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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
美菜子でございます。この段階でようやく気づいたのだが、当企画も最終コーナーを回らんとするこのタイミングで、実はまだSphereメンバーって戸松しか登場してなかったんだな。というわけで秋生まれの多いグループからはまずは美菜子が出陣。美菜子はいつの間にやら「美菜子」呼びになってましたね。別に「コトブキ」って呼んでもいいんだけど、ブログ上で表記した時に「寿」だとめちゃめちゃ読みづらいというのもあってあんまり使ってない。Sphereメンバーの中でも「ミナコ」とか、あっきょが「みなちゃん」って呼んでる印象があるのでこちらもそれに合わせてる。さて、美菜子については何度か触れる機会もあったせいで、繰り返しになる話も多いかもしれないが……この人も紆余曲折があった気がするなぁ。
PR 30過ぎるとね、身体の内側からくっから! 第11話! 大丈夫ですよ、杏子さんはまだまだお若い! いいですね。今回はマジで「活躍して欲しかったキャラ」が存分に活躍してくれたエピソードになりました。いや、最後の詩魚ちゃんの大活躍は意味分からんかったけども……ほんと、ナチュラルに妖怪じみたキャラがいるのズルいよな。まぁ、あの超絶フィジカルのためにいろんなものを犠牲にしてるみたいだし、そこは認められるべきなのだろうなぁ。 活躍して欲しかったキャラ第3位、モグラ。いや、正直言うと活躍してほしいとそこまで思ってたわけではないんだけども……今作は「主人公がやたらと口数が多いだけで微妙に冴えないおっさん」というのが特徴で、モグラがシャキシャキ活躍しすぎてしまうとそれはそれでなんか違うという話になっちゃう。それでも蓄えた知識とか持って生まれた達者な口ぶりとかはやはり武器なわけで、それを振り翳して主人公らしいところも見せてほしかった。となれば、「そこまで無茶せずともフィジカルで勝てるジジイを対戦相手にすればいい」という斜め上の解決法があるわけで……一応鮫島の爺さんも「傀儡にしちゃぁ頭が回る」ってんで最低限の抵抗力を持ってる設定にはなってましたし、包丁とはいえ一撃必殺の得物もあったわけで、命の危機に瀕してよく戦った。まぁ、死ねるなら死んでもよかったのかもしれないが……つくづくめんどくさい主人公だな。 そうしてモグラがじいさんを退治して地上は一旦セーブされたところで、いよいよマギーくんの防衛能力にも限界が。真木たちが大ピンチ! というタイミングで駆けつける猫附親子。そんなわけで活躍して欲しかったキャラ第2位、化け猫コンビ! やー、いいですね。にゃんこが暴れ回って好き放題してるシーン、可愛いですね。いや、怖いはずなんだけど……特にイケブクロさんはぐりっとしたおめめがキュートなもんで、ガチホラーテイストになってもちょっと可愛さは残るんだよな。さらにナベシマさんにしても、行動原理が「カッコイイ」ということが分かってさらに愛嬌マシマシ。食い物で釣れる猫は簡単だなー、と思ってたけど、「こうしたら格好いいぞ」だけで動いてくれるともっと簡単だ。古の島にわだかまった怨霊の塊が相手だってのに、たった2匹で蹂躙しちゃう化け猫さんたちの強さはやっぱり本物だった。まぁ、人魚の「魚」の方はついでにエサにもなりそうだったしね(よりによって食いしん坊のイケブクロさんは頭の方に噛みついちゃったけど)。 人魚伝説の底が割れ、ついでに鮫島のジジイがモグラのせいで一番酷い状態で人魚様の姿を視認してしまうという。そりゃまぁ、人生ひっくり返される光景だもの。SAN値ゼロになるのもやむなしですわ。それにしてもいろんな言い回し知ってたり古文書もどきの書物をスラスラ読めたり、ヤエちゃんはほんとによくできた子やね。 というわけで、当然活躍して欲しかったキャラ第1位は杏子さんである。いや、こちらも正確にいえば「まさか活躍してくれるとは思ってなかったキャラ」だけども。なんとまぁ、一番難攻不落だと思われていた鮫島の娘、ユイと単身でぶつかり合うことになった杏子さん。いや、本人は別にぶつかるつもりがなかったのかもしれないが……どうやら森くんの姿を見て色々と察した杏子さんは、自分なりの義侠心から黙っていられなかったようである。狭い世間しかしらない小娘を相手に、人生経験を振り翳した大人げゼロのマウント。しまいには指輪をひけらかして出来た旦那の惚気自慢で小娘の恋愛観をボッキボキにへし折った様子。こんなことが真正面からできるのはほんとに杏子さんくらいだろうよ……。教授はでかい化け猫に憑かれて短命の呪いにかかっているのは同情するが、だとしても出来すぎた奥さんですわ。末長くなくてもお幸せに。 さて、人魚の「声」と「首」は落とした。残すは胴体のみだが、ここまできちゃったらあとは素っ裸みたいなもんだ。多分フィニッシュは島の状況に責任を持つヤエちゃんたち御一家が決めてくれるんじゃなかろうか。 ハードすぎる!!!! 第23話! ……もう放送も終わろうと言うタイミングでようやく気がついたんだが……このアニメ、1期とは全く別な楽しみ方の作品だと思った方がいいね……。 煮詰まる人間関係。否、人スライム関係。結局、今期はジュレが出てきてからずっとこの話しかしてねぇんだよ。いや、思い返せば「ぷにるとの関係性」は1期から答えが出てなかった問題だし、ずっとこの日のために積み重ねてきたと言っても過言ではないのか。自分が「偽物」かもしれないと思ってしまったぷにる、コタローがそのぷにるに愛想をつかしたように見えたもんで何かしらの進展を期待したジュレ。しかし、結果は「どちらも自分の思想が通用しない壁にぶち当たる」という結果。特にジュレの挫折についてはこないだからずっとホラーテイストが採用されてるもんでドロドロしたネガティブ感情がいちいち恐ろしく、今回は「AIのエラー」っぽい表現で彼女の限界が描かれている。 普通に考えたら、「人ならざるもの」を相手にした時のコタローの反応は合格点に見える。自らのスライムとしての性質を見せたくなかったジュレに対し、うっかり目撃してしまったコタローは子供であるが故に大人の反応。「なんで隠すのさー、格好いいじゃーん」と、ここだけ拾ったら南波みたいな反応である。コンプレックスだと思われていた部分を愛する人に認められ、ジュレも感極まって……いるのかと思いきや、全くそんなことはなかった。コタローは「自分たちができないことがうらやましい」という褒め方をしたが、それはジュレにとって「お前と俺は違うんだ」という突き放す表現になってしまった。人間になろうと必死に取り繕っていたのに、「人間じゃない部分が羨ましい」と。それはジュレにとっては最大級の屈辱であった。 一方、ぷにるの方も引き続き雲母一家に囲まれながら色々と思い悩む。妹さんのホビーの扱い方を見てようやく自分が人間と大きく違うのだということを意識するぷにる。その捉え方はだいぶ悪い言葉で表現されてしまい、「成長も変化もないホビーは、いつしか飽きられて代替わりしてしまう。コタローが成長し続ける限り、いつしか自分は用済みになり、隣に居られなくなる」という話である。これまた……まぁ、真理ではあるか。同じおもちゃでずっと遊び続ける人間なんてそうそういるわけもなく、「年相応」の姿が求められるからこそ、コタローだって今回慣れないコミュニケーションで友達との関係性を深めようとしていた。それが皮肉なことに、ぷにるの「友達いない」発言から来るものだったとしても。 別に、コタローはそこまでぷにるの言葉に激怒したわけでもなく、いつも通りの喧嘩の延長線上でちょっと気になることがあったから慣れないことをしてみただけだ。それでもぷにるにとってはコタローの「成長」には違いない。自分は成長できないホビーだと咽び泣き、それでもなお、関白宣言を吐き出しながら隣に居続けたいとわがままを言う。それがスライムの生き様なのだと言わんばかりに。 片や、人になりたいと願い続けながら、その厳然たる差を見せつけられて絶望したスライム。片や、人との違いを見せつけられながらも、なお愛され続けたいと叫ぶスライム。2人のスライムの向かう先には、「人間になる」という共通の解決方法があった。 人魚姫は最後には泡と消える。スライムの場合は……バブルスライムにでもなるか? ここで一旦の幕引きはエグいて、最終話! これ、2期はいつになるんだろう。早く続きが見たいィ! というわけで盛り上げるだけ盛り上げといて逃げられました。いわば「全選手入場!」までやって終わってるわけで、ある意味「異修羅」と同じようなもんであるが、こちらはすでに「2期やるよ」という話(全部で48話)が出ており、「本戦」以降もアニメで見られる可能性は高いのでそこは安心。まさかの「前哨戦」シーズンだったわけだが、その総括をするのはもちろんXその人。彼の正体(?)があっさり判明し、連合会も各ヒーロー事務所もこぞって彼を亡き者にしようと襲いかかるわけだが、そんな状況もどこ吹く風。いまだに正体がよく分かっていない無敵能力をガンガンに振り回しながら好き放題にまかり通るXの勇姿は本当に見応えのある画に仕上がっている。本作最大の特徴にして魅力である「次元をわたる」かのような映像表現が秒刻みで現れ、視聴者は目がチカチカするくらいに振り回されてしまう。そしてこれがまさにXの真骨頂。今までどんなアニメでも見たことがないようなとんでもない効果をガンガン生み出す。言うたら「ペーパーマリオ」みたいなもんなんだろうけど、単なる2次元3次元だけじゃなくて、3次元にもいろんな次元があるし、2次元にもデフォルメ度合いの差があったり、とにかく無茶苦茶。この能力がトーナメント戦になった時にどういう影響を及ぼすのかはさっぱり想像もつかないのだが……まぁ、冷静に考えたら他の9人のヒーローだってタイマンバトルで何ができるかよく分からんしな。 今回確認しておくべき新規の要素はそこまで多くないが、最初から提示されていた「ベスト10」がこの度正式決定。自殺したナイスの代わりに正式に「凡人ヒーロー」リンリンが名乗りを上げたわけだが、時系列的には彼はまだまだシャオユエチンのショックから抜け出せていないはず。ナイスの出で立ちで登場した彼は何を思うのか。 魂電はもはや動かず。ただひたすら社長の命ずるままに動く、ある意味で一番シンプルなヒーローに成り下がっている。あの日の心の傷は癒えることはないのだろうか。 トラについては、前回「なんで犬が突然ベスト10に入るほど信頼値得てるんだよwww」とつっこんでいたわけだが、今回のお話を見ると「ベスト10ヒーローの中に、Xが自然に話せる相手が欲しかった」というのが理由かもしれない。どんだけ善人に見えるヒーローでも、Xの存在が事務所とぶつかるというなら人間どうしでは軋轢が生じる。流石に犬ならその心配もないし、今回も素直にXとぶつかってくれたのはトラだけ。X側の目線をもうちょっと提供してくれるスタンスになるかも。 シアンとクイーンはいつも通りだろうか。クイーンは実力で唯一Xに肉薄できそうな立ち位置だけに、いざ大会が始まったらその進退は気になるところ。シアンについてはヒーロー対ヒーローという「信頼値勝負」になった時、彼女の「ラッキー」がどの程度機能するのかは心配である。現状、後ろ暗いところ無しで100%明るさを発揮できるヒーローってシアンくらいしかいないんだよな。 ロリもまぁ、一応彩り枠ではあるのだが、宇宙船事件での父親の一件が影を落としている。形は違えど今回も魂電・ナイスがエントリーしているわけで……ねじくれた「仇討ち」に呑まれないといいのだけど。同様のことはジョニーチームにも言えるだろうか。彼は父の仇である黙殺は許容しているのだから大丈夫だと思いたいが……。 そんな黙殺さんについては、まず生きててよかったね。今後は私欲で動くことはないと思うのだが、彼がトーナメントで戦うモチベーションはなんなのだろう。 そしてあれだけのことをしでかしておきながら、最終的な采配は連合会に任されてるもんだからちゃっかり許されちゃった梁龍。今回の対戦でわかりやすくヒールに徹してくれそうではあるのだが、彼も頭の構造は意外とシンプルではないっぽいんだよなぁ……。 とりあえず、再開までどこまで記憶を維持できるかが勝負だな! 月まで穿て、カ・ディンギル! 第23話! ルナ・アタックはこの世界では悪ではないのか。 さぁ、絵に描いたような(画に描いてるんだけど)クライマックスだ。ついに宇宙人軍団のラスボスが登場。こいつはどうやら穏健派も急進派もまるっと飲み込んで、「とにかくテクノロジーに関係してる奴ら全部吹き飛ばせばいいじゃん」という、強いていうなら壊滅派。ただ、そのモチベーションは現状の打破とか思想の表れというよりは、単に過去に苦汁を舐めさせられたムームーへの意趣返しの意味が強そう。彼が語るムームーの人物像は案の定、これまで匂わされた殺伐とした「つぎはぎムームー」のものである。確かに「つぎはぎ」ってのはそういう意味だろうとは思っていたが……実際に「あいつの三毛は」と言われてしまうと長いことその毛並みを見守ってきただけにだいぶグロい。まぁ、ブラックジャックの贅沢版だと思うしかないかしら。 敵の総大将・オクタルに迎撃され、ムームー・デシマル・シベリア連合は大敗。その代償としてパートナーである桜子と穴守が連れ去られてしまう。……というところまでは理解できるが、なんかそのついでに鮫洲さんたち3人まで巻き添えくってるのはだいぶとばっちり。監視側からして一応「天空橋はやばいかも」ってのは理解できるのだが(以前もキャトられてたし)、鮫洲さんや六郷も危ないと思われてたんでしょうかね。とにかく全員が一箇所に監禁され、よく分からないなりに打開策を議論する流れに。これで桜子だけだったらお手上げだった気もするが、余計なブレインが増えてかなり具体的に動きを起こしやすくなっている。ムームーたちのサポーターである桜子たちが即処分されてないあたり、確かに穴守が推理していた通りに「なんらかのテスト」みたいな意味合いが強いのかもしれない。まぁ、そのために月を落とすのはどうかと思うが。 そして、唯一そんな監視の目を逃れたのがアキヒロだったというのもいいんだか悪いんだか。デシマルがずっと塩対応してたおかげで協力者だと思われてなかったってのは面白い要素だが、一応家には帰ってたと思うので、「飼い主のくせして部外者」と見られていたということなのだろうか……アキヒロからしたらそれでよかったんかな。まぁ、とにかく「外に1人」というコマが手に入ったことでぐずぐずの監視体制からの脱出は成功。あとはもう、劇場版アニメみたいなノリと勢いで地球の命運を救うのである。この作品、どう考えても普段から「地球滅亡の危機!」は感じさせない芸風なのだが、最終回間際にきて「実はちょくちょく言及されてた異常気象も伏線だったんですよ」とかいう小憎らしいことやってきててなんかムカつく。そんな器用なアニメじゃなくてもいいのに!(いちゃもん) というわけで次回が最終回とのこと。落下してくる月を一介の大学生集団がどうにかできるとは思えないのだが……天空橋ならなんとかできるんでしょうか。花月さんとのラブパワーでなんとかしてください。 エンディング歌ってんの誰だよ!?!?! 第11話! いつもの歌なのに「あれ? これキャスト誰?」って思ってクレジット待ってたらまさかの「霧島透子」表記である。……これ、まだひとネタあるってことやもんな。少なくともうえしゃまではないし、どう聞いても瀬戸ちゃんでもなかった。もっと聞き込んだら誰だかわかんねぇかな。でもピンと来なかったのよなぁ……。どういうことだよ。 というわけで作中世界も混沌の中ですが、視聴者もだいぶ混乱しております。謎が謎を呼ぶ霧島透子、そして「夢見る」をめぐって混乱度合いも多分作中で一番大きな現象になりつつある。思春期症候群なんてものは偶然咲太の周りで発生してる局地的な何かだと思っていたのだが、少なくとも「夢見る」現象については日本全土で広く観測されている。おそらく、もはや一個人の能力とかじゃないんだろうな。「大人は夢を見ない」という条件は絶対のようなので(麻衣さんが見てないのはまだどういう理由か確定してないと思ってる)、おそらく夢見るターゲットは広く「思春期」に限られると思われる。これはもはや、該当する全員が能力持ちになっているような扱いだ。まぁ、麻衣さんやミニスカサンタの「認識阻害」だって見方を変えれば周りの全員が同時に発症していると言えなくもないからな。 さて、この「夢見る」を前に、咲太はどう動いたらいいのか。正解は「いや、別に」であった。そりゃま、どう考えても症候群がらみのゴタゴタが起こっており、自分も見てしまったフェスの夢のせいで日本中が「桜島麻衣=霧島透子」と勘違いしている状態ではあるが、それだって別に咲太たちに実害があるわけじゃない。単に「事実と違うことがさも真実であるかのように流布されている」という状態なので、ネットのデマと大差ない迷惑度合いである。赤城さんの分析でここでも「別の世界線の可能性」みたいな話は出てきたし、4月になっても霧島透子の存在が謎のままである可能性は充分残されている。 ただ……今回の現象で厄介なのは、その規模があまりにでかいことと、無闇に再現性があること。SNSの力を利用して拡散された「夢見る」の噂は、少なくともこれまでに何例かの「成功例」がなければ広まらない。咲太も赤城がらみでその「成功例」を何度も目撃しており、少なくとも根も葉もないデマ拡散装置ではないということ。そして、こうして「不特定多数の人間が、夢で見た光景を未来予知だと思ってしまう」という状況そのものが、未来を変質させる力を持ち得てしまう。具体的には、咲太たちがニュースでみていた「未来がダメだという夢を見てしまったせいで自暴自棄になり、マジで未来をダメにしちゃうやつ」みたいなのが出てくると、それこそ夢が先か、現実が先かという問題になってくる。こうして、「桜島麻衣=霧島透子」という(誤った)事実を完成させるための下地は揃いつつあるのだ。 でもまぁ、それがなんぼのもんじゃい、と思っていればよかったのだが、やはり気になるのは赤城を通じて得られた異世界からのメッセージ「霧島透子に気をつけろ」。そしてさらに、健気な後輩古賀の頑張りによって「2月になったらイベントで麻衣さんが大怪我するよ」というとんでもない「夢」も出てきてしまった。異世界咲太が「気をつけろ」と注意を促すなら、よっぽどこの事件の方が危なそうではある。咲太はなんとかして、「夢見るなんて嘘っぱち」ということを突き止め、世に知らしめてやる必要が生まれてしまった。 こうなってくると、やはり症候群をめぐるキーパーソンはミニスカサンタということになるのだろうか。どうやら岩見沢何某という名前でほぼ間違いなさそうなミニスカサンタ。これまで飄々と議論をかわしてきたが、今回咲太からの質問で言葉に詰まってしまったり、どうにもバックグラウンドだけを見たら案外チョロいやつのようにも見える。そして怖いのはそんな岩見沢の姿を視認しているという同級生の美東。こちらはこれまで積極的に絡んでこなかったが、認識可能ということは岩見沢の関係者とかその辺なのか。でも、少なくとも今回の話では面識は無いっぽかったが……彼女がずけずけと言い放つ「なんで岩見沢は症候群を発症したり、ことさら霧島透子にこだわってるんでしょうね」みたいな問題への解答案、特に根拠もないくせして妙に説得力があるのが怖いんだよな……こいつももしかしたら別世界の存在知ってたりするんじゃなかろうか。咲太の周りって、なんでこんなめんどくせぇ女しか集まらないんだよ。……まぁ、本人の人徳かぁ。 どう見ても最終話のサブタイトル、第9話。これで大団円だったら良かったのだけど……まだおっきな問題が1つ残っちゃったねぇ。 やはり、ウタのネガティブがだんだんビジネスになってきている感はある。まぁ、これを彼女の成長といえばそれまでだが、「人付き合いに抵抗があるネガティブ陰キャ」から「人付き合いへの抵抗」を引くと「ネガティブ思考だけど相手に突っ込んでいく突撃戦車」へと早変わりする。ほんとのほんとに良い友達の助けもあって、もはやウタさんのアカペラへの爆進は止まらない。ムスブが何を考えてようが知ったこっちゃない。自分たちがやりたい理想のアカペラを叩きつけて、それで鼻持ちならない天才さんを黙らせてやればいいのである。 もちろんそのためには血の滲むような練習が必須。ありがたいことに1年生トリオのモチベーションは異様に高く、気高き友情タッグで結ばれたクマちゃん・ウルルのリズム隊に迷いはない。冒頭でサラッとウルルの家庭環境が語られて彼女のモチベもちょっとだけ垣間見えたが、余計な過去語りなんて説明不要。ウルルは本気になれる対象を見つけたし、それを支えてくれる仲間がいる。それさえわかれば今は充分だ。なんとかムスブ見返してやろう、せめて「認めて」もらおうってんで、あとはひたすらに反復練習あるのみだ。こうした初心者組の躍進の立役者は文句なしでクマちゃんであった。文字通りに彼女が「ベース」を作り、その上でウルルが頑張れるようになり、2人が頑張っていれば自然にウタだって手を握ることができる。そうして繋がった3人に2年生も合流し、なんとか本番までに「ムスブ包囲網」が完成。見事、実力を認めさせることに成功したのであった。 ここで今作が面白いのは、結局ムスブ側からは1回たりとも歩み寄りはなかったという部分。本番前に合同練習1回もなしってのは連携がキモとなるアカペラでは致命的な不安要素になると思うのだが、ムスブ以外の面々は「譜面通りにきちんと音が出せるようになっていれば、絶対にムスブはそれに合わせてくれる」という信頼があった。その才を信じられたおかげでムスブを納得させることもできたし、ムスブ側も余計なしがらみ無しで純粋な音楽の出来だけでウタたちの覚悟をはかることができた。「拳で語れ」じゃないけど、実力でもって相手を理解できるようにさせるというのが一番伝わる方法だったということ。これをきちんとムスブに伝えることができたウタのコミュ力はもはや合格点だろうし、ここまで必死に努力を続けられたウルルを誰も飽きっぽいとは言わないだろう。 見事なステージで互いの存在価値を認め合うウタとムスブ。これにて万事解決……と思いきや……最後の地雷は2年生コンビ。いよいよレイレイがその牙を剥く時がきた。これまではただひたすら「アイリとアカペラがやれてればよかった」ってんで「実力をセーブしていた」という不遜すぎるレイレイ。パラボラのミズキが太鼓判を押す実力はガチらしく、本気を出したらムスブすら敵わないという。そんな人間がウタたちの本気の頑張りに触発され、いよいよ本領を発揮。そして一番ショックを受けるのはアイリということになる。……まー格好悪いよね。自分の殻に閉じこもって「ずっと変わらない」ことを夢見てきたアイリ。自分が譜面を作り、部長としてアカペラ部を統制してきたアイリ。それこそが幸せで、それこそが正しい行動だと思ってやってきたことが……今や部活の総意として成立しなくなってしまった。ムスブ流の「上を目指すアカペラ」が部内に浸透し、ちゃらんぽらんだと思っていたウルルに火がつき、楽しめればいいのかと思っていたウタが柄にもない本気モード。こんなはずじゃなかったのに。挙句、そんな後輩たちを見てリミッター外したレイレイが自分の手を離れるとか言い出した。もはやアイリにそれを止める術はない。考えてみれば、ウタたちがくる前のアカペラ部ってアイリ・レイレイ・ムスブの3人だったわけだよね。……とんだピエロじゃん。ただの阿呆じゃん。「穴があったら入りたい」ってこういう状態じゃないかしら。部長、正気を保っていられますか?
本日2人目は茅野愛衣。ね、へごとどっちを先に出すかは悩むでしょ。年功序列とはしたけれど、デビュー年とかで考えりゃそこまでおっきな差はない2人でございます。 彼女のことは「かやのん」と記載することがあるけど、量で言うたらフルネームと半々くらいか。あんまり考えたことなかったくらいに、自然に溶け込み、いつの間にか愛称呼びも当たり前になっちゃう距離感。ガチ恋禁止の絶対領域だ。
ガス切れのライターが照らすいきさつ、第11話。餡子編の決着、探偵さんは変わらずいい女だよ。 銃撃を受けたコウくんだったが、すでに魔境に足を踏み入れていたおかげで死に至らずに済んだし、なんなら超回復のおまけ付き。一瞬だけ餡子のトラウマを刺激しかけたが、そこからのギャップがかえって浄化に一役買ってくれたようだ。とにかく、都合が良すぎるくらいに八方丸く収まって大団円である。 とはいえ、今回の顛末が餡子に与えた影響は大きい。ナズナちゃんの回想なんかからも分かっちゃいたことだが、餡子は基本的に聡明な人間である。自分で考えることができるし、色々と察することもできる。そんな彼女がある種「盲目的に」なってしまっていたのは、あの夜に見た光景が埒外すぎて、「理」をもって処理することを拒否し続けてきたから。父親が死んだ、否、父親を殺したのは吸血鬼が悪いから。そう決めつけて、その前提で動かないことには何もできなくなってしまうから。そうして止まった時間の中でも、おそらく餡子は他者に対して冷徹になりきれていなかった。どれだけピカロを気取ろうにも、依って立つ基盤がブレブレの状態ではどうしたって収まりが悪い。その結果が、「緩やかな自殺」という突拍子も無い行動だったのだろう。 しかし、ナズナとコウくんの荒療治でもって強制的に「目を覚させ」られた餡子はもはや目標を失った。失った10年を考えると、今後の人生も虚しくすぎてしまいそうなところだが……コウくん曰く、28歳はおねーさんですよ、と。……まぁ、実際そうだよな……たかだかアラサーで何を諦める必要があるものか。そっから先の方が人生なんてずっと長いのだし、餡子は気づいてなかろうが、この10年で彼女が培い、蓄えてきたものだってきっとあるはずなのだ。なんぼでもやり直せる、いやさ、始められる。そんな素直な男子中学生のお言葉に、無事に餡子はリスタートできるのである。まぁ、「それを示すために髪を切りました」ってあたりがすげぇ安易ではあるけど。多分、この人って根はものすごく素直なんだろうな。 さて、餡子の問題が完全に解決したとなれば、後に残されたのはコウくんの進路相談だけである。超回復を見せたということはいよいよ吸血鬼になったか? と思われたが、どうやらあの日の餡子同様、まだギリギリゴールインする手前で止まってる段階。でもまぁ、そこまで行っちゃったならあとはほんのちょっと背中を押せばゴールテープは切れそうですけどね。肝心なところでナズナちゃんの性格がアレなもんで結局は足踏みなのだけど……下世話な酔っ払い探偵がかえってブレーキ役になっちゃわないかと心配である。でもまぁ、可愛い餡子さんは見てて楽しいから別にいいかな……。 浄化された探偵さん、以前のようにライターカチカチすることもなくなりましたね。人間にしろ吸血鬼にしろ、目の前にいくらでも選択肢は広がっているのですよ。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
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男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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