめぐっての死に戻り展開とか、並行世界に逃げちゃうプロットは安易だな、と思う。 でもその上での悪役の描き方は好き。終わってみれば序盤から登場してるキャラだけで全部の話が決着してる部分は面白いプロットだし、強かなイーリスのスタンスは超越者として説得力があり、その代弁者として立たされた与一の飄々とした感じと、「ズレた日常」の感覚は面白いものだと思う。 ただそうして作られたバトルアニメの映像はショボい。多分これが一番の減点要素になってしまうんだろうが、異能力バトルアニメをやろうとしてるのに、その異能力の表現がアニメとしてヘロヘロ。止め絵混じりの緊張感のない戦闘描写で、せっかくの緊迫感のあるドラマが台無しである。アニメ化したんだからそこは責任持ってよ。 でも全体的なキャラデザは嫌いじゃない。戦闘シーンはヘナヘナになってしまったが、止め絵レベルでのキャラが崩れてるシーンはそこまで多くないんだよ(いや、あったけども)。しっかり動きが作れてるシーンではヒロイン勢の魅力も割と出てたし、もっとゆっくり見られてもいいかと思ってた。 ……とまぁ、こんな感じである。愛憎入り混じる、なんとも不思議な作品になってしまったものだが、トータルすると「俺、山本和臣好きなんだよな」でフィニッシュですね。ん? そこじゃないって? でもさぁ、今更だけど和臣くんに最初に出会った時の衝撃はおっきかったんだよな。村瀬くんに先駆けての「性別を逆方向に飛び越えられる声」の持ち主。今作ではそんな和臣ボイスがほんとにいいキャラになってたのが最大の見どころでした。多分、この結論になる人間はどんな内容でもそんなに点数下げないよな。 「SAND LAND: THE SERIES」 6→5 まぁ、どストレートな少年漫画なので「とっても楽しい最高のアニメ!」ってわけにもいかないので点数は戻しましたが、テレビオリジナルのパートでも映像部分がそこまで見劣りせずに済んだ部分は頑張ってたんじゃなかろうか。 原作がジャンプへの短期連載ということはまごうことなき「ジャンプ漫画」であり、今となっては貴重な本来の意味での「鳥山作品」でもある。まぁ、後半部分はオリジナルなわけだが、もとあったシナリオラインから2倍に伸ばしてもう1本「ありそうな話」を作った程度なので、そこまで鳥山コンセプトから外れてはいないだろう。議論百出の現代DBのような雑味はそこまで感じない。まぁ、それって言葉を変えると「シンプルそのもの」ってことなので大きな加点にはならないのだけど……そこで評価軸になるのは独特の映像技術の部分ということになる。そこはね、なんぼか評価対象ではあるんだよね。 ただ、これについても「もともと劇場作品なんでしょ」ということを考えると他作品と等しく評価するのもなんか違う気はする。実際、劇場パートが終わった後は細部で「付け足しで作ってるなぁ」と思えるような部分もあり、やっぱ劇場公開時に費やした時間と金って相当なもんだったんだろうな、ということを感じさせる。別にそれが悪いとかいう話じゃなく、「面白い制作体制で最後まで辿り着いたちょっと不思議な作品だな」という程度の話であった。 あとはまぁ、「村瀬歩で遊ぼう」とか、そういう話である。田村少年VS村瀬少年の性別を超えた戦い。 ゆみりである。2日前に前振りしておいたが、この人も「天才」の枠に片足突っ込んでるくらいのとんでもない才をお持ちで。何がやべぇって、こんだけ暴れ散らかしておいて今回の選出者の中ではまだまだ若手枠なんですよ。おかげで(?)なんて呼んだらいいか全然定まってないのですが(以前は「はなべえ」と呼んでみたログがあるのだが、なんか今は恥ずかしい)……今回は「花守」だと味気ないので「ゆみり」と呼びたい気分。ちょっとだけややこしいのは、声優業界には近い世代に「美由利/みゆり」がいるという……まぁ、ひらがな表記だったらゆみりです。間違えないでください。
「フェルマーの料理」 5→5 料理漫画とかアニメばっかり見てると「料理人って頭のおかしな人間ばっかなんだな……」って思っちゃうよね。 などという偏見を助長させるアニメ。ついでにいうと数学専門でやる人間も頭のおかしい人間しかいないため(超偏見)、その結果こうなるよ、と言われると説得力があるような、無いような。とにかく「料理漫画に何か新しい風を吹かせたい」という意気込みが感じられる作品であった。ただ、惜しむらくは「料理(味覚)」も「数学」も、どっちもアニメとして画に落とし込むのがこれ以上ないくらいに難しいジャンルではありまして……あんまりアニメにした旨味は感じられなかったなぁ、というのが素直な感想。 まずもって「数学的に作られた料理」がピンとこない。いや、そりゃレシピの分量を計算して、とか「科学的に人間の味覚を分析して」みたいな話は頭では分かるよ。料理も立派な科学であり、そこに数学が過分に入ってくることもあり得るとは思うが、そんなもん、料理も数学も素人の人間が「実感しよう」と思っても無理なのである。最終回を例にとれば、ガクが作ったデザートのすごさを頑張って言葉で説明し、オーディエンスもそれに乗ってワーワー騒いでいるわけだが、視聴者の口の中でその味はさっぱりイメージができない。これが超高級食材とか、見たこともないような料理だったら「想像できなくて当然だし、しょうがないな」ってなるんだけど、今作における「料理の革命」はもっと別なレベルで起こっているため、「そんなこと言われても……」という結果になりがちなのである。これはもう、メディアの限界だ。 もちろんアニメ化することに決めたのだから全力でもってその無茶振りに応えられるような演出を試みるべきであるが、おそらくまだ若いであろうドメリカというスタジオにはそこまでの手数はない。結果としては「無難なアニメ化」にとどまり、あまり大きなイメージアップには繋がらなかった。 とまぁ、あんまり楽しみにしていた要素でプラスがなかったのは残念ではあるが、エキセントリックのキャラの描き方とか、その結果出てくる料理のデザインとの接続とか、料理漫画としてはふつーに面白そうな部分はあるとは思っている。とりあえず物語が完結したらまた呼んでください。 「怪獣8号(第2期)」 ―→4 なんかとんでもねぇところで終わったぞ? ……あれ? これ分割とかじゃないよね。3期の情報は出てないと思うのだが……まぁ、絶対に続編は作られるから、っていう自信の表れだとは思うのだが……あんま熱心にフォローしてない視聴者からするとだいぶポカーンである。 んー、まぁ、アニメとしては頑張ってる作品なのは確かだ。間違いなく「お金がかかってる方のジャンプアニメ」であり、ド派手バトル描写は長年の実績を持つI.G.の担当、それだけでもアニメとしての品質保証はされている。ただ、その上で……身も蓋も無い言い方をすると「好みの展開ではない」。1期の時にもその辺は愚痴っていた気もするが、タイトルで言ってるような「怪獣漫画」じゃないんだよね。結局は人語を解する、人を模した何かと謀略を交えたバトル展開になるわけで、どっちかというとBLEACHとかワールドトリガーに近い立ち位置。それはそれでジャンプ漫画としては王道なのだが、「怪獣」相手にやることでもないよな、と。別にそれだってルールがあるわけじゃないので、結局は単に「好みの怪獣話じゃない」というだけの話である。 もっと端的な不満としては、出だしが「ロートルに膝まで突っ込んだ主人公が起死回生の活躍を見せて強くなるストーリー」だと思っていたのに、主人公・カフカの存在感が薄かったことが挙げられる。まぁ、たまたま今回切り取られたシナリオ部分がカフカパートが少なかっただけかもしれないが、どんどん周りのキャラに話が広がっていくにつれ、「人と怪獣」の問題はカフカの手から離れていく。最初に特権的だと思われた「怪獣との融合」もさっさと他人にパクられて「一兵卒」に落ちてしまい、せっかく「解体屋上がりのたたき上げ兵士」みたいなところからのギャップを狙っていたのに「やっぱイケメンとか美人隊長たちが活躍した方がファン受けはいいだろ」みたいな世知辛さが感じられるのが微妙に辛い。全てひっくるめて「おもてたんと違う」なのである。 ま、それだけジャンプで生き残るのは簡単じゃないってことですね……3期始まったらどうやってモチベ維持したらいいんだろう。 「アン・シャーリー」 5→5 そっかぁ、赤毛のアンってこういう作品だったのかぁ。 ということを人生のこのタイミングで改めて知る人間もいるのだ。幼少期には絵本とか、児童書で読んだ記憶はあったんですよ。旧作アニメもどっかでちらほら見てた気がしてて、実際に序盤のお話は「あぁ、見たことある、こんなんだったな」って思って観てたのよ。黒板でギルバートをぶん殴るところとか、アンが髪の毛染めようとして失敗したり、そういうシーンは覚えがあって「懐かしいなぁ」と思って観ていた。 ただ、その後は事情が違った。私は「赤毛のアン」という物語の前半部分しか知らなかったらしい。どうなんだろ、児童書ってそこまでの内容で終わってるもんなのかな。だから恥ずかしい無知を白状すると、1クールアニメだと思ってたんですよ。その辺でアンの人生の描写が終わると。でも、そうじゃないのね。進学、就職、そして恋の行方、「大人」アンがガッツリ描かれてるストーリーは初めて「読む」部分でした。それだけでも、今作はちゃんと意味がある。私が「アン」にちゃんと触れた最初の体験は、このアニメだったのだから。 そして、この「作品を現代に改めて語る」という役割は最低限果たせていた作品だったと思っている。まー、ぶっちゃけ何が面白いってこともないんだけども(あと風の噂では原作の解釈がところどころおかしいなんて話も漏れ聞こえてくるんだけども)、元々「名作劇場」として存在しているわけで、普段我々が観ているようなけばけばしい刺激にまみれた作品は求められていない。アンを通じてちょっとした世界の美しさ、楽しさ、そして厳しさを見せることが原作の狙いだったとするなら、それを過不足なく描く今作は実に真っ当な方向性。これこそがEテレのお仕事である。まぁ、その性格上どう足掻いてもずば抜けた高評価になんてなりようがないが、少なくとも無知な私にとっては意味のある作品だったということ。 映像部分も格別に眼を引くような点はないが、それだけに地味な画面で引っ張るキャストのお仕事は見どころが多い。当然座長となった井上ほの花のお仕事ぶりはお見事だし、周りを支える宮本侑芽・雨宮天・安済知佳など、実は贅沢なアニメではあったんですよ。 今後もEテレにはこういう方向性のアニメ制作を望んでいます。土曜の夕方、お子さんたちにちゃんと見せられるアニメをね。 ……ところで、オープンエンドの映像で突然野生の山田尚子が生えてきてたのはなんだったんでしょう。……やりたかったんやろなぁ……。 「真・侍伝 YAIBA」 5→4 例によって土曜の夕方枠なのであんまり身を入れて視聴していたわけではないが……。この終わり方でよかったんか? 2クール放送した挙句のフィニッシュとは思えないが、「続きは劇場で!」ってわけでもないよな。……なんだったんだ? 最終的な座りの悪さが気になったので点数は下げざるを得なかった。あとはまぁ、「昭和の少年漫画だと言われればなるほどそんな感じだよね」というくらいの印象しかない。「蘇った偉人たちと戦いながら日本全国を行脚する」とか設定としては割と面白かったし、個々のバトル展開はちゃんとバリエーションもあって考えられてるんだな、とも思った。何かに似てると思ったら「刀語」だな。もしかしたら西尾維新はこれをモデルに……ってこともないか。まぁ、構造自体は見やすかった。 加えて映像部分はWITが頑張ってくれているのでかなりのハイクオリティ。バトルシーンはしっかりとこだわりを持った映像が維持されており、「青山剛昌だとお金使ってもらえるんやろなぁ」という世知辛い印象。ただ、そうして作られた映像も別にそこまで興味は惹かれないのはしょうがないことで……どうなんだろ、YAIBAを知ってる人なら「おっ、ちゃんとアニメ化してるやん」って評価できたのかな。よく知らんかった人間からすると、最終的な印象は「なんで今の時代にアニメ化を……」といういつも通りの残念なものになってしまう。せめて完結するなら意味は分かるのだが、半端すぎるシナリオの切り出し方は意味がわからんのよな。 「ぬきたし THE ANIMATION」 6→5 頑張った。まず、このアニメを放送コードに乗せて世界へ発信したスタッフに敬意を表したい。頑張ったよ。ただまぁ、それと面白いかどうかはまた別軸の話だったというだけの話。 原作媒体との接点が無いために多分に予断混じりのことを書いていくことになるのだが、おそらく、本作の抱えた難点は「この作品の魅力を最大限に発揮する媒体がアニメではなかった」ということなのだろう。わざわざこんだけシャキシャキしたアニメにしてもらったのに酷な話ではあるが……より具体的に書けば「1クールのシリーズアニメの枠に収まる小利口な作品ではなかった」とするべきか。おそらく、原作となるエロゲはヒロインの分だけルート分岐があって複数回プレイすることが前提となったデザイン。しかし、アニメはそのうちの1本、主軸となるストーリーを追ってそれでおしまい。そうすると、なんかね、今作の「やけに真面目な部分」が浮き彫りになる。主軸だけを追うと、今作で展開する物語って、至極真っ当なものなんですよ。「レジスタンスの人間が自分たちの主義主張を貫き通すために体制に反逆する物語」って、ものすごく普通の構造じゃないですか。そして今作は、そんな物語をとてもアツく、誠意を持って描いている。おかげで物語としての起承転結は非常に綺麗に成立している。しているのだが……そのために本作のウリであるガワのクレイジー加減が「味付け」程度になってしまった。「慣れた」というのも違うし「思ったより普通」というのも違う。ちゃんと最初から最後までイカれ要素は守ってくれてはいるのだが、どうしたってそこを見る視点よりも「筋を追う目線」が中心になる。真っ当な少年少女の戦いの物語としては、そこま飛び抜けた何かを得ることはできなかった。 そしてもう1つ、これもかなり大きな要素だと思うのだが、多分今作を最大限味わうために必須の条件は「文字媒体」である。ネタが過密なもんで、音声で聞いてもその真価を発揮しづらいのだ。元々文字媒体であるノベルゲーのために作られた脚本なのだからこうなることは当たり前だし、別にアニメスタッフだってその差は理解しているはず。ネタを展開するに当たっておそらくわかりやすいものを取捨選択しているだろうし、何かが不足しているという印象もない。それでもなお、「多分原作はこんなもんじゃねぇんだろうな」という口惜しさみたいなものが感じられるのだ。そこはどう足掻いても補いきれない部分だったんじゃなかろうか。 いや、でもそうして「思ってたほど毎回爆笑とまではいかなかったな……」という残念さはあるのだが、それでもなお、「頑張った」とは思ってるんですよ。パッショーネによる渾身のアニメーションはアニメ規制チキンレースの最先端を突っ走り、「エロバカだから他のところ適当でもいいよね」みたいな妥協もなく、アクションアニメとしてもきちんと成立するだけのクオリティ。地上波ではほぼ規制が入る事が分かっていながら、これだけのものを作り続けるのは職人芸である。今作がきちんと伝わるべきところに伝わることを(そして伝わっちゃいけないところには伝わらないことを)祈っていますよ。お疲れ様でした。 |
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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