|
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
案の定キャラ数が多すぎる……第4話。まぁ、覚悟はしてましたけどね。とりあえず今回も状況のまとめに終始する。 未だよくわかってないのは今回の聖杯戦争を主導している「合衆国」のお偉いさん達の陣容。具体的には、警察署長オーランドのモチベーションと、それを振り回す謎の存在フランチェスカ(たそ)の関係性。フランチェスカが露骨に悪そうでイカれたやつなのは分かりやすく描いてくれているが、「身体が純正じゃない化け物」「すでにサーヴァントは召喚済み」などまだまだ説明されていない要素が多くて大変。被害者側のオーランドは多分「治安維持」が一番の目標で、相棒であるキャスターも基本的にはそこに協力してくれているのだろうが、そんなモチベの奴が(真だの偽だのという違いは置いといて)聖杯戦争に参加する意味もよく分からない。こっちのキャスターはあんまり大望みたいなものは持ち合わせてないってことなのかしら? ちなみに公式ページの相関図では一応フランチェスカ・オーランドの陣営が「協力関係」と表示されており、さらにその枠の中には混乱の中でアサシンの召喚に成功したらしいファルデウス(榎木淳弥)の陣営も含まれている。表記は「真アサシン」となっているため、先週のジェスターたちの陣営は「偽」の方のアサシンということになるか。とにかく、指揮側の向いている方向が定かじゃないせいで色々と見通しが悪くなっているのはおっかないところだ。 他方、そんな危うげな策謀とは無縁すぎるドッカンバトルが開催されたというのが今回の本筋。いきなりの襲撃を受けたギルさん達が火元に向かうと、そこにいたのはギルと立ち会っても一歩も引かない超マッスルな「真アーチャー」。ちなみにアヴェンジャーというクラスについては私はよく分かってないのでそっちは放っておいて「真アーチャー」で一旦固定ね。あっさりと真名を名乗ったようだが、名前を聞いてもピンと来なかったので(おかげで覚えてないので)「真アーチャー」と表記するしかない。途中でヘラクレスがどうのこうのみたいなことは言ってたけど、まぁ、その辺の人物なのだろう。こういう部分については神話関係の知識がないとどうしようもないな……。 そんな真アーチャーはギルさんと直接面識があったのかどうかよく分からんのだが、とにかく強そうな奴をとりあえず狙撃したのだろうか。クラスが一応アーチャーどうしなので何か思うところもあったのかもしれない。互いにひたすら武器を叩き込むだけのストロングスタイルなのでバトルはわかりやすいが、お互いに「俺が強い」「いや、俺の方が強い」ってひたすらマウントをとりに行こうとするだけなので強さの差はよく分からない。 そして、マウントバトルにさらに追加される闖入者(CV関根明良)。こちらは明確に真アーチャーと生前に因縁があった人らしく、クラスは「真ライダー」。名前はヒポ何とかと言っていたが、こちらも詳細は知らん。まぁ、同じような神話関係の人物ということか。ライダーはどうにも地味なポジションに回されがちで、今回も一応お馬さんには乗っていたがそこで何か存在感が強まるわけでもなく、戦い方もシンプルでメインウェポンが弓矢だったもんで「3人目のアーチャーやんけ」くらいのキャラの被りっぷり。さらに「生前は真アーチャーに殺された」ってんでちゃっちゃと格下扱いを受けてしまったため、今後の下剋上は結構大変そう。一応、この2騎についてはマスターの情報がゼロなので、その辺から逆転の布石は打てるのだろうか。でもすでにノープランで最前線に出ちゃったしなぁ……あんまり腹芸とか得意なタイプには見えない。 そういう意味では、一番曲者なのは最後に乱入した謎の声だろう。フランチェスカが契約したサーヴァントとのことで、名前も姿もクラスも(あとキャストも)全部不明ときている。まぁ、やってることからすれば普通に考えたら「真キャスター」っぽくはあるが。とにかくこれで「真」側が4騎追加。セイバーが別枠とすると、まだ「真ランサー」や「真バーサーカー」が残ってるということに。……多いな……。ほんと、収拾つくのかしら……。 PR やはり最大の敵はラキオだったか……第15話。流石に人狼テーマのゲーム、この局面でとんでもねぇ盤面作ってきやがったぞ。 というわけで今回はファンタスティックすぎる人狼要素がメインなので、前回の復習も兼ねて流れを列挙。
・第18卓(14〜15話)15人3狼1狂 ユーリ:占 夕里子釣(共有柱)→オトメ噛→しげみち釣→ジナ噛→コメット釣→ GJ→ラキオ釣→ククルシカ噛→レムナン釣 初日 共有の夕里子が柱提案 2日目 ユーリ・ジョナスが占CO ユーリ→ククルシカ○ ジョナス→セツ○ ククルシカがユーリにのみ騎士CO 3日目 レムナン・ラキオが霊CO どちらもしげみち○ ユーリ→コメット● ジョナス→コメット● 4日目 ククルシカがユーリでGJ 霊結果はコメット確● ユーリ→ラキオ● ジョナス→ユーリ○ 5日目 霊結果はラキオ● ユーリ→レムナン●(シピ○) ジョナス→レムナン● 人狼:コメット、ラキオ、レムナン 占:ユーリ 霊媒:ジナ 騎士:ククルシカ 勝敗○
シンプルな2−2盤面かと思いきや、なんとまさかの真狂狼狼の霊媒両偽盤面。そりゃ見かけないだろうよ。初日の霊媒COが無いのはそこまでおかしな話ではないが、今回は確白の夕里子が柱提案したせいで2日目も霊媒が潜伏。その結果3日目にゲゲゲというとんでもない展開になり、世にも珍しい3日目狼が霊2COという作戦が成立した。もちろんそんな展開は狼側でも分かるはずがないので、咄嗟の判断で騙りに出たレムナンを見てラキオが超速で合わせた形になる。いや、合わせたっちゅうかなんちゅうか。 なるほど、これで前回の違和感がある程度は解消された。なんでことごとく霊結果がかぶるんだろうというのはほんとに違和感だらけだったが、両狼で差をつけないためというなら納得。さらに前回ユーリが霊媒占いなんて凡手に出て顰蹙を買ったが、これも今回の盤面を生み出すための下拵えだったと言われたらお話的には納得だ(ゲーム的には納得しないけどな!)。ついでにラキオさんがコールドスリープ前に遠慮無しに正体を明かしてて(あの場にユーリとククルシカしかいなかったのかもしれないが)、「お前、まだ偽確盤面じゃないのに堂々とCOしてええんか?」とか思ってたが、なるほどあそこでラキオは出来るだけ黒く死ぬことでラス狼を守る動きをしようと思ったわけね。まぁ、喋りすぎたせいでユーリの疑心暗鬼を産んでまさかの盤面を看過されてしまったのだから結局は余計なことしてるのだが……全ての言動がちゃんとこの盤面が成立するように調整されているのはお見事だ。 ただ……これさ、本筋とは関係ないからほんとにどうでもいいんだけど、このゲームって勝利が宣告された時点でもまだジョナスとユーリってどっちが狂人かわからないんだよね。結果的にどっちも真結果しか出してないから。まぁ、心情的には残りのクルーからしたらユーリ真でいいんだろうけど……あの後、生き残っちゃったAC主義者のジョナスは船内でめちゃめちゃ肩身狭いよなぁ、って思ったらちょっとかわいそうになって。「いや、私じゃなくユーリがAC主義者の可能性もあるのだよ」ってちゃんと議論で詰めてほしい。 さて、ラキオさんの才能が遺憾無く発揮されて無事に「最終問題」が終わったそうですが……この後次のループの夕里子さんと再び相見えることになるんでしょうか。このお話、どこに収束するんだ? ○「メダリスト Season2」 ー さて、この辺りで一旦今期新番チェックも一区切り。厳密にはまだ2本残っているが(1本が来週のプリキュア、もう1本はさらに翌週にスタートする予定)、ちょっと間が空きすぎるのでひとまず数字をまとめておく。今期執筆された新番チェックは52本で、ここに2本を追加する予定。これに前クールからの引き継ぎ作品6本を含めて全60本が今期視聴アニメの本数となる。前クールの58本からは微増だが、まぁ、これくらいならまだ常識の範囲内。とはいえ流石に全部観ることは能わず、最近はN話切りも調子がよく、現時点ですでに8本を切っている。まだ候補作は結構あるので、トータルで50以内には抑えられるんじゃなかろうか。 閑話休題、こちらの作品についてだが、まぁ2期目だし安定のスタートなのでぶっちゃけ書くべきことはあまりない。模範的な分割クールできっちり1年のスパンで2期を仕上げてきているし、当然スタッフやスタジオはほぼそのままのために1期のクオリティが高い作品であれば2期だってそりゃ期待大ということになる。1期が終わった後も「2期あるんだぁ」ってんで原作コミックには触れないという判断をしたので、是非ともアニメで楽しませてくれると嬉しい。 とはいえ、1期は本当に導入というか「立志編」みたいなところがあり、いのりちゃんと司先生の関係性の構築に多く筆を割いた。ここからさらにスポ根としての性格は色濃くなってくると思われ、2期のスタートは天王山となる激アツの試合からいきなりのスタートである。おかげで見たことないキャラが一気に押し寄せ、オープニングはさながらロリの品評会のごとく。みんなして可愛らしいのは当たり前なのだが……なんか複眼ついてる子いませんでした? なんであの子だけやたらとキャラデザがクドかったんだろう。まぁ、1期の頃からゲストキャラとなる脇役もいい具合にキャラは立っていたので大会でのばちばち模様も盛り上がってもらえれば嬉しいが。ただまぁ、一気に出てきて一気に退場となると描き込みの量は限られるだろうが……どのくらいのウェイトで絞り込んでいくかですね。 ついでにロリに混ざって日本代表選手軍団も登場。周りがちびっこだらけなもんでやたら大人に見えたが、この子らも18歳とかでふつーに若い子なのよね。なんかやたらと迫力ある子がいたけど。ほんで安定のかやのんボイスのママキャラなんかも。キャストの賑やかさは今から色々楽しみですね。夏吉&とのぴーとかが並んでおり、ましゅましゅファン的には無視できない座組みですな(こないだ久しぶりに新曲MVが出ましたよ)。 なに年期の終わり、第15話。葛藤を超えて、ようやくフシも次のステージへ。こうしてみると、もちろんグーグーやトナリ、ボンあたりが貢献者なんだけど、メサールのつっけんどんな感じも案外いい影響は与えてるよね。 ボンさんの解説による丁寧な回想。マーチの決断は実に衝撃的で、それほどまでに自分の「前世」での選択がみんなに強い影響を与えていたのだと改めて知らされたフシ。フシ自身は自分の復活を知っているし、自分が戻ってきたあかつきには残ってるみんなを再び結集させるところまでは決まっていたはず。そういう意味では一時の別れでしかなかったのだろうが、それでもみんなに「別れ」を強要したのは事実であるし、その後にはそれぞれの人生で皆が1度は死を経験している。それぞれに全うした人生があり、フシの気遣いなどステージ2、追加ステージにすぎないのだ。 もちろんフシ目線ではそんなことは分からないので「今が大事」になるわけだが、それをやんわりとでも察してくれよ、というのがボンの主張。短いなら貴重な1回1回を大切に、長いなら、今にこだわる必要もない。どちらにせよ、「次」を考えて悲観する意味などない。みんな、未来には希望しかないのだから。理屈はなんとなく分かっても心情では受け入れられないフシを説得したのはまさかの「子ガメ」。自分で産んだ(?!)子供たちが必死に「外」へと向かうその純粋な本能を見て、フシも色々と察したのだろう。亀たちの前にはカニだの鳥だの、望まざる障壁が大量に立ちはだかっているが、だからとて「籠の中の亀」で終わりたくない。そんな純粋な亀たちも目を見て、フシはついに察するのである。いや、それにしたって図ったように砂浜に立ちはだかる鳥カニ軍団はちょっと笑っちゃったけども。もはや比喩というか風刺だわ。 髪の色を変えて生まれ変わるフシ。こいつのめんどくさいところは決めちゃった時に振り切れすぎるところだが、まぁ、今回の変心については周りのみんなも「フシなりに悩んだ結果だしなぁ」というのでずいぶん好意的には見てくれている。少しずつ広がっていくみんなの人生。もう、それを遮るものは何もない。グーグーにタクナハ行きを強引に勧めたところは相変わらずの「やりすぎ」感があってちょっと自分勝手なのだが、優しいグーグーの兄貴はちゃんとその意図を汲んで受け入れてくれるのだ。文字通り海の外へと広がっていく世界。そしてついにスマホを持って情報の海へと飛び出した。飛行機やスマホなど、新たな技術を学んだらフシの存在も次のステージへとレベルアップするんでしょうかね。 「ご家庭」の問題が解決してこの時代・この世界にきちんと馴染むことができたフシ。これにて万事解決……なわけはなく、さぁ、残されたのは大ボスだけだ。相変わらずホラーテイストがお上手すぎるミズハさん。彼女はフシの新しいステージに何を思うのか……。 無限にバトルシーンしかないアニメ、第3話。初回が1時間だったので実質4話分やってるはずなのに、未だにこの世界がどういう構造になってるのかはよく分かってないという。 いや、説明はしてくれてるんだけどね。偶然「勇者という呼称が単なるならず者を指すのに使われている」という作品が今期は2作重なってしまってるのも混乱を招く理由になっているだろうか(そんな悩みを抱えてる奴はほとんどおらんやろ)。一応「勇者のクズ」は「アウトロー」くらいの認識だが(人はあっさり殺すが)、こちらの世界では明確に「罪人」であり「極悪人」。そして、勇者になるような連中はそれぞれに理由があるもんやなぁ、と納得できるようなヤなキャラの濃さがあるのがこちらの作品だ。主人公のザイロはある意味で冤罪から汚名を着せられている状態なのでそこまで「悪人」要素はなく単なるぶっきらぼうな奴なだけだが、前回からパーティを組んでる2人の勇者は明らかな「異常者」であり、この世界で勇者の評判が悪いのも宜なるかな、という感じではある。 しかし、そうして曲者揃いの勇者たちが、国に命じられて嫌々ながらも必死にモンスター討伐に奮戦する無理ゲー模様こそが本作の売り。そうでもなけりゃこんな無茶苦茶な構成で4話も作れないだろう。ほんと、作り込みを強いられているアニメスタッフさんたちには頭が下がりますわ。スタジオKAIはここに全力を注いじゃっているのか、「ぬ〜べ〜」の作画がほんとに適当になってるんが気になるが……。 とりあえず、ひたすら主人公が剣を投げ続けるアニメを見ながら必死に世界の設定を追いかけにゃならん。勇者の設定については「クレイジーばっかりだからそりゃ忌み嫌われるのもしょうがないよ」でひとまず納得しておく。さて分からぬのは「女神」である。最初にテオリッタに刷り込みを行った時点で「まぁ、そのうちこの世界における女神のありようも説明されるか……」と思ったが、ザイロが過去に「殺し」ちゃった女神の話がちょろっと出たくらいで、結局「女神ってなぁに?」というのがよく分からない。テオリッタは無条件でザイロに触れてしまった理由はあるんだろうか? マジで単なるインプリンティングだったら罪作りだな。そしてこの世界の女神は国が管理しているっぽいのだが、今回もザイロがわざわざ置いてきて一時的に決別したのに、途中で「抜け出してきた」と言ってあっさり合流。前回だいぶ揉めたくだりはなんだったやら。国側、というか女騎士団長様も「女神は絶対ザイロのとこに連れてっちゃダメ」というほどしっかり管理してたわけでもないし、どの程度の距離感で見てるのかまだよく分からんのよな。 まぁ、その辺りはまだまだ掘り下げる前、ということにしておこう。とりあえず今回は王様がかっこよかったのでそれでよしとする。単なる狂人でも突き詰めれば英雄にもなれるんだよなぁ。 ようやく観てきました! 正直に白状すると、ちょっとの間存在を忘れてしまっていました。ちょっと前にやたらと劇場に通い続けてる時期があって、観られる劇場アニメはだいたい観ちゃったんですよね。その中で今作だけまだだってのは分かってたはずなんだけど、「なかなか劇場が空いてくれないなぁ」ってんで放置してたらうっかり忘れてた。観たいとはずっと思ってたんですよ。この度、久しぶりに劇場情報を確認して「あ、忘れてた」ってんで確認したら流石に劇場にも余裕があり(そのくせ上映回数はしっかり確保されており)、悠々と観にいくことができたってわけ。 というわけで封切りからだいぶ経ってはしまったために今更感はあるが……とりあえず折り返し前の一言感想は「観たいものをたっぷりみせてもらえた。理想的な続編」でございます。うんうん、これは素直に面白かったですよ。
<というわけで折り返し。一応ネタバレ注意>
「(笑)」はまだしも「汗汗」を音読してるのは初めて聞いたかもしれん、第26話。コスプレイヤー界隈の扱いがやたら丁寧なのは、作中世界だけでなくて現実のアニメとしてもその辺が「デリケート」だからなんでしょうかね。 順当に、そして執拗に破滅的な雰囲気だけが蓄積されていく展開。前回はラストに披露されたオープニング、改めて映像付きでじっくり見せられたわけだが、なんかもう、ルビーを中心にイメージビデオとしてとんでもないクオリティになっている。どこかしらゴアなニュアンスすら感じられるダーク&ダークなその雰囲気がルビーの目の星に集約され、この「第3期」全体の雰囲気がそういうものだぞ、というのを伝えてくれるありがたい映像だ。考えてみりゃ2期の「ファタール」でがっつり男性ボーカル&アクアのコンビネーションだったわけで、今回の女性ボーカル曲は嫌でもルビー側の物語を想起させるんだよな(1期は当然アイの物語だったし)。 さて、第2期は「2.5次元舞台編」と言える構成だったわけだが、今回は何編になるのだろう。今のところは固定されたテーマなどはなさそうで、表層的にはコスプレイヤーだのVTuberだのといかにもそれっぽい題材に触れてはいるが、それらはあくまでルビーが加担するバラエティ番組の中身。どちらかというと「放送業界全部」を巻き込んでの内実の話になっているが……まぁ、ひとまず「バラエティ番組編」だと思って観ておくか。原作者は確か今作において「芸能界」全体を掘り下げたいと思っていたはずなので、ここからテレビメディア全体の話に波及していくと今までで一番大きな話になっていくのかもしれない。まぁ、どの程度真に迫ったものかは知らんけどね。原作者は「アニメ化」とか「アニメの舞台化」くらいまではそれなりに知ってる世界かもしれないが、ゴリゴリのバラエティとか番組制作となると流石に門外漢だろうし……さて、ルビーはこの不安定な世界をどのように泳ぎきることになるか。 もはやルビーが太々しく業界内で暴れ回るのはしょうがない。元々思い切ったことができる子ではあったし、肝心なところでは「星野アイの遺伝子」という便利な言葉もあるので、何かとんでもないことをやらかしても納得しちゃう程度の下地はある。これまでアクアが業界で積み上げてきたものとはだいぶ違う方向性のようにも見えるのだが、不思議と共通しているのは、兄妹2人して、しっかりと業界内で「あのキャラを作れているのはすごい」という評価になっている部分。今回ルビーがAD吉住に積極的に迫った時にも、決して「この子は僕に気を遣ってくれるなんて優しい!」というストレートな感情ではなく、「なんで僕に媚びてくるんだ?」という印象になっていた。吉住目線で、ある程度「キャラを作ったルビー」を認識している証拠である。アクアにしても「腹黒」みたいな印象は常について回っていたし、「腹の底は見せないけどうまいこと周りから要求されたことをこなせる兄妹」という認識なわけだ。これらはそれこそ「星野アイの遺伝子」の一部なわけだが……ルビーはここから先、アクアほどうまいことこの「才能」を活かすことができるんだろうか。 もう1人動きが気になるのは、今は順風満帆な黒川あかね嬢。前回かなとMEMちょがそれぞれに苦悩する様子が描かれていたわけだが、そんな中で「勝ちヒロイン」のポジションについたあかねにしても、相手があのアクアということで色々と注意を払っている様子。彼女の賢いところは「見ない方がいい部分」はちゃっかり目を伏せているところ。おそらく彼女の観察眼があれば、本気でアクアの心情を読み解いてしまった時に「自分に都合の悪い本音」が出てくる可能性を予期しているのだろう。だからこそかなとの関係性には(認知はしながらも)踏み込まず、「既成事実」の足場固めを行っているという状況。この辺の処世術の使い方の妙、女と女の戦いに関しても今後は激化していくことになりそう。有馬かながこのままで終わるはずもないものなぁ。 あとはまぁ、ルビーのお友達のみなみちゃんがどんな目に遭うかですね。なんとなくこぅ、酷い目に遭ってるのを眺めていたい子ではある(だいたい声のせい)。
○「姫様“拷問”の時間です(第2期)」 ー 「屈し欲」だの「屈し慣れている」だの、聞いたことない言葉がポンポン飛び出す世紀の屈しアニメが満を持しての2期スタートだ! ちなみに何故か関西での放送は関東からは一週間遅れという謎スケジュールなので、すでに東京では2話が放送済みのタイミングだぞ! 1期の放送は2年前。分割というにはちょいと時間が空きすぎてしまったが、個人的にはかなり好きな作品だっただけに、それだけ待たされても別に不満はないし、覚えておくことも多くないお気楽ギャグということで気負いなく見られるのは大変ありがたい。ちなみに制作のPINE JAMはこの2年間で他の仕事が全然記録されておらず、マジで2年間これだけ作ってたんじゃねぇか疑惑すらある。いや、でもほんとそんだけの労力がかかってましたよ。主にオープニングに。まさかのオープニング会議するオープニング、初っ端から笑わせてもらいました。 2年の時を経たせいか(?)起こったプチ奇跡として、放送タイミングが「ゴールデンカムイ」と重なったという事実がある。いや、別に奇跡でもなんでもないのだが、中の人的にガッツリ同じ組み合わせなのでなんだか嬉しいというだけの話。さらに一応「魔王様の可愛すぎる娘さんのお話」も同時期に放送されているし、「拷問」をタイトルに持つアニメが2作同時に放送されているなんて奇跡も。まぁ、色々と扱いが違って印象は雲泥の差なんですけどね……もう、僕はこのアニメだけで足りてます。 PINE JAMによるちょいクセがありつつもいかにも現代アニメらしい素晴らしい作画の数々。軽いノリと不条理なネタ回しによる愉快な展開。そしてどこまでもあったかくほのぼのとしたゆるふわなネタ回し。今期も楽しいお話になるんじゃないでしょうか。1話目はわざわざこの2期をスタートするために魔王様がケーキを用意してくれたり、姫様が記憶を消したりと「ならでは」のサービスも抜かりないのがいいですよね。キャラクターが一気にまとめて登場したのもお祭り感があり、例によってキャストロールは凄まじいことになってたわ。新キャラの狐面忍者はむっちゃんです。さぁ、どんな屈し方になるんでしょうか。 過去完了だと大過去になっちゃうけど、第3話。でもまぁ、槙生がその辺を知らずに語ってるとも思えないし、ほんとに彼女にとって実の姉・実里のことは「大過去」なのかもしれない。ちなみに私はなんぼ勉強しなおしても現在完了進行形のニュアンスがよく分からない。 前半と後半で話のスロットが違う構成だったが、どこかに通底しているものがある。まずは「故人との接し方」。サブタイトルにある「捨てる」は槙生にとっての姉の思い出。あまり良くなかった関係の中、姉妹のつながりはほぼ絶たれていたが、今回の遺品整理にあたって久しぶりに「物言わぬ」姉との対面。朝にとっては「進行形」の母の面影だが、本当にそこにべたりと張りついた痕跡のように見えてしまう槙生。それでも2人の別々の人生は長かったわけで、そこかしこに見たことのない姉の姿も見えてくる。そして、そんな「知らない姉」の姿の集大成が置き土産とも言える朝の存在。一番めんどくさくて、絶対に「捨てる」ことが叶わないお荷物を抱え込んで、槙生はひどく面倒にも感じている。思い出に縋る方ではないはずの槙生が、新たな記憶を「進行」させている。 過去を「今」に定着させるための写真。そんなものでも現在の姿は残せるものか、朝は槙生に見送られて卒業式へ向かう。しかし、しばらく離れていた中学校では家庭の事情が全て知れ渡っており、なんとまぁ、慣れ親しんだはずの学校は朝にとって「違国」へと変貌していた。親友のエミリちゃんは本当に心から反省していたはずだが、急な事情を飲み込みきれない朝。そこに畳み掛けるように話のわからぬ大人連中から勝手な「違国の言葉」を押しつけられ、朝は事故以来久しぶりのパニックに陥る。 最後の1日くらい、見知った仲間たちと変わらぬ卒業式を迎えたかったというささやかな願いが打ち砕かれ、激情をぶちまける朝。はたから見れば「何をそんなくだらないことで」と思うかもしれないが、朝はここ数日、散々変わってしまった世界にもみくちゃにされてきた。見知らぬ大人たちの世界、心無い親戚は皆「違国」と成り果て、得意の「話を聞かない技」でスルーしてみても心の傷はマイナスから転じることはない。そんな状況で、ようやく元の生活に戻れるきっかけとなったかもしれない学校での日常が失われた。それはきっと、朝にとってはとてつもなく大きな喪失だったのだ。そして、そんな状況でも自分たちの振る舞いを正当化しようとする教師たち。もはやそんな連中の言葉は耳に入ってこない。ついでにえみりちゃんまでもが「違国」に見えちゃったのはとても悲しいことだが、その後のパニック症状を見るに、本当に朝は打ちのめされてしまったのだ。「日常」はそれほどに大切だったのだ。 傷心の朝と落ち合う槙生。様子のおかしな朝を見て率直に「めんどくさい」と漏らすのは大人としては色々と問題があるが、これもまぁ、「アウトロー」たる所以か。自身の口から「君を気遣わなければいけない」と言いながらそんな言葉が口をつくあたり、槙生の「気遣い」も色々と変わっている。それでも、いっぱしの大人は足湯を提供するくらいはできるのだ。目線を合わせ、リビングでぶつかりあう大人と子供。その議題は「親友との接し方」だ。別に大人は偉くもないし賢くもない。ただちょっとだけ経験が多いだけ。槙生の狭い交友関係から積極的なアドバイスは難しかったが、ちょうど先日醍醐奈々という強烈な「親友」を見せていたのは都合が良かった。「あれこそが、価値ある親友だったのかもしれない」と紹介すれば、意固地だった朝だってちょっとは聞く耳を持ってくれる。それくらいに、奈々の「異国情緒」は強烈だったのだから。 「親友こそが財産」なんて、使い古された文句を今更説教に使うつもりなんてない。ただ槙生は、「それがあったから救われたのだ」と思った。その感情は20年以上の関係性を作り上げ、包(パオ)団だって結成できるのだ。幸い、朝だって愚かな子供ではない。足湯で温まった心で今一度考え直せば、えみりちゃんに悪気がなかったことなんて分かりきっている。 朝はいまだに母親の死を受け止めきってはいない。母親は「進行形」だし、その情緒の処理は後からでもいいと槙生は言ってくれている。であれば、「現在」の友達との関係性を終わらせるかどうかに、心を向けても構わないのだろう。否応なく断ち切られてしまう関係があることを知った朝。そんな彼女が、未来の可能性を切るなんて、あるはずがないのだから。
次のページ>>
|
ブログ内検索
リンク
最新記事
(01/26)
(01/26)
(01/25)
(01/25)
(01/24)
(01/23)
(01/23)
(01/22)
(01/21)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|

