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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 タイトルどん!……完璧な最終回だったぜ……第5話! 終わってないよね! なんやあの思わせぶりなCパートは!

 てなわけで、先週までのどっきんバクバクは一旦これにて回収完了。なんやかんやでうまく行ったらしい、「第1部完」であった。なんかもう、色んなところにツッコみたくてしょうがないのだが、いい話になっちゃったのでしょうがねぇ。1つだけどうしても我慢できずに突っ込んでおくとしたら「海、遠浅がすぎる」くらいでしょうか。もしかしてカメラアングルトリックを使ってるだけで延々海岸線と平行に歩いてるだけだったりしてな。あたしゃ海ってほとんど行かないから分からないのだが、実際にあんだけの距離で遠浅の海ってあるんでしょうかね。

 などというどうでもいいことは置いといて、色々と「レプリカ心理」に踏み込んだお話でした。今作は「コピー人間」というところまではそこまでびっくりするようなプロットではないのだが、そこからきちんと「ある日レプリカ製造能力が目覚めたら?」というところからちゃんと特殊設定を詰めて、独自の物語を構築している部分が最大の評価点。特に「レプリカ側」の心理に肉薄しているところが面白い部分で、ナオの最大の転機となったのがまさかの「死」だったという。

 どうなるものかと思っていたレプリカ轢死事件。結果は「装飾品は全部線路内に残ったが肉体は消える」だったらしい。えーと、確か服とかはコピー生成時のものが踏襲されるってことだったから、このナオは別な服を着た状態で生成されて、制服に着替えて学校に行ってたってことなんですね。制服以外のものも転がってたけど、あれが靴下なのか、パンツなのかはよく分からない。……レプリカはわざわざパンツ履き替える気はしないので下着類は残ってない気もするのだが、もし残っていたらこれ以上の怪事件もないわな。いや、制服だけでも充分怖いのだが……多分鉄道警察も今頃大慌てでしょうね。明らかに多数の目撃者がいる中での転落事故のはずなのに、あるはずの死体だけがなくて制服が散乱しているんだから。……制服にネームタグとかが付いてないことを祈る。いや、でもそうじゃなくてもホームの監視カメラとかでアキと一緒にいた女子高生が押されたところは映ってそうなもんだけどな(そしたら当然犯人も)。その辺を掘り下げようとするのは野暮ってもんでしょうね。

 今作で掘り下げたいのはそんな現実の事件の方ではなく、「一度死んでしまった」レプリカが何を考えるのか、という部分だ。アキと違ってこれまで幾度となく「消されては呼ばれて」を繰り返してきたはずのナオ。「消える」ことには慣れているはずなのだが、どうやら素直の意思によって一時的に消されるのと、直接的に命を「消される」のでは衝撃が段違いだった様子。ちゃんと轢死の際の痛みの感覚も残っていたとのことで、常人だったらトラウマで二度と駅に近寄れないレベルの体験である。そんな強烈な体験がナオに植え付けた感情は、「自分は人間ではなかった」という虚ろなもの。これまでの「出し入れ」と違って明確な終わりがくるべきタイミングでも何事もなかったかのように帰ってきてしまった自分。それは代替品でしかないことの表れなのか、命の薄さの表れなのか。

 とにかくアイデンティティが崩壊してしまったナオは、古式ゆかしい入水によって自らの意思で再び消えることを目論む。まぁ、素直に相談せずにそんなことしても、またすぐに呼び出されてしまうだけな気もするが……そんなナオの繊細な感情を拾えるのは、同じコピーのアキだけだった。遠浅の海ですったもんだを繰り広げた2人は最終的に愛の告白にまで発展し、悩ましい事件については文字通り「水に流す」ことに。いや、救出後もナオはだいぶ揺れていた気もするが、そこでのアキの返しが100点満点だったのよね。「私には何もない」というナオの主張に対してまずは「19万円がある」。彼女のこれまでの積み重ねがきちんと現実世界に残っていることの証明。続いて「ハーフアップがある」。より明確な、素直とナオの差分であって、自分と結びつけた具体的な「個性」。そして殺し文句は「俺がいる」。こんな三段論法をパパッと返せちゃうあたり、アキさんってばほんとにナオのことばっか考えてたんでしょうね。それこそ通話先のりっちゃんのことを忘れちゃうくらいに。

 インテリ眼鏡の洞察力は大したもので、りっちゃんだってナオの真実にはおよそ気づいていた。まぁ、確かにあれで我関せずだったら友達甲斐ないもんな。周りの全てが「素直じゃないナオ」を受け入れてくれると知った時、そこにレプリカではなく、1人の「人間」としてのナオが生まれた。なんとまぁ、幸せなことでしょう。恋をして、いけばいいじゃない。

 追伸:やっぱ「律ちゃん」って名前のお友達はいい子ばっかりだよね!!!

 

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