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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「レッツゴー怪奇組」 5 振り返ってみるとこの枠、「地縛少年花子くん」も放送されたことあるし、ちょっと前にほぼ同じ時間帯には他局で「カヤちゃん」が放送されていた。……意外なことに日曜夕方ってホラーアニメがやりやすい枠? いや、残念ながらこのアニメは全くホラーじゃなかったけども……。 まぁ、タイトルのテンションからして違うのは一目瞭然ではあるのだが。なんかよく分からんテンションでよく分からん出自のアニメがスタートした。いつも通り軽く調べてみたが、「掲載誌がオモコロ」という時点でよく分からない。「オモコロ」って聞いたことはあるけどろくすっぽフォローしてないメディアだからあんま知らんのだけど、アニメ化にこぎつけるほどの漫画連載なんかもしてたんだ。今の世の中、ほんとにあらゆるところに漫画があって、あらゆるところにアニメのタネが眠っておるのだなぁ。 ヘンテコ設定と勢いで勝負する割とシンプルなギャグ作品なので、ギャグの合う合わないで評価は大きく分かれそう。そして私は正直いうと1話目はあんまり刺さらなかった。「怪奇」がテーマで不条理なネタ回しになるはずなんだけど、そこまで熱心にこのテーマ性を掘り下げるようなネタにはなっておらず、下ネタとかパロネタとかで構成されてるので「この作品ならでは」みたいな要素は得られなかった。いや、ギャグ漫画にいちいちそこまでのオリジナリティを求めるのも酷ってもんだろうけど。似た路線のヘンテコ不条理ギャグだと「美男高校地球防衛部」シリーズあたりが近いのかもしれないが、あそこまでシリーズとしてのコンセプトが固まって覚悟を決めた感じでもないんだよな。いや、それも一長一短なんだけども。 上げるも下げるもあんまり要素が決めきれなかったが、最終的には「畠中祐がとにかくテンション芸で頑張ってるのが大変そうなのでお疲れ様」という感想に留めておこうかな。このテンションに慣れてくれば面白くなってくるかもしれないし、より飽きて退屈になるかもしれない。この枠との付き合い方はこのくらいのぬるさでちょうどいいや。 PR
流石にサブタイが爆裂しすぎてる。実際のアニメのタイトルロゴだとサブタイは米粒大なので読まなくてもいい前提っぽいが。 メインタイトルの感じから「多分またなろうの魔法学院でチート能力が云々みたいな令嬢が出てくる話なんだろうな」と思い込んでたら全然関係ない現代劇だった。そうか、なろう原作っつってもこっちのパターンもあるんだな。もちろんタイトルで全部説明しちゃうのはいつも通りのなろうなわけだが……まぁ、学園ラブコメの場合はなろう的異世界転生の理不尽さが消えるので1話目からそんなに印象は悪くない(まぁ、それでも過去になろう発のラブコメもバッサバッサ切ってるのでお察しではあるが)。そして、しばらく観てたら気づくのが「……これってまんま『ハヤテのごとく』じゃね?」ということ。まぁ、別にこの手の設定は「ハヤテ」がオリジンってこともないだろうしもっと前に類例はあるんだろうが、「親に夜逃げされた貧乏青年が偶然お屋敷住まいの超お嬢様の誘拐現場に居合わせ、その縁で家住まいの執事に抜擢され、同じ学園でお世話を始める」という設定は完璧にハヤテである。ここまで遠慮なく筋立てがかぶるのもすごいが……でもまぁ、この手のラブコメの場合には問題になるのは設定そのものじゃなくて、あくまでヒロインと主人公の関係性だからね。自堕落という点だけ共通してるが、今作のヒロインとナギではずいぶんイメージが違うので、その辺からちゃんとお話は分岐していくだろうよ。 てなことで、「ハヤテのごとく」がそこそこ面白い漫画なのでこの作品も面白がることができる(??)。いや、別に面白い部分は見つからなかったが……その分減点要素も見当たらないんだ。制作はブレインズベース。作画状態はそこそこの安定感で、肝腎なヒロインの造形もちゃんと可愛らしく描けている。ギャグの回し方についても何か引かれる部分がある気もしないが、別にイラっとしたり、モヤっとしたりする部分もない。ただ純粋に小原好美ボイスのヒロインの愛嬌だけを見つめて滋味を感じるだけである(あと小清水メイド)。三千院ナギの釘宮ボイスに対抗できる現代声優というのでここちゃんが抜擢されるの、なんか納得感あるな。 ちなみに1話目で一番気になったのはオープニングのangelaだったりする。……こいつら、ほんとに悪ノリするとたまにオーイシマサヨシより適当な曲作りよる……。
タイトルだけで素直に役満。いいですね、潔いですよ。ちなみにWikiによれば原作からサブタイトルが変更されており、元のサブタイトルは「二度転生した最強賢者、400年後の世界を真剣で無双」だそうです。……え、どっちがひどいのこれ? ぶっちゃけ、序盤はタイトルの持つ悪印象ほどにヤな進行ではなかった。(転生する前提で見てるのでどっちにしろダメになるとは思っていたが)中年魔術師が長年の悲願を成し、後人の育成に奮闘する様子だけを見れば決して悪い主人公じゃなさそうだったし、この世界における「魔法」の概念についても、特に説明は無いが「そういうもんだ」で飲み込める範疇。1話目時点での作画クオリティもそこそこ安定しており、「なまじ見ててしんどくない作画だとかえってタチが悪いな……」と難しい顔で見ていた。 様子が変わるのは中盤。「魔力適正の判別方法が云々」のあたりで、結果的に主人公は「魔力適性なし」といういつも通りのなろう設定を言い渡されるのだが、なんでか主人公がそれでやたらショックを受ける。ここの意味が分からん。だってもうじいさんになってんねんで? 「適性が無いのに世界最強クラスまで辿り着いた」は満足すべき、むしろ誇るべき偉業なんじゃないの? むしろ後世に残すべきは「そんな自分でも最強になれたんだから、適正検査なんて気にせず努力するんだぞ」っていう教えじゃないの? なんで「元々素質なかったんやで」と言われて今更ショックを受けるのか。何故自分が培ってきた数十年もの努力をなかったことにするのか。その精神性が全く理解できない。 そこで頭を抱えていると老衰で死亡。いつも通りに女神のお部屋へ(女神のCVがサトリナだった部分だけ評価しよう)。そして明かされる「スキル持ちよねあなた」という身も蓋も無い事実。人生そのものを周回ゲーだと捉えてしまうというあまりに殺伐としたスキル「再転生」は1つの人生を全力で生きる他の人間たちを愚弄するようなとんでもないスキルだし、それに加えて「不屈」があったとかなんとか言い始める。結局、この世界の全ては与えられたスキル次第。彼が積み重ねた努力も何もかもが単なるギフトだと判明し、それまでの人生が色々台無し。そして当然のようになろう量産型主人公ルックスへと転生し、今度は生まれながらの最強。もういいじゃん。 しかもタイトルからするとこの後また「学院」に行くの? もう最強なのに? 巨乳のママンがいるのに? 意味分からん。これでもし、「この時代にはもう魔法は衰退してて初級魔法使ったらみんなから誉めそやされる」とかやられたら逆に拍手したいわね。また何かやっちゃいませんか? まぁ、来週も観る保証はないけども。
これは怖い話なんですが、このアニメの1話目をみて、しょぼしょぼした気持ちで「とりあえず新番チェックだけ書かなきゃ……えっと、タイトルなんだっけ……」と思って適当に雰囲気でブラウザに入力したんですよ。ググった文字列は「お前を愛する気はない」(惜しい)だったんですけど、そしたらね……なんか似てるけど違うものがいっぱいヒットしたんですよ。キリがないので検索結果の1ページ目までをリストアップしていくと、「『お前を愛することはない』と言われたので『そうなの?私もよ』と言い返しておきました」(ピッコマ)、「『お前を愛する気はない』と言われた公爵夫人。愛人疑惑が出た夫の日記を見つけてしまった」(なろう)、「『お前を愛することはない』が口癖の皇帝陛下が、傷心令嬢に言いました『惚れた。全力でお前を愛していいか?』」(マックガーデン・ノベルズ)、「『お前を愛することはない』と言われたので、労働対価に食事を要求します」(なろう)、以下無限に続く。ちなみに正解のこの作品自体は上から7番目にヒットしました(まぁ、検索ワード自体が間違ってるから)。世の貴族様、どんだけフった相手に手のひらを返し続けているんだ。 ちなみに、そんだけ必死に検索したけどこの作品単体でのWikiはまだ存在しておらず、しょうがないのでアニメ公式サイトを見て情報を集める。なんかランキング1位とかコミックが大人気とかいう言葉が踊っているのだが、原作は漫画ってことなんでしょうかね。正直、もう筋立てとかどうでもいいんですよ。冷静に考えてみて、あらゆるラブコメにおいて男女の関係ってゼロから始まるわけじゃないですか。であれば、別に愛する気は無いって言われようが言われまいが特に変なシチュエーションじゃなくて、「そりゃ初対面でいきなり愛してるって言ってくる方がイレギュラーだろ」って話。今作のタイトルを改題するなら「普通にゼロから人間付き合いを始めましょう」である。そのスタートラインに「結婚」があるところが最大のイレギュラーなわけだが、でも日本でもちょっと昔までは割とそういう婚姻はあったわけで。世界的にみてもそんなにおかしな文化じゃない。むしろ今作の男は「政略結婚です。お互いうまくやりましょう」とちゃんと意思表明してくれてるんだから親切まである。なんら変なシチュエーションではないのだ。……じゃぁ何をみればいいのよ。 というわけで、いいとか悪いとかじゃなくて「無」。1話目の内容はタイトルの前半部分を読んだらおしまいの話を30分やっただけだし、映像もパッとしないので終始眠い。一応ゼロジーは最低限のクオリティが確保できることは期待してるんだが、この作品の雰囲気はあんまり「向き」のデザインにはならない気がする。 結論として、「視聴を続ける動機が何一つ見つからない」というところに落ち着くんだが……うーん、石川由依ヒロインとかぁ? いや、でもなぁ……。 ○「天幕のジャードゥーガル」 7 立て続けに刺激的な作品が飛び出してきます。今期もアニメ視聴は忙しそうだ。 初回1時間スペシャルということで、なんも知らん状態で一気に2話分の情報量を叩きつけられてだいぶ情緒が不安定になっている。こんな短期間で関根明良ボイスに情緒を揺さぶられ続けるとは思わなかったが、こちらもまっすぐな悲劇に端を発する、壮大なサーガを予感させる幕開けであった。 題材に、アニメとしては非常に珍しい中東文化を取り上げており、思い出せる限りではせいぜい「アサティール」が思い出せる程度である(「アルスラーン戦記」は違うよな)。しかも時代は13世紀頃ということで、そりゃもう想像もおぼつかないくらいに知らない世界である(今期は奇しくもこの100年後くらいの日本の文化について描くアニメが同時期に並んでいるのがすごい)。なかなか遠くて知識も不足しているそうした異国の文化について、コロコロとデフォルメ強めで独特なキャラクターデザインで紡いでいくというだけでも描写は相当難しそうだが、おそらく原作時点での調査研究・描写が丹念なのだろう。アニメとして画面に表れたとき、それが決してわからないものではなく、きちんと1つの息づく「生活」に感じられるのがまずはお見事。映像制作はサイエンスSARU、そして指揮を取るのは我らが山田尚子その人である。「平家物語」に続く作品であると考えれば、この全体造形も納得の仕上がり。ちなみに山田さんは「総監督」にクレジットされており、監督は「Avel Gongora」氏というスペイン出身のアニメーターらしい。この人はサイエンスSARUの主力として活躍しているひとで、「ダンダダン」でも2期の監督としてクレジットされていた。 今更この座組みに不安の声など出るはずもないが、しっかりとサイエンスSARUらしい個性を発揮させながらも、非常に細やかで、なおかつ大胆な筆致で描かれる世界に眼を奪われる。これだけのデフォルメとなるとキャラの個性の出し方なんかも難しくなると思うのだが、きちんと明瞭な描きわけがなされているし、その上でキャラクターが魅力的にも見えるという。特に主人公・シタラちゃんは序盤のロリ状態でまー可愛らしかったが、8年後の「現在」もきゅるんとしたルックスの愛嬌が伝わってくる可愛らしさが良い。その他の人物についても一発で覚えられるだけの個性を発揮して浮ついていないのがお見事だ。 とにかく画面は完成されているので、あとは描かれる物語がどのようなものになるか。現段階ではとにかく悲劇悲劇&悲劇で先のことなど全く予想がつかないが、「学ぶこと」の意義を問い、1人の女性の人生を左右するまでに考えさせるストーリーラインにはちょっと期待を寄せている。あまり頭でっかちになられても困るが、ここまでのドラマ作りを見る限り、独りよがりな展開にはならないだろうという信頼が持てそうである。まぁ、そうでなくても当時の中東文化、もしくはモンゴル文化への変わった形の教材だとでも思えば色々と得られるものはあるだろうしね。モンゴル帝国、やっぱ史上最強国の名は伊達じゃないよな……。 まぁ、ここまでのところで高評価は確定だったが、さらに押し上げるのはもちろん中の人。今期2本目の関根明良主演作品。やっぱこの子の声はエネルギーなのよ(今期2回目)。そして、私が触れなければいけないのは奥様ですわよね。「墓掘り声優」の名をほしいままにする桑島法子。たとえファンが望んでいなくても、やっぱり2話目で退場してしまうんですね……。新たな墓碑と新たなトラウマを植え付けて去っていくプロの所業……今作の奥様は本当に慈愛に満ちていて聡明で、ずっとみていたいキャラクターだったのに……南無三。 ○「BLACK TORCH」 5 「なんかジャンプっぽい導入だなー」と思ったらジャンプ漫画だった。厳密にはジャンプスクエアに連載してた作品とのことで。まぁ知らんわな。ちなみに原作はすでに完結しているらしい。全5巻のジャンプコミックが数年越しでアニメ化って、なんか珍しい事例だな。あ、でも「キルアオ」も似た感じだったか。ちゃんと完結してからアニメ化するっていう文化が定着するのはいい傾向かもしれない。 可愛くない猫が活躍するアニメかと思ったのに、最終的に猫フォームは失われて主人公に吸収されてしまったのでやや評価をさげた。いや、半分冗談だが(半分本気だが)基本的なクオリティは低くない。ジャンプ漫画らしいド派手なアクションシーンはしっかり見応えのあるものになっていたし、それ以外のシーンでも大崩れする部分はなく、ちょいとダークな雰囲気とか、ヤンキーじみた対話が飛び交う荒っぽい(なんかマガジンっぽい)世界観なんかは丁寧に作り込まれている。ただまぁ、制作担当の100studioってスタジオは記憶になかったが、「中禅寺先生物怪講義録」をやったところとのことで、あの作品は途中から露骨に作画がヘタってしょんぼりしてしまったため、過度な期待はせずにちょいと見守る必要はある気がしたので加点は控えた。あと猫が(略) 今更もののけと忍者のアクションバトル漫画になかなか新鮮さを感じることはできないだろうが、その上で「ジャンプ漫画」だけど「青年誌っぽさ」みたいなものを加えた味が出せれば何かしらのオリジナリティは見出せるかもしれない。「ジャンプスクエアってどんな漫画やってたとこなんだっけ……」と思って確認してみたらご丁寧にWikiに「アニメ化リスト」の形でまとめられており、「この音止まれ!」や「怪物事変」、「カワイスギクライシス」に「ダークギャザリング」といい具合のヒット作が多いことが判明。……あれ、いい雑誌なのでは? 頑張ってくださいな。 ○「乙女怪獣キャラメリゼ」 6 祝! 松井恵理子大先生の犬ヒストリーに新たな1ページがッ!!! ……麦穂あんななら理解できるんだけど、なんでカッターってこんなに犬役が回ってくるんだろう……そんなに犬声なのか……。 いきなり犬から入ってみたが、今作のメインは当然「怪獣」である。しかも乙女怪獣である。なんのこっちゃと思って観はじめたら、ほんとに乙女で怪獣だったので看板に一切偽りなし。原作は漫画作品とのことだったが残念ながら1ミリも知らない状態からの視聴。開始直後から作画状態の良さに興味を惹かれ、その後もずっとヒロインの黒絵ちゃんが可愛いままで突き進んだのでとにかく画面が楽しい。制作はライデンフィルム。ここ最近はだいぶ作品によって作画の質にムラがあるスタジオのイメージになってしまったが、少なくとも1話目時点では最高品質に近い状態で提供してもらえた。悲壮すぎる設定なのにそれをあまり感じさせないヒロインのハッスル具合からギャグの飛ばし方も爽快で、ここから本格的な少女漫画的な恋愛葛藤絵巻になったとしてもそこそこ楽しめそうな雰囲気である。 「とんでもなく忌まわしい力」と「少女」という取り合わせについては意外と好まれるモチーフでもあり、怪獣の老舗である円谷プロはダイレクトに「怪獣ガールズ」というレーベルを展開しているし、個人的には何故か「背中から異様な突起物が飛び出す」シーンで「最終兵器彼女」を思い出した。あんな耽美な作品には絶対ならないとは思うが、男の子たるもの、「持ってはいけない力を持つ女の子」にはいっつもドギマギするものなのだ(個人の感想です)。 しいて懸念点があるとするなら、少女漫画的な土台は割とベーシックなもので、おかげで男の方のキャラがどうにも現実感に乏しい「少女漫画の相手役」に徹していることだろうか。イケメンすぎるイケメンムーブは流石に胡散臭く見えてしまうのだが、まぁ、そこも含めて陰キャの黒絵ちゃんが戸惑う姿を楽しむためのギャグ要素の1つとして受け入れてしまえばいいのかもしれない。せいぜい色んな困り顔を引き出してもらおうではないか。 もう1つのトピックとして、黒絵ちゃんの中の人の話題も出しておこう。キャストは千賀光莉。そう、プリキュアのあんな役で脚光を浴びた子である。プリキュアって、ちょくちょく無名の新人を抜擢することがあるのだが、そういう子ってプリキュア担当1年目はそこに集中して他の仕事が回ってくるのはもう少し後からのイメージがある。具体的には菱川花菜とか引坂理絵のイメージなんだけど、とにかくそういう子ってプリキュアの同年に主演ってあんまり入らない気がしてた。しかし、今回は実際に明智あんなと同じタイミングで印象的なメインヒロインが出てきた。なんかこぅ、ちょっと早くいい流れに乗った感があるので、今後の活動が楽しみなのである。 あと犬。頑張れ犬。 ○「これ描いて死ね」 6 ドラえもんやうしおととらなどの小学館漫画で構成される中、妙に異彩を放つワンピースの存在感。 「島暮らしのド田舎女子高生が夢に向かって走り始める!」という設定で「花修羅」を思い出したが、あの時とはテンションがずいぶん違う、エネルギッシュな第1話。ストレートな感情の発露が描かれた展開はひねらずまっすぐな分心に刺さるもので、印象はなかなか良い。 刺激的なタイトルなので書店で見かけたような気もするが原作は未読。なんも知らない状態だったが、作者の名前になんか見覚えがある気がして確認したら、同作者がずいぶん前に描いていた(デビュー作らしい)「ラブロマ」という漫画は持っていたこともあった。かなり昔のことなのですっかり忘れていたが、一時期私はなんかこぅ、どこかメジャーじゃない漫画も読んでみようかと思って書店の棚の隅の方に目をやっていた時代があったのである(今はそのための労力を割くだけの体力がなくなり、年に1、2回の漫画喫茶で代替する形に)。その時になんとなく、1、2巻くらい買って読んだ……気がする。正直あんま覚えてない。あと多分「絵があんま上手くない……」ってんで最終的にあまり印象に残らなかったんだと思う。 あれからウン年、ウン十年。久しぶりに名前を見るのがアニメ作品になったのは驚きだが、少なくともアニメの映像では「絵が合わない」なんてことは微塵も思わなかった。キャラの口角あたりの書き方にちょっと特徴があるくらいで、コロコロ変わる表情は愉快だし、少なくとも1話目で出てきたキャラの造形は可愛らしいものが多くて愉快な印象。そして上述の通りにまっすぐな物語進行で非常に見やすく、今後の展開に期待できる1話目になっていた。制作はシンエイ動画ということで、よっぽどのことがない限り大外れはしないだろう。ちなみに監督の赤城博昭&シンエイ動画という座組みは「ぼくヤバ」と同じとのこと。 ついでの話題を出しておくと、「漫画家のことを描いた漫画」って割と両極端な印象がある気がするんですよ。片方の極は当然「まんが道」を筆頭に「実体験もあるし、一番真に迫って描くことができる物語だから迫力や切実さが出る」というプラス評価。「燃えよペン」とかもこっちの枠かな? 「笑顔のたえない職場です」も個人的にはココ。「バクマン」は……あれはあまりにジャンプ漫画的すぎるから例外的かな。 逆の極として具体例は上げられないが、「作者が安易に漫画家を題材にしてしまって陳腐で独りよがりな内容になる」パターン。大した志や目的もなく、「自分は漫画家なんだから漫画家の漫画なら描けるだろう」みたいな適当な妥協から生まれる漫画家漫画って、ほんとに退屈なものになる。まだ日記漫画にしてもらった方が諦めがつくような、そんな腑抜けた作品も世にはたくさんある。おかげで、私は漫画家を題材にした漫画を見るときはどうしても最初に変な色のメガネをかけてしまう気がしている。 そんなわけで最序盤はやや警戒しながら見ていたのだが、冒頭に主人公・安海がイメージを膨らませるシーンでいきなりそのイマジナリーの奔放さを画で見せてくれたところがまず面白かった。題材はやや違うが、傑作となったアニメ「映像研」に近い「映像で画を見せる」ことがきちんと出来ている画面。成長した安海さんがああいったイマジナリーを繰り広げられるチャンスはあまり無いかもしれないが、今後も同じくらいのクオリティで青春絵巻が繰り広げられるなら期待してもよいだろう。 そしていつも通りに中の人の話。なんといっても今作は主人公のCV・関根明良である。やっぱ彼女の声には代え難いパワーがあるよね。叫び声の素っ頓狂な響きも勢いがあって楽しいし、熱を込めた感情への迫り方が実に良い。そこだけでも楽しみな要素。そして運命の人である先生のCV・早見沙織との互いを高め合う関係性。だってほら、2人して「空を飛べるプリキュア」ですから……(こんなとこでプリキュア談義持ってくるのもどうかと思うの)。 そのほか、美術部員役には今をときめく仁見紗綾、そして曲者っぽい貸本屋の女主人に種﨑敦美。包囲網は万全だ。是非とも楽しい作品になってくれることを願っている。
いや転生者なんかい。その設定いらんやろ。「聖女クラスの魔力を持ってるよ、なんでだ?」→「転生前に超天才だったから」ってなんの説明にもならんわ。 というお約束すら超えたところへのツッコミを加えながらだが、意外にもそこまで評価は下がっていない。一点突破で分かりやすすぎる設定だが、愛情を注ぐ部分が明確なのは1つの美点ではある。「メイドさんは働くだけ」もしくは「メイド好きの下剋上」。とにかくメイドがやりたいという狂ったマインドから繰り出されるチート劇はいつも通りのなろうでしかないし、今期すでに何本か並びたってしまった「宝(チート)の持ち腐れ」パターンであるが、「好きなものは好きなんだからしょうがない」の一点張りで強引に突き抜けてしまっているので諦めるしかないのである。 辟易しながらも評価するポイントは、まずは意外な作画の良さ。オープニング映像は大したクオリティじゃなかったし(曲はごっつ変で笑っちゃったが)、制作がEMTスクアードと表示された時点で期待してなかったのだが、1話目ということもあってか存外崩れない。肝腎要のメイド・メロディとその主人である金髪ロリっ子ルシアナちゃんは可愛くかけているし、現代アニメの必須条件である(?)「目の中身の描き込み」に割とこだわりが見えて、引きでも寄りでも画のクオリティは高かった。この手のギャグでお約束のデフォルメ転換もテンポがよく、全体的に観ていて退屈しない仕上がり。監督は石平信司氏で、この人は噛み合う時は結構噛み合う演出家なのである。 とはいえ、結局転生もチートもメイドも何もかもが陳腐であることは間違いなく、ここから無双が始まることは次回予告で堂々と宣言されてしまっている。いつでも手のひらターンバックの構えを取りつつ、しばらくは「るみるみロリはかわいいなぁ」とでも思っておけば問題はあるまい。 |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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