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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
道は遠く、第3話。白拍子との一件で一皮剥けたかに見えた鬼夜叉だったが、まだまだ先は長い。 とりあえずサボり癖は抜けたようで、真っ直ぐに舞と向き合えるようになったのは大きな進歩。「自分の形」を探すという遠大な目標を見出し、とりあえず出来ることから始めないことには前に進めないと判断したのだろう。これまで人前で舞うことすら渋っていたが、往来でも自由に身体が動くようにもなったし、鬱屈した思いはだいぶ軽減されているようである。 一座のものはそんな鬼夜叉の変化を歓迎してくれたようだが、それが一気に加速しちゃうのが立ち位置の難しいところで。どうやら親父さんも全面的に鬼夜叉の進歩を認めたようで、次なる大一番でいきなり舞台に立てと命じられる。これは……親父さんがきちんと実力を評価してのものなのか、単なるコネ(血縁)のせいなのか……親父さんのキャラからしてあんまり忖度はしてないと思いたいが、少なくとも周りからそう見えてしまうのは止められない。そして、鬼夜叉自身にそうした風評を止めることもできない。今回スポットが当たった十二五郎は師匠から「醜さ」を見ろと言われていたが、その「醜い」感情を鬼夜叉にぶつけてくれたのが彼1人だけだったということも忘れてはいけないのかもしれない。鬼夜叉自身も、不甲斐ない自分を内省する意識はあっただろうし、改めて外から「お前はそのまんまだと落ちこぼれてたんだからな、死ぬ気で舞に向き合わないとすぐにお払い箱だぞ」くらいの気概をぶつけられた方が良い刺激になるはずだ。 そんな五郎の鬱屈した気持ちを思い知らされるまでは、相変わらずのん気な鬼夜叉。そりゃまぁ真面目に練習にも励むようになったし、これまで以上に「道」の追求にはストイックにはなっているが、ハタから見てもその様子は分かりにくい。これまでとは違うものを模索している人間なのだ、常人からは奇行に見えても致し方ないだろう。彼が川辺で見た謎の男が実在しているかどうかもまだ分からないが(普通に考えたら幻だと思うのだが)、何かしらの神託じみたものを感じ取る能力も、彼の「奇特な」要素の表れなのかもしれない。そんな不思議な力に導かれ、たどり着いたは「田遊び」と呼ばれる農村での神事。これを「舞」の1つと捉えるかどうかは議論のあるところだが、どんな形であれそれが人の営みを表していたのは事実なのだろう。それを見てまた1つ、鬼夜叉は持ち帰れるものがあったようだ。そしてそんな鬼夜叉の奇行を見守っていたのは……義満公と呼ばれてましたね。こんなとこで運命の出会いをしちゃってよかったものか……。 「まぐわいとは良いものだな!」という爆弾発言で散々に未来の為政者を楽しませたらしい鬼夜叉。こうして強制的に「持つ者」への因縁が巡っていくあたり、成し遂げた者たちの人生目録はどこかしらチートにも見えるか。まぁ、彼の人生にはまだまだ難題も多いのであろうが……今後とも、課題クリアの方法がいちいちイカレてることを望みますよ。この世界で「また何かやっちゃいました?」は通じないからな。 PR Top of Lily(百合の頂)、第25話。今週ばかりはリアタイ視聴ですよ。遅れを取ったら何をどう足掻いてもネタバレ喰らう気しかしなかったので!
まぁ、ここでネタバレ予防してもしょうがないのでふつーに書いていきますが、正直、そこに至るまでの30分はほんとにドキドキでした。ミステリ読んでて「あ、解決編に入ったな」って思ってから実際に犯人が名指しされるまでの数ページ。先の文字を目に入れないように気をつけながら恐る恐る読み進めるあの時の感覚が蘇るような、期待とやきもきが入り混じる時間を楽しませてもらいました。なんかね、最後に決着がついた時にちょっと泣いちゃったもんね。どうせなら来週の内容も含めてもっとたっぷり1時間スペシャルでやってくれよ、くらいの素晴らしい展開でした。最後の最後まで残りの3人も諦めずに戦い抜く、いい「選挙戦」だったと思います。 そしてそんな中でもギッチギチに詰め込まれた今回のお話、1999年7の月に相応しい大混乱の横浜まことみらい。予言に従わなければいけないと焦っちゃったウソノワール様は、なかなかマコトジュエルを手に入れてこない 暴れるウソノワールはついにその正体を明らかにする。いかつい鎧の下から出てきたその正体は、なんか予想できたようなそうでもないような、可愛らしい妖精さん。まぁ、過去のプリキュアでも「妖精さんの悪堕ち形態」が敵だった事例は割とあるのでこれはそこまでの衝撃でもないのだが、動きと連動するウソノワールアーマーの造形とのギャップがでかくてちょっと面白かった。とにかく、こちらの妖精さんはもはや「恐怖の大王」になるのに猶予なしと判断し、強制的に手持ちのジュエルで魔王変化を開始した。結局、アルカナシャドウの頑張りは結実しなかったということである。 そうして覚醒した大王形態のウソノワール。しかしジュエルとの食い合わせの悪さのせいで暴走してしまい、まさに「恐怖」を体現する暴れっぷり。これにはファントムの方々も困ってしまい、ヘッドを欠いた状態ながらも3人で連携してフィールド展開を行うなど、チームワークの良さを見せる。プリキュア側もなんとかこれに応えなければいけない状態だったが、残念ながら圧倒的な暴力を前に太刀打ちできない。最後の望みは、ジェット先輩が作った新作香水でエクレールを覚醒させること……。 ってんで改めて候補者4人を並べてのドラムロールを開始。「あっちかな? それともこっちかな?」と巧みにカメラを振る演出にやきもき最高潮。最後の最後まで4人にチャンスがあった展開に見せたのは本当にお見事。楽しませてもらいました。 最初に脱落したのはエリザ。途中まで「探偵になるって夢を諦めない!」と気を吐くも、道中で足を挫いてしまい現場に駆けつけることができず。ついでにその怪我を理由に途中まで同道していたクレアと別行動になる。 2番目の脱落者は、対抗馬として期待されていたしるくさん。映画の撮影で単独行動していた彼女は「決めつけちゃダメ!」と対抗意識を燃やすも、現場の女の子のことが気になってそちらをフォローするという心優しい決断のために脱落。さながら子犬を助けたテリーマンのような活躍であり、株を落とさずに退場するという見事な立ち回りを見せた。 そして意外なことに、採取候補まで食らいついたのはれいだった。ポチタンへの愛情を前面に押し出し、エクレール探しに奔走するポチタンをサポートせんと現場の一番近くまで駆けつける。おかげで最後の最後、飛び上がったポチタンの方に真っ先に手を伸ばし、キーアイテムである香水を投げ出すことになってしまい、最後の2択で敗れてリタイア。最後の退場宣告は、下馬評通りに強烈なふるい分け要素となった「戦闘フィールドに入れるかどうか」の選別であった。 というわけで、最後に残ったのは大本命、帆羽くれあ。改めて確認すると、公式ページの解説では①くれあのみ、戦闘フィールドへの介入が可能だった。②るるかとの関わりが一番濃密なのはくれあ、③ちなみに戦闘フィールドに入れたのは、ずっとシュシュタンが付き添っていたため、ということで、まぁ、世の大友の推理はほぼ的を射ていたことになる。ここまでしっかり伏線が張られ、多くの視聴者が「まぁ、流石にくれあやろ」と思っているところに、一旦ポチタンをぶつけて「ごめんなさい、私、香水の香りで記憶が戻らなかったの」とキャンセルかますあたりが実に心憎い(実際には単なる百合ではダメで、特殊な品種の百合の香りのみがトリガーとなっていた)。我々のドキドキを最高潮に盛り上げる、良き演出でした。 さぁ、いよいよ大一番。ウソノワールの前に立ちはだかるくれあさんは最大の見せ場である変身シーンを残して次回へ。すまん、来週もまだ正座待機だったわ。ちなみにどうでもいい情報だが、今回よりエンドロールでのキャラの並びが正式に「あんな→みくる→くれあ→るるか」の順に変更。ついでに、シュシュタンのキャストは磯部花凛である。 個人的には、エクレールの活躍はもちろんだけどこっからファントムの皆さんがどうなっちゃうのかがほんとドキドキ! ゴウエモンさん、あんだけダイレクトにアルカナシャドウに裏切られて、闇堕ちしないといいな……(最初から悪役やろがい)。
ふむ、正直時系列とかさっぱり分かってないのだが、思い返せば劇場版2作もなのは達は少女形態だったか。結局この時系列だとStrikerSの歴史ってなかったこと(というかまだ無いこと)にされてるって認識でいいのかしら。まぁ、大抵のキャラは小学生時代に関係性ができてるから別に構わんのだけど……スバルとティアナの2人だけはちょっと可哀想。 というわけで、中学1年生になってロリを卒業した(???)なのはさんと今作主人公のシイナさんががっつりお手々を繋ぐまでのお話。ちなみにここでも「後の正史でシイナのことは一切語られてないってことは、このあと殉職したりするんだろうか……」とか意味不明な妄想が出てきてしまうが、多分パラレルな関係性だからあまり意味はないのだろう。そもそも舞台となってる怪獣大戦争次元もよく分かんないしな。魔法で人と人とが憎み合う世界から、異界生物が地球を侵略する地球防衛軍な世界に飛ばされたなのはさんは相変わらず大変である。 それでも魔力最強・執務力SSのはやてさんであればすぐに対策組織だって作れちゃう。まだ少数精鋭で小回りが効くレベルの組織らしいが、はやてという頭脳を中心になのは・フェイトという優秀すぎる現場要員で前線を押し上げていくといういつも通りのチーミングは強力に違いない。今回はさらに現地での対応力を上げるため、問題の中心要素である「魔人」側からも人材登用することで対応力の強化を図る。そんなところに「魔人と融合したはずなのに侵食もされず、むしろバケモンのエナジー吸いまくりで有効利用してくれる突然変異体」なんて都合の良すぎる奴が出てきたなら、そりゃヘッドハンティング待った無しである。「苦しい運命をその体内に取り込んで」って意味ではフェイトだってはやてだって同じようなルート通ってるわけだし、この手の人材の使い方なんてお手のものよ。 そうして無事に大火力と大火力が出合ったリーサル・ウェポン軍団。レイジングハートはそこそこ常識的な範囲で活動をとどめていたが、ヴァルディッシュさんは本来なら近距離戦闘の方が得意なはずなのに不特定多数の怪獣の広域殲滅までこなすとかやりすぎである。「魔法使いは火力」。マトリフ師父の教えはどんな世界だって有効なのだ(シイナさんはフィンガーフレアボムズ使ってましたが)。 そうして新人を囲い込み、戦力を充実させて戦う相手は「腐った魔人達」。ただ、ここで難しいのは「魔人の力を持つ奴らにも2パターンある」という話。違法薬物から魔人の力を取り込んで悪用する奴らがいっぱいいたらしいが、それを狩っている「魔人狩り」と称する女の子集団が今回一気に5人も登場。どう考えても今回の対戦相手なのだが、なのは達とこの子らがどの程度目的を共にして、異にしているのか。「魔人の力の悪用を許さない」という部分は近い思想を持っているはずだが、それをアウトローな方法で制圧する傭兵軍団と、法整備も含めて押さえ込もうとする警察組織の戦い。そこに魔人戦力を引き入れるなのはさんたちはやっぱりやってることがエグい。というか、「対戦相手のチームと同じ属性の戦力を使う」って、結局やってることはStrikerSの時(スバルさん)と同じではあるんだよな……。 StrikerSの時は「ナンバーズの数があまりに多すぎてストーリーがグダる」という手痛いミスを犯してしまったが、今回の対戦相手は5人で一旦固定かな。1クールだとギリギリの人数だが……なんとか白熱するストーリーを展開してほしいなぁ。
ラストの解説コーナー助かる、第2話。「弾平」の方の原作の雰囲気も分かるし、「一撃家ってどんなご一家なんだ……」と思ったところですぐに説明がくるので置いてけぼり感も少なくて済む。こういう細かいホスピタリティで印象も変わりますよね。 順当に2話目もいい勢い。まだどのアニメの感想を書こうか迷ってる段階ですが、これも候補の1つではある。こっから単調な展開になったら毎週書く必要はなくなるかもしれないけど。でも、退屈になる気はしてないんだよなぁ。このテンション芸は現代アニメだと割と貴重な気がするし。 サブタイにもなっている「ライバル」平子(ぺいこ)が登場。……いちいち名前がひどい……。いや、由来を語られたらなんか素敵なお話ではありましたけどね。「1文字もらう」ってそういうことじゃねぇのよ。まぁ、ちんこが許可される世界線なので、ぺいこだって余裕でOKではあるんだろうけどさ。1つ前の世代の人たちは割とフツーの名前であることが弾子のママンで明らかになってるからちょっと不思議なもんだ。ちなみに何故かママさんの方がCV日高のり子でばあちゃんは違うんだよな(福圓先生だった)。確認したら旧アニメでは弾平の方が日高のり子ボイスで、そしたら母ちゃん(みさと)は別な方がCVやってた。当然ばあちゃん(当時は母ちゃん)も別な方。世代的には日高のり子を今回もキャストとして起用するならばあちゃんの方にしても良かった気がするのだが……まぁ、ナレーションも含めてあらゆるところから聞こえてくるから瑣末な問題か。ちなみにこれは多分思い込みだが、福圓先生は意図的に日高のり子ボイスの方に傾向を近づけてる気はする。「そういう家系だから」っていう流れを読んでる気配がする。 キャストの話ばっかりになるけど、ぺいこ役の若井友希も面白いキャスティング。この人はi☆Risの中では(声優としては)やや地味な立ち位置なのだが、いうてもスターチームなのですよ。ストレートなイケメンボイスっぽくしてるんだけど、実はぺいこってよく見ると巨乳だしやたら色っぽい部分があるので、その辺も感じ取れるのが良い。ちなみに配下の者たちも筋肉メイドがゆかち、メガネメイドがなんと橘杏咲という陣容。なんかもう、色々楽しい。橘杏咲はまた今までと違う傾向で面白いし、スタンスとしてハニイちゃん(さっさ)と対立構図になってるのもイカす。声聞いてるだけでも愉快な作品。 その他のキャラとしてはもち子先輩がいい人だと分かって急造チームのくせして早くもチームメイトの絆が生まれていたり、一発で敵ボスの必殺技をコピーしちゃうちんこのスペックがいちいちおかしかったり、ツッコミどころなのか盛り上がりどころなのか分からないネタがぎゅぎゅっと詰め込まれて大忙し。この出し惜しみなしの密度の濃さも「コロコロのギャグ漫画」的なのかなぁ、と感心する。ここから賑やかになる一方だとしたらすげぇなぁ……。 男だァァ! 殺せェェ! 第2話! この「キモいおっさんなら無条件で殺すべき」というテンション、どっかで見たことあると思ったら「くの一ツバキの胸の内」だな。あれもゆーみんが先生役だったんだよな……。まぁ、この世界は子供達の中に男児も混じってるので、「男=敵」とかいう百合の園な価値観とは少し違うんだろうけど(でも男性性が芽生えたら殺されそう)。 さて、前回時点で「合法的にキスできる世界観はありがたい(?)ものの、主人公がこんだけおっとりしてたら実際の生きるか死ぬかを俎上にあげるの大変そうだな」とか勝手に思っていたのに、2話目でいきなり死にかけた。ごめんよ、想像以上に世界は殺伐としていた。「咲うアルスノトリア」を引き合いに出して「実際の戦場など存在しないのではないか?」くらいまで妄想してたってのに、こんだけ明確に「敵」というか「害意」の存在を見せつけられたら、「そりゃ死ぬまでとか言いたくなるよな」ということがよく分かった。まぁ、死にやすい分、負傷の回復もだいぶ簡単な世界だけども。 キラキラとした女の子たちの関係性が素晴らしいビジュアルで描かれた1話目を見れば不安はなかったのだが、こうして「生きるか死ぬかの戦争」が肉薄してきて、実際にシーナは死にかける負傷を負うほどの苛烈な戦闘。それもまた気合の入った作画でがっつり描かれるもんで、単なる鬱ラブアニメでは終わらせず、きっちり「死ぬ」部分も描いてやるぜ、という気概がうかがえる良い2話目であった。これは原作に対してもそう思うし、アニメに至ってはさらにいろんな覚悟を上乗せして書いてくれていると思っている。個人的にお気に入りなのはミミが2体目の模擬戦傀儡をぶっ壊した時のモーションで、女の子がやっちゃいけないような遠慮ない足の踏ん張り方してて、ほんとに「戦闘のプロとして技術を習得してるんだな」ってのがよく分かる活劇になっていた。魔法のエフェクトもド派手で普段のミミとのギャップの描き方が見事、普段の修道院然とした静謐かつ陰鬱な空気とガラリと入れ替えることでアニメとしての刺激も増し増しになるのが良い。まぁ、その結果が腕もぎだったわけだが……。 なんの因果か、今週のアニメは主人公が2人も隻腕になっている。ほんでどちらも内山夕実が深く関わっている(かやのんも)。隻腕への対処がナンバーワンの声優になったらどうしよう(どんなカテゴリだよ)。しかし、こんだけ簡単に四肢が復活するとなると、「この子達は人間なのかしら?」っていうところがだいぶ疑わしくはなってくるね。ミミの魔法について大人2人がびみょーに隠しごとしてそうな空気だったし、何か子供達には秘密にしてることが、この世界にはあるんだろうなぁ。
あ、お伝えしたい情報は以上になります。相変わらず話は小難しいのでよく分かりませんでした。少佐のえっちぃ姿が見られたのは良かったんですが、その感覚がバトーにも伝わってるのが想像を絶していてなかなかにキモかったです。 「そっかぁ、原作漫画ってこんなライトエロも交えつつかぁ」と思ったけど、ふと「RD 潜脳調査室」なんて作品もあったなぁ、ということを思い出した。 滋賀に何もかも押し付けすぎやろがい、第2話。「なんなのこの“世界”って!」とか「時代」とか「街」とか、最悪「国」とかなら理解できるけど「なんなの滋賀って!」って言われても。滋賀県民も困惑ですよ。こんなに1つの自治体に責任を負わせるアニメなんて……まぁ、過去には「佐賀だからしょうがない」と思わせるアニメとか、「岐阜だったらこれが普通」と思わせるアニメとかもあったけども。 「何も分からないことが分かる」という貴重な2話目。今期オリジナルアニメが花盛りって話は新番チェックでしたんですけど、この他のオリアニがストーリーを回していこうと順当な展開を見せる中、こちらの作品はガチでサブタイ通りにララが滋賀を走り回ってたら終わった。それこそ「なんなの滋賀って」すらよく分かってない。琵琶湖があることしか分かってない。すげぇ構成だよ。それでも気づいたら1話終わってたのは、分からないが故の不安感で引っ張られているってのもあるし、映像表現が他に無いおかげでついつい細かいところまで見入ってしまうというのもあるかもしれない。色々と極まったアニメである。 強いて大きな進行があったことを挙げるなら、天涯孤独の身になってしまったかに思われたララだったが、なんとこの世界にはきちんと人魚世界から生き延びてきた連中がいたということだろうか。その筆頭が魔女グレイス。諸悪の根源なのか、それともララが救われるために残された唯一の手掛かりなのか。これまたよく分かんないけど、なんか知らんが琵琶湖近辺で地元民のマリちゃんに金魚姿のところを救助され、そのままペットにされているという。魔女様、それは望んでやってることではないですよね? おそらくララがやらかして人魚世界が大崩壊を起こしてから百年単位で時間が経過しているはずだが、その間、グレイスさんはどこで何をしていたのだろう。みんなしてララと同じように時間を一気に飛び越えてしまっているのかしら。 加えて、琵琶湖の湖底で何やら企んでいるふうの男女は、どうやらララさんのお姉さんの1人だという。こちらも生きながらえてこの滋賀に降り立っているという。グレイスさんがちらっと「人魚関連の人らはみんな私が琵琶湖に運んだ」みたいなことを言ってたので、何かしら琵琶湖には「人魚が集まる理由」があるのだろうか。でも、ララは琵琶湖に沈んだら苦しそうにしてたんだよな……あれって、もしかして人魚が海水魚だから淡水湖ではエラ呼吸ができなかったってこと……ではないと思うけども。 ララさんからみたらこれだって立派な「異世界転移」。なろう系では転移後にどのように立ち回るかでその作品の第一印象が決まることが多く、今期も(なろうじゃないけど)「天は赤い河のほとり」でハード目の転移劇が描かれていて興味深かったが、ララさんはもう、ほんとに徹底して「知らんぞこんな世界」というのを四方八方から浴びせかけられる。「現代転移」で戸惑う異世界生物ってのはちょこちょこいるし、空を飛ぶヘリを見てぼんやりする様子なんかは東村の結界が解けちゃったユルさんを思い出させるわけだが、その顛末の過程で危うくショッピングモールの会員証作らされそうになるのはララさんくらいのもんだろう。ああいう勧誘、確かに異世界人でも平気でカード作れそうだよなぁ……。「後からアプリをダウンロードしてご入力いただいても結構ですので〜」で誤魔化せそうだし。……このアニメが流行ったらあのお店(どこだか知らんが)でポイントカード作るのがオタクの間で流行ってしまうかもしれないな。 とにかく、最終的に「なんも分からんからひとまず女子高生のお世話になります」という、1話目のラストで想定された元鞘(?)に収まったララさん。まだなんも分かってないし、これから先この世界で生きていけるとも思えない。それでも人魚は生きていくのである。地に足をつけて。地に尾鰭をつけて。 大ガールズバンド時代ならぬ大サーカス時代、第2話。今作の基本設定は昭和中期なのだが、ただ現実世界と違うのはサーカスがあまりにも人気すぎること。サーカスどうしの場所の取り合いとか人材の奪い合いとか、現実の日本では起こってたんでしょうかね。一応Wikiを調べたら「1960年代までは20〜30団体があったが……」という記述があり、大小もろもろ含めれば今作みたいな状況もありえた……のかしら? まぁ、現実との比較はどうでもいい。この世界はとりあえず日本のトップに「ブラックロータス」というやたらとマナが出そうなヒーローが活躍している次元。そして、幼子たちも法制など関係なしにサーカスで活躍できる世界なのだ。我らが主人公・瑞佳さんみたいなハイパーロリだって存在してもおかしくないのだぞ。そして今回は順当な2話目。もっと瑞佳の掘り下げが入るかと思ったが、意外なことに掘り下げが進んだのは相手役の桜翔(おうか)さんの方であった。いや、瑞佳の掘り下げも着実に進んではいるんだけどね。個人的に「おっ」と思ったのは冒頭のバスが急ブレーキかけるシーン。勢い込んだ桜翔さんはものの見事にすっ転んでるけど、体幹が異常にしっかりしてる瑞佳はしれっとした顔でバランスとってるのよね。 というわけで桜翔さんだ。1話目の印象ではいかにもサブヒロインらしいクールでビューティーなタイプかと思っていたのだが、今回のお話で意外とアツくて感情も表に出すタイプであることが分かった。だいぶ瑞佳に入れ込んでいるようで、今回はなんとか彼女ともう1回飛びたいってんでサボり虫の瑞佳をあの手この手で誘い出そうと奮闘する。しまいにゃ自分の「妹分」に当たるはずの施設育ちのガチロリっこに対して対抗心を燃やしちゃうほど。インスタント三角関係を作るのに、うち2人がどうみてもロリってのはどうなんでしょう。 まぁ今回のは別に三角関係でもなんでもないけどね。ロリっこがわがままをいったおかげでうまいことブランコの上まで瑞佳を引き摺り出すことに成功し(まぁ、こいつ金さえちらつかせればホイホイ上がりそうだけども)、まず見せつけられるのは瑞佳の世間知らずなKY力の方。果たしてロータスではどんな地獄のサーカス特訓生活を送ってきたのだろう。「このくらいの歳の子だったら、ふつーに2回転くらいできるでしょ?」てなもんで素人に無茶な要求を出す主人公。この常識の無さはハタからみたらだいぶモンスターなので、今作はこいつの主人公視点ではなく、確実に周りが瑞佳を「攻略」していく物語になるであろうことが伺える。そしてその先陣を切るのが、桜翔さんだったということだ。 ロリっこ霞ちゃんと仲良くなり、めでたく本番で瑞佳と飛ぶ権利を奪い返した桜翔。とりあえずの「もう1回」の夢は叶った。しかし、本番でもないプチ公演でちょっと飛んだ程度ではまだまだ何も分からない。よそのサーカスからの勧誘を蹴り、「組みたい子がいるんです」と情熱を迸らせる桜翔さん。この子、割と向こう見ずなところもありそうだわよ。知らぬは瑞佳ばかりなり……。
○「ふつつかな悪女ではございますが〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜」 5 せーのっ\一迅社!/ 今期3本目の一迅社アニメだった。重なる時はとことん重なるもんやな。ちなみにここまでの掲載誌を確認すると「きみが死ぬまで恋をしたい」は百合姫、「いびってこない義母と義姉」が「comic POOL」という知らない媒体、そしてこちらの作品はなろう原作だがコミック版がゼロサムとのこと。こうしてみると結構手広くやってんな、一迅社。 さておきなろう発のアニメ。ジャンルとしてはいわゆる「後宮もの」と言われるジャンルだが、冷静に考えると「後宮もの」って単に舞台のことしか言ってないからだいぶ曖昧なジャンルだな。「中華ファンタジー」と括ったほうがやりやすいかもしれない。このジャンルの一大ヒットといえば当然「薬屋」ということになるが、個人的には「中華風ファンタジー」というとどうしても「十二国記」が先に来る。マオマオと違ってこちらの主人公は一応転生に近いハプニングには巻き込まれているのでジャンルとしても「薬屋」より近い。ただ、主眼が「取り替え」というギミックなので、やっぱ「中華風の舞台ってだけで独自のジャンルですよ」と言ってしまったほうが話が早い。 監督は山崎みつえ。副監督に野呂純恵さんという人を配置しており、実はこの陣容は昨年放送された「全修。」と同じ。あっちは制作がMAPPAだったが、そのまま動画工房にスライドして今作に臨んでいるということだ。なるほど、多分動画工房の本気は「メビウスダスト」じゃなくてこっちな気がしますね。1話目では煌びやかな宮中の様子と華々しい衣装に身を包んだ宮廷女性たちの様子が贅沢な画面で彩られ、表情豊かなヒロイン勢のデザインも良い。線が細くて少女漫画寄りのデザインではあるが、アニメの動きにも違和感ながないし、なんなら「薬屋」の画よりもこっちの方が好きかもしれない。 もちろん肝要なのはお話の中身であり、なろうなのであまり発展的なものは期待できないかもしれないが……1話目での掴みは悪くない。強制的ボディチェンジの恐怖は全国の子供達がギニュー隊長との戦いで震え上がった禁断の技。ご丁寧に「入れ替えについて他言はできないぞ」というセーフティが仕込まれていたり、先んじて「日記を奪われちゃったからなー、あいつが私のプロフしゃべっても信用できないなー」なんて嘘で防衛線を張るなど、「マダミスで犯人役引いたやつがやる工夫」みたいなことを全部やってる「悪女」側も大したタマである。ふわふわした宮中の風景のくせして、その辺の「禁術」周りの設定だけやたらシステマティックなのは笑っちまった。このあたりのギミックの溶け込ませ方もきちんと「中華風ファンタジー」に寄り添えてればもう少し加点できたかもしれないのだが。 でもまぁ、ナツキスバルばりのハイパーハードモードからスタートしたのは事実なので、ここからの逆転劇がどうなるかは素直に気になる筋立てである。惜しむらくは、スバルと違ってこちらの主人公は堂々たるチートを最初から持っているらしく、それが「鋼のメンタル」の一言で説明されてしまった。まぁ、あんまりシリアスを売りにするのではなく、機転と愛嬌で汚名返上していく主人公の快進撃を描くのが目的の作品なのだろうからしょうがないのだが、ちょっと主人公の能天気さと都合の良さはなろう的臭みが滲み出てキツいところではある。 また、普通に考えて「逆転ザマァ劇」って持たざる者が権力者を叩きのめしてのし上がっていくところに爽快さがある気がするのだが、今作は蝶よ花よと育てられ、現代風に言うなら「親ガチャ勝者」みたいなやつがいっぺん落とされたけど「それがどうかしまして?」ってんで気にせず返り咲く物語になってしまうので、ルサンチマンを刺激するような展開にはならない。元来の「悪女モノ」とはちょいズラした部分に面白みを生み出す工夫は必要だろう。 まぁ、その辺をクリアしてるからこんな賑やかなアニメにしてもらえているのだろうと、多少期待を込めて見ておきましょう。……なんか、令嬢と悪女、そのうち仲良くなったりしないもんかね。
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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