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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「さよならララ」 6 _人人人人人人人人人_ > 突然の琵琶湖! <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ や〜、流石に笑ったわ。そのオチは読めんて。その直後のCMで「滋賀で」ってのが殊更に強調されててもっかいおかしかった。すげぇ発想。 今期はさ、ここ10年規模で考えても割と異常事態じゃないでしょうか。京アニ、A-1,スタジオバインド。さまざまな英傑たちがそれぞれに気を吐き、我こそが日本アニメの雄であると覇を唱えんとしている。そうなれば、このスタジオも黙っておるまい、キネマシトラス、一際クセが強いこのスタジオは、満を持して「15周年記念作品」と銘打ってオリジナルアニメを繰り出してきたのだ。……まさかそんな大事なタイトルが落差のエグいフォークボールだとは思わないじゃん。 というわけで、現状は次回からの展開がまっったく読めないので評価が難しい状態になってしまったが、まー、この愉快さだけで最初は評価気味で問題ないでしょう。誰が思いついたか分からん「琵琶湖の人魚姫」の設定、頭はイカれてるけどそれはあくまでガワだけの話かもしれませんし。来週から、ふつーの……えっと……ふつーの何ストーリーになればいいんだ? やっぱわかんねぇや。 とりあえず1話目は「人魚姫ダイジェスト」をぼんやりと見守っただけ。「おとぎ話を主題とした作品」ってのはアニメ作品に絞ってもそれなりに数はあると思うが、今回至極真っ当な「人魚姫」の筋立てを見ていて(「グリムノーツ」を除けば)最初に思い出したのは「プリンセスチュチュ」だった。あれは「みにくいアヒルの子」を下敷きに「白鳥の湖」などバレエ全般に接続する作品だが、今作が「人魚姫」なのでアンデルセンつながりである。あとはそこからの連想だとダイレクトに「氷の女王」につなげなきゃいけないが、あのアニメは「改題」というにはそのまんまだったのでまた別枠かな。「おとぎ話ベース」まで枠を広げると一応「ピーチボーイリバーサイド」とかにも広がるが……あれはさすがに違うか。 まぁとにかく、真っ当な筋立てで粛々と展開していく人魚姫。映像が明らかにレトロタッチを意識したものになっていたおかげで余計に「世界名作劇場」の雰囲気が強まり、「見てて作画力の強さは一目瞭然なのに、わざわざこんな画風にこだわるのもすげぇな」と思っていたら、そのまま昭和レトロな現代劇が令和の現代にシームレスにつながるというサプライズ。この映像で描かれる2026年滋賀県大津に、我々は何を感じ取ればいいのか。……えっと、聖地が近くて巡礼しやすくて助かります。 なんかもう、とにかくヘンテコだから次回まで待つしかないよ。ちなみに今作の監督の小出卓志氏は「スタァライト」で副監督を担当してた人です。まったくもぅ、古川さんから何を学んだっていうの?! 度肝の抜き方!? じゃぁ引き続きこの調子で! PR ○「刃牙道」 ー 例によってNetflixでは配信済みだが、この度地上波に降りてきたのでこのタイミングで一応チェック。「わざわざチェックしなくてよくね?」と「わざわざ観なくてもよくね?」の両方で若干のせめぎ合いはあるものの、なんだかんだで観てしまうのが謎である。 あまりに歴史が長すぎるせいで記憶が曖昧なのでデータをまとめておくと、「刃牙道」は「範馬刃牙」と「バキ道」の間のパート。「範馬刃牙」のメインはピクルなのだが、その間に烈のボクシングとか「地上最強の親子喧嘩」とかが入っていた。そしてこの「刃牙道」になって出てくるのが宮本武蔵。基本的には武蔵に関わるあれこれだけで進行するのでお話としてはまとまりがいい……はずだ。正直あんま覚えてない。確認したら連載期間は2014〜2018ってことなのでもう俺もチャンピオンをリアタイで呼んでなかった時期な気もするのだが、不思議と内容は追ってた気がするんだよ。まだ読んでた時期だったかもしれない。完全に原作から離れてしまうのは次の相撲編からである。 アニメに関しての歴史も確認しておくと、前作「範馬刃牙」はすべてネトフリ制作で全3クール。2021年から2023年にかけて制作され、地上波に降りてきたが2023年の秋頃から。私はなんだかんだで全部視聴はしてるはずだが、内容は既知のものだったしそりゃもう適当にしか観ていない。でも一応「それなりの品質でやってくれてる」という印象ではあったんだよな。ちなみに今回の「刃牙道」については春クールに当たる時期で配信はすでに完了している。 というわけで、ネトフリは律儀に続きも作ってくれてるわけだ。ギリこの「刃牙道」まではネット界隈でもそれなりに話題になるパートではある(まぁ、武蔵がらみのミームが多いが……)。気づけば原作から10年越しって部分はいつも通りだが、時代が流れていることの影響はちょこちょこある。制作スタッフに関しては前作からほとんど変わらないってのはすごいのだが、1話目でびっくりしたのは徳川翁のキャスト変更。前作までは麦人さんだったのが、なぜか辻親八氏に変更。まぁ、麦さんもだいぶお歳なのでしょうがないよなぁ、とは思うが、後任の辻さんだって若いわけではないのでなぁ……「ジジイ声優」の選択肢、色々と貴重である。 中身について一切触れてねーのだが、まぁこれはしょうがない。相変わらずというしかないもので、原作読んでる時も「やれやれ」と肩をすくめるくらいしかやることがなかったのだから、アニメになったとてそれに変わりはない。でもまぁ、ここまでくると独自のセンスはもはや伝統芸能の域だとは思う。世の有象無象のなろうアニメも、「強さの表現」をとにかくあの手この手で表現しようという板垣大先生を見習ってほしい。……いや、これをやってほしいとも思わないのだが……。 ○「世界最強の後衛 〜迷宮国の新人探索者〜」 3 これ、ガチで知らなかったって信じて欲しいんだけど、1つ前の新番チェックで書いた柳瀬監督が同じMAHO FILMの製作で作ってる今期2本目の作品が我が家では立て続けに放送されていた。今までいろんな奇跡を経験してきたが、「全く別枠で同じ監督が同じスタジオで製作した作品が並びで放送されている」っていう状況は史上初なんじゃなかろうか(ちなみに放送しているのはBSフジとBS11である)。 というわけで、同じ監督が同じスタジオで作ってる同じようななろう作品なので評価も同じだ(ひどい)。ま〜、どう考えてもご縁が無さそう。ただ、興味深いのは同じように「ひでぇ」作品ではあるが1つ前の「出涸らし皇子」とは酷さのタイプがちょっと違う。「出涸らし」の方はチートの見せ方やチートのあり方のキモさが最大のマイナスポイントだったが、こちらの作品は「そもそもお話に見えない」というより根源的な部分から作品として成立しているか危うい。まぁ、昨今のなろうラッシュの中でこれくらいのレベルの作品は散見されるようになってしまったので今更ではあるのだが、例えるなら「物語の序章」というより、完全に「ソシャゲのチュートリアル」である。 「こういうルールの世界に入りました。システムとしてこういうのがあります、それでは実際に使っている場面を見てみましょう」と、ただ粛々とシステムが処理されていく工程を見ているだけ。ゲームであればまだ自分の意思で操作しているわけだから「ちゃんと覚えて今後のシナリオの準備をするぞ!」となるかもしれないが、残念ながら今作は純然たるアニメ作品なので、視聴者がそこに介入する術は(当然)無い。であれば、「別なやつがチュートリアルをやってるのを見守る」という、なかなか他に類を見ないくらいつまらない作業をしているだけの時間が30分。これはキツい。転生に対する感想もなければ、その世界に関する言及も最小限で「迷宮国」というタイトルにも冠されている謎次元について、主人公たちは特に疑問も挟まず、ただ現実として受け入れる(システムに飲み込まれる)だけ。もしかしたらこの世界にはマインドコントロールでも施す仕掛けが仕組まれているのだろうか。だとしたらなかなかスリリングなダークファンタジーにもなりうるが、絶対にそんな設定ではないのでこれは単なる描写不足の筆不足。小説を何かのマニュアルかAIが作ってくれるまとめ画像くらいにしか思っていない人間の所業である。 そんな作風に合わせてか、映像面も今作の方がより酷い状態で、1枚絵の背景にペタリと人物を貼り付け、全身像かバストアップで淡々と繰り広げられるシーン展開はまさに(一昔前の)ソシャゲのチュートリアルのごとく。画面下にテキストボックスが出てこないのが不思議なくらいである。もはや突っ込む気力も起きず、ただただ虚無の時間が流れただけだった。まぁ、一応気になる点として「タイトルの『最強』はどうやって回収するんだろう……今のところチートは存在してないな……」というのが他作品との差別化が起きているところ。いや、でも最強って言ってるから最強になるんだろうな。そのタネが明かされるまでは一応追いかけてみてもいいかもしれない。よくないかもしれない。
やった! これはすっきり切れる作品だ! 1話目で見事に見るべき点がない! 「切れる」作品を見つけて喜んじゃうのは本末転倒でほんとに良くない傾向ではあるのだが……それはもう、粗製濫造をやめない発信側の責任ということで納得していただく他はない。どんななろう作品だって、面白さの萌芽を感じることができれば切ることはできないわけですからね。 今作はタイトルに関した設定が最大の特徴になるはずなのだが、「伝説になっていた」オチが1話目ですでに回収されてしまったため、あとはもう、単なる身分詐称チートマウントドヤ顔冒険者が無双する様子を見るだけのいつも通りの消化試合である。いうて「能力をうまいこと使ったらレベル上げが自動化できました」もすでにありがちなネタになっちゃったし、今作主人公の場合はどっちかというと「若返りマウント」の方が意味が大きいせいで後方腕組み感に今一つ説得力が無くて鼻につくんだよな。この設定を思いついて、そこから何を書きたかったんだろうね。 映像部分についてもようやく露骨に「低迷」ぎみの作品ってことで、残念ながら、今期はご縁がなかったということで……。
ふと気づいたんだけど、そらまるが単独でメインヒロインを担当してるアニメって珍しくない? もしかしたら史上初? だとしたらよく分からん実績解除だな。なお、これが事実だとしたら橘田さんには「わたモテ」がありみころんにすら「しばいぬ子さん」があるのでミルキィホームズで最も遅い達成ということに。 あともう1つ気になったこととして「アルミラージって一般名詞だったんだ?」というのがあったので調べてみたら、初出は13世紀のアラブの学者、カズウィーニの書物にあるという。めっちゃ由緒正しいモンスターだったんだ……なんでウサギに角なんか生やしたんでしょうね。ちなみに私の中のイメージは圧倒的にドラクエ3。なんでウサギのくせしてラリホー使ってくるんだよ。 などというどうでもいい話題で文字数を稼いでいるのは、当然作品自体への触れ方に困っているからである。一応カテゴリとしては「聖女系」に含まれるはずだが、異世界召喚のくだりは本当に興味がないらしく秒で済ませており、「もう1人いた本当の聖女」の存在は割とどうでもいいらしい。なんか、聖女召喚する時に2人まとめて呼んじゃう世界がやたら多いのってなんなんだろうね。今作がやりたいのは「聖女」ではなく「キャンピングカー」の方なんだろう。ただ、結局異世界にそのまんまキャンピングカーを出しても通用しないので、あの手この手で理由をつけて「異世界チートキャンピングカー」に設定している。おかげで「これ、別にキャンピングカー無くてもスキル単体で成立しちゃうやつでは……」という残念なツッコミが成立してしまう。結局何をするにおいても異世界では鑑定スキルが一番都合がいいんだろうねぇ……思いつきは面白かったかもしれないが、結局その発想を先鋭化させられずに十把一絡げの雑なろうになりそうな予感。 ちなみに制作はなんとEMTスクアード。今期はこれでなろうアニメだけで3本目。「EMTスクアードじゃしょうがない」と雑作画の代名詞になっているのだが、この制作体制でそれなりのクオリティを維持できるならそれはそれですごい気もしてきた。
初級の教本に載っている通りの、流れるような綺麗な婚約破棄。いいですか皆さん、何事も反復練習ですからね。飽きたなんて言わずに何度も何度も丁寧に確認しておきましょう。ちなみに今作はそこから「追放」ではなく「投獄」にスイッチしたところが珍しい点なのだが、「獄中でも執務はこなす」「獄中の衣装が全く同じドレス」という、「牢とは?」という哲学に至りそうな設定はさすがのなろう。 端的にまとめると「エロ漫画の導入でよくあるやつ」である。そのまま姫様凌辱展開もあり得るし、ざまぁに主軸をおけば悪役の令嬢の方を一方的になぶる展開もあるある。どちらサイドでも見どころはあるわけだが、残念ながら今作にエロはない。じゃぁどこを見たらいいってんだい。 主人公のチートっぷりはなかなかひどい部類で、「魔法」といえば何をしてもいいという状態。投獄されてんのに「催眠」「物理破壊」「身代わり製造」「ステルス」と脱獄に必要な要素を全部指先一つで扱えるという。こいつを単なる地下牢に閉じ込めて満足してた相手役は何を考えていたのだろう。これだけの魔法が存在しているという事実そのものを完全に隠蔽していたのだろうか。もしそうだとしたら、もはやお前が統治しろよってレベルなので半端な「婚約者」程度の地位でくすぶってた意味が分からん。そうでないとしても、あんだけ人間性が最低の男の婚約者に認定されて文句一つ言わずに公務に従事してるのもどうなの。 そうした疑問を一気に解決する魔法の言葉「すべてはこの国のため」が1話目でも幾度となく振りかざされたのだが、結局30分たらずでその信念すらあっさりとひっくり返っちゃうあたりが最大のイミフポイント。そりゃま、民草が誤解の上で自分を罵っているのを聞いたら心痛むだろうが、それらはすべてあの王太子たちが謀略でやってることだってのは分かってるはずで、それを理解しながら「やっぱムカいたからこの民は守らんでいいわ」になるのは短慮というか薄情というか畜生というか……全体的にこのヒロイン、全く応援したい気持ちにならないのよね。ざまぁが主眼のなろう文化で、いかに叩き潰す相手を「悪く」表現するかってのは腕の見せどころだと思うのだが、残念ながら今作はそこが一番足りていない。 ただまぁ、現状で作画面に落ち度はなく、こうして極端な方向に振り切った設定で何が出てくるのかについては多少の興味もなくはない。とりあえず次回まで見てから判断しよう。ちなみに一番面白かったのは主人公を陥れた悪役令嬢の声を聞いて「よわよわ令嬢は企みもよわよわ……」って思ってしまったこと。 ○「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中(第2期)」 ー これは確か1期で切ってなかったよね……と不安になりつつの視聴。すでにその辺りの管理が不可能になりつつあるので視聴モチベがカオスだが、確認したら一応1期も「大きなマイナスはなかった」という結論になっていた。ちなみにどうでもいい告白だが、今期はついに「1期は最後まで見たけど、もう愛想尽かしちゃったので2期はゼロ話切り」という判断に至った作品もあるのでご容赦願いたい。これまでは「1期で切ったから2期は観ない」までを自分ルールでOKにしていたんだけど、そのラインをさらに一段引き下げた形。今作は一応その基準には触れなかったということにしておく。 ただ、確か1期はそこそこ作画が良かった部分が評価できてた気がしているのだが、2期目の作画、なんかモヤっとするクオリティだったのだが……確認したらどうやら2期でスタジオが変更になってしまったらしい。そうか、1期はスタジオKAIが担当してたのか……。今回は「オーラスタジオ」という聞いたことがないところに回されており、どうやら元請けはこれが初とのこと。出来ることなら頑張ってほしいとは思うけど、どうなるんでしょうね。 ちなみにお話は安定してなまぬるーい進行。1期時点で「なろう版水戸黄門」という表現がしっくりきてたのだが、「偽物の黄門様御一行を懲らしめる」が定番だってのは、どこぞのTRPGリプレイ本でも言ってた通りである。ベタなお話だろうが、ちゃんとお話を成立させられるなら別に文句は言いませんよ。 さぁ、このままなんとなくで2シーズン視聴を乗り切ることができるか!? 今期は本数的にもライバルが多そうだが……。 ○「無職転生Ⅲ 〜異世界行ったら本気だす〜」 ー 「暴力ヒロイン」って言葉があるじゃないですか。過度に主人公に対して殴る蹴るの暴力を振るうのだが、それらは元々ツンデレに端を発した照れ隠しであり、結果的に暴力が増えてしまっているだけの存在。昨今その存在は否定的に捉えられることもあるようだが、ラムちゃんの昔から暴力なんて言葉では生ぬるいくらいの加害を行うヒロインは日本文化の中に息づいており、これからの時代はその在り方について考えていく必要があるだろう。 ……暴力を極めるヒロインとかいるんやな……。照れ隠しとか、可愛いか可愛くないかいう以前の問題。その二つ名は「狂犬」となり、相手の尊厳を叩き潰すまで拳を振るうことをやめない純然たるバイオレンスの化身。僕らのヒロイン・エリスちゃんはそんな恐ろしい物に成り果ててしまったのである……。ほんと変な作品だよ。そりゃまぁ、今作はヒロイン勢がみんなして事実上の「幼馴染」なもんで、昔から一緒に生活しているだけではアドバンテージにならない。魔術に優れたロキシー師匠やシルフィに対抗するために、エリスはルーデウスの役に立つため、パーティの一角として立つために、独自の存在価値を突き詰めるしかなかったのだ。その結果が、刃牙もびっくりのバーリトゥードヒロインということに。……こんなエリスに誰がした。 サブタイの「本気出す」は別にエリスについて言ったものではないが、性根はまっすぐ過ぎる彼女のこと、1つの目標を定めたらそりゃもうノンストップ。なろう主人公がチートを持っているのはお約束なのでしょうがないが、そのチートに並び立とうと思った時に、ヒロイン勢に過酷過ぎる修行を強いるというのは間接的なパワハラみたいなもんである。いやしかしこれこそが真の意味での男女平等か。ヒロインだからって容赦はしない。拳を血に染めて、エリスはアタシより強い奴に会いにいくのである。 とんでもねぇスタートを切ったために「前までどんな話だったっけな……」とかどうでも良くなったのは嬉しいんだかどうなんだか。とにかくいつも通りのスタジオバインドクオリティで見せてくれるグラップラー絵巻に、もちろん不満はございません。でもねエリス、僕は君の笑顔が見たいよ。史上最も過酷な運命を背負わされた加隈亜衣ヒロイン、彼女の努力が、どうか報われますように。……なんでよりによってライバルが戸松と日笠なんだよ……蠱毒ってレベルじゃねぇぞ……。 ○「グロウアップショウ〜ひまわりのサーカス団〜」 7 ちょっと今期のアニメはヤバいかもしれません。ここ数年、ちょっとずつ評価点の幅を広げるために高い数字も低い数字も積極的に出すようにはしてるんですが……なんか、無視できない作品の数がかなり多い。突然オリジナルでこんなのが出てきちゃうとうれしい悲鳴だよ。 「カレイドスター」の放送が2003年のこと。そこから干支を2周してようやく現れた次なるサーカスアニメ(カレイドステージは厳密にはサーカスと言っていいのか、とか「からくりサーカスがあるやん」とかいうクレームは受け付けません)。アニメオリジナル作品だってところも共通してますね。「カレイド」はかの名監督・佐藤順一の肝入りの企画だったわけだが、こちらはA-1 Picturesが主体となり、さらにそこからレーベル分けした「Psyde Kick Studio」というところが打ち出している企画。A-1の中でも何かしらのブランディングが計画されているのかも知れない。ちなみにここ最近のA-1といえば「Fate/strange Fake」やら「マケイン」やら、一時期やや低迷していた作画体制もバッチリ整えての佳作が多い。さらに突っ込むならかのCloverWorksもいわばA-1の分社みたいなもんですからね。新レーベルが満を持して繰り出した企画ってだけでも商業的に期待してしまう。 ↑なんて話は後から調べて知ったことで、なんも知らずにとりあえず視聴を開始したわけだが、開始1シーン目からいきなり引き込まれる展開。アバンでの主人公ロリっ子の一言から衝撃の幕開けを迎えるサーカスアニメ。そこからはベタといえばベタな展開で「弱小チームに天才が転校してきたぞ!」みたいな古式ゆかしい筋立てだが、なんと言っても主人公のキャラが大変濃いもんで、その一挙手一投足が気になるし笑いに繋がる。いや、やってることは「チート主人公」でしかないはずなのだが……「また何かやっちゃいました?」もこの次元でのやらかしになれば愉快犯で確信犯(誤用)。毒吐く幼女にワクワクが止まらない。 舞台がサーカスとなるとどう考えても「メンバーが女の子だらけ」は無茶苦茶だし、他のサーカス団が男主体で切り盛りされていることから、どこぞの戦車道みたいに「サーカスは女子だけの嗜みなんです」とかいう無茶設定に逃げることもできない。しかしひまわりサーカス団に「小さい子ばっかり」である理由は何かありそうだし、多分女性だらけである理由も今後明かされていくのだろう。団長のくぎゅうのしたたかな性格も、今後の大きな物語の火付け役としては充分な導入だし、ギャーギャーと騒がしい団員どうしの反目なんかは、ほんとに「カレイドスター」の初期を思い出すようである。 映像部分に関しても非常に見やすく、とても好みのキャラデザ。1話の見どころはポンポン変わっていく主人公のテンションと顔芸。全てのシーンでちゃんと「可愛い」を維持しながら、そこに効果的に「愉快」や「ムカつく」を上乗せしていくのは作画だけじゃなくて演出のテンポの妙もあるだろうか。今回コンテを担当したのは監督も務める亀井幹太氏。この人は渋いけどいい仕事する人なんですよね。この先もこのクオリティが維持されるなら、毎週ほんとにワクワクを届けてくれそうではないか。最後に流れたオープニングのお祭り感とか、最高に楽しいし最高に「サーカス」だった。 そして当然最後に持ってくるのは中の人のお話。なんと、今作の主人公は無名の新人さん。野田朋花さんという子でWikiにページすらないレベルの知名度なのだが、とても新人とは思えない堂々たる仕事ぶり。小憎らしいヒロイン・弦巻瑞佳のキャラにバチっとハマっているし、空気の読み方も一級品。この子の仕事ぶりに舌を巻いたことも大きな加点要因。そしてその相手役であろう川澄桜翔という美少女役の子もまだあまり名前を知られていない人(黒崎しおりという)で、お互いに阿吽の呼吸でしっかりと空気が作れている。若手を中心においてこんだけのものが出てくるなら、そりゃ期待もしましょうて。 今期も土日のアニメ視聴スケジュールは地獄だぜ! |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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