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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「彼女お借りします」 ―

 マガジンラブコメ、2期やりがち。どうせだったら「カノジョも彼女」の2期は見たい気もしますが。あとずっと前から言ってるんだけど「ドメスティックな彼女」の2期はまだかい。

 1期から2年のブランクが空いているが、先週が特番、さらに1話目の冒頭にもすげぇ雑な作りではあったが導入要素があり、だいたいどんな雰囲気だったのかを思い出せる親切設計。おかげで「もう覚えてねーわ」という言い訳は通用しないっぽい。分割2クールなので制作スタッフはほぼ継続のようだし、1期が楽しめた原作ファンなら2期も楽しめるんじゃないだろうか。個人的には1期時点で「主人公がこんなにちやほやされる理由がさっぱり分からないんで気持ち悪い」ということで割と低めの評価にしていたようだが、まー、ハーレムラブコメを見守る上でそこはオミットした方がいいことなのかもしれませんわね。問題は並み居るヒロイン勢が可愛いかどうかだけなわけだし。そういう意味では、今作は4人のヒロインがくんずほぐれつしてそれなりに個性を発揮しつつ可愛く見えるのだから、脳みそ空っぽにして楽しむのが正しいのかもしれない。まー、脳死状態で見るにはラブ要素が割とドロドロになりそうではあるんですが。先週の特番でおいちゃんが「元カノの子、こっから魔王だから」と言っていたので、その辺の展開は素直に期待したいところですね。

 他に書くことも無いので中の人要素でもうちょいいじっておくと、メインヒロイン・千鶴さん、「役者を目指して頑張ってるんだけどその夢は遠い。そして舞台でコメディリリーフやったら無闇に輝いてた」という1話目だった。なんか、どっかで見たことのある図式なんですよね。クール系ヒロインが似合うと思ってたのに、どこぞのダ女神がハマりすぎてアホの子路線で開花しちゃった誰かに……。

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○「カッコウの許嫁」 5

 ようやく今シーズン最後の新番チェックにたどり着いた。トータルで3週間かかってるでのやっぱなげぇわ。今期執筆した新番チェックの数は39本。前クールが35本だったので微増ではあるのだが、節目となる春クールは冬に比べれば数は増えるはずなので、ぶっちゃけ少ない方。実際、昨年秋クールは43本という数字だったので微減と言えるかも。今期はこれに継続の4本を含め、諸々整理した42本(ショート除く)が視聴本数となりそう。……正直、今期はだいぶ断捨離してすっきりさせました。朝番組のミュークル、そして夕方枠のシャーマンキングと減ったことに加え、勢いに任せて「ニンジャラ」もこの機会で切りました(あと「ゼロの日常」もさっさと切った)。こうして少しずつ、自分の体力に合わせた視聴体制を作っていきたいものですね(それでこの本数はどうなんだろう)。

 閑話休題、こちらの作品であるが、一応原作がちょっと既読。まぁ、1ミリも覚えてないのであまり意味はないのだが、例によって漫画喫茶での試読である。記録を確認したら2年前、連載開始後間も無く「どんなもんじゃろ」というので一応既刊部分だけ読んだはずで、今回1話目を観てなんとなくそういう内容だったことは思い出した。正直原作の印象は薄く、「まー、マガジンのラブコメよなぁ」くらいの印象だった気がする。作者が「ヤンメガ」の人ってことで大外れはせずともそこまで記憶に残るもんでもない。いや、冷静に考えると設定はぶっ飛んでるんやけどな。取り違え子って、話には聞くけど現実にそうそう起こり得ることじゃないし。俺が知ってる事例はよりによってキン肉族王家の事例だけだし。そんなもんをドタバタラブコメの設定にすんなよ、とは思うが、まー「ニセコイ」とかそういう類の「とりあえずメインカップルの周りの環境からしてかき回していきましょう」っていうのはラブコメ作る上での常套手段なのかもしれない。「かのかの」とか「ドメかの」とか、なかなか普通に恋愛はさせてもらえませんよ、そりゃ。

 「ベッドを間違えて取りちがえるって可能性はゼロじゃないかもしれないが、さすがに性別が違ったらもうゼロだろ」みたいなツッコミは多分連載1話目の時点で終わってるだろうから省略するとして、変な設定だがそれだけに興味は惹かれる。片方の家がヤンキー、片方の家がホテル王というどうにも即物的な設定もお約束といえばお約束だが、そこから生み出された「天賦の才はホテル王側だが、育ってきた環境が違うからヤンキー要素も併せ持つ」という主人公のスペック上げは容赦ない。でもそしたら「天賦の才はアホ側だし甘やかされて育ってきちゃった」っていうヒロイン側に何一ついいところが残らない気もするんだが、そこはルックスとおっぱいでなんとかするんだろうか。1話目では「バカ」が強調されつつも、素直なところは憎めないキャラになってるし、今後あんまり暴力に寄らない展開になれば好感度は上がるかもしれない。ライバルヒロインがむしろ煩悩詰め込みすぎの奈央坊ヒロインという最終兵器みたいな様相なので、稀によくある「メインヒロインを選ぶ理由が何一つない」みたいな展開にならないことを祈ろう。ちなみに中の人本人にも「私より賢い人がいい」とか言われると結構太刀打ちするの大変だ(奈央坊は本当に地頭が良さそう)。

 制作がシンエイ動画とSynergySPの共同というあんま見慣れない体制なのだが、履歴を確認したらこの座組みの作品が「妖怪アパート」「八男」というやや不安なラインナップ。でもまぁ、1話目の画は悪くない気がしたけどね。マガジンアニメってことでそれこそ「かのかの」とか「寄宿学校のジュリエット」あたりを目標ラインに置きたい。こうして並べると、正直5年後に区別できるかどうか自信がねぇな。

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○「サマータイムレンダ」 6

 「かげのやまい」! かげのやまいじゃないか!! 今作の連載開始は2017年らしいので、残念ながらこれを読んでいたとて2015年に出題された時点では問題の答えは知りませんでしたね。こうして油断してると突然襲いかかってくるのがたほいやワードの恐ろしさである。

 だいぶ気合が入っているっぽい作品。確定2クールで、放送前に1回使って特番で必死に「頑張って作りましたから!」アピールを繰り返す。正直、この特番設計は徒らにハードルをあげるだけなのでやめた方がいいとは思うのだが、今期は今作も「ダンスダンスダンスール」もそれなりに予算がかかっているようなのでハードルを飛び越えることは可能かもしれない。

 正直言えばかなり好きなタイプの作品で、三部けいが描きそうなトラディショナルジャパニーズを舞台としたミステリ・サスペンス。どうせだったらもうタイムリープ設計無しで純正の謎解きにしてくれた方が余計なこと考えなくてよかったのになー、とは思ったが、まぁ、それだと流石に地味かしらね。孤島にテンポよく怪しげなキャラを配置し、各々のアリバイや手がかりを順番に提示されるとマダミス脳が疼いてしまうのも困りものだ。何より困るのは、本作はタイムリープもののネタをきちんとやろうとしているようなので、手がかりの配置が本当に容赦ないこと。1話目時点で既に異なる時間軸の自分が目撃されている証言が出るなど、おそらく最初からしっかりプロットを組んだ上で伏線が提示されている。これ、しっかりしてればしてるほどに、拾いたいという欲求が強まってくるもんで、毎週1話ずつのアニメでそれを追いきれる自信が無いのである。まぁ、漫画原作時点でも週刊連載だったら同じような悩みは抱えていただろうけども……どうせなら小説媒体で一気読みしたいタイプの作品である。まぁ、それもこれも全部「ちゃんとミステリとして面白ければ」の話だけども。猫も杓子もこぞってタイムリープを繰り返す今の時代、なかなかエポックメイキングな作品は生まれにくい気がしますけどね。少なくともどこぞのヤンキー漫画は面白くなかったし。

 本作はそうしたプロット部分で1話目からグッと惹きつけていることに加え、全力で作画にも力を注いでいるのが魅力である。真夏の和歌山県、眩しい日差しに海の青が映える孤島の風景。そして弾ける女子高生の汗。褐色縞パン妹女子高生は流石に属性過多じゃ。加えていきなりの黒化&ヘッドショットとか、満漢全席みたいなラインナップになっとる。なんかもう、本当にいろんなところが重たくて先が思いやられる作品である。

 あとは「和歌山アニメ」という属性も注目すべきところだろうか。初回から女子高生の脳漿が弾け飛ぶアニメで町おこしをしようとする自治体もどうかとは思うが、まぁ、白川郷がひぐらしで一定の効果をあげたんだから同じようなことは可能か。もちろんアニメとしてみる際には和歌山かどうかなんて景色だけではわからんので、キャラクターたちの話すコテコテの和歌山弁がポイントになってくる。和歌山声優を多く起用しており、よく知らんがメインヒロイン&妹ちゃんは和歌山声優のようだ。きちんとちょい役でこにたんも出演してて安心した。どうせだったら和歌山県の広報大使声優も起用したれよ、と思ったけど、そういう忖度は無いのかしら。

 

 

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○「境界戦機(第二部)」 ー

 家でゴロゴロアニメ観てるやつが書いても何の切迫感も無いとは思うのだけど、こういう戦争アニメを観て、1期の頃なら「ベタやなぁ」とか「設定に緊迫感が無いわ」みたいなコメントしか出てこなかったのに、今のご時世、このアニメよりもよっぽど悲惨な現実にニュースが連日報道されてるもんで、なんか痛々しい想いを抱いてしまうのが辛いわね。フィクションがフィクションであることの幸せを噛み締めないとなぁ。

 とかいう真面目なことを考えさせられるアニメではなく、基本的には「サンライズが頑張って新しいアニメを繰り出そうとしてるのに、どうにも話題にならんよな」みたいなことばかりが気になってしまう作品。ほんま、何でコードギアスのアニバーサリー再放送のタイミングにかぶせてプロジェクトをスタートさせたのかが謎である。一応画面のクオリティだけで比較すれば決してギアスに見劣りする作品ではないはずなのだが……(まぁ、15年前の作品と比べても意味はないが)。

 1クールの休憩を挟んでの2期目のスタート。主人公がメカに乗る理由がそれなりに固まり、チームも形成されて「支配国とレジスタンスの戦い」という構図もはっきりしてきたところからの再スタートなのだが、やはり今作最大の悩みとして「支配国が複数にまたがって散らかってるせいで、どうにも想定される敵が固めづらい」という問題がある。今回もまた悪そうなおっさんが謀略を仕掛けてきて大ピンチに陥ってるわけだが、「このおっさん誰だったっけ……前からおったか? それとも新キャラか?」っていうレベルでもう覚えてない。そしてそんな敵国サイドの悪い仕掛けに対し、颯爽と登場した主人公機が純正スペックのみでバッタバッタと敵を打ち倒していく構図は、本来ならばスカッとするシーンのはずなのだが、どうにも後ろ盾に乏しいので「どないやねん」という印象が先立ってしまう。主人公の黒化とか、割と格好いい鉄板の盛り上げポイントのはずなんだけどなぁ。

 ま、ある程度長い尺で見ていかないといけない作品なのは間違いないだろうし、何となく距離を置きながら、それでも「頑張れサンライズ、社名変えられてる場合とちゃうぞ」と思いながら応援していこう。

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○「本好きの下剋上(第3期)」 ー

 まさかキュアヤムヤムの変身より先にマインが戻ってくるとは……。多分誰も想定していなかっただろうなぁ(東映の人たちが一番ショックだろうよ)。

 気づけば3期目だそうで。確認したら1期が2019年、2期が2020年と展開しており、意外にコンスタントに持続していることが分かる。例によって「もう覚えてねぇよ」と言おうと思ったが、あまりお話が複雑ではないし、特に復習パート無しでもスッと元の世界に戻ることができた。まぁ、一応「あ、そうか、和綴じ本は完成したんだっけ……」なんてところは忘れてたのだが、すぐにマイン劇場に立ち戻れたし、ベンノや神官長とのゴタゴタもお家芸。みんなしてやいやい言ってるけど結局は愛されてるんだよなぁ、ということが分かるのでハートウォーミング。

 改めて見るに、今作はいわゆる知識マウント系のなろう作品ではあるのが、おそらくこの作品が小説として成立し、見どころがあったために後から粗製乱造の知識マウント転生が量産されたってことなのだろうね。今作ではマウントの取り方やその下支えとなる知識部分のフォローはしっかりしているし、マインがただ楽をして生きたいという低い志を持っていないために小説の主人公として立派に独り立ちできている(作中では1人で歩くことすら難しいけどね)。あと考えでしかないが、このバランスの取り方って、キャラクターのヘイトコントロールとしてよくできているわ。

 スタッフもそこまで大きな変更がなく、毎度の「世界名作劇場」風キャラがなんだか今まで以上に活き活きしているように見える。この際、是非とも完結までアニメ化してほしいもんだとは思うが……結構長そうなのよねぇ。どこまでいくやら。

 

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○「魔法使い黎明期」 4

 fripsideのボーカル交代だなぁ。……なんか、ジョルノが歌ってねぇけどジョルノのカバーっぽく聞こえるのすごいな。現時点ではこの曲調は間違いなくfripsideだし、南條愛乃イメージが勝手に湧いてくるんだよな。

 今作は私としては新しい試みが採用されている。なんと、例によって新番ラッシュの波に呑まれて1話目の録画に失敗してしまい、「ガッデム! 放送局が少なすぎるゼ! こりゃもう諦めちまうか!?」って思ってたら、そういえば俺、この冬にWatch Party開催のためにアマプラに加入していたんだっけ(そしてそのまま何となくお金払ってたんだっけ)。おかげで私史上初、「ネット配信で新番チェック」という事態になった。いや、もっと早くからやろうと思えばできてたはずなのだが、私が頑なにネット配信を拒否してテレビ放送だけにこだわっていた理由は、「時間に縛られない供給源は、もう歯止めが効かないので何かが終わる」という理由であった。今回は2話目からちゃんと録画してテレビで視聴するという条件を設けているので特例として許可されたのだ(誰に? 何が?) 一応、自宅のPCを新しくしてディスプレイが大きくなったこととか、いろいろとネット視聴の環境が向上しているので多少積極的にはなってるんですよ。まぁ、ネトフリにさえ加入しなければ、配信オンリーのアニメってそんなに多くないからアマプラくらいなら大きなダメージはないはずなのだが……とりあえず、そんな貴重な(?)初体験でした。

 とまぁ、作品と全然関係ない話題から入ってみたが、ネットで見たせいか(?)画面は綺麗。作画もよくできているし、キャラデザもメリハリが効いていて見やすい。映像部分だけなら割と好みのタイプの作品だと思う。原作はなろうではなく単なるラノベで、なんだかゼロ年代っぽいすごくオーソドックスなラノベ的ファンタジーなのだが……なんか微妙に、こう、……足りない。この感覚を説明するのがすごく難しいのだが、3分に1回ずつ何かが欠けているような、そんな不安な気持ちにさせる構成になっている。例えば、1話目では主人公の少年のパーソナリティは一切明かされない。記憶がなく、魔法能力に劣り、過去にはいじめに近い状態にあったという。このままだと、本当に単なるダメな奴だ。普通、どんなラノベでも「まぁ、劣等生とはいうても形だけですがね」みたいなお約束フォローが入るもんだが、今作はそれが一切無い。その上で学長から「特別授業に行ってください」と言われる。なぜそんなことを言われたのかもわからないままに。そして、そんな少年にたまたま帯同する巨乳ちゃんは、無条件に彼に好意を寄せている。その根っこもまだ明かされていない。

 もちろん「1話目なんだからまだなにも分からなくても当然やんけ」という指摘が出ればそれまでなのだが、どの要素も「何故かそこにある」という不安感が先立ち、どこをどう繋げたいのかが見えてこないのだ。「何か、説明的なセリフを聞き逃しただろうか?」と不安になってしまうくらいに、サクサク先へ進んでいくのだ。単なる説明不足とも違う気がする……なんなんだろう。

 一応Wikiで調べてその疑問の一部は解消された。というのも、全然分からんかったが今作は「ゼロから始める魔法の書」というラノベの系列作品だというのだ。いや、「系列作品」って概念もよく分からんが……。過去には一応観ていたはずの作品、「ゼロ書」。もちろん、「ゼロの使い魔」と違って1ミリたりともその内容を覚えてないゾ。そんな作品の「後日譚」というか、「同じ世界の物語」という設定なので、要所要所で説明がこぼれ落ちてる感覚があるのだと思う。視聴のための前提が、まず私に足りていないのだ。そう考えるとなかなかハードルは高いのだが、上述の通り、映像は割と良い部類であり、今確認したら過去の私は「ゼロ書」の方は作画がショボいというので点を下げる評価になっていた。つまり、作画が良くなって新たな制作スタッフの手が入れば、ここから新しい物語面白くなる可能性は残されているとは思うのだ。……いや、知らんけど。ぜひ頑張って……くれてもいいし、頑張らなくても別にいいよ。

 

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○「このヒーラー、めんどくさい」 5

 また白熊さんが熊やってる……。なるほど確かに面倒臭い。ウザいとかムカつくとかじゃなく、めんどくさい。主人公のキャラだけでなくて、作品全体を丁寧に面倒臭い方向に作ってくれてるのは愛を感じる。

 ダークエルフがメインヒロインという稀有な作品。私の中のダークエルフ像は何と言ってもピロテースさんなのでイメージも何もあったもんじゃないが、そんなダークなところから切り出した作品は、なんと単なるシチュエーションコントであり、アニメなのかどうかすらよく分からないというかなり尖った作品。映像部分が動くとか動かないとか、そんなことは些細な問題で、勝負はとにかく画面に出てるメインの戦士、ヒーラーのカーラちゃん、そしてお相手のモンスターという関係性が分かりさえすればいい。あとはカーラが勝手に会話を引っ掻き回してくれるだけだ。読んだことはないが、多分、原作も本当にそういう漫画なんだろうなぁ、ということは想像できる。よくもまぁ、この作品をアニメにしようと思ったもんである。

 本当に一点突破型のギャグなので、刺さる人は刺さるし、合わない人はクスリともしないタイプの作品なんじゃなかろうか。ちなみに私はクスリとはするタイプでしたが、さすがに30分ずっとこれを聞いていたいかと言われるとやや微妙。そしてそれを12話とか見たいかと言われるともっと微妙。2話以降、何か新しい刺激が増えればいいのだが……どうなんでしょうね?

 ちなみに、サブタイトルを含めて面倒臭い作りがてんこ盛りなのだが、一番面倒臭かっただろうと思われるのは、エンディングにて今後全てのエピソードのゲストキャラ、そしてキャストを公開して映像も見せちゃってるという斬新すぎる部分。これ、もう全話納入が終わってるってことなんでしょうかね。だとしたら偉いですな。制作スタジオは今まで名前を聞いたこともない「寿門堂」ってところだったので調べてみたら、これが元請け初挑戦とのこと。多分いろいろ頑張ってくれたんでしょうね。

 まぁ、今後の予定を見てもキャラがユルいので特にピンとは来ないが……いや待て、よく見たらま〜たゆみりが変な役回されてるな? 少なくともその回までは待つことにしよう。できれば、来週以降は特に面白くもなくて感想書かなくていいクオリティの方が嬉しいです。だってほら、このブログの見出しのところに絶対サブタイトル入らないから……。

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○「くノ一ツバキの胸の内」 5

 ゲェーッ、高木さん! 死んだはずでは! ……まぁ、高木さんとの共通点はデコしかないんだけどさ。

 高木さん作者がまさかの2クール続けてアニメ放送。何がそこまでアニメ化へのエネルギーを供給したものかと疑問ではあるのだが、扱いやすいデザインなんですかねぇ。ちなみに私は原作既読……だった気がする。例によって漫画喫茶で1巻は読んだと思うんだよ。「高木さんってわざわざコミック読みたいと思うほどじゃねぇんだよなー。同じ作者の他の漫画はどうかなー」くらいのモチベで読んだと思う。そして1巻だけ読んでそっ閉じしたことから察して欲しい。まぁ、特につまらんとも思わなかったはずなんだが、この通りの内容だし、別に続きは気にならんよなぁ……。

 とはいえ、アニメになるとやっぱり「この作者のデザイン、ほんと嫌いじゃないんだよなぁ」としみじみ思う。ヒロイン勢は可愛いと思うし、主人公・ツバキのキャラも決して嫌いになるようなもんではない。画面を観てなんとなく満足できればそれでいい。制作はなんとCloverWorks。まぁ、もう前期2本(3本だぞ)とスパイファミリーで全精力を使い切っちゃってても文句はないので、今作にそこまでリソースが割かれなかったとしても怒りゃしないよ。1話を見る限りではアクションなんかはそれでもきっちりしてたし、キャラの崩れも無かったので大丈夫だとは思うけども。

 そして、今作最大の注目ポイントは何と言ってもこの「キャラ」が大量に押し寄せてくるところ。観てる間は「なんか周りでわちゃわちゃしとるなー」くらいしか思ってなかったのだが、最後にエンドロールを観てたら怒涛のキャスト表に圧倒されてしまった。そうか、全員名前付きのキャラなのか。こんだけ個別にキャラが識別されてて大量に押し寄せる流れ、懐かしの「ネギま」の時のプロモーションを思い出すなぁ。「ネギま」はベテランから新人まで幅広くキャストを揃えて31人を集めていたが、こちらの作品は年齢層はそこそこ低めながら、今を時めく旬の声優陣が顔を連ねている。公式ページのキャラ表がえらいことになっとった。この賑々しいキャスト陣の仕事ぶりを見守るというだけでも、それなりに意味のある作品になる……かもしれない。こんだけの布陣で座長を任された夏吉ゆうこは大したもんである。なんでこんなに「女子ばっかの空間」に縁があるんでしょうかね。ちなみにキャスト陣確認したらましゅましゅは全員いるのね。他に気になったところだとツバキの配下位置(?)にいたサザンカの中の人、名前を初めて認識したのだけど(根元京里)、クセのある声でなーんか気になるわね。

 ちなみに、特定の男性でなくて純粋に「男」という概念にのみ想像を膨らませるっていう設定は、人間性を廃してより純粋にオスという性を求めてる様子が伺えてなんだかエロいと思うのは私だけでしょうか。それとも作者がちゃんと狙ってやってるんでしょうか。どうでもいいですか、そうですか。

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○「かぐや様は告らせたい -ウルトラロマンティック-」 ー

 「わーい、またショキノチカに会えるぞ〜」っていうのが嬉しいアニメかと思ってたのだが、実際に観たらはーさかの声が聞ける方が嬉しかった。ミコちゃんも嬉しかった。当然かぐや様も嬉しいので、結論・全部嬉しい。

 スタッフもほぼそのまま継続、畠山さんのディレクションで作られるアニメーションに不安材料は無い。これまでの2シーズン同様にラブもコメもフルスロットルで頑張って欲しいですね。1話目もちゃんと面白かったので安心しているが、その功績の6割くらいがナレーションの青山穣なんじゃねぇかというのも今まで通り。青山さん、あれだけの熱量でLINEの解説するの、人生で最初で最後だろうな……。Discordも便利ですよ……。あと、弓道の弓手はそこまで筋力つかないです。女性で15キロは大したもんだが(私は16キロ使ってました)。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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