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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 開始数秒のたった一言で全部持っていく佐倉さんパワー、第13話。一発で「どういう雰囲気になるか」を理解させるのは流石すぎる。

 あれ、クイーン編終わっちゃった? 前回なんかどでかい怪物とクイーン・シアンのコンビが対峙したところで終わってしまったし、まだクイーン編は2話しかやってなかったのでなんだかバランスが悪いな。まさかの「時は流れて……」でクイーンの行く末はお預け。すごくモヤっとするけどとにかく次のヒーローへ。まぁ、あとで何かしらの回収があるのだろうし、大人しく着いていくしかないだろう。

 5つ目の断章は三篇連続で女性ヒーローが主人公。彼女の本名は「ルォ・リー」の表記だが、周りからは「ロリ」と呼ばれており、公式のタグ付けも今回から「ロリ編」となっている。他のヒーローとの繋がりは、彼女が幼い頃に憧れたヒーローがクイーンということで、どうやら時系列的にはそこそこのズレがあるようだ。全部の時系列を統合して見てないので幼少期のシーンがクイーンのどの辺りの時代のことなのかがよくわかってないのだが……多分クイーンがメディアで安定して評価を得ている時代だと思われるので、今回からのエピソードはクイーン・シアンの時代からざっくり10年前後は経過したと見ていいのだろう。……ナイス・魂電との繋がりはもはやよく分からない。

 3人連続で女性ヒーローということでだいぶイメージが偏りそうなものだが、今作は章立てが変わるごとに作画レベルでイメージを刷新してしまうので全くマンネリ感はない。シアン編のベースが「CGアイドルアニメ」調、クイーン編がシリアスなサスペンス調とするなら、今回のロリ編が一番日本のアニメに近い「きらら系の萌えアニメ」調。コミカルなデフォルメ描写も多く、「可愛い」がステータスのロリの個性がよく発揮されている。まぁ、これまでの例を見るにこっからシリアスにはなっていくと思うのだが……どこまで鬱に転じるかは予断を許さない状況だ。

 毎度のことながら疑問が残っているのは、「じゃぁ今回のロリは信頼値がどうなってるんだ?」という部分。彼女は幼い頃のクイーンへの憧れから、何の後ろ盾もない、むしろイメージのせいで「ヒーローっぽくない」と周りから思われている状態でがむしゃらにヒーローを目指している。つまり「周りからの信頼」という意味ではマイナス評価の人間であり、必死に点数を稼ごうとしても、周りから「可愛い」と思われるだけであっという間に減点。さっぱりヒーローとしての強さを得られない。そこでなんとかして埋め合わせるための武器が「科学力」であり、さまざまなギアを開発・装着することで戦力を底上げ、さらに顔を隠して「マスクドヒーロー」として活躍することで別なヒーロー像としての信頼獲得に乗り出した様子。これは最後に事務所を襲撃した謎DJの仮面から思いついたアイディアだったが、視聴者目線ではすでに魂電という前例があるので、「もっと早く思いつけばいいのに」と思わんでもない。まぁ、全く新しいヒーローとしてゼロから信頼値を積み重ねていくのはそれなりに大変だろうが……。

 というわけでよく分かってないのは、今回みたいなケースって「中の人・ルォリーとしての信頼値」と「仮面のヒーロー・ロリ」の信頼値って、どういう計算になってるんだろう、という部分。手首にある信頼値カウンターはあくまで1つなわけで、変身(?)前と後で別に計上されるわけじゃない。なんとなく人々が「あの人頼りになるなぁ」と思ったら信頼値が上昇するというシステムなので、仮面状態で活躍して「誰だか知らないけどあの仮面の人強い!」って思われたらそれが中の人の信頼値に加算されるっていう認識でいいのかしら。ただ、そうなるとこれまでの事例で多かった「メディアの報道を通じて能力が変化する」みたいな状態と整合性が取りづらい気がするのだが……例えばギアを開発して「全く別な能力を駆使するヒーローとして同時並行して活躍する」みたいな戦略を取ると、さまざまな能力を同時に使えるマルチタスクヒーローが爆誕するんでしょうかね?

 まぁ、よく分かんないけど今のところは「ロリも頑張るよ」くらいで受け止めておきましょう。CV古賀葵ちゃんなお友達が出来て、「可愛いから苦労してきた」という贅沢な2人が共感をもってこれからのし上がっていく話になればいいな。ちなみに例の襲撃者、どう考えても同僚のクソナードの仕業だと思うし、普通に考えたらストーカーじゃなくてボディガードみたいな役割だと思うのだが……その辺が拗れて鬱になるのだけやめてね。なんか、この章は終始コミカルですすんでも別にいいと思ってる。

 

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 完肉バトルシップシンクだとぅ!? 第12話! ……いや、よく見るとホールドのしかたは全然違うので単なる「叩きつけ」だけども……いや、でも後ろに轟沈する戦艦は見えそうなモーション。別な意味での「超人的な」バトルでした。

 凄まじきバトル回。尺の半分以上をクイーンVSボワールのガチバトルに費やし、とにかくその圧倒的な作画リソースの量を見せつけてくれる。もちろんふんだんにCGも使っているだろうが、それでも画面の「映え」を最優先させたモーション作画や各カットの見せ方が素晴らしく、少し前の「呪術廻戦」を彷彿させる。こんだけの超作画をニチアサに展開しちゃっていいものだろうか……。子どもたちよ、アニメエリートに育っておくれ(同じ時間帯に東映作画もいっぱい見ちゃうからダメじゃないですかね)。

 さて、今回はなぜそんなガチバトルに至ったかというと、どうやらその裏にはシアンの影響も色濃かったらしい。前回時点で「どういう時系列になってんだ?」とちょっと不思議ではあったのだが、今回シアン編でも出てきたシーンが改めて挿入され、はっきりと「これ、シアン編と同じ時系列を裏から見てるのか」ということが確認できた。クイーンがてっぺんに上り詰めるお話がシアンのヒーローデビューとだいたい同じくらいの時系列で、たまたまクイーンが謎の人物Xに敗れたタイミングで、シアンの例のスキャンダルも出回ってしまったようだ。この事務所もたいがいな不幸体質だが、まぁ、それまでのヒーローの管理体制が悪かったりしたのかもしれんしな。

 シアンの問題はシアン自身が解決したことが明かされているのでもはや問題ないのだが、何が面倒って、彼女のせいで垂れ流された「恐怖因子」というよく分からない概念がよりによってボワールにダイレクトに影響してしまったこと。ただでさえプライドの高いボワールのこと、Xの件やシアンの件がなくてもそのうちクイーンとぶつかっていた気はするが、クイーンがシアンと仲良くやってたもんだから「あいつがラッキーを運び、私にはアンラッキーを運びやがった」と勝手な勘違い。世の中の全部が憎くなったボワールには、がっつりと「恐怖因子」の影響が出てしまった。

 前回時点で「この世界のヒーローのお仕事がよく分からんよな」みたいなことを書いたが、今回改めてクイーンに討伐される「ヴィラン」とでも呼ぶべき存在が登場した。まぁ、「誰でも信頼値次第で能力が芽生える世界」なのだとしたら、その能力が善い方向に向かない奴がいるのも当然だろう。そのまんま「ヒロアカ」におけるヒーローとヴィランの関係と同じといえば同じか。ただ、1つ疑問なのはやはりこの世界の「信頼値」についてだ。ヒロアカの場合はみんなして勝手に個性に目覚めるだけなのである意味でヒーローとヴィランは表裏一体、対等な関係にあるが、今作の場合は「信頼値が高ければ能力が上がる」設定になっているため、ヒーローになって知名度や評判を上げた方が全体的に強化されるはず。世の支持を得られないヴィラン側は基本的に信頼を失って弱くなる立場のはずなのだが……そこは生まれ持っての才能の差だったりするんだろうか? まぁ、よく分かんないけど多分「悪名は無名に勝る」みたいな考え方で、恐怖でも支配してしまったら「そういう意味での信頼」は勝ち取れるってことなのかも。もしかしたら、この「負の信頼」みたいなものが形になったのが恐怖因子なのかしら。

 などと未だ世界に疑問は絶えないが、こまけぇことは置いといてのバトル。これまでその作画力の高さは充分に示していた今作だが、ここにきていよいよ、「こういうのが見たいんだろ?」とばかりにドッカンバトルを大開放。ケレン味たっぷりのバトルシーンが10分近くも続き、ほんとにお腹いっぱいである。お見事だなぁと思ったのはその画面のコントロールの仕方で、エフェクトもバリバリで非常に細かい画面になっているはずなのだが、ややこしくなりすぎるギリギリのところでオブジェクトの描き込みは制限しており、GoHands作品のように「チカチカするだけで何が起こってるか分からん」という独りよがりな状態になっていない。今回のコンテ仕上げをした人物(個人かどうかは知らんが)はちゃんとアニメのいろはを分かっている職人さんであろう。中国アニメ、どんどん化け物じみてきている。

 まぁ、そんなすったもんだの末にクイーンはトーナメントに出場できず、ボワールも失われて事務所は泣き寝入り……かと思ったけど、とりあえずシアンの名誉は回復したし、シアン・クイーンというかけがえのない先輩後輩関係は維持できたのでこれはこれで収穫といえるのか。かませ役になってしまったボワールさんがほんと不憫。

 そして訪れる謎の大怪物。……社長に勧められた休暇先での出来事かぁ。まだなんかありそうだけどなー。

 
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 こんだけハイカロリーなキャストが大挙してエラいことになってんのに、なぜか一番気になったのは酒場で働いてる久野ちゃん、第11話。酒飲む施設に置いたらあかん声なのよ。……一応、久野ちゃんは松岡くんとこの「息子」の猫の声を担当してるので単なる兼ね役だと思われる。

 さぁ、新章スタートで一応公式には「クイーン編」と書かれていたが、ついに章と章の合間にはっきりした連環が見えてきた。これまで、ナイス編が終わったら「ナイスどこいったん?」になったし魂電編が終わったら「別な世界にワープしたか?」って思うくらいイメージがガラッと変わってたけど、今回はすでにラッキーシアン編で登場済みのヒーロー・クイーンにバトンがわたり、当然そのつながりでシアンも登場している。映像のテイストもシアン編に寄せているので、過去2章と比較してもきちんと「つながり」が見える展開。この辺りでぼちぼち1クール目の終わりなので、1回世界をまとめてくれることを期待しよう。

 その他にも、ちらっと魂電の時の店長、っていうか社長なんかも登場しており、どうやら彼がヒーロープロダクション大手「マイティグローリー」(通称MG)の社長さんということで、いよいよ「トップ10ヒーロー」のあたりでのゴタゴタについて群像劇としての性質が意味を持ち始めた感じがするな。

 そういう意味では、今回のエピソードは果たして「クイーン編」なのかはまだ分からないのだが、とにかく気鋭の女性ヒーローが登場していつも通りに信頼値と強さとランキングのよく分からない関係に振り回されている状態。どうやらこの世界において「信頼値とヒーロー」という概念が設定されてからそこまで日が経っていないらしく、なんか西暦じゃない暦で20年とか何年とか言ってるので、多分その辺りから世界の仕組み自体が変わってしまったということなのだろう。確定しているのは「信頼値を集める人間は特殊能力がその期待に合わせて強くなる」くらいの部分であり、今回はそれが「クイーンが女性ヒーローへの認知と期待を向上させたおかげで事務所の先輩がトップに立てた」という形で示されている。つまりヒーローというのは、どこぞで悪を討つ職業というよりは「いかにして自分の人気を稼いで影響力を高めていくか」を競う職業ということである。……配信者と大して変わらんな。

 その上で、やっぱり肉弾戦を多く求められるヒーロー職は女性よりも男性上位だったようで、クイーンというスーパー逸材が現れ、その力で業界全体の底上げをするまでは女性ヒーローには不遇の時代だった様子。ようやく時代が変わり、ボワールがトップに立ったと思いきや……ついに出てきた「なんかよく分からんオープニングの人」。彼は名前すら知らされずにただ「X」とのみ表記されており、どうやら作中でも来歴不明の謎の人物らしい。そんなやつがホイホイ勝ち上がってくるってことは、これまで必死に学んできた信頼値システムがあっという間に無駄になってしまったということになるのだが……彼の能力に何かしらのペテンがあるのだろうか。クイーンが敗れたのは間違いない事実のようだが……。

 まぁ、よく分からんという意味では「ヒーロートーナメント」自体がまだよく分かってないんですけどね。結局、この世界におけるヒーローって人気勝負のショーマンなのかしら? 今回クイーンはよく分からん化け物と戦ってる描写もあったし、倒壊したビルから人命救助してた例もあるので、間違いなくなんらかの実務がある職業だとは思うのだが、その上でヒーロー同士をばちばちで戦わせるイベントも併走している。うーむ、よく分からん話だ。ショーとして売り出した方が知名度も上がるし、結果的に信頼値が底上げされてより強力なヒーロー活動ができるとか、そういう理由なのかしら。

 とにかく残念ながらクイーンさんは努力も才能も打ち砕かれて謎の男に完敗。ここから彼女が歩むべき道はどこなのだろう。彼女はやはり「X」にこだわっているんだろうか。その理由もよく分かってないし、下からは全力で足を引っ張ろうとしているボワールさんもいるので色々とハードルは高そうだが……最終的にケンガンアシュラみたいな作品になったらちょっと困るな。花澤・日笠・水瀬・松岡が絡む地獄の試合、単なる声優イベントなのでは?

 
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 つまり……どういうことだってばよ、第10話。サブタイトルからして前回までの仮定がひっくり返るんだろうとは思っていたが、それがまたひっくり返って? で?

 まぁ、多分あんまり理路整然とした話にはなってないんだろう。最終的にシアンの能力がどのようなものなのかは闇の中。というか、基本的にこの世界の「ヒーローの能力と信頼値」についての仕組みはいまだにその全てがブラックボックスなのである。この世界に生きる人々は信頼値の増減や大小をめぐって一喜一憂を繰り返しているが、果たしてどれくらいその内実に迫った上で対処しているものだろうか。

 文字通り大舞台へと躍り出た「ラッキー」シアン。あれよあれよと神輿を担がれた彼女はいまいち自分の置かれてる状況がわかっておらず、晴れ舞台となるライブステージで堂々とルオについての思い出話をしてしまう。まぁ、別にそれくらいで世間が動くとも思えないのだが、何せこの世界の人たちは「信頼」に敏感。それこそ彼氏騒ぎが巻き起こるとこの世の終わりのように騒ぎ立てる愚昧な声優オタクのように。とっかかりが生まれればあとは噂が走る速度はマッハ。彼女が施設を再訪して院長に出会ってしまったことも悪影響を及ぼしたのだろうか、シアンの能力が「反転」し、自らが育った土地に不幸をばら撒くことになる。この時点で「シアンの幸福は他者の不幸を糧に成り立っている」という言説がまことしやかに流布したわけだが、今回の話だけを見るとそれが果たして正しかったのか、単なる妄言だったのかはよく分からない。実際に施設跡地でゾンビ騒動が起こったわけで、何かしらの「悪いもの」はどこかに溜まっていた。それを後付けで「恐怖因子」と名付けるわけだが、これはシアンのパーソナリティには関わらない世間一般の条理なのか、はたまたシアンのラッキーの反動から強烈に打ち出された現象だったのか。そのあたりは来週以降に恐怖因子に触れるタイミングで少しずつ掘り下げられていくのかしら。

 とにかく、シアンの幸運は世の人間全ての幸運には直結していない。前回「ラッキーマン問題」についてディティールを検討したが、そもそもの能力が「絶対的幸運」でないならば、あまり能力の成果を語る意味もないのだろう。一部ではうまくいっていた要素も、別な側面を切り出せば不幸になりうる。まぁ、ある意味では人間社会の根本原理と言えるものなのかもしれない。シアンはそれを操作しているのか否か。まだしばらく答えは出ないだろう。

 とにかく、なんとかして「不幸」との関係性だけでも切り捨てなければいけないシアン。かつての友と対峙し、窮地では自分に希望を託した2組の親の力が彼女の背中を後押しする。それが信頼値と呼べるものなのかは分からないが、シアンの源流は「幼き日の希望」であるという。これは言い換えれば、赤子だったにも関わらず極限状態にあったもんだからその身に余る想定外の信頼(期待というべきか)を背負ってしまったがために、あの日あの時、あの場所でラッキーシアンが爆誕したということなのだろう。死者の「信頼」が無限に続くとは思えないので、そうして生み出された「ラッキー」の化身は燃料切れならぬ「幸福切れ」を起こさぬよう、院長が聖女として祭り上げてしばらくはその絶対性を維持していたが、くだんの騒動でシアン自身が「ラッキーの担い手」の座を一度おりてしまったことで歯車が狂った。おそらく余計な揺り戻しはシアンの責任ではなく、聖女に過度な期待を寄せすぎた哀れな民草への代償。「いっぺんにまとめて借り受けられるラッキーなんてありませんよ」という、なんだか「笑ゥせぇるすまん」みたいなお話でしたとさ。

 ……まぁ、幸せならばOKなんですが……恐怖因子、恐怖因子なぁ……信頼値とは別軸の概念なんだろうか。ますます世界は意味のわからんことに……。

 

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 歌唱自体は中国語じゃなくて英語なんだよな、第9話。いや、別に日本のアニメでもあり得ることだから全然不思議ではないのだけど。この作品の舞台になってる街って、どこの国のどういうイメージなんだろう。「漠然と近未来」みたいなイメージの不思議な世界(ただし言語は中国語)。いや、日本のアニメもおんなじだけどさ。

 前回からの章立ては「シアン編」ではなく「ラッキーシアン編」らしい。ヒーローとしての登録名が「ラッキーシアン」なのだ。自他共に認めちゃった「幸運」の能力持ちということになるが、この「幸運」ってのは相変わらず難しい題材。たいてい「幸運の能力を持ってるキャラ」って、本当にただ天運だった場合にその運命を描写するのが凄まじく難しいからだ。過去にもこのブログで何度か触れたことがある気がするが、いわゆるラッキーマン問題というやつで、「ラッキーが武器のやつ」はそもそもついてるならピンチに陥らない。「なんらかの勝負にラッキーで勝つ」は本当のラッキーではなく、真の勝者は「一切の面倒ごとなく、幸せを謳歌する」存在なのだ。ラック値が高いどこぞのカジュマさんがあんだけ生活に苦労しているのはどういうことだよ、って話(隣にラック値最低のダ女神がいるせいだという説明もあるが、ラッキーならばそのようなネガティブ要素がそもそも関わらないだろ、という議論になる)

 シアンについても、例えば「ラッキーだから逃げられる」ということで養護施設を飛び出し、絶対的サポーターだったルオ少年は「俺は不幸ナンバーワンだ!」というのでトラックを呼び寄せていたわけだが、やはりカズマ・アクアと同じ疑問が生じ、「どう考えてもシアンはルオに不幸になって欲しいとは思っていないわけで、真に彼女がラッキーであるならルオが災難に見舞われることもないのでは?」ということに。ただ、今作はその辺りの微妙な問題もお茶を濁す手段が一応与えられており、それが「信頼値の増減」である。スクラッチくじのシーンが示す通り、シアンは「ヒーローとしてラッキーの象徴である」と信頼されているからこそラッキーなのであって、信頼値が低下すると幸運の加護も弱まってしまう。施設から逃げ出したタイミングでは、その信頼値がやや下がり気味だったせいで災難にあったと考えることも……。まぁ、そうなると「ラッキーならそもそも信頼値が下がらないだろう」という議論が出てきて堂々巡りになるのだが。ことの真偽は分からないが、現時点では「シアンのラッキーが及ばない領域が設定されており、信頼値の増減はより上位の運命的支配力を持つ」くらいに考えておくのがいいかもしれない。

 などと難しい話を考えてしまうのは、引きの雰囲気(とこれまでの今作の罪状)を考えるに、どーせ今回のお話だってやるせない方向に進んでいくのだろうという予断があるためだ。幼馴染のシアンと切り離され、ちょっと病んじゃった雰囲気すらまとわせていたルオ少年。彼はただシアンが成功したというニュースを喜ばしく思っていたはずなのだが、なんか知らんけど院長がまた余計なことを耳打ちしている。彼だけが知っているということはシアンの出生などに関わる秘密なのだろうか。このタイミングでよりによってルオに吹き込んだ情報ってのがよく分からんが……まぁ、何かしらの火種なのは間違い無いだろう。そしてラストの、ゾンビ映画のワンシーンのような謎映像。実際の映像かイメージかはまだ分かっていないが、まぁ、このままシアンを取り巻く環境がお花畑なハッピーエンドを迎えられるはずもない。そのような状況に、「ただラッキーなだけの女の子」がどのように立ち向かうのだろうか。ナイス・魂電のようにしっかりとヒーローとしての能力が備わっている描写がないだけに、今後トラブルが起きた時に即死したりしないかが心配である。

 

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 「キュンキュン」と「ズキューン」が一緒にいるチーム、色々とナニだな、第17話。さて、大きなターニングポイントにきているので、1回まとめておこう。

 何がターニングポイントかって? そりゃもちろん、「奏者プリキュア」についてですよ。説明しよう! 奏者プリキュアとは、フォニックゲインを高めたシンフォギア奏者がついでにプリキュアに変身することである! ……ちなみに類似概念には「戦車道プリキュア」もあります。

 というわけで、個人的に「プリキュア声優」というのはなんか知らんけど大きな指標の1つになっており、それが我が心のアニメ・シンフォギアと更なるリンクを深めたので記念碑を刻んでおくのである。マスコット枠で起用されてしまった時にはもはやチャンスは薄いと思っていたが、なんとまさかの調(の中の人)による変身。奇しくも、ニチアサではアナザーシンフォギア(?)を放送中であり、なんかもう、いっそシンフォギアアニバーサリーなんじゃないかと思える展開である(個人の感想です)。

 しかも南條愛乃が演じるプリルンはネットリテラシー低めのちゃらんぽらん妖精だと思われていたのに、ここ最近はメロロンとの関係性もあって意外にもそのバックボーンが深掘りされていき、今回はその果てに互いの自己犠牲を伴いながら悲願の変身。変身後の姿はまさかのクール系お姉様アイドルという。だーいぶちゃぶ台をひっくり返す形でのキャラ設定だ。キラキランドにおける2人の存在っていったいどんなもんだったんだろう。さらに追加戦士にして「コンビキュア」というのは多分マシェリ・アムール以来の配置であり、さらにさらに、なんとカラーリングが白黒。これまでプリキュアは初代への敬意の表れか(?)黒キュアだけは決して追加されなかったのだが、ここにきてついにそのカードが切られた。2人で完全に関係性が閉じているあたりはゴウライジャーとかゴーオンウィングスみたいなスタンスの可能性もあり、今後のマーブルスクリューに期待が集まる。

 そしてコンビキュアということもあり、この2人の関係性がだいぶ重いのも重要なポイント。基本的にはメロロンからプリルンへの愛情の比重が重く、プリルンはアイドルへ、そしてうたへの愛情が過多である。ただ、この歪んだ関係性も今回のメロロンの滅私をプリルンが受け止めたおかげでやや変化が起こっており、今後はプリルン側もしっかりメロロンの愛情を受け止めてくれる可能性はある。純正ガチ百合コンビとなれば、それこそザババの再来となり、なんかもう、ナンジョルノはそういう星の下で歌うことを宿命づけられているとしか思えなかったり。

 これにて、シンフォギア奏者は響(グレース)、翼(ブロッサム)、切歌(フィナーレ)、調(ズッキューン)、未来(ヤムヤム)、セレナ(ミラクル)と変身したことになり(あと奏(ダークプリキュア)も一応)、残る奏者はよりにもよってマリアとクリスの2人となった。クリスはあとまわしの魔女の配下として活躍していた都合上、変身は割と絶望的。ちなみにその他の関係者も記録していくと、OTONA組ではフィーネ(スカーレット)、友里さん(フラミンゴ)、友達チームでは創世(セレーネ)、錬金術師からキャロル(パルフェ)、サンジェルマン(ダイヤモンド)、プレラーティ(ラメール)が参戦している(何故かオートスコアラーやノーブルレッドは変身していない)。

 閑話休題、そんな前代未聞の追加戦士に湧くプリキュア界隈。思い切ったシナリオラインを組んできたものだが、その展開は色々と気になる要素も多い。今回カッティーさんが完全浄化されたものだと思われるが、彼のスタンスは「アイドルとの距離感に悩むガチファン」という設定で、これもまたアイドルという事象を取り巻く要素の1つであった。残るザックリーとチョッキリーヌさんの2人だけであと半年以上回すような雰囲気には見えていないので、今後チョッキリ団陣営の動きは多分ブンドル団に近い編成になっていくんじゃないかと予想。いや、チョッキリーヌ様の光落ちはないと思うけども。なんかね、最終的に悪い奴らじゃなさそうなんだよね。ダークイーネ様も含めてね(声の影響がデカすぎる)。

 昨年のプリキュアが好きすぎたせいで今年度は反応が薄くて申し訳ないが、別に嫌いなわけじゃないんですよ。今後ともプリンセッションと並行してそこそこに応援してます。

 
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 世界を壊す歌がある、第8話。いや、全然世界は壊してないけど、中の人的にはそんな感じに聞こえなくもない(キャストは歌ってねぇよ)。ちなみに私はリアタイじゃないから関係なかったけど、日曜の朝に早起きしてアニメを見るタイプの人は、この日やろうと思えば「アイドルプリキュア」→「プリンセッション」→「これ」という謎のアイドル3連発が可能だったという。

 新章突入。相変わらず「俺たちは何を見せられているんだ」感が強いはちゃめちゃ展開で、いい加減何を見せられても驚きゃしないつもりだったが……それでもクライマックスのサプライズは笑っちまった。まぁ、中国もきっと大ガールズバンド時代なのでしょう。讃美歌のごとき荘厳なる雰囲気からのいきなりのギターサウンドは流石に破天荒すぎる。まぁ、それくらいやらないとシアンの「日常」はぶっ壊せなかったということなのだろうけども。

 ちなみに、映像的な部分に先に触れておくと、今回からは意図的に映像デザインががらりと変わっており、ナイス編、魂電編に比べるとかなり「アニメ的な」ニュアンスが強いデザインになっている。ただ、それでもやはりジャパニメーションとは大きな差があるのは事実で、これはもはや良し悪しの話ではないのだが、流石に今回みたいな映像を見ていると「絶対に作画コントロールにAI使ってるよな」とは思う。本来なら中割りに当たる部分がどうにも浮いてしまってるような微妙な違和感があったり、不必要とすら思えるような偏執的な描写のディティールは、どう考えても人の手の及ぶものとは考えにくい。個人的に一番面白かった、というかどうしても意識が向いてしまったのは、前半パートの記者(リウ・ジェン)が退職してビルを出てきて、ビラまきの若者が警備員から取り押さえられるあたりのカット。背景で全然関係ないモブが階段を降りてくるカットがあるのだが、その時に「段差の部分に落ちる影」がやたらパキパキ動いていて、ある意味で自然にも見えるが、「そこを描き込む」ことはどうにも不自然に見えた。シアンのキャラデザもいわゆる「AIスタンダード」なものに見えるし、これまで以上に「AIっぽいなー」という印象がついて回るお話にはなりそうだ。まぁ、結果として嫌悪感につながらないなら別に構わないんですけどね。このスタジオのスタッフはようやっとるとは思う。

 さておき、そんなパッキパキの映像でお送りする新ヒーローは、「ラッキーすぎる少女」である。これもこの世界のヒーローの「能力」なのだろうか? 幼少期から「幸運の女神」として崇め奉られていたシアンは、どうやら幼い身にしてぶっちぎりの信頼値を誇っている様子。途中で出会った「疫病神」の少年・ルオは「俺なんて2桁だぜ」と言っていたが、この歳の少年が2桁で卑下しているということは、ずっと年上で信頼値ゼロだったヤンチョンってやっぱり相当特殊な事例だったのだろうな。ただ、シアンの場合は「なんかついてたから信頼値が上がって能力が伴った」のか、「最初からラッキー能力を持っていて、それが原因で信頼値が異常にあがった」のかは分からないのが気になる。鶏と卵みたいな話だが、信頼値が上がるには実績が必要だし、実績を上げるためには信頼値による能力開花が必要な気がするのだが……幼少期の「幸運」についてはガチ偶然の産物で、尾ひれがついて能力の評判だけが暴走したみたいな話なのかしら?

 まぁ、そうして大人たちがいいように利用しちゃったシアンの能力。当初は保護施設の院長だけは彼女を自分の利益のために使わない善人であるかのように描写されていたのだが、流石に経営が苦しかったのか、いつしかシアンを「御神体」として崇め、信者を集めることで何らかの利益を得るようになっていた。いや、イベントでのグッズ配布なんかは全部無償でやってたっぽいし、引き続き金儲けの手段としては使ってなかったのかもしれないけど。それでも、いざシアンが逃げようとした時に実力行使で協力者をねじ伏せていることを考えると、やっぱり何か利己的な目的はありそうだ。こっから先、シアンは世話になった院長と対立する構図になってしまうのだろうか。

 あと、記者のリウジェンの娘さんが花澤ボイスのヒーロー候補生らしいので、ここで久しぶりに花澤VS水瀬のガチヒロイン対決が拝めるかもしれない。某五つ子的に言えば長女VS五女。いい声聞かせてくれそうだぜ。(振り回されてワーワー言うてる水瀬ボイス好き)。

 
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 いやほんとエグいて……今作はこのテイストは崩さずにいくってことなんだろうな……ほんとになんでこれをニチアサで放送することにしたんだ?

 おそらく魂電編の最終幕。ここまでの3話が「一人の役者」→「二人の魂電」→「三人の席」と綺麗にワンツースリーでサブタイを揃えてるのが芸術点高いのだが、よりによってその最後を飾る「三人の席」の意味があまりにもバッド過ぎて人の心を失いそうになってしまう。ただシャンチャオを殺すってだけなら「そういうシナリオラインもあるかぁ」で単なる鬱要素として受け止められるところだが、そのシャンチャオの死すらも全てが筋書きの中のワンパーツでしかなく、最終的には「一人の魂電」に行き着くというこの結末に、「何がヒーローなものか」と反吐が出るような思いに。この世界のヒーロー像を表現する手法としてはナイスの存在だって充分な胸糞だったが、なるほど魂電も負けてはいない。次の鬱が楽しみである。

 いやー、でもこの筋書きなぁ……アニメとしてもいろんなところにサプライズが仕込まれててエキサイティングなのは間違いないんだよな。ラストを飾った店長の存在が一番ひでぇのは当然なのだが、それを克明に描写するための伏線の拾い方とかもエゲツなくて、ことに「救いのない要素を救いなく描写する」部分はやはりチャイナテイストなのか。普通、「コンクリ詰めて東京湾ぞ」なんて部分はいちいちディティールまで描かないもんだが(「オッドタクシー」や「ファブル」でそれなりに触れてはいたが)、今作は丁寧に「コンクリに人を浸します」まで全部描いてくれる。その方が悪辣さが際立つというただその一点の理由だけで。そういうところが、終幕後の後味の悪さを引き立ててくれるのだろうなぁ。

 ヤンチョンからしたらシャンチャオを殺した犯人は「分からない」。分からないことにはなってるんだけど、世間の「信頼」を超えて旧魂電を亡き者にしなければ気が済まない。彼なりの仇討ちにシアチンは心を痛め、必死に止めようとするがその声も届かない。なぜなら、かくいうヤンチョン自身も、完全なる「ヒーロー」ではないことを自覚しているから。シャンチャオの殺害現場に出くわしたあの一瞬。魂電の力を持ってすれば、もしかしたらシャンチャオは救えたかもしれない。しかし、これまでの三角関係とすら言えないような三人の関係性が脳裏をよぎり、肝心なところで踏み込めなかったヤンチョン。そんな罪の意識が彼を苛み、一心不乱の復讐鬼へと変えてしまったのである。この状況でのサブタイトルが「三人の席」なのは鬼畜すぎるよ。

 そして新旧魂電決闘の決着についても、なんと本作はリドルストーリーのごとく、詳細は語らない。普通に考えたら社長の思惑がうまくいったということはヤンチョン側の勝利のはずなのだが……社長の思惑はあくまで「魂電の復活」である。ロートルと化して次第にスペックも、売り上げも落ちていく「過去の遺物」を今一度再燃させて売り上げを伸ばすことこそが彼の目的。そのために若き「新魂電」を煽り立てて、ネームブランドを再加熱するプランを立てた。最終的な決闘についても、下馬評通りに新魂電が勝てばブランドがリフレッシュされるので言うことなし。旧魂電が勝ったとしても、改めて世間にその強さを知らしめられたのだから文句はない。どっちに転がっても結果オーライであり、「新旧魂電の信頼値の統合」という形で社長の目的は果たされた。「ヒーロー」には仮面と名声さえあればよく、その中身が誰だろうと、世間は興味がないのである。

 まぁ、誰が悪いって、この世界のヒーロー信頼値システムが全部悪いよね……この世界に本当に意味での英雄譚など、あるのだろうか。

 
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 どういう世界観なんだよ(今更)、第6話。相変わらず怒涛の展開が続くのだが、今回は(も?)バックボーンがよく分からんから「どゆこと?」という気持ちの方が強かったお話。結局「信頼値」の謎がまだ解けてないのよね。八幡海鈴さんが気にしそうなパラーメータだが。

 主人公ヤンチョンは前回子供を誘拐から助けたことをきっかけにヒーローとしての能力(信頼?)を発動。これまでの人生ではずっと「信頼値ゼロ」という足枷をつけて生きてきた彼にとっては初めての出来事であり、憧れの女性・シアチンからも認められ、我が世の春を謳歌することに。いや、シアチンとの関係性はまだそこまで完璧に繋がってるわけではないのだが……間にシャンチャオという微妙な間男(失礼だなヲイ)が入り込んでるので2人のがお互いに好き合ってるかどうかも定かじゃないんだよな。

 で、もともと「魂電のスーツアクター」として仕事をしていたところに事件が降ってわいたせいで「魂電の2代目」として世に広まった彼の名声だが、当然、いきなりそんな後追いが出てきて元祖魂電がいい顔をするはずがない。というか、普通に考えてそんなことが認められるわけもない。悪意がなかったとはいえ、ヤンチョンがやってることは他人の威名を勝手に借りての後追い。素顔を晒しているので詐欺行為ではないかもしれないが、いうたら著作権侵害とかそういう問題に関わってくる話。ヤンチョン自身もかつて魂電に助けられて憧れていた側面もあったのだろうし、ここで魂電の活動の害になるようなことをしでかすのは望んではいなかったはずだ。そのくせ、シャンチャオたちとよってたかって「新魂電」を作り上げる動きには逆らっていない。これがこの世界では認められている行為なのか、それとも身勝手な悪行なのかは作品を見ていてもよく分からないのだ。

 まぁ、あんだけ大衆から支持を受けてるってことは作品世界内で彼の動きにそんなに問題ないんだろうな。勝手なネームバリューの剽窃なんて、普通に考えたら一発でアウトだと思うのだが、どうやらそれを「悪いことだ」とする認識はこの作品世界には一切無い。これを中国的な権利思想なのだと思っちゃうのは……流石に偏見がすぎるだろうか。なんかこう、「海賊版でも流行ったもん勝ち」みたいな道徳観念が根底に横たわっているようでちょっと抵抗があるのだ。

 もちろん、これは現実世界のお話ではないのだから、もしかしたら「そういうことしていい世界」なのかもしれない。特に「ヒーローとして信頼されているスキルの発現」はこの世界でしか起こり得ないことなので、現実の倫理観を持ち込んでもしょうがない。勝手に想像してみると、「人々の信頼に応じた能力が付与される」という世界であるなら、ヤンチョンはたまたま最初に魂電のスーツを着て捕り物に参加したため、「魂電として」認められてしまったという可能性がある。その場合、本人が望もうが望むまいが、彼は魂電っぽい能力しか使えず、魂電(の亜流)として活動するしかない。そして、世の中にそうしたヒーローがいくらかでも存在するなら、何かしらの「継承」制度みたいに、この世界では「勝手に属性を名乗る」ことを悪事だとみなしていない可能性はあるわけだ。まぁ、その場合に今度は元祖魂電の反応がちょっと浅慮だろ、という話にはなっちゃうので、どこかしらほころびはありそうなのだが。

 まぁ、とにかくこの世界における新魂電は「無罪」と断言されたのだからこれ以上は考える意味はない。さらに露出が増えていけばますます信頼値が上昇し、お飾りになりかけている元祖魂電を抜き去ってヤンチョンがランキング入りを果たす可能性だってあるわけだ。この世界における世代交代がそう言う形だとするなら、致し方ない話だろうよ。

 ただ、やはりそうは問屋が卸さない。最後に狙撃されたのはまさかのシャンチャオの方。これはプロモーターを狙っての計画的な犯行なのか、それとも、偶然シャンチャオがマスクをかぶっていたせいで魂電本人と間違えられてしまったのか……まぁ、どっちにしろやるせない悲劇ではある。あんだけゴツいヘルメット装着してる相手の頭を撃ってくれる狙撃犯、むしろ親切なのでは?

 
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