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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 あーさんは友達に恵まれているなぁ、としみじみ思う第9話。北風(西から)に協力して立ち向かってくれた三井さん、そして教室で突っ込みいれてた丸岡さん。丸岡さんが特にいいね! 声がね! しゅが!しゅが! 声が聞こえた瞬間に画面に張り付いて「もっかい出てこないかなぁ」って祈ってたのだが、どう考えてもモブでした。まぁ、仕事が続いているのはいいことです。

 中の人ネタはさておき、今回は原作の「風の日」のエピソードを中心に、完全オリジナルでイロドルンジャーの活躍を描く。風の日絡みのエピソードではあーさんと魚住の間の関係がぐっと「萌えアニメ」っぽくなる。5話で強めにフラグを立てた2人だったが、原作通りにここであーさんのややツンデレ気味の優しさが表れている。まぁ、あーさんの方が一方的に意識してるだけ、という風にも見て取れるのだが……膝蹴りがメインウェポンの女子とはつきあえるかなぁ。可愛いんだけどね。特に方言の「〜〜せんよ」が「〜〜えんよ」になるのが可愛いと思う。

 そして意外にクローズアップされていたのが、魚住と同じクラスにいるノダ姉。ちょうど最新号のキャラットではノダ姉がメインで絡むエピソードが描かれていたのでタイムリー。コミックス3巻までのエピソードでは本当に一瞬登場しただけだったのだが、ひょっとしたら原作でもここから少しずつ描かれていくのかもしれない。相変わらずキャスティングのおかげで(あまり良くない意味で)存在感があるのだが、どうやらノダ姉役の名塚雅絵さんはかもさんの実の姉ということらしい。過去には某ラジオでかもさんの実父が延々しゃべっていた回もあったり、どうやら名塚家は出たがり、というか物怖じしない一族であるようだ。まぁ、次女の佳織さんからしてずっと子役でならした人間だからね。面白いっちゃぁ面白い試みか。付き合いの長い桜井監督だからこそ出来る無茶ぶりだよな。

 そしてBパートは原作のたった1本の4コマからあり得ないふくらませ方をしたイロドルンジャーVSビッグおにわとり。おにわとりの声はあの松山鷹志(今回は松山タカシ名義)。桜井監督と彼、トモカネ役の沢城と並ぶと思い出すのは、「デジキャラット」1期のパヤパヤ。今回もおそらく彼のアドリブであろうと思われる訳の分からない台詞が散見され、オリジナルの一発キャラなのにおにわとり様がやたら濃い仕上がりになっていた。イロドルンジャーは原作では1度しか登場していないにもかかわらず、アニメではすでに3度目となる登場。それぞれに登場台詞が加わり、巨大ロボまで飛び出して勝手気ままな進化を遂げている。といっても、実際に1人1人がやってることは初登場時と全く一緒というのが、原作遵守でなかなか面白いところ。このくらいのお遊びなら雰囲気も壊れないからいいかな。あと、オリジナルと言えば懐から塩を取りだしたキョージュが歯ブラシを握っていたのも訳が分からなくて好き。

 回を増すごとに、その嵐のような詰め込み構成にも慣れてきて楽しめるようになってきたこの作品。原作にある高密度の情報をほぼ漏らさずに画に載せているだけでも結構な仕事であることに改めて気付かされる。キャストの皆さんも、あと少しだけど全力で駆け抜けて欲しいもんである。 

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