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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 どうやら地学研究室に所属するとおっぱいがでっかくなるようだ……第3話。瑠璃ちゃん、そのまま進学して同じ研究室に入ろう。

 ようやく3人目のキャラが登場。ここまでの2話はほとんどが瑠璃と凪の2人の対話だけで進んでおり、他に声を出したのなんて瑠璃のおかんくらいのもんだった。ずっとオープニングやエンディングには登場してたので「後から研究室の追加要員が来るんだろうな」ということはなんとなく分かっていたのだが、ここで初登場、凪の後輩の伊万里ちゃんである。共通点はおっぱいがでかいこと、そして多分この子も地学は純粋に好きだからやってるのだろうというのも(同じ研究室にいるんだから当たり前だが)一緒だろうか。ただしその研究スタイルにはいくらか差があって、凪の方がどちらかというとアウトドアに慣れているフィールドワーク中心型。ただし、こないだの黄鉄鉱の報告書をちゃんとあげているところを見ると別に「その辺を好きに遊び回ってる不良学生」とかいうわけではなく、ちゃんとデスクワークもできるバランスの良い研究者ではあるようだ。まぁ、こんだけ自分のテーマに一直線に進めているのだから、そりゃ根っからの研究者気質なのは間違いないだろう。問題は、この後の人生で彼女がどうやって身を立てていくかだけども……研究職にそのまま就ければいいけど、そうじゃない場合ってどういう就職先があるんだろうな。

 一方、後輩でまだ学部の4年生の伊万里ちゃんの方はというと、だいぶ「書誌情報」に偏った典型的なインドアタイプ。まぁ、別にそれでも研究が成立する分野もあるだろうし、無理やり外を歩き回るばかりが研究ではないと思うが、それでも「やらなすぎ」はあまり褒められたものではない。おそらく熱心なのは間違いないので凪先輩だって別にダメ出しする気はないだろう。インドアを極めたおかげで書籍管理なんかは全部やってくれているし、「本を読む」という研究スタイルに関しては深さも充分の様子。あとは、そこにだけ偏らずにもうちょっとだけ「実地」を見てもらえばもっと視野が広がるんじゃないかな、というのが先輩の願いなんじゃなかろうか。

 そこで都合よく引っ張り出されてきたのが、「本なんか1文字も読みたくないし、知識なんてなーんもないけどとにかく採掘のモチベが高くて頭より先に身体を動かしたい」という瑠璃であった。まぁ、今回3人で採掘に出かけたのは全くの偶然だろうが、おそらく凪のこと、伊万里に刺激を与える良い機会だと思ったのは間違いないだろう。実際、無邪気に色々と尋ねてくる瑠璃の質問に対し、本の情報ばかりで頭でっかちになった伊万里はなかなかうまい返事ができない。瑠璃からの「使えねーなこいつ」みたいな視線もザクザク刺さる。これに関しては凪が優秀なだけだと思うので伊万里が特段不便強だとも思わないのだが、なんも知らん高校生に見下されるってのは、伊万里さんとしても歯がゆいものがあったんじゃなかろうか。

 そうして発見される蛍石の鉱脈。「あるかもしれない」ことは予測もできる。あったとしてその情報になんの有用性があるかはまた検討しなければ分からない。ただ、その眼前に広がる景色の美しさは間違いないもので、それに心動かされてしまった自分の感情も嘘偽りの無いもの。「感動する」というたった1つのシンプルな成果のおかげで、伊万里ももう少し、視野を広げることができそうである。

 今作はいちいち含蓄に富んだ言葉が飛び出してくるのが注目ポイントで、今回も凪がさらりと言った「借りた目で世界を見るのをやめよう」というのはけだし名言である。別に最初はそれでもいいんだ。でも、やっぱり人の手で研究を進めるなら、そこには1人の人間の情動があった方がいいってことだ。

 ちなみにもう1つの名言はアイキャッチのTipsにかかれてた「書類:必要になるかもしれないから捨ててない」である。……その考え方は地獄を見ることになるんやけどな……。

 
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 このアニメと「ぬきたし」が同時に放送されてる今シーズン、もしかして史上最狂なのではなかろうか……第3話。狙ってる方向性は違うはずなんだが、特にCパートとか「ぬきたし」に負けたくないみたいな恐ろしい矜持が感じられたわ。

 Aパート「プロジェクトS 史上最悪の道場」。なんといきなりバディを解体して変則チームで戦わせる話。ほんとにスタッフは分かってるよな。こうして新たなチームが戦力として加わった後は、特殊な組み合わせが見たくなるのが情ってもんさ。スーパー戦隊のVS映画版で絶対に観たいやつだよね。4人から2人の組み合わせなのでその数は6通りだが、通常の2組を除けば4通りしかない。すなわちパンティがデイモン姉妹のどっちかと組む2パターンと、ストッキングがどっちかと組む2パターン。今回選ばれたのはイニシャル繋がりだったのか、なんとストッキング&スキャンティ姉様の組み合わせである。これまたなかなかイメージできないバディだよな。パンティとストッキングが喧嘩するのはいつも通りのことなのでここが分裂するのは至極自然にできたのだが、問題は常にニコイチだったデイモン姉妹から1人をピックアップする方法。なんと、ニーソックスさんが早々に逃げ出すというファインプレイを見せた結果スキャンティが残るという形になった。……どう考えてもニーソックスさんはめんどくせぇ任務を姉に押し付けただけなのだけど……それでもけろりと許してしまうスキャンティ姉様は妹への愛が溢れておる。

 そしてその後のバディ行動にしても、あらゆるシーンでスキャンティさんの人徳が表れる結果に。喧嘩したストッキングたちを単にバカにしたいという気持ちもあったかもしれないが、その実「姉妹とはなんぞや」ということを説いて仲直りを促してくれているだけ。悪魔のくせにほんとに人格者やね。ストッキングもそう簡単には悪魔の助言なんか受け入れたくなかったが、ケムール人みたいな見た目のくせにやることがバルタン星人というよく分からないゴーストを相手に、必要に迫られてタッグ戦を決意。なんだかよく分からないうちに名コンビが生まれてしまったとさ。……いい話だった。多分今回の話で一番ひでぇのはニーソックスさんな気がする。

 Bパート「ビッチ・パーフェクト」。1期の頃にはまだあまり馴染みがなかった「SNSでの承認欲求」がテーマのお話。いや、1期の時点でもすでにTwitterはあったとは思うが……今ほど主流ではなかったしね。そしてインスタなんてもんがあったら、そりゃストッキングをはじめとしたビッチ連中がハマらないわけもないという。互いに煽りに煽りあって高みを目指していくその構図、結果は酷かったが過程だけを見れば結構な才能と成果ではあるよな……まぁ、1銭にもならなかったぽいが。ヘンテコなコンテスト番組に出場した際の4人の変化がいかにもなあるあるというか風刺になっており、「やたら筋トレ始めるやつ」「やたら顔面の画像で盛りまくるやつ」「ダイエット始めちゃってボディバランスがおかしくなるやつ」「脱いだらいいねもらえるからどんどんエロ方向に暴走するやつ」と大変な騒ぎ。それを全て捻り潰すのがマウントゴリラ!! と言いたいところだったのだが……なんかよく分からんけどキングコングの真似事したら満足して消えてしまった。大きすぎる知名度は身を滅ぼしてしまうのか……今回の一件で、暴れ回った4人はなんのお咎めもなしなんかな。まぁ、珍しく犯罪行為には走ってなかったかもしれんが(多分この世界には青少年保護条例とかはない)。

 Cパート、「F*CK&FURIOUS」。ヲイ、ザーメンゴーストは1期でもやったやろがい、と思ったが……ゴーストですらない、単なる精子擬人化アニメだった。「ぬきたし」に負けないくらいにひたすらに下ネタギャグで畳み掛けてくる構成のせいで、「結局何がやりたかったんや……」という真っ当なツッコミもかき消されてしまいそう。ま、楽しければいいんじゃないでしょうか。何気に「メインヒロインがオナニーしてる様子を極限まで接写してるアニメ」なのだが、そんなこたぁもうどうでもいいっていうのがマジでこの作品のイカれてるところ。イっちゃってるところ。事後にバイブ突っ込んじゃった時点で、もはや1匹2匹の精子なんざノイズにすらならないのでは?

 ここから毎週こんな感じですかね……。

 
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 いまだかつて無いほどに記事タイトルが渋滞しとる……でもこれ、省略するとなんかニュアンス変わる気がするし……これまでいかにクソ長タイトル作品の感想を書いてこなかったかが分かるな。

 さて、3話目に至ってもそのはちゃめちゃなテンションが落ちない作品ではあるが、ここまでほとんどがクレイジーレズに突っ走るテンションギャグのノリだったが、今回はラストで(テンションギャグのノリの果てとはいえ)いきなりの大ピンチにれな子さんもシリアスにならざるを得ない。まぁ、あの状況で一番「どうしたらいいんだよ!!」って頭抱えてるのは妹ちゃんの方だとは思うのだが……。

 そんな結末に至るまでには、すでに色欲魔人と化してしまった最大級の問題児である王塚真唯がいるわけだが、彼女をそんな暴走特急にしてしまった責任の一端がれな子にもちょっとだけあるといえなくもなくもなくもなくもない。馴れ初めから真唯が一方的に狂ってしまったのは不測の事態ではあるのだが、れな子が中学時代のトラウマでもって他者に対してなかなか思い切った行動に踏み切れず、2話で陥ったホテルシチュエーションでも曖昧な態度でいたせいで、真唯は暴走してしまったのだから。

 ……っていうのが今回の筋書きの言いたいことなのだろうが……いやぁ、でもさすがに今回は真唯が一方的に悪い気がするんだが……これさ、百合作品だからギャグっぽいノリで誤魔化せてるけど、もし真唯が男性キャラだったら不同意性交を迫ってる構図なので、痴話喧嘩を超えてレイプの一歩手前なんですよ。司法の判断次第では厳重注意では済まないレベルかもしれないんですよ。そりゃまぁ、真唯が悪いだろう。それをれな子は自分の責任みたいに抱え込んじゃってるのがちょっと納得いかんのだが……まぁ、そこに説得力を与えるための長い前振りなのである程度は飲み込むしかないか。そもそも暴走状態の真唯の時点でだいぶ無茶苦茶な設定ではあるしな。この女、れな子に出会うまでの期間はいったいどんな友人関係を築いていたんだろうな。

 ただ、そうして真唯というモンスターに全面的な問題があるのは認めつつも、やっぱりれな子がどこかしら「誘い受け」のニュアンスを残しているのも事実といえば事実。今回は真唯のいぬ間に状況を改善しようとチームの中では圧倒的ふわふわ担当の紫陽花さんをデートに誘い、その有り余る恩恵を全身に浴びまくってヘヴン状態へ。多分、れな子自身にもだいぶ同性愛嗜好は色濃く出てると思うんだよ。紫陽花さんがそれを感じてるかどうかは別として……。

 今作で救われる部分は、今回の一件でどうやら紫陽花さんは「ガチでこういうふわふわな人」らしいことが確認できたこと。残りの騒がしい子(香穂)と黒髪ロングの子(紗月)も、れな子にとってはいまだ警戒対象ではあるが、多分みんなして悪いやつではない。今期は同時期に放送されている「ブスに花束を」でクラスメイト女子がちょっと悪どい奴だったことが明かされており、少女漫画的には「女どうしのドロドロのやりあい」みたいなものが発生する危険もあったのだが、本作の場合は警戒対象はとにかく真唯だけに絞ってしまっていいのかもしれない。まぁ、最大級のイレギュラーが強すぎて周りに構ってる暇ないってことやからな……。

 
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 でっかいにゃんこもまた良いものだ、第3話。こうしてみると今期は猫アニメに恵まれているのかしら? 現時点で一番そそられない猫が「リビングキャット」なのはどうかと思うけども。

 なんだか不思議な雰囲気を醸し出す本作、突き抜けて面白いってほどではないのだが、やっぱりこの作者の作る空気感はなんか好きなんだよね。どこまで深刻なのか分からないすっとぼけたギャグの回し方とか、酷く厭世的にも見えるのにどっかで人間のことが好きな感覚が滲み出るところとか。そして一番の安心ポイントは、作者の中で「怪奇」というものに対する視座が一貫しているところ。「鬼灯の冷徹」の作り方からも分かる通り、民俗学的なものには割と精通しているのだろう。好きでやってるジャンルの話を、自分なりに解釈して面白おかしく読者に伝えてやろうというモチベーションが分かりやすい。怪異譚ってものは突き詰めれば結局は「人が世界をどう見ているか」という話になってくるので、きちんと組み立てればそれだけで充分なドラマが構成されるんですよ。人の「生き様」から「生き死に」まで繋げていけば、自然と「笑いあり、涙あり」になるのは必定であり、その辺を押し付けがましくないバランスで見せるのが上手いというか。まぁ、結局わたしゃ妖怪変化の類のお話が好きなんでしょうね。

 元々はヒロインの八重子ちゃんが(特に声が)可愛いなぁ、と思って観はじめた作品ではあるのだが、それ以外に登場するキャラもいちいち設定が濃くて退屈しない。今回は「猫憑き」の家系、そのまま「猫附(ねこづく)」一家が登場したが、妖怪ものにありがちな「祓い屋」の設定だけど、「どうやって払うのか」の部分に一工夫あって、それがモグラという妙なキャラの今後の扱い方にも関わってきそうなのが興味深い。

 そんでオンライン講義とかのいかにも現代的な要素に「妖怪」を絡めてネタにしちゃうあたりの処理も手慣れててなんか楽しい。キャラを大学教授に設定したのはこれから先にうんちくを語るときにやりやすいようにだろうが、真木たち大学生を絡めて何かキャンパスネタみたいな展開もありそうだよね。ちなみに「大学生」という要素で一番気になってるのは「八重子ちゃんってこんなんだけど大学生なんだよな……真木との関係性って、今後どうなってくんだろ……」っていう部分ですね。こっちの方が「男女の友情は成立する?」って気になっちゃうわ。ずっとこのままの関係性でいてほしい。

 
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 やはり肉球……肉球は全てを解決する……第3話。どれだけ苦境に立たされたヒロインだとしても、傍に常に猫が寄り添い、必要に応じて肉球を提供してくれるっていうだけで贅沢すぎると思いますね。世の中には猫が欲しくても供給されない人だっているんですよ!

 というわけで可愛いが色々渋滞してる作品。なろうアニメのはずだし、ヒロインはがっつりチートキャラではあるんだけど性格設定が徹底しているおかげで全然嫌な匂いがしないのがありがたい。いや、別な意味ですげぇ匂いがついてるキャラではあるんだけどね。「田舎に引きこもっていたせいで社会のあれこれがさっぱり分からない世間知らず」「元々人付き合いが苦手で、それが理由で魔術を極めちゃうくらいのコミュ障」「でも魔術の実力は本物なのでナチュラルにドヤることだってできるチート持ち」「数字ジャンキーと言えるほどに計算狂いの理数系」と、オタクどもに好かれる要素がてんこ盛りである。特にラストのやつは重要だよな。男ってやつぁ少しでも理解しやすくするために理数系の彼女に憧れるものなのさ(個人の感想です)。

 そうして生み出されたモニカ嬢を眺めているだけでだいぶ幸せ、というのが今作最大の強み。この手の「コミュ障」キャラって話数が進むにつれて結局はなし崩しで人との交流ができるようになっちゃうものだが(そうしないと成長が描けないからね)、3話目時点でもモニカは極度のコミュ障スタンスから動こうとしない。かろうじてお友達っぽい子は1人できたが、それ以外の面々との会話はさっぱり成り立ってないし、「山小屋に帰りたい」が今回は2回も出てきた。彼女がおろおろたじたじして顔面ぶっ壊しながら泣き喚いている様子を見ているだけでも幸せ成分が補給されるのは不思議なものである。

 そして、今回はシンプルながらもちょっとした探偵行為みたいなことも行なっており、一応は「理数系」設定も活きているといえば活きている。まぁ、種明かしとしてはショボい推理劇ではあったが(多分他の人でも調べればわかったことだろうし)、チュートリアルとしては悪くないバランス。今後もモニカがきちんとその「計算力」でもって事件を解決するような描写がちゃんと描けるのであれば、今作の評価はさらに上がっていくことだろう。まぁ、残念ながらあんまりそういう方向に力を入れたい作品には見えないのだけど。

 そうしてモニカが1人でバタバタしてる横で、この学園全体に渦巻く何かしらの陰謀は進行している。元々そうした企みから王子様を守るためにモニカが派遣されてきたのだから「なんかある」のは間違いないのだろうが、どうにも精神魔術がらみっぽいのでなかなか根が深い。よりにもよって実直そうな副会長くんが敵の手に堕ちてしまっているみたいで、今後王子様は直近の部下に寝首をかかれないように注意しなければいけないかもしれない。まぁ、そのためにモニカを生徒会の内部にまで入り込ませたのだからね。モニカ以外の視点からみれば結果オーライである。……ちゃっちゃとお仕事片付けて山小屋に帰れるといいね……。

 
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 延々続くアンジャッシュみたいなコントからの急激な大立ち回り、第16話。やっぱいちいち変な作品である。

 新番チェックにかまけている間、記事立てをすっぽかしてしまっていたのだが、その間にもガンガンお話は進んでいた。「ロリ編」もシアンやクイーン同様に2話で一旦おしまいという扱いになり、先週からはさらに数珠繋ぎに不憫系沈黙ヒーロー「黙殺」さんにバトンタッチ。公式ページのキャラ紹介見てる時から「変な名前だな」とは思っていたが、ちゃんとヒーロー誕生の経緯と名前のつながりに意味があったので、一応は納得。中国語だと「黙殺」に相当する別な名前になってるんでしょうかね。

 前回、そんな黙殺さんの生い立ちと現在の生き様がロリ編のキーパーソンだったロロ嬢と深く関わっていたことが明かされた。なんと、あれだけロリがキーキー言いながら追っていたロロのストーカーは、ランキング5位圏内に食い込むスーパーヒーローだったのである。かつてそのヒーローの能力のせいで家庭をうまいこと維持できなかった黙殺おじちゃん、彼は娘を手放すことになってしまったが、なんの因果か再び愛しの娘を追いかけるチャンスを手にしてしまい、喋れないもんだからそのまま無言のストーカーへと変貌してしまうという不幸。いや、もうちょっとやりようあったと思うのだが、いっぺん親権は失ってるだろうしなぁ。「どの面下げて」という気持ちも分からんではないので、不器用な彼のストーカー業務にも同情の余地はあるか。もちろんロロ・ロリにはそんな情状酌量の選択肢はないため、2人のヒーローが勘違いの末にどんどんすれ違っていくという。

 しかしまぁ、今回の一件で強制的に2人の距離が縮まったのは、父娘の関係性だけを考えれば決して悪いことではなかったのだろう。手帳入りのコートをそのまんま渡してしまうという大ポカは流石にどうかと思うが、ちゃんと自分の気持ちを伝えて娘の誤解を解きたいならいつかどこかで必要だった行程には違いない。最悪のタイミングではあるが、最低限の伝達には成功したのである。しかし、残念ながら今作はこれまでの作風的にコントとハッピーエンドだけで終わるようなこともなさそうで……ボロボロになった元ナンバーワンヒーローを返り討ちにした黙殺だったが、その過程で彼の返り血とセットで何やら怪しい飛沫を浴びてしまう。恐怖因子が云々とかいうてる人がいたし、まぁ、そういう何かなんだろうな……。

 ただ、今作に関しては「伏線だと思ったら伏線じゃない」とか色々と感違いを誘発してる部分もあり、あたしゃ3週間前にストーカーの正体が研究所のギークボーイだと勝手に思い込んでたんだよな。日本のアニメだったらあの構成、あの見せ方はそういう意味だと思ったのだが……その辺の感覚ももしかしたら若干の文化差があるのかしら。だから今後黙殺さんが特に体調に異常もなく父親として関係性を修復できたとしても別に驚かないからな。いや、流石にそれはないと思うが……。考えてみりゃ、どこまでもヒーローたちの勝手な行動に振り回されっぱなしのロロさんほんと可哀想だな。

 

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 ちゃんと人類に有用な薄暗スポットもあるんだな……第15話。おそらく大学中の薄暗スポットに精通してるであろう鮫洲さん、絶えず男を引き摺り込む算段をしているあたりが素晴らしい。

 Aパート、大学のエアコン。……確かにあれはしんどいものだ……おっちゃんは流石に大学でエアコン無しに苦労した記憶はあんまりないのだが(そもそも大学に行ってなかったという話はある)、「近頃の若いもんは」の話をするなら、例えば小中学生の時代まで遡ればエアコンレスの時代だった。いや、どうだったかな、高校は流石にあったっけ? ……いや、無いな。確か受験期に貴重なエアコン付きの図書室や自習室に人が大挙してた記憶があるので、通常の教室にはエアコン無かったはず。まー、夏場の暑さが今とは全然違うし、そもそもあたしゃそこまで暑くない地方の出身なのでなんとか耐えられたが……今の若者にエアコン無しで学生生活を送れってのは無理難題。

 そして大学側も光熱費との戦いは常に真剣勝負なのでそのせめぎ合いが難しいところだ。多分、規模を考えると一元管理のシステムが最新鋭のものであればグッとエネルギー効率が上がって光熱費も下がるのだろうが……大学のシステムってなかなか刷新できないからねぇ。多分桜子たちの通ってる大学もかなりガタがきてる状態なんじゃなかろうか。ただでさえ天空橋みたいな奴らが面倒な負荷をかけまくってるしな。

 だからといって教授サイドがそれを制限する権利もないんだけどな。今回登場したセンセ、CV青山穣のせいで怪しさ倍々。娘さんの名前が泡姫(アリエル)なあたりもなかなか香ばしく、最終的に花月さん熱に浮かされた天空橋によって処断されるのもやむなし。なんでその前段階として「笑ゥせぇるすまん」だったのかはよく分からんが、天空橋はモノマネ上手いな。

 Bパート、なんかもう、半分以上が桜子と鮫洲さんでガチの水耕栽培を検討してる専門番組みたいになってて視聴者置いてけぼり回。鮫洲さんは元々家電店の娘なので機器への造詣が深く、桜子はどっちかっていうと農耕関係の知識があるのだろうか? 互いに大学で学んでいる分野も違うっぽいが、きちんと専門的な話を1つ出せばそれに3も4も返してくれる理解の速さと思考の柔軟性を持っている。ある意味で実践教育を率先して行なっている理想の大学生と言えるのかもしれない。まぁ、その結果がパクチー栽培なのは良いのか悪いのか分からんが(パクチーってそんなに大量に消費するもんか?)、まぁ、最終的に大学のPRにまで繋がったのだから結果オーライだろう。ただ、流石に闇で栽培していたパクチーが認められたからって、大学側が正式に学生の菜園使用を認めるってのは無いと思うのだが……敷地の問題とか安全性の確保とか、大学は色々と保証できるんですかね。まぁ、それも含めて全て「自治」に任せる姿勢か。これまで部室棟でトマトの実績があるんだから大丈夫なんかね。

 そうして大学生が生きるのに必死になっている間、猫型宇宙人たちはそれら知識の中から有用なものを選び取っている。そして、光合成の図案から変な記憶が蘇ってくるムームー。彼はまだ何かを隠しているのか。かつて「つぎはぎムームー」と呼ばれたエージェントだという彼には、もしかしたら身の毛もよだつような過去が……無いとは思う。

 
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○「銀河特急ミルキーサブウェイ」 ―

 おすすめされて不覚にも観てしまったので、ご報告代わりに。正直、「YouTubeで配信してるショート」って毎週おかっけるの煩わしそうだし、自分のポリシーからはみ出るので積極的に観ようとは思ってなかったのだが……何の因果か、ふつーにYouTubeザッピングしてたら候補に出てきてしまいまして。「これ、こないだ勧められたやつやんけ、流石にここまできたら試しに摘んでみるか」って摘んで……現状では3話まで配信してたもんで一気に見ちゃいましたね。いや、一気にっていっても10分そこらなんだけどさ。

 確かにこの謎の空気感はクセになる。何がすごいって、ショートだしギャグなのに、別にアニメとしてショボくは無いんだよ。密度の高いCG描画にあんまり不自然なところがないし、キャラデザの個性もしっかり立ってて見やすい。中国系のアニメでありそうなデザインだけど、ここまで馴染むのはやっぱり日本製だからなのかしら。これ、ほぼ個人制作みたいなノリの作品なのね。今の時代、どこから伏兵が現れるか全く予測できないからほんとに怖いね。まぁ、なるべく伏兵に出会わないように気をつけてるわけだけども……。

 映像とネタ回しが悪くないことは大きなプラス評価にはしてないんだけど、個人的に大幅加点要素になってるのは当然中の人である。1話目はまだ「ダルそうなみかこし最高やんけ」の方に目が(耳が)いってたんだけど2話、3話と続いていくとメインキャラの2人、特に寺澤百花の無気力ギャル口調がどんどんクセになっていく。元々寺澤百花は「ユーフォ」で出会って「負けイン」で大きく印象を更新した役者だったが、ここでも独特な舌っ足らずの発声が実に良い塩梅。相方の永瀬アンナもさすがの呼吸。多分このメイン3人の掛け合いが見たいっていうだけで追いかけちゃいそう。

 
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 次回予告の音声だけをまとめた動画とかどっかにないですかね、第3話。 ……って書いてからググったらふつーにあった。いやぁ、どれもこれも良いものですが……やっぱりわたしとしては理央が一押しですかねぇ。

 卯月のエピソードが意外とすんなり収束して3話でおしまい。まぁ、1期のことを思い出せばだいたい1人あたり3話くらいで推移してたので特別急いでいたわけでもないのだが、此度の一件はこれまでのストーリーの中でも「超常」から一番かけ離れたお話だったため、なんだかどこが山場なのか分かりにくいままに収束した印象ではある。卯月の思春期症候群、結局一言で表すと「性格がまるくなる」ってだけなんだよな。まぁ、それだけの変化でも、少年少女の青春には大きな影響を及ぼすってことがよく分かるわけだが。

 そういう意味では、本作における「症候群」が本当に「病状」の一部として扱われているという特性が顕在化した話だったとも言える。これは花楓の時にも似たような話題を出した気がするが、本作において「超常」はあくまでも副産物であり、主題となっているのはいつだって「思春期」であり、各ヒロイン勢が抱えている種々の悩みである。それが現実にはあり得ない形で発現すれば能力アニメっぽくもなるが、より内面に肉薄した実態を伴えば、それは現実にも起こりうるレベルでの「症状」になるわけだ。今回の卯月は「性格が変わって周りが見えるようになった」という、いっそ「症状」どころか「変化」とか「成長」といってしまってもよいレベルでのお話。それでも既定の路線から大きく外れることなく物語が繋がるあたり、やはりそつのない筋立てだったと言える。

 まぁ、おかげであんまりメインの筋について語るべき言葉を持ち合わせていないのだが……じゃぁなんでわざわざ記事立てしたかというと……①麻衣さんが車運転して送ってくれるのいいな! 姉さん女房なメインカップル。こんなところでも咲太さんは先輩にリードされちゃってまぁ。羨ましいったらないわ。彼氏がバイト代貯めて教習所行こうかどうか悩んでるタイミングで、彼女の方はさっさと免許取ったうえでサクッと自家用車が買えちゃうという。もう、ずっとヒモとして生きていきたい。

 そしてトピック②、なんか……なんか出てきた新キャラのCVがっっっっっっ!

 あ、白状すると単にそれが言いたかっただけです。今作はほんとにキャスティングがエグくてエグくてたまりませんね。早く、早く次回予告に!!!

 
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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