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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「対ありでした。〜お嬢様は格闘ゲームなんてしない〜」 6

 妙な形で今作も「沢城みゆき主演」と言えなくもなくもなくもない。スパイラルアロゥ。

 なんと原作が結構既読。こちらは漫画喫茶パターンで、「お嬢様百合ものですってよ」ってんで何となく手に取って、割と面白かったので漫喫に行くたびに新刊が出てたらおっかける、というタイプの作品になった(ここ最近漫喫行けてないので新刊読めてないけど)。おかげでざっくりではあるが原作を知っているわけだが、おかげで今作の「とんでもない原作改変」は認識してしまうわけですよ。えぇ。

 知らない人のために付記しておくと、今作における格ゲーは、スト6ではない。連載を始めるにあたっていちいちカプコンに許諾は取れなかったのだろう、作中オリジナルの格ゲーに設定されており、誰がみても「元ネタあれやんけ」って分かるような描写になっているのである。いわばマクドナルドをワクドナルドっていうのと大差無いやつ。ただまぁ、そうして「オリジナルのパチモン臭い変な格ゲー」についてお嬢様たちがバタバタしてる様子もどこかチープな感じがして面白い要素だったわけだが、アニメ化にあたって正面から許諾が取れたのだろう。何とオリジナル格ゲーが完全に抹消され、あまりに堂々と映る本物のスト6のゲーム画面に。これを原作改変と言わずに何と言おうか。

 ……まぁ、でもこれはこれでおもろいよね。制作側も格ゲーシーンでいちいちオリジナルのゲーム画面作り込まずに実写(?)取り込みで済むようになったし、「格ゲーを全く見たことがない人」なんてのは視聴者にもそうそういないだろうから、実際のゲーム画面の方が状況は分かりやすい。アニメ制作として考えればサボりはサボりだが、これはサボっていい部分のサボりだと思える。こっちの方が「お嬢様学校と格ゲー」っていうギャップを絵的に表現もできるしね。

 というわけで、結局は「おっさんの趣味を女子高生にやらせる」系の作品でしかないわけだが、その組み合わせが思い切りネタに振り切ってる上に、ゴリゴリに「百合」と絡めているのが潔いところ。状況も展開もほぼ「ロックは淑女の嗜みですが」と同じっちゃぁ同じなのだが、ロックバンドという圧倒的な外界への発露と異なり、格ゲーは「ギャップ満載で暴れ散らかすのに内へ内へ収縮してそのうちに爆縮しそうなパワー」がたぎっている。制作はここのところ作画品質でも信用が取れるようになってきたディオメディア。監督の井端翔太氏もすっかりディオメディアのお抱えみたいになってるし、制作理念に統制は取れているだろう。「ロックレディ」とはまた違って意味でのはちゃめちゃ百合ワールドを繰り広げてくれそうだ。

 そしていつも通りに中の人チェック。この煮えたぎるパワーを前へ前へと牽引するのは泣く子も黙る長谷川育美。そしてタッグを組むのは市ノ瀬加那。これぞまさにGuns & Roses。現代声優花盛りである。ちなみに作中ではなぜか「特攻の拓」リスペクトのヤンキー(?)が主役級の活躍をするのだが、公式サイトのネタバレ見たら当然のようにCVが檜山修之だった。そりゃそうじゃ。

 
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