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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 クッキーをクリームやマシュマロで接続したお菓子をしばらく店頭に飾っておくのはどうなんだろう……第22話。幾ら何でもこの時期に屋外でお菓子のコンテストやるのはあかんやろ。まぁ、この町には何か不思議な力が働いている可能性はあるが。

 今回最大の目玉となるのは、何と言っても杉山兄弟の協力シーンだろう。これまでも別に仲が悪かったわけじゃないし、今期になってからは幾度かは二人での活動も確認できていたのだが、おおっぴらに共同作業をするのは2年間のシリーズを通しても初めてのことである。「あぁ、ちゃんといい関係が作れるようになっているのだなぁ」と思うだけでもしみじみしてしまう。今回は特にアッキーが苦手にしている(?)おかし作りという分野だったおかげか、杉山先輩が常識的な領域で弟のサポートに回れたのは大きい。去年までのエピソードだと「なんでも兄より器用にこなしてしまう弟」だからこそ軋轢ができていたはずなのだが、こうして探してみれば案外アッキーが出来ないことなんていっぱいあるもんだよね。お互いに含むところが無い関係性だからこそ、こういう時にいい協力体制が築けるのである。まぁ、アドバイスもらう時に兄じゃなくて百合先輩にメールで聞くあたりがアッキーだけども……。

 そして、そんなアッキーに対してはっきりと「忠誠心がある」と(自分から)言っていたゆに様。最近はだんだんアッキーとの付き合い方にも慣れてきて、ボスがへっぽこになっちゃった時は「へっぽこ」とはっきり言うようになってる。ボスに関しては距離が縮まっていい関係性だが、あとはアクムーとの関係性がどうなってるのかって部分だよな……。結局、アクムーへの忠誠は理由がないからよくわからんのだ……単純に、孤独で寂しそうだからなんとなくシンパシーを感じてるってのはあるかもしれないけどね。そういえば今回、ゆめちゃんたちがスイーツで作った観覧車を悪夢に招き入れて、それをそのまま悪夢的観覧車としてアクムーランドに取り込むっていう展開を見せてたんだけど、この技術を活用すれば、割とあっさりアクムーランドって充実させることができるんじゃないか?

 そして来週の次回予告……え? プチトマトマン!?

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 オイラはドラマーとか、誰がわかんねん、第21話。幼女先輩たちが分かるはずがないし、下手したら親御さんたちの世代だって分からんやろ。あ、おじさんも世代じゃないから分からないよ! ほんとだよ! 純粋に知識だよ!

 最近は放送が飛び飛びなので供給量が著しく減ってしまっているのが残念なのだが、その分、久しぶりに観るミュークルワールドはやはり元気いっぱいで活力とか絶望とか色々なものがもらえる。今回は久しぶりに全編かっ飛ばし気味のハイカロリー回だった気がする。ボケに容赦が無いのは、この世界にツッコミという概念が存在しないから。いや、かろうじて朝陽だけはツッコミのはずなんだけども……最近の朝陽、本当にうらやまポジションで女の子に囲まれてズブズブだからなぁ……。

 考えてみりゃ「夏休みに必死に終わらせた宿題が白紙になる」っていうシチュエーションは、悪夢との対決を主軸に置いてるはずの今作において珍しく「まっとうな悪夢」な気がする。ゆめちゃんたちはすぐに取り戻せちゃうのであんまり焦ってなかったけど、おっちゃんはこの歳になってもいまだに「もう授業が始まったのに課題やってなかった!」みたいな夢を見る人間なので、その恐ろしさはかなり身に沁みる(同様に「一切勉強してないのに試験が始まる」な夢を見ることも多い)。そして、そんなタイムリーな季節ネタをやりつつ、2週間前に終わったはずのゆめちゃんの誕生日をもう一回こするという、時空がどうなってるかよく分からない筋立てだ。久しぶりに登場のアクムー様。だいぶ長いことご無沙汰でおとなしかったと思ったら、なんと独力で夢のマイワールドを建国中だったという。なんかもう、その目標なら応援してあげてもいいんじゃないかと思えるくらいに健気。そりゃアッキーだって協力は惜しまないだろうし、ゆに様たちが加担しているのも、案外「アクムーが別に悪いやつじゃ無いから」なのかもしれない気がしてきた。まぁ、やってること自体は毎回それなりに悪いんだけども。

 いや、でも今回のゆに様は采配も冴え渡っていたし、ボスへの忠誠心がしっかりと表れた良い仕事ぶりだったんじゃなかろうか。何しろ「初めて公開されたアクムーランドをすぐに作戦に活用する」という柔軟さを見せているのだ。こうして持てる武器をフル回転させられるのは素直に軍師の才能ですよ。さらにハウツー本から学んだ心理学までもを応用し、まさかの女児向けアニメでの吊り橋効果を大胆に運用。ちあちゃんのおびき寄せには、衛生面に配慮して常に金属皿で保護しつつたまごボーロを提供するという、現代の衛生事情も考慮した素晴らしい気配りである。もう、立派に独り立ちできると思うよ……まぁ、残念ながらゆめちゃんが絡むとアッキーが機能不全に陥っちゃうせいでパーフェクトとまではいかなかったけど……夏休みの宿題でひーひー言ってるおばか中学生にオイラーの伝記を渡してもなぁ……読んでくれるかなぁ……。

 今日のまとめ:幼児に数学と物理を教えようとするすうちゃん、なんなの。

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 いちなる回の頻度が上がってるのは寂しいよね、第19話。まぁ、スケジュール上しょうがないのだろうし、別に2人に恨みはないのだが……やっぱり放送本数は増やしてほしいもんである。

 奇しくも、そうしていちなる回で話数カウントを増やしていることもあり、コロナの影響を受けた去年とほぼ同じ話数でのゆめちゃんお誕生日回。ちなみに去年の「お誕生日ゆめちゃん合宿中」は19話で、放送日は9月頭だったようだ。そして、1年経ってもはっきり覚えている岬ババアのキャラの濃さ……まぁ、去年の合宿回は一応2話またぎで使ってたからね。

 「去年と同じ場所が舞台と言っても、流石にもう岬の怪異はないのだし、単にちょっと擦るくらいのもんだろ」と思って油断していたら、なんとここでまさかの、森村さんの復活というとんでもない展開が待ち受けていた。恋の鞘当てはアッキーというライバルの登場で火種が生まれたわけだが、取り合いをするのは何もゆめちゃんだけではない。朝陽へのベクトルだって複数存在していたのだ! ……こうしてみると中学生のくせしてそっち方向が色々とお盛んな連中ではあるよな……(アッキーに至ってはもっと年下だ)。森村さん、ここ最近はファンクラブの末端構成員としての活動しかしていなかったのですっかり賑やかしというか、ボケの小道具みたいな扱いだったのに、まさかここにきて改めて舞台に返り咲こうというのか。図太い奴ではあるが、まぁ、こうして石見舞菜香キャラと市ノ瀬加那キャラが共演する作品っていうのはそれだけで破壊力が桁違いだから……。ちゃんと「去年とおんなじ告白場所」という絶好のセッティングを整え、遠慮がちではありながらも再びの進軍開始、さて、朝陽はどう対応したものか。肝心なところでれい君に頼ろうとしてしまったところは、朝陽にしては珍しく株が下がりそうな一幕であったな。

 今週のゆに様はまさかの「監禁されて動けない」というとんでもない縛りプレイを課せられたが、それでもやることだけやって退散する手際の良さはさすが。ツギハギの「身体が薄い」っていう特性、意外と活用されるタイミングが多いよな(犯罪に使われてたこともあったが)。ボスがいない状態で何していいかよくわからなくて、とりあえずちあちゃんの誘拐計画だけはいつか達成しようとしているゆに様がなんとも健気。多分、アッキーは全くそんなこと望んでないし、アックムーだってもう忘れてそうなもんだけども……。

 

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 「おっふ」じゃないが、第17話。まぁ、考えてみりゃあれも桜井作品だから問題ないのか……1期目ではシャミ子も出てきてたしな……。これでめでたくゆめちゃんは世界で2人目のおっふを使いこなせる女になったのである。

 さておき市ノ瀬地獄。もう、単にこれがやりたかったがためにわざわざ百合先輩が帰国したんじゃねぇのかと思うくらいだが、まぁ、多分アッキーにことの真実を教えられる立場が百合先輩くらいしかいなかったってのもあるかも。あのわずかな間で気付いちゃう百合先輩は流石ですな。他に誰1人(本人ですら)気付いていなかったというのに。ただ、どう考えても百合先輩はゆめちゃんと朝陽のことは知ってるはずだし、あそこで「頑張れ」っていうのはちょっと無責任すぎる気もするんだけども……まぁ、年齢で言えばまだ小学生の男の子のことだし、そこまでマジのアドバイスって感じでもなさそうだけどな。アッキーは自分の気持ちを教えられて、ここからどうしたらいいのだろう。

 どうしたらいいか困っているのはアッキーだけじゃなくて、いっそ一番困っちゃってるのはゆに様な気がする。ほんと、2期目に入ってからのゆに様はいろんなところがオープンになってしまったせいでかえって板挟みで苦しんでいる気がする。今回だって「姐さん」をどう扱うか決めきれてなかったし、ボスの知り合いの杉山くんとの関係もいまだに距離を決めきれてない感じ。アッキーがあの通りの破天荒なので、ゆに様もよって立つところがないんだよなぁ。別にアックムーに忠誠誓ってるわけでもないしなぁ。今回の件でゆに様は誰のことを一番に考えて、誰のために動くのかが気になったのだけど(少なくとも百合先輩の優先順位はアッキーやアックムーよりも低いことが伺える)、最後に「アッキーの話はアックムーには話せないにゅい」と言っていたことを考えると、やはり最優先すべきはボスの気持ちってことなんだろうね。そういうところで義理堅いのはゆに様の良いところですがね。ただ、あんだけおおっぴらにぶつかっちゃってるくせしていまだにちあちゃんを奪うためにパチパチブーを用意している意味がよく分からんけどね。もう、ダミーと取り替えたってバレるに決まってんだから、単なる誘拐にスイッチしてもいいだろうに。今後の展開で必ずパチパチブーがキーになる展開があるんだろうなぁ(パチパチブーの中の人もわざわざ準備してるしなぁ)。

 というわけで、幸いなことに「ちあちゃんのドリームパートナーが百合先輩」という、「市ノ瀬加那のギャラが2倍にならなきゃおかしいやんけ」みたいな案件は無しで済んだのだが、すぐに百合先輩がいなくなっちゃった今、果たしてちあちゃんのパートナー候補は誰が残ってるんだろう。アッキーってことはないよね? それだとゆに様が不憫すぎるもんね。流石に全然関係ないところに行くとも思えないのだが、そもそもドリームパートナーって必須項目なんですかね? このまま「みゅーが世話するドリーミーメイト」ってことでよくない? どうせ女王様たちは適当にしか地上のチェックしてないやろ。

 今週のダメな小ネタ:百合先輩が飛行機でロンドンに戻るシーン、中の人のせいで「北海道のDV親の下に帰るんじゃなかろうか……」とか思ってしまった。そしてぬいぐるみを拾う。

 

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 「げくん」is 何、第15話。……こりゃまた想像を絶するカオスだった……。以前のナイツの時みたいに何かいわれのあるコラボだったのかと思って一応軽く情報は確認したのだが、別にこれといった理由のない企業案件……なんなんだこのアニメ……。

 というわけで、今回もかなり飛距離の出るエピソード。やってることは相当むちゃくちゃなのだが、これ、幼女先輩たちは突如現れた謎のヒーロー「げくん」をどう思ったのだろうか。来週以降もピンチになったら駆けつけるアンパンマン的サムシングだと勘違いしちゃいないだろうか?(いや、もしかしたら来るかもしれんが) うーむ、これでもし大掃除したくなった時におうちに激落ちくんを用意しておけば、娘さんは喜んで手伝ってくれるかもしれませんね……まぁ、その際にはメラミンスポンジだからガリガリ頭から削れていくことになるのだが……「新しい顔よ!」でごまかせるか?

 相変わらずアックムー陣営の方にばかり注目してしまうのだが、なんと前回のアレのせいでアッキーが腑抜けになっているという衝撃情報が。あれ、アッキー本当に人の心を手に入れると弱いのな。しかも今までゆめちゃんとは割と普通に接していたはずなのにね。その上で今回思いっきり朝陽が幼馴染ブーストを追加してしまったので、どうあがいても太刀打ちできないはずなのだが……これで略奪愛に目覚めたアッキーがガチで悪夢の使者になったりしたら作品のカラーがガラッと変わるな。まぁ、絶対そんなことないと思うけど。

 そしてゆに様は、はうすの中があんなに汚れてたのはちょっと幻滅。一時は食うのにも困る身の上だったってのに、今やご自宅には駄菓子のゴミが散乱しているという。ダメですよ、掃除するツギ。自己管理するハギ。ただ、そんなゆに様の「お掃除めんどくさい」パワーは尋常ではなかったらしく、なんと今回のゆにっちアビスは校舎を丸々1つ乗っ取ってしまうというとんでもパワーを発揮。その影響力も大きく、もしかしたらゆに様も2期目になってパワーアップしているのかもしれないと思わせる。すうちゃんの肉球認証、どこに向かってやったらいいか分からなくて適当にやった結果が「校舎全体」を引き当てたのかしらね。

 そして、回収されるかよく分からない伏線としての「お空の上のお城の使われていない部屋」が大量に登場。奥座敷みたいなところなんかは回収されない気もするが、みゅーが最初に開けた図書室は今後何かの機会で登場する気もする。案外アックムーの生まれたところがあそこだったりしてね。

 

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 アイス屋が商店街にちゃんと馴染んで活動できてるの笑う、第14話。最近は仕事量が多くなってきたのでミュークルは多少流す感じでみようかと思っていたのだが……予定調和を許さぬこの姿勢、やはり無視できない。

 前回時点でちょっと不思議だったのは、学校行事の順番が「期末試験」→「七夕」になっていたこと。もう小中学校のスケジュールなんて覚えてないけど、1学期の期末試験ってそんなに早かったっけ? 七夕前に試験終わってると、最低でも2週間くらいはその後の授業があるはずなのだが……よく分からんな。そして気づけばリアルに7月も半ば。ミュークル次元はほぼ現実と同じ速度で時間が流れており、去年はコロナの影響でいろんな年中行事のタイミングがずれてしまっていたのだが、今年はその辺りもきっちり同期していて季節を感じさせる仕上がりになっている。花火大会云々よりも、朝陽たちが部長就任、っていうのが「えっ、もう?」ってなってびっくりするのよね。確かにこの時期って、運動部だったら中体連が終わって来年に向けての新体制になっていく時期なのか。ついこないだまでテニス素人だった朝陽が部長なぁ……おっちゃん目線だと本当にそういう成長の早い子供たちってのは心にクるのである。

 いや、別にそんな湿っぽい話ではないんだけどね。今回もツッコミどころが無限にあるのでいちいち覚えてられないのだが、このタイミングでようやく、本当にようやく、お城の専用部屋の謎生物にすうちゃんが突っ込んでたのがびっくりであった。お前ら、「それ」の存在はもう流す扱いになるんじゃなかったのかよ。今更そこに気づくのかよ。……あの部屋、完全にぬいぐるみ軍団のダベり部屋になってるの本当に羨ましいんだよなぁ……。ことこ先輩が一切スケジュールの切迫感を感じさせずにダラダラしてるのを見ると、高校1年生の余裕が感じられてそこも羨ましい。

 そして夏の定番イベントである縁日&花火大会。これまた今更だが、「隣に住んでる幼馴染の浴衣中二女子と一緒に遊べるイベント」がある朝陽は本当に殺しても殺し足りないくらいに恵まれている。それにもかかわらず、ムードを出すチャンスだったメッセージチャンスを他人に譲ってしまうという朝陽の凡プレーよ。まー、まだ2人は「付き合ってる」わけじゃないのでしょうがないということなのだろうが……それでもさ、告白メッセージが出た後のゆめちゃんの反応、珍しくすげぇ意識してる感じだったよね。Yo! say 夏が胸を刺激してるんじゃなかろうか。朝陽はどこまでこの完全紳士ムーブを貫き続けるのかが気になるところだ。

 そして、そんな朝陽の脇で、まさかまさかの反応を示していたのはアッキーであった。オメェ、そんな凡俗の人の心があるのか……意外すぎる展開で、今後アックムーサイドのモチベーションがどうなっていくのかが気になってしょうがないわ。

 ちなみに今回浴衣が一番可愛かったのは誰かと聞かれると、多分ぺこはん。

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 スタジアム利用料が半日で25万ってそこそこリーズナブルじゃないか? って思ったら割と相場だった、第11話。適当に検索した味の素スタジアムの場合、休日利用で半日20万程度。スタンドを利用しない場合にはもう少し安いのが相場のようだ。

 まぁ、そんなこたぁどうでもいいのだが、むしろ近所の公園でイベントを開催する際にきちんと自治体に許可とってる杉山ファンクラブが偉いな。無茶苦茶な団体だと思っていたが、そうした配慮があってこそこれまで存続できたのだろうな。……いや、推しの対象が変わったのに活動続けてるのはどうかと思うが……兄弟をセットで推す際に「2代目」っていうカウントはどうなのよ。初代だって割と近所にいるんだから推し続けろよ。杉山先輩、こういう状況でもあんまり動じないのは単なる慣れなのか、人徳なのか……。ゆに様との関係性がすごく微妙なのがもどかしい。

 というわけで、杉山兄弟を交えたゆに様メイン回である。ゆに様メイン回はとにかくゆに様の甲斐甲斐しさが際立つことが多いので、もうそれだけで涙を誘う。今回も非常にまっすぐなおやびんへの想いに満ち満ちており、ホワイトゆに様が全開であった。単身(+ツギハギ)であれだけの規模のイベントの企画・運営を全部まかなっちゃう行動力は尋常じゃない。場所を借りる許可はファンクラブの面々がやってくれたとして、テントなどの備品、ケーキの材料なんかはどこから調達したのだろう。本気出したらゆに様はいくらでも強力な作戦プランが立案できそうなんだよなぁ……そう考えると、ワルぶってるけど根っこはいい奴だからアックムー配下になっても無茶してない、っていう説はある程度正しいのかもしれん。

 今回はそうしてホワイトなゆに様が際立っていたため、みゅーたちとも手を組んでのお楽しみイベントであった。しかし、ずっとこの関係が続けばいいのに、と思っても、残念ながらアックムーがそれを許さない。というか、アッキーも別にそうならなくていいと思ってるみたい。そんでさらに、おやびんが望んでるんだったらホワイトだったゆに様だって平気で悪事に手を染める。うーむ、この辺の倫理観なぁ……。しかも下手したらシリーズ史上最も不穏な終わり方になってるやんけ。ちあちゃんだけが異常に気づいているっていう状況もなんだかやるせない。アッキーの作戦、いちいち説得力があってゆめちゃんたちなんぞが太刀打ちできない状態になるのが怖すぎるんだよな。ほんと、こいつが何を目的としているのかを早く教えて欲しい。でないと夜も安心して寝られない(おもにゆに様が)。

 

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 「まなつさん、そろそろ溺死すんぞ」って思った人どれくらいいます? 第17話。どうやら今年のプリキュアチームは水中戦闘もデフォで行える性能のようだな……。歴代で水中戦をフィーチャーしたプリキュアとかおらんから、過去のプリキュアがどうだったのかはよく分かりません。

 さてトロプリ。毎週楽しく見ておりまして、個人的には後から入ってきたメンバーが当初の想定よりもいいキャラになってる感があるのがとても嬉しいですね。みのりん先輩に関しては初期設定見た時に「この手の黄キュアは専門外だからパスかな……」とか思ってたんだけど、普段の性格が存外素直だったもんだから変身前の可愛さが担保されていて、変身後の姿とのギャップでキャラに磨きがかかっている。もうちょいヒネてやる気のないデザインだと思ってたのに。毎週日曜日の楽しみの1つは、オープニング冒頭で無表情に踊るみのりん先輩を観ることです。そして想像以上にアホだったためにこれはこれで美味しいポジションになったのがあすか先輩。最初に設定を見た時に「キュアフラミンゴってかわいそうな名前やなwww」とか思ってたんだけど、恥ずかしげも無く変身できる先輩のキャラにやたらハマってたのが笑ってしまった。これまでのプリキュアの歴史だと年上キュアは問答無用で頼り甲斐のある連中ばっかりだったのに、あすか先輩は下手したらチーム内の馬鹿筆頭になれる可能性があるのがすごい。まぁ、まなつがいる限りは筆頭にはならんのかもしれないけども。いや、とにかく4人ともいいキャラなんですよ。

 そしてここにきての追加戦士。ローラの変身は第1話以前からわかっていたことだろうが、今年は17話と割と早めの追加戦士加入。まぁ、1話目からべったりのキャラだったので、追加時に説明する必要もないからね。戦隊ヒーローでいえば17話あたりでの加入は近年では鉄板ですわね。そしてまぁ、このローラの変身にいろんな想いがこもっているのですよ。今回ぶっちゃけ作画はそこまで張り切ってないのだが、ローラの変身バンク時の演出だけで満足してしまった。かなり意図的にペディキュア塗るシーンがクローズアップされてるんですよね。さらに、記念すべき第1回となる今回の戦闘シーンでは、さりげなく彼女のキックにスポットが当たるような作劇になっている。ローラが友情の証として手に入れた「足」が最大の特徴のプリキュアなのである。いい変身エピソードであった。

 あと、今作の特徴として「敵幹部とやけに距離が近い」っていうのもあるよね。後回しの魔女の一団、基本設定が「後回し」なもんで、みんなしてやる気がない。今回みたいに直接ラスボスと対面しても、「まぁ、後回しで」って言ってくれるもんだから対面してもなんとかなっちゃうのよね。このままの関係性だとクライマックスでいまいち盛り上がらない可能性があるのだが……魔女様、どこかで性格を苛烈に爆発させてくれるんでしょうかね。残りの幹部連中も、命がけで戦ったりはしないタイプの連中だが……まー、考えてみりゃ幹部つってもコックや医者やメイドだしなぁ……。理想的には、魔女本人以外のキャラとは和解エンドかな。

 

 

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 「一五町の記念日」とかいうクッソ適当な概念、第10話。なんかよく分からんが花火上がってたぞ。そんな理由で中学高校が一斉に休めるってすごくね?

 今回もいい感じにヤクやってんじゃねぇかってテンションがイカしてましたね。2期に入ってからやたらみんなしてキラキラワクワクを押し出すようになり、「なんか、そういうタイプの宗教の啓蒙アニメみたいだな……」って思ってる節はあるのだが、全キャラがヤクやってる状態なら、そりゃキラキラワクワクしてしまうのはしょうがない。ゆめちゃんが見ている夢は、いったい何が原因なのだろうか……。

 いや、マジでたまにそう思う時はあるよ。今回でいうなら、ちょっと雲が出てくると即座に眠くなる特異体質のときわちゃんも「そういうヤクやってるんじゃねぇか」って思うし、その眠気を覚ましてくれるゆめちゃんの歌だってたいがいである。そして何より、日曜朝の幼女向けアニメで懇切丁寧にタケノコの掘り方をレクチャーしてくれるスタッフがヤクやってると思う。ちあふるな応援をしてくれる幼女先輩たちは、今後の人生でクワを使ってタケノコを掘る機会は訪れるのだろうか。Quoi!

 そして今回一番気になった点を挙げるなら、何と言ってもアッキーの距離感である。普段から何考えてるか分からんし、多分その実なんも考えてないんじゃねぇかという気もするが、彼の中では「暗躍する悪役」っていう認識すらろくにないんじゃなかろうか。まさか、ラストシーンでゆめちゃんたちに合流してゆに様まで巻き込んで普通に飯を食うとは思わなんだ。だってさ、アンパンマンがバイキンマンをアンパンチで吹っ飛ばした後にパン工場で飯食ってたらおかしいだろ? 今作ではそれがいともたやすく実現するのだ。やっぱ、ゆに様の立ち位置が絶妙におかしいよ。

 ついでに言うなら、今だにアッキーとゆに様の距離感がよく分かってねぇというのもある。ゆに様の純真な目で懇願されたら断れずに一緒に山に登っちゃうあたりは、やはり杉山先輩の弟さんかな、というナチュラルな優しさを感じるが、山の上のへんなたてものの所持者であるあたりでチャラになってる気もする。へんなたてもののデザイン、全力で桜井ワールドに振り切れた見事な造形である。「夢の国」と根深い関係があるはずのゆに様がバーチャルリアリティにはまっちゃうのも倒錯してて怖いのだが、一番怖いのは、そんな謎の施設の収納に大量のマシュマロを箱で保管しているそのセンスである。結局、あの建物はなんだったんだろう……悪夢の女王様の居城みたいに、物語終盤で再登場してラストダンジョンになったりするんだろうか? まぁ、「バーチャル」っていうキーワードは、今後のアッキーのキャラに絡んできそうな気配はあるけども。

 今回ゲストキャラとして登場したあさがお姉妹、CVが千本木彩花と白石晴香っていうよく分からない揃え方になってるんだよな。再登場ありそうだな。ぜひその時は「よく分からない鍵盤楽器」も合わせて登場してほしい。マジであれなんだったんだ。

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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