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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 グッバイ鬼畜幼女、第9話。今作を楽しむ最大のモチベである偽みもりちゃんが逝ってしまった……まぁ、でもそれ以外の筋立ても気にはなってるから来週以降も楽しく観ますよ。

 というわけで、対ノッカー戦Round1、みもり戦はひとまずの決着。勝負は「大義」のぶつけ合いで、「みもりのクソみてぇな人生を無理やり生きさせてどうすんだよ。代わりに身体使ってるんだから感謝しろや」というノッカーの主張に、残念ながらフシは押され気味。いや、この世でフシだけは理屈抜きで叩き伏せてもいい立場にいるとは思うんだけど、事前に観測者の奴が「ノッカーに負けたなぁ、もうどうしようもなくなっちゃったし、しょうがないんじゃね?」と事実上の降伏宣言を出しちゃったもんで、それを見たフシも「もしかして俺らって間違ってたのか?」と尻込みしていた状態。

 しかし、そんな迷えるフシに光を与えたのは亀甲縛りの露出狂、ひろとし兄ちゃんであった。基本的にはダメ人間、小学校でしょっ引かれずにすんだのがラッキーレベルの社不のひろとしだったが、ロリコン拗らせて手に入れた妹愛だけは純然たる本物だった。自らの命をなげうって突撃を繰り返す様は、流石に単なる性癖では説明がつかない「真の愛」である。生前のみもりの境遇を全て理解した上で、「それでも生きて欲しい」と、「生きていれば絶対幸せにする」と、そう宣言した「兄」を見て、みもりの心が揺らぐ。最終的には、半ば命を賭した脅迫みたいな状態になり、みもりはどこぞの考古学者もびっくりの「いぎだい!!」の宣言。これにてノッカー側の「占有」理由は無くなり、フシたちは排除の大義を得たのであった。

 この「対ノッカーの大義名分の取り合い」戦争において、実は一番盤面が見えていたのはボンであった。霊との対話などもあってこの世界の状況が見えていたのだろうし、フシという人間(?)の性格もわかっている。きちんと「次に繋げる」ことができるタイミングを見計らって戦闘に介入し、みもりを守りつつ、ノッカーの牙城を崩すことに成功している。フシがさっぱりこの時代に適応できてないのとはエラい違いである。ちなみに「時代感」という視点で言えば、この時代のあれこれについてはノッカー側もかなり理解が深い。フシと違ってここ数百年を「生きて」観測し続けていたのだろう、現代社会の有り様についての解像度はかなり高いように見える。「今は心の時代だよォ〜」とか、単にフシへの煽りとして言っただけの言葉だろうが、少なからず本質をついた発言でもあるのだ。「分かってる」からこそ、大義名分もそれなりに成立しているように見えるし、その分だけ淘汰しづらい。今回のみもりノッカーは他の個体に比べてかなり破滅的な思考を持っていたからなんとか排除に漕ぎつけたものの、ここから先の「舌戦」は苦戦を強いられそう。

 というわけで暴れ回るみもりノッカーに(一応の)トドメを刺したのはまた別の個体だった。こうして見ると、やはりノッカーはかなりこの時代に深く根ざしているようで、みもりノッカーもみもりに寄生したのが4年前だと言っていたのでかなり時間をかけて観察を続けていることが分かるし、新登場の謎ノッカーとみもりノッカーの間では普通にコミュニケーションが成立していながら、どこか「別個体」であることも強調されている。つまり、この世界には「複数のノッカーがそれぞれの視点で」生きながらえているのである。次回予告ではどう見てもやべぇ表情のミズハさんも映っていましたが……さぁ、どう転がっていく?

 それにしても……やっぱ今回でみもりちゃんとはお別れだよねぇ……。大久保瑠美のベストキャラクターランキングの上位に食い込みそうな最高の悪逆非道ロリ、本当に幸せな存在でした。腹黒るみるみをもっとちょうだい。

 

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 女子中学生が恥ずかしげにお互いの全裸を見せ合うアニメ、第9話。……それだけ聴いたら凄まじい最強アニメに聞こえるのだが……なんでだろう、胸をキリキリと締め付けられるような気持ちになるのは。

 誰も彼もが面倒を抱えるこの世界。下手したら一番抱えてないのは三田なんじゃねぇかって気がするくらいに、三田の行動は色々と突飛である。サンタと三田は思考は同じはずなんだけど、やっぱり見た目の印象からか、三田モードの方がむちゃくちゃやらかしてる気はするよね。無茶こそが子供の特権、そしてそれを受け入れるべく、サンタはいろんな方向に暴走し、結果的にそれが子供っぽい無茶に繋がってしまうという。別に大人の肩を持つわけじゃないが、確かにこの世界におけるサンタってのは厄介なもんである。

 Aパート、「フミちゃんにも悲しき過去が!」なお話。まぁ、あんなところにぶっ込まれてる身なのだから重たい過去があって当然ではあるが、蓋を開けてみればよりにもよって「親殺し」である。さらにその殺意が純粋な憎しみや嫌悪感とも違うというのがどうにも悩ましく、「若さ」を、「子供」を求め過ぎてしまった母親が少しずつぶっ壊れてしまったという認め難い現実を吹き飛ばすため、フミちゃんは大人を殺害した。そう簡単に整理がつく問題ではないが、本人の中ではどこか美談めいているというか、「母にとって自分のそれは救いであった」という考えも持っているのがどうにも悩ましく、そこに一抹の真実がありそうな世界なのが本当にやるせない。視聴者目線では「しわしわの手」という大人の象徴たる存在を未だ抱えながらしぶとく生きている大渋学園長という存在を先に見てしまっているため、フミちゃんのお母さんのギリギリ精神が理解できるような、そうでもないような。やはり学園長レベルのぶっとびクレイジーでなければ「老い」を乗り越えるのは難しいということか。さらに、多分お母さんが殊更に「若さ」を意識してしまったのが目の前の娘の存在のせいであるというのも救われない部分で……フミちゃんに悪い部分はないはずだが(いや、人殺してはいるが)、どうやったら救われたのか、それが見当もつかないのがこの世界の恐ろしいところである。

 フミちゃんの昔話を聞き、思わず変身してしまう三田。子供からの切実な訴えは、やはりサンタの身体にはよろしくない。結局正体が割れてしまい、未成人式はどう転んでも逃げきれない修羅場になりそうである。こうしてみると柳生田とかフミちゃんとか、学園長の手駒には割とあっさり正体バレしちゃうんだよな。これでまだ学園長に報告がいってないことが奇跡だわ。

 フミとの直接対決が避けられない状況になり、なんとか状況を打開しようと三田が選んだのはジャンプ漫画の如き「特訓」。そして駆り出されるのは本来なら敵側であるはずの柳生田、そして親友の甘矢。今回のお話、どう考えても甘矢が一番の被害者であろう。本人も訴えている通り、何が悲しくて「親友を銃で撃ちまくる」なんて仕事をやらされにゃならんのか。そこはほんとに三田がKYなだけである。あの特訓が役に立ったのかどうかも分からんし。今回理事長の特訓(?)のおかげで、伝説の存在であるブラックサンタは覚醒した。ただ、このモードは三田の求めているものではないらしく、今のところ利用する予定はなさそう。レッドからブラックへのモードチェンジ、戦隊レッドでも何度か経験してるパターンだが、だいたいは何かしらの代償を伴うものだし、三田からしたら「子供のための純粋存在」という理想像をつき崩されるような状態。そりゃ使いたくないのは分かる。ただ、純粋に武力のステータスがアップするというなら、最強最悪のフミちゃんの迎撃の際には必須のスキルとなるのかもしれない。最悪、10組の人間を殺したりしちゃったら……それこそブラックの極みだよなぁ。

 三田・甘矢間でヤな特訓が続いている中、もう片方のカップリング(?)である冬村・小野にも進展が。端的にいえば、小野が冬村に対して「分からせ」にきている。自分がどういう状態になってしまったのか、大人と子供で、何が決定的に違うのか。ずっと小野と一緒でありたいと願う冬村からしたら何一つ認められるものではないが、すでに見た目からして変わってしまっていることは嫌でも認識させられる。小野の必死の訴えを、冬村はどのように受け入れるのが一番いいのか。それこそ「大人のように」物分かりよく飲み込めば、ちょっとでも小野に近づけるかもしれないが……冬村は絶対にそんなことはしないだろうなぁ。

 子供でいるのも、楽じゃないのだなぁ。

 

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 動物園のシーンの「水槽の中の象」がなんかやたら不気味だった、第9話。最初見た時に「なんかこわっ、作画ミスじゃねぇのこれ?」って思ったけど、検索したら富士サファリパークとか、水中の象が見られる施設はあるらしい。……ただ、あんなにがっつり潜ってるもんか? なんか、悪夢みたいな情景だったぞ。

 などという些事は置いときたいが、本筋の方がジリジリと進まないのでどういじっていいっものやら。いや、進んでないってのも嘘なんだが……先週の怒涛の新情報ラッシュに比べると、今回は答え合わせみたいな要素が多くてな。

 まずはAパート、あやめさんの残した言葉が気になってどうしても確認したい比名子さん。汐莉の方はしばらく比名子を避けていたが、ミコちゃんのアドバイスもあり頑張って捕まえる決心をする。その過程で比名子は自分の傷口をミコちゃんに見せようとしたところがだいぶギルティ度の高い行為である。ミコちゃんは全力拒否でなんとか逃げ切ったが、ついこないだお前の血をめぐってとんでもねぇことが起こってたってのを、比名子は全然認識してない。そのせいでミコちゃんがどれだけ苦しんだかも。友達甲斐の無いやつめ。まぁ、結局どこまでいっても妖怪の苦しみを人間側が分かち合うことはできないってことなのだろうけど。ミコちゃん、ギャグのノリであのピンチを乗り越えたのはほんとエラいよ……。

 そして比名子が積極的に接触しようとしていることが分かり、もはや逃げきれないと判断した汐莉は隠し立てすることもなく、あやめの言っていたことが全部真実であるとあっさりゲロってしまった。その辺は先週時点でだいたい予想してしまったので簡単にまとめるにとどめるが、曰く「10年前のあの事故の時に血を飲ませた」→「おかげで当時はうまそうに見えてたはずの比名子が、現時点ではクソ不味そうにしか見えてない」→「ただ、比名子に死なれると困るので適当な嘘を言って生きる希望を与えた」とのこと。これらの因果の中でまだ詳細がわかっていないのは「何故、汐莉は比名子が死ぬことを止めたかったのか」の部分だけ。どうやらそこが今作の核心ではあるようだが、いつも通りにはぐらかし名人の汐莉さんはその辺ものらりくらりとかわしてしまった。おかげで比名子に残ったのは「騙された」という被害者意識のみである。これまで微かな「死に甲斐」を与えられていたから多少なりとも前向きに生きられていたというずいぶん倒錯的な状況にあったわけだが、そこから「生き延びる理由」が消えてしまったためにまた元のメンタリティに逆戻りというわけだ。「お前が殺してくれるっていうから生きてたのに」という、ほんとに冗談みたいな話である。そりゃまぁ、捨て台詞で「ひとでなし」と言いたくなるのも分かる。

 「うっかり死ぬなよー」と締めて比名子を解放した汐莉。当然次の相手は色々と聞きたいことが積み重なったミコちゃんであったが……なんか知らんが動物園デート。ここでこの2人がデートなんかしちゃったら三角関係がややこしいことに……はならないんだけど。すごいよね、どうあがいてもミコ×シオっていう矢印は伸びないもんね。どこかでそういう同人描いてる人がいないとも限らないが、現状ではあり得ない「狐と魚」のカップリング。あ、もしかして魚類と哺乳類の間とって鳥類(ペンギン)の話してたのかも……。

 わざわざZOOまでやってきて、汐莉が伝えたかったのは「人間って、どの辺が特別なんだろね」というモノノケ同士の認識のすり合わせ。確かに、捕食対象としてみることができるなら、牛や豚と人間を区別するもしないも個人の自由に委ねられるわけで。ミコちゃんはそこで長年の積み重ねから「人間側」に立つことができたが、汐莉はそれができていないと漏らしている。どこまで本気なのか、どこまで思い悩んでいるのかは分からないし、そこに何故比名子が絡んでくるのかも分からなくなってしまったが、このタイミングでミコちゃんに頼っているあたり、汐莉もだいぶ切羽詰まった状態なのかもしれない。

 比名子は何がどうなったら救われるんでしょうね……。

 

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 嗜虐趣味方面で突き詰めていけば佐藤コノハ先生も大成したかもしれないのに、第8話。基本的にベタばかりを並べ立てるような構造の「黒歴史」だが、なんか夫人周りのエロティシズムみたいなものにはこだわりを感じるので、そこら辺に絞り込んでいく作風が吉だと思いますね。

 というわけでまだ収束しないブラッディローズ編。冒頭のギャグの詰め込みっぷりはかなりの密度だったが、今回は桜井監督とベテラン・藤原良二氏のダブルコンテ。多分前半は監督が多めにやってると思う。必死に部屋を抜け出したイアナは速攻でシャノウに見つかってしまうが、なんやかやと問答があった末に一応の信頼は取り付けることができた。どう考えてもやってることは不審者だし、何なら適当な嘘を重ねたもんでギノにまで疑われかねない立ち位置になってしまったのだが……そこは「作者」特権、起こってることは全て把握しているので(今回一気に思い出したな)、訴えにもどこか切実さは伴っている。作者の権利が「知っていること」であるなら、その知っているシナリオのライン通りにハッピーエンドを迎えるのは作者の「義務」でもある。何とかメノアたちを救わんと、ここぞと無理をするイアナさんである。

 一応は推理の果てにたどり着いた忌まわしき地下室。どう考えても「噴水が動いて隠し通路が現れる」機構は手間がかかりすぎてるしどういう仕組みなのか分からんのだが、まぁ、この世界なら魔法なりなんなりがあるのかもしれないからね……スイッチ1つで動かせるようにしていたのはむしろ夫人の怠慢といえるかもしれん。とにかく酒池肉林を実現するために凄まじい設備が隠されていたことが判明。当然のようにメノアも、そしてシャノウの妹も生存が確認された。……夫人は、あそこで大量の女性を「飼ってる」状態だったわけだが、全部1人で切り盛りしてたんだろうか。「美しい女の子」たちを美しい状態で保管するのにはあまりに向かなすぎる施設だった気がするのだが……コレクションしてれば満足っていうタイプの人なのかな……一部の女の子はそんな夫人に心まで籠絡されて肉人形になってましたけどね。そこのディティールは作者が作り込んだものなのかしら!?

 必死に暴れるイアナたちが反撃の契機としたのが、今回のサブタイトルにある要素、まさかの「素人が書いたオリジナル衣装、仕組みが分からない説」を危機の攻略に活用するとは。……いや、意味わかんないけどね。世界設定ってそういうディティールにまで活きてるもんなのかよ。「外から脱げるように見えない」はまだ分かるけど、じゃぁシャノウ自身はどうやって脱いだり着たりしてるんだよ。マジで着脱のたびに魔法使ってんの? この世界の被服についての概念はどうなってんねん。まぁ、実際に夫人が困ってたってことは、イアナの推察で当たってるってことなんだろうけど……、「設定がよく分かってない部分が謎機構になる」ってのが黒歴史のルールだとするなら、かつて佐藤コノハが筆を割いていないこの世界のあらゆる要素がブラックボックスということになるんだが、そこまで深刻なことなのかしら? 相変わらずよく分からない世界観である。

 まぁ、とにかくそんな落とし穴も活用しつつ、ギリギリで命脈を保つ2人。最終的にはシャノウさんの献身も虚しくピンチにはなってしまったが……ぼちぼちソルたちも気づいてるころだろう。となると気になるのはコノハが地下室に降りてくるかどうか。流石に「自分も拉致られてた可能性があった」ってことを知らされたらショックではあるだろうなぁ。

 

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 「私、こう言うの好きなんです」。入場者特典がルパさんで嬉しい! なぁ、後編。

 今確認したら今週の特典の組み合わせは「にな×すば」「すば×ルパ」と「ダイダスの2人」から3択だったらしいのだが、だいぶ偏ってんのね。1週目にすばるがいなかったみたいだからそのバランス調整か(だとしても桃香と智ちゃんとか割くってるが)。こちらの後編はルパさんの活躍シーンも多いので嬉しいところですね。ビールキャッチとかね。

 

 

 

<相変わらずネタバレとかないけど、一応ルールなので折り返し>

 


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 本日2人目の声優はこの人、えみりんでございます。この人も呼び方については微妙にブレてまして、「えみりん」呼びしたい時があるけどそこまで(私自身の呼び方として)定着している自信がなく、漢字で書いた時の字面が強いこともあってフルネームで記述することのほうが多いです。でもまぁ、せっかくの機会なので今回はえみりんでいきましょうよ。可愛いあだ名で呼ばれる権利を存分に有する、可愛い人ですから。

 


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 「私はのろけを聞かされてるんですか?」→Yes or No、第7話。いや、そんなもんYESに決まってるやろが。何で散々のろけた後の赤面佐藤さんってあんなに可愛いんでしょうね。

 相変わらずペースが落ちずにファニーでクールでハートウォーミングな作品。今回はなんと1話の間に3人もの新キャラが登場し、そのどれもがガツンと濃いキャラと素敵な印象を残していってくれる。結局、全ては輪の中心にいる双見(あと佐藤さんもかな)の人徳なんやろなぁ。

 打ち合わせ先の編集部で出会った新キャラその1は編集長の立浪さん(CV17歳)。もう、その声のトーンからしてただものではないことが伝わってくるとても助かるキャスティングで、あの佐藤さんの上司ということもあってかなりのやり手で人格者。まぁ、双見に緊急の仕事を押し付ける時の手練手管なんかは熟練の「仕事人」のやり口には見えるが、おそらく彼女が漫画を愛しているのは本当だろうし、何よりも作家のことを考えて動いてくれているのは事実だろう。そうした人柄が端々で滲み出てくるストーリーテリングが巧妙。そしてその中できちんと「双見は認められてるよ」「認められるだけの結果を残してるんだよ」っていう事実を伝えて主人公のモチベと立場を押し上げてくれているのも良い。この世界、双見が頑張らないと回りませんからね。ただ、1つだけ残念な注意点があって、しばらくは「メディア化の企画が大きく動いたけど実写キャストがやらかしたせいで問題百出」というネタは……できれば勘弁してほしかったな……余計な騒動で心が擦り切れてるスーパー戦隊ファンは多いのでね……まぁ、作品の規模がデカくなると常にリスクは付きまとうってことよなぁ……。双見はそういう事故に遭わないことを祈ってるよ。

 佐藤さんの熱烈ノロケ話を胸に刻んで、次は双見が単行本2巻のカバーデザインの相談をする話。登場する新キャラはデザイナーの月縄さん(CVあけこ)。こちらもぱっと見でそれとわかるような強烈な個性を持つキャラだが、デザイナーという仕事についてはバリバリのプロだし、仕事に真摯な人物には違いない(この業界、真摯であることと締切を守れないことは両立するのである)。双見の創作姿勢にも理解を示してくれていたし、その才を端々から滲み出させることによって双見に新たな刺激も与えてくれた。こうして多少分野を跨ぐ形でも波長の「合う」クリエイターと交流するってのはいいイマジネーションの種になるんだろうね。あとはこの2人が繋がったことで締切関係の余計な知識がつかないことを(佐藤さん目線では)祈るばかりである。まー、月縄さんも双見が「こういうやつ」だってことは今回の打ち合わせで100%理解しただろうし、その双見を佐藤さんが大事にしていることも嫌というほど伝わったはず。余計な絡み方はせずにビジネス上の付き合いだけでもまっとうしてくれるだろう。

 そして塔子さんを呼んで自宅で打ち合わせをしている時に訪れたのが、今回ラスト、3人目の新キャラである早池峰(ハヤチネ)さん(CVすみぺ)。こちらは双見のかつてのアシ仲間で、現在は連載を抱える「同業者」(であり、一応ライバルでもあるのか)。ただ、ほぼ同じポジションのはずの梨田とは応対が180°違っており、お互いに純粋なリスペクトを持って接している非常に良き関係。見た目にははーさんが第一印象で叫んだ「淑女」というのが一番しっくりくる表現で、穏やかな見た目と中の人を反映したおっぱいが地味な中にも何かしらの主張を感じさせる。

 この早池峰さんパートではツッコミ役のはーさんがフルスロットルでいい仕事をしてくれました。はーさんはほんと真面目でね。双見周りの「なんかおかしいこと」にはいちいち反応してくれる。塔子さんがその辺めんどくさくてサボっちゃうから、今回みたいな面子だと全部はーさんに降りかかってくるのよ。ほんと大変そうでしたわ。まぁ、別に早池峰もはーさんに迷惑かけてるわけじゃないのだが。

 彼女が抱える意外性は「お淑やかに見えるけど実はエロ漫画家」というひねりだが、まぁ、声を聞いた時点で「別にこいつがエロ漫画先生でも構わんな」という印象になってしまうのは声オタの悪いところである。しょっちゅう汁を吹き出してる人だしなぁ。でもまぁ、「エロ漫画家」という設定は何も彼女をギャグキャラにするためのものではなく、そこに分け隔てなく接して純粋な創造力から評価してくれる双見という人物の素直さ、真面目さを反映するためのものである。多分早池峰さんがアシをやってた滝沢先生もそういうとこを気にしない人っぽかったし、この界隈ではあんまり問題にもならんのだろうけどね。はーさんがちょっとピュアピュアすぎただけで。

 実際に「泣けるエロ漫画」ってあるのよね。個人的には趣旨がブレるのであまり得意ではないのだが……はーさんが号泣するほどの作品だったら、何かパワーがあるのかもしれない。今後ははーさんが乳首のトーンを真剣に貼る姿が見られることを楽しみに待っていよう。(最終的に未成年のねこのてさんに仕事させてたらどうしよう)

 ほんと、双見の周りはドキドキ愉快な人たちばっかり集まって、恵まれてるよなぁ……梨田がいないと特にそう感じるわ(あれ?)。

 
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 過疎月間だった10月に続き、実は11月もそこまでエントリーは多くなかったのだが、そんな中でも誕生日被りってのは出てくるものでして。11月最後のメンバーが今日という日付に2人登場する。その先陣を切るのはかな恵ちゃんだが、当然この後にかな恵ちゃん以上のボスキャラが控えていることを意味する。

 ちなみにかな恵ちゃんはだいぶ早い段階からかな恵ちゃんであり、業界的にもあんまりあだ名呼びは聞かない気がする。「伊藤」が普通すぎて苗字呼びができないこと、そして「かなえ」という名前のライバルがあんまり思いつかないこと(ぱっと思いついたのは沖佳苗くらい)、そして何より表記に特徴があって見やすいことなどから、ブログ内でも率先して「かな恵ちゃん」という表記を用いている。そして、ブログ内での言及傾向が、実は今回の記事の1つの焦点になっておりまして……。

 


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 「しまっても出ちゃうじゃん」はけだし名言、第7話。そうか、しょうがないよな、出ちゃうものはな……佐久間さん、今後の人生であまり多く敵を作らないようにな……。

 放送時期的に季節感ガン無視で夏休み前の浮かれたひととき。期末試験のために学生たちには重苦しい空気が漂うが、そんな時でもクラスに月菜ちゃんがいれば無問題さ。どうやら彼女の燃費は「学校のお勉強で頭を使う」ことについてはすこぶる悪いようで、ちょっとテスト勉強するだけで無尽蔵にお腹が空く。それこそここまで献身的に血液を提供してきた大鳥が干からびてしまうくらいには。月菜だって別に大鳥を殺したいわけじゃないのでその辺は流石に遠慮しますよね……考えてみりゃ「吸血鬼に血を吸われて失血死」って有り得ないくらい悲惨な死に方だな。大鳥のピンチを見て月菜の脳内に出てきた天使も悪魔も結局「吸っちゃいなよ」しか言ってなかったの草。

 何とかテストを乗り越え、以前大鳥とデート(?)したショッピングモールが今度は文字通り「姦しい」女の子たちのショッピングの舞台に。デートコースをなぞってうどんまで食べかけたが、今回はツッコミ役の楠木さんがいるから大丈夫。いや、あんま大丈夫じゃなかったけど。自分のわがままボディの凶悪さに気付いているのだろうか、その辺にだいぶ無頓着で暴れ回る佐久間さんと、必死に可愛い「娘」を保護しようと無限に世話を焼き続ける楠木ママの夫婦漫才みたいな展開。水着を着せてみれば、そりゃ佐久間さんほどじゃないだろうけど月菜だって充分なナイスバディでマスコットとは縁遠い存在なんですけどね……それでも守護(まも)らずにはいられない、それが石川さんパワー。まぁ、どれだけ普段気取ってても、「ショッピングで浮かれて迷子になった」は紛れもない事実だしな……突発的にIQが5歳児並みになる現象はなんなんだろうな。

 大鳥のサポートもあって一旦はショッピングが終了。この後、月菜が大鳥に送った鬼LINEの中にちゃんとクルーザー買った報告も入ってたのだが、大鳥は適当にその辺スルーしやがったな。まぁ、あんだけ大量に送られたらしょうがないのだろうけど。大鳥ママンも興味津々な「海デート」。月菜がこれまでの人生でできなかったイベントだってんでテンション上がりまくりなので、周りからどのように見られるかまで考えが回っていなかった大鳥。改めて、最大級に刺激的なアバンチュールイベントにドギマギし始めるが……まぁ、こと月菜相手にはその辺は全部徒労である。単なる子守りになってしまうかと思われたが……なんとあれよあれよとクラスのほぼ全員が月菜ツアーに同行する流れに。これはもう、単なる水着イベとか海イベではなく修学旅行クラスの一大イベントだぜ。これ、来週はクラス女子全員の水着が拝めるって理解でいいんですよね?

 
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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