最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
大活劇な第15話。Bパート通してほぼバトル展開ってのは久し振りでございます。ま、ヒーローマンは回避してばっかだったけどさ。
ついにヒューズに追い詰められたジョーイだったが、意外なことに、彼の目的は話し合いだった。ヒューズの方は一方的にジョーイのことを知っていたし、常々「ゴーストは人間の意志で動いている」と語っていたので、この展開はある意味まっとう。これまで散々疑問に思っていた「何故ジョーイたちはあそこまで必死になって逃げるのか」という謎を、ヒューズが手ずからジョーイに突きつけてくれた形だ。 最初は訝しんでいたジョーイだったが、ヒューズがフランクに話しかけてくれたり、あれこれと尋ねる前に自分語りしてくれたおかげで、いくらか緊張も解け、何とか共存共栄の道を模索する方向で固まる。ここまでとんとん拍子で話が進むと、先週まで命を賭ける覚悟で頑張っていたデントンとサイがピエロにしか見えないのが悩みの種だ。 しかし、そんなぬるい展開を許すはずもなく。自らの武力を知らしめるという純粋利己的な目的を持つDr.ミナミは、「もうその兵器で直接攻撃しろよ」と思うほどのハイパーな電波妨害装置(というか、電波干渉攻撃装置)によってヒューズを足止めすると、巨大ロボットによるゴースト殲滅に挑む。以前の戦闘でヒーローマンの弱点は分析済らしく、ロングレンジの決め技である電磁パルス照射装置(EMP!)と、足止めのためのマシンガンという2段構えの戦略に打って出る。そしてこの作戦が功を奏してしまうあたりがこの作品の凄いところで、自分の間合いに持ち込めないヒーローマンは防戦一方。「お前、確か巨大化しとったやないけ」などという野暮な突っ込みは無しだ。多分、巨大化するとEMPの的になるからやらなかったに違いない。 しかし、逃げ惑うだけだったジョーイも、EMPが電磁パルス照射兵器であり、チャージに時間がかかると分かったところで突撃開始。結局足下を狙うバルカンは大して脅威にはならず、ジワジワとミナミを追い詰める。そしてあと一歩というところで、ヒューズが停戦命令を携えて2人に割って入った。ジョーイにとっては終了命令、ヒューズにとっては罪状宣告となるこの一声に、ヒーローマンは足を止めた。そして、無情にも襲いかかるミナミの電磁パルス……ついに白目を剥いて膝をついたヒーローマン。さぁ、次回どうなる? という、実に気になる引きだったわけですが、まぁ、次回予告ではしゃきしゃき動いてたので、彼は大丈夫だと思います。むしろエネルギーをもらってかえって元気になってる可能性まであります。うーむ、無敵すなぁ。 今回はサイとデントンが全く登場せず、完璧に3人の間のみで展開されるストーリーだったわけだが、これまで溜まっていた鬱憤を晴らすかのようなミナミのはっちゃけぶりが面白い。デザインや行動原理のおかげで「ほんとにワイリー似てるなぁ」と思っていたのだが、今回の弾けぶりはあの愉快なジジイをも上回る大活躍。いちいち宙づりのままでポーズを決める彼の楽しそうな様子を見ているだけで、こっちまでなんだかうきうきしてきますね。しかもあれって、あの状態からマシンをコントロールしてんだよね。おそらくグローブにWiiコントローラーみたいな動体感知システムを内蔵しているんだと思うが、単に見得を切るためだけにあんなギミックを用意する博士が可愛すぎる。あれだけ不安定な体勢から自由に人文字まで作りながら戦えるんだから、デスクワーク専門のくせにかなり身体能力が高いんだろうな。もちろん、個人の権限であれだけの兵器や高精度の熱感知システムを搭載できるんだから、技術力の方もそうとうなもんでしょうけど。 なんだか、今回は全部Dr.ミナミに持って行かれちゃいましたが、影ではマスコミリポーターコンビなんかも動いて色々と起こりそうな気配もあります。とにかく展開の早さが売りのこの作品。まだまだ落ち着いている暇はなさそうです。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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