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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「捨てられた聖女の異世界ごはん旅 隠れスキルでキャンピングカーを召喚しました」 4

 ふと気づいたんだけど、そらまるが単独でメインヒロインを担当してるアニメって珍しくない? もしかしたら史上初? だとしたらよく分からん実績解除だな。なお、これが事実だとしたら橘田さんには「わたモテ」がありみころんにすら「しばいぬ子さん」があるのでミルキィホームズで最も遅い達成ということに。

 あともう1つ気になったこととして「アルミラージって一般名詞だったんだ?」というのがあったので調べてみたら、初出は13世紀のアラブの学者、カズウィーニの書物にあるという。めっちゃ由緒正しいモンスターだったんだ……なんでウサギに角なんか生やしたんでしょうね。ちなみに私の中のイメージは圧倒的にドラクエ3。なんでウサギのくせしてラリホー使ってくるんだよ。

 などというどうでもいい話題で文字数を稼いでいるのは、当然作品自体への触れ方に困っているからである。一応カテゴリとしては「聖女系」に含まれるはずだが、異世界召喚のくだりは本当に興味がないらしく秒で済ませており、「もう1人いた本当の聖女」の存在は割とどうでもいいらしい。なんか、聖女召喚する時に2人まとめて呼んじゃう世界がやたら多いのってなんなんだろうね。今作がやりたいのは「聖女」ではなく「キャンピングカー」の方なんだろう。ただ、結局異世界にそのまんまキャンピングカーを出しても通用しないので、あの手この手で理由をつけて「異世界チートキャンピングカー」に設定している。おかげで「これ、別にキャンピングカー無くてもスキル単体で成立しちゃうやつでは……」という残念なツッコミが成立してしまう。結局何をするにおいても異世界では鑑定スキルが一番都合がいいんだろうねぇ……思いつきは面白かったかもしれないが、結局その発想を先鋭化させられずに十把一絡げの雑なろうになりそうな予感。

 ちなみに制作はなんとEMTスクアード。今期はこれでなろうアニメだけで3本目。「EMTスクアードじゃしょうがない」と雑作画の代名詞になっているのだが、この制作体制でそれなりのクオリティを維持できるならそれはそれですごい気もしてきた。


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○「ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。〜魔導書の力で祖国を叩き潰します〜」 4

 初級の教本に載っている通りの、流れるような綺麗な婚約破棄。いいですか皆さん、何事も反復練習ですからね。飽きたなんて言わずに何度も何度も丁寧に確認しておきましょう。ちなみに今作はそこから「追放」ではなく「投獄」にスイッチしたところが珍しい点なのだが、「獄中でも執務はこなす」「獄中の衣装が全く同じドレス」という、「牢とは?」という哲学に至りそうな設定はさすがのなろう。

 端的にまとめると「エロ漫画の導入でよくあるやつ」である。そのまま姫様凌辱展開もあり得るし、ざまぁに主軸をおけば悪役の令嬢の方を一方的になぶる展開もあるある。どちらサイドでも見どころはあるわけだが、残念ながら今作にエロはない。じゃぁどこを見たらいいってんだい。

 主人公のチートっぷりはなかなかひどい部類で、「魔法」といえば何をしてもいいという状態。投獄されてんのに「催眠」「物理破壊」「身代わり製造」「ステルス」と脱獄に必要な要素を全部指先一つで扱えるという。こいつを単なる地下牢に閉じ込めて満足してた相手役は何を考えていたのだろう。これだけの魔法が存在しているという事実そのものを完全に隠蔽していたのだろうか。もしそうだとしたら、もはやお前が統治しろよってレベルなので半端な「婚約者」程度の地位でくすぶってた意味が分からん。そうでないとしても、あんだけ人間性が最低の男の婚約者に認定されて文句一つ言わずに公務に従事してるのもどうなの。

 そうした疑問を一気に解決する魔法の言葉「すべてはこの国のため」が1話目でも幾度となく振りかざされたのだが、結局30分たらずでその信念すらあっさりとひっくり返っちゃうあたりが最大のイミフポイント。そりゃま、民草が誤解の上で自分を罵っているのを聞いたら心痛むだろうが、それらはすべてあの王太子たちが謀略でやってることだってのは分かってるはずで、それを理解しながら「やっぱムカいたからこの民は守らんでいいわ」になるのは短慮というか薄情というか畜生というか……全体的にこのヒロイン、全く応援したい気持ちにならないのよね。ざまぁが主眼のなろう文化で、いかに叩き潰す相手を「悪く」表現するかってのは腕の見せどころだと思うのだが、残念ながら今作はそこが一番足りていない。

 ただまぁ、現状で作画面に落ち度はなく、こうして極端な方向に振り切った設定で何が出てくるのかについては多少の興味もなくはない。とりあえず次回まで見てから判断しよう。ちなみに一番面白かったのは主人公を陥れた悪役令嬢の声を聞いて「よわよわ令嬢は企みもよわよわ……」って思ってしまったこと。

 
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○「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中(第2期)」 ー

 これは確か1期で切ってなかったよね……と不安になりつつの視聴。すでにその辺りの管理が不可能になりつつあるので視聴モチベがカオスだが、確認したら一応1期も「大きなマイナスはなかった」という結論になっていた。ちなみにどうでもいい告白だが、今期はついに「1期は最後まで見たけど、もう愛想尽かしちゃったので2期はゼロ話切り」という判断に至った作品もあるのでご容赦願いたい。これまでは「1期で切ったから2期は観ない」までを自分ルールでOKにしていたんだけど、そのラインをさらに一段引き下げた形。今作は一応その基準には触れなかったということにしておく。

 ただ、確か1期はそこそこ作画が良かった部分が評価できてた気がしているのだが、2期目の作画、なんかモヤっとするクオリティだったのだが……確認したらどうやら2期でスタジオが変更になってしまったらしい。そうか、1期はスタジオKAIが担当してたのか……。今回は「オーラスタジオ」という聞いたことがないところに回されており、どうやら元請けはこれが初とのこと。出来ることなら頑張ってほしいとは思うけど、どうなるんでしょうね。

 ちなみにお話は安定してなまぬるーい進行。1期時点で「なろう版水戸黄門」という表現がしっくりきてたのだが、「偽物の黄門様御一行を懲らしめる」が定番だってのは、どこぞのTRPGリプレイ本でも言ってた通りである。ベタなお話だろうが、ちゃんとお話を成立させられるなら別に文句は言いませんよ。

 さぁ、このままなんとなくで2シーズン視聴を乗り切ることができるか!? 今期は本数的にもライバルが多そうだが……。

 
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○「無職転生Ⅲ 〜異世界行ったら本気だす〜」 ー

 「暴力ヒロイン」って言葉があるじゃないですか。過度に主人公に対して殴る蹴るの暴力を振るうのだが、それらは元々ツンデレに端を発した照れ隠しであり、結果的に暴力が増えてしまっているだけの存在。昨今その存在は否定的に捉えられることもあるようだが、ラムちゃんの昔から暴力なんて言葉では生ぬるいくらいの加害を行うヒロインは日本文化の中に息づいており、これからの時代はその在り方について考えていく必要があるだろう。

 ……暴力を極めるヒロインとかいるんやな……。照れ隠しとか、可愛いか可愛くないかいう以前の問題。その二つ名は「狂犬」となり、相手の尊厳を叩き潰すまで拳を振るうことをやめない純然たるバイオレンスの化身。僕らのヒロイン・エリスちゃんはそんな恐ろしい物に成り果ててしまったのである……。ほんと変な作品だよ。そりゃまぁ、今作はヒロイン勢がみんなして事実上の「幼馴染」なもんで、昔から一緒に生活しているだけではアドバンテージにならない。魔術に優れたロキシー師匠やシルフィに対抗するために、エリスはルーデウスの役に立つため、パーティの一角として立つために、独自の存在価値を突き詰めるしかなかったのだ。その結果が、刃牙もびっくりのバーリトゥードヒロインということに。……こんなエリスに誰がした。

 サブタイの「本気出す」は別にエリスについて言ったものではないが、性根はまっすぐ過ぎる彼女のこと、1つの目標を定めたらそりゃもうノンストップ。なろう主人公がチートを持っているのはお約束なのでしょうがないが、そのチートに並び立とうと思った時に、ヒロイン勢に過酷過ぎる修行を強いるというのは間接的なパワハラみたいなもんである。いやしかしこれこそが真の意味での男女平等か。ヒロインだからって容赦はしない。拳を血に染めて、エリスはアタシより強い奴に会いにいくのである。

 とんでもねぇスタートを切ったために「前までどんな話だったっけな……」とかどうでも良くなったのは嬉しいんだかどうなんだか。とにかくいつも通りのスタジオバインドクオリティで見せてくれるグラップラー絵巻に、もちろん不満はございません。でもねエリス、僕は君の笑顔が見たいよ。史上最も過酷な運命を背負わされた加隈亜衣ヒロイン、彼女の努力が、どうか報われますように。……なんでよりによってライバルが戸松と日笠なんだよ……蠱毒ってレベルじゃねぇぞ……。

 
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○「グロウアップショウ〜ひまわりのサーカス団〜」 7

 ちょっと今期のアニメはヤバいかもしれません。ここ数年、ちょっとずつ評価点の幅を広げるために高い数字も低い数字も積極的に出すようにはしてるんですが……なんか、無視できない作品の数がかなり多い。突然オリジナルでこんなのが出てきちゃうとうれしい悲鳴だよ。

 「カレイドスター」の放送が2003年のこと。そこから干支を2周してようやく現れた次なるサーカスアニメ(カレイドステージは厳密にはサーカスと言っていいのか、とか「からくりサーカスがあるやん」とかいうクレームは受け付けません)。アニメオリジナル作品だってところも共通してますね。「カレイド」はかの名監督・佐藤順一の肝入りの企画だったわけだが、こちらはA-1 Picturesが主体となり、さらにそこからレーベル分けした「Psyde Kick Studio」というところが打ち出している企画。A-1の中でも何かしらのブランディングが計画されているのかも知れない。ちなみにここ最近のA-1といえば「Fate/strange Fake」やら「マケイン」やら、一時期やや低迷していた作画体制もバッチリ整えての佳作が多い。さらに突っ込むならかのCloverWorksもいわばA-1の分社みたいなもんですからね。新レーベルが満を持して繰り出した企画ってだけでも商業的に期待してしまう。

 ↑なんて話は後から調べて知ったことで、なんも知らずにとりあえず視聴を開始したわけだが、開始1シーン目からいきなり引き込まれる展開。アバンでの主人公ロリっ子の一言から衝撃の幕開けを迎えるサーカスアニメ。そこからはベタといえばベタな展開で「弱小チームに天才が転校してきたぞ!」みたいな古式ゆかしい筋立てだが、なんと言っても主人公のキャラが大変濃いもんで、その一挙手一投足が気になるし笑いに繋がる。いや、やってることは「チート主人公」でしかないはずなのだが……「また何かやっちゃいました?」もこの次元でのやらかしになれば愉快犯で確信犯(誤用)。毒吐く幼女にワクワクが止まらない。

 舞台がサーカスとなるとどう考えても「メンバーが女の子だらけ」は無茶苦茶だし、他のサーカス団が男主体で切り盛りされていることから、どこぞの戦車道みたいに「サーカスは女子だけの嗜みなんです」とかいう無茶設定に逃げることもできない。しかしひまわりサーカス団に「小さい子ばっかり」である理由は何かありそうだし、多分女性だらけである理由も今後明かされていくのだろう。団長のくぎゅうのしたたかな性格も、今後の大きな物語の火付け役としては充分な導入だし、ギャーギャーと騒がしい団員どうしの反目なんかは、ほんとに「カレイドスター」の初期を思い出すようである。

 映像部分に関しても非常に見やすく、とても好みのキャラデザ。1話の見どころはポンポン変わっていく主人公のテンションと顔芸。全てのシーンでちゃんと「可愛い」を維持しながら、そこに効果的に「愉快」や「ムカつく」を上乗せしていくのは作画だけじゃなくて演出のテンポの妙もあるだろうか。今回コンテを担当したのは監督も務める亀井幹太氏。この人は渋いけどいい仕事する人なんですよね。この先もこのクオリティが維持されるなら、毎週ほんとにワクワクを届けてくれそうではないか。最後に流れたオープニングのお祭り感とか、最高に楽しいし最高に「サーカス」だった。

 そして当然最後に持ってくるのは中の人のお話。なんと、今作の主人公は無名の新人さん。野田朋花さんという子でWikiにページすらないレベルの知名度なのだが、とても新人とは思えない堂々たる仕事ぶり。小憎らしいヒロイン・弦巻瑞佳のキャラにバチっとハマっているし、空気の読み方も一級品。この子の仕事ぶりに舌を巻いたことも大きな加点要因。そしてその相手役であろう川澄桜翔という美少女役の子もまだあまり名前を知られていない人(黒崎しおりという)で、お互いに阿吽の呼吸でしっかりと空気が作れている。若手を中心においてこんだけのものが出てくるなら、そりゃ期待もしましょうて。

 今期も土日のアニメ視聴スケジュールは地獄だぜ!

 
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○「二十世紀電氣目録 -ユーレカ・エヴリカ-」 6

 やぁみんな! 京アニ大好きおじさんだよ! メインヒロイン姉妹がそろってユーフォ奏者だったのはちょっと笑っちゃったよ! 黄前さんはどこいったんだろうね!?

 「CITY」以来半年ぶりとなる京アニの新作。一応原作は京アニが指揮をとってるラノベレーベルからということだが、京アニはここから出てくるラノベを思いっきり自社のアニメとして活用するのが前提となっているため、ほぼ同社のオリジナル作品と言えなくもない。つまり「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」や「ツルネ」と同じ枠ということになる。

 京アニなので当然のように色々と凄まじい。「劇場でやれや」というハイパークオリティに、30分があっという間な怒涛の展開。謎を多く残した独自の世界設定など、1話目から気になる要素はてんこ盛りだし、色々と期待値が高いのは間違いない。ただ、どうしても私の場合はそれらをひっくるめて「京アニだから……」という言葉でまとめてしまうズボラが発動してしまい、それ以上の掘り下げがなかなか難しいとも感じている。画に目を奪われていろんな感覚が麻痺してしまうようなトラップもあり、気づくと「Free」や「ツルネ」はそこまで真面目に追っかけられなくなっていたという過去の手痛い事実もあるのだ。やっぱ野郎が主人公だといくらか間引いて考える必要があるよな(個人の感想です)。

 てなわけで、今作も一応「野郎が主人公」なので一歩引いて見守りたいとは思っているが、ヒロインは可愛いし、野郎周りのあれこれも愉快な要素は多い。造形が変わりすぎる極端な顔芸は一長一短だと思うので手放しで評価はできないが、それ以外にもポンポンとイメージが変わっていく映像面はやっぱり愉快だし、「電気じゃなくて蒸気が発達した世界」という(無茶苦茶な)世界設定もこれからどういじっていくのかは気になるところ。スチームだけどパンクじゃなくてあくまでもオリエンタル。そんな世界で唯一無二の物語が紡がれることを期待しよう。あとオチは流石にワロタ。今作で一番萌えキャラになるの、もしかして様子のおかしい敵サイドなのでは?


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○「君のことが大大大大大好きな100人の彼女(第3期)」 ー

 今期本渡ヒロイン一覧「笑顔でジャンプなプリキュア」「猫のケツを吸う魔女見習い」「この世の悪の全てを飲み込む顔芸毒女」「エンドレス脳内ピンク色1号ヒロイン」←New! うち2キャラもが矢野茜デザインってのが凄まじいゾ……。

 無敵の軍団、再びの帰還。もはや説明不要、説明不可能の暴走特急。エロバカラブコメ世にあれど、ここまで全力で振り切った事例は過去になく、成功するはずもない無茶苦茶な設定のくせしてここまで一切ペースが落ちずに走り続けているという奇跡のファイティング。果たして恋太郎ハーレムは完結するのか。ワンハンドレッドを成し得た暁には、漫画業界に金字塔を打ち立てることになり、あげくこれがアニメとして達成されたりしたら、脅威の「100ヒロイン100声優」の博覧会が成立することに。……もはや国家プロジェクト規模。

 そして、3期ともなれば流石にスタミナ調整が入ってもおかしくないところを、一切妥協せずに攻め続けるのはアニメスタッフの功績(功罪)だろうか。メタ入りまくりでシリーズ構成さえ無視して「1話目で今回出てくるヒロイン全部出す」という、2期までの流れを完全に無視した暴虐。これをやってなんの違和感もない世界観もやべぇ。まぁ、こっちとしては心の準備ができるから助かるが……ただ、エンディング確認したら5人増えてるはずなのにキャストは4人しか表記されてなかったんだよな。まぁ、その辺も込みで意味不明なものを見守っていこう。

 Aパートで遊び倒して尺を使っておきながら、Bパートでいきなり新ヒロイン1人を着地させる荒技を披露。「委員長キャラ」はナノと被る部分があるはずだが、そこは真逆の「年下ロリ委員長(しかも親戚)」というウルトラCで余裕のクリア。しかもCVがキャリさん。繰り返す、CVが石原夏織。そりゃもうたいそう可愛い。ここまで増えてくると、流石に「ヒロインが多すぎて1人1人の影が薄くなっていく」問題とかどうでもいい気がする。そんで実際、今回の乱痴気騒ぎだって「誰の影が薄かった?」って言われても別にそんな印象もないし。やるからには全てに責任を持つ。原作者もアニメスタッフも、もしかしたらみんな恋太郎スピリットを持つ剛の者たちばかりなのかもしれない。

 ほんで今回も可愛さ(とクレイジー)限界突破のオープニングエンディングがすげぇ。特にエンディング映像は全部が可愛い上にネタ満載なのでしばらくコマ送りで見守りたい。なんでこんなに恵まれたアニメ化されてんだよ。いいぞもっとやれ。

 
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○「鉄鍋のジャン!」 6

 作品外の外野がうるさすぎんのワロタww こんなにワーニングがしつこい料理アニメってなんやねん。ほんでゴリゴリにメタ視点から「アニメ化したぞ〜!」って煽るのなんなん。流石に覚悟がガンぎまりしてるっぽいから、ちょっと期待票入れちゃおう。「北斗の拳」の次の過去発掘作品がまさかこれになるとはね……(次にレイアースが来るってよ)。

 奇しくも「北斗の拳」と一緒なんだけど、今作については一応原作既読のはずだけどあんまり熱心なフォロワーではない。チャンピオン漫画ってこともありリアタイで触れる機会がなく、大人になってから、一気読みの形で通読はしたのだが、人生でその1回しか読んでない上にそれもはるか昔なので、正直なんも覚えてない。ただ、読んだ当時はちゃんと「面白い」とは思いながら読んでたのは確か。そこは「名作って言われてるけどこんな感じか……」と思って読んでた「北斗」とは大きく違う点だ。ただ、いかんせん周りに熱心なフォロワーがやたら多く、そいつらの熱量がすごいもんだから「あんま触れんとくか……」って腰が引けてたという残念な事情があったりなかったり。おかげで余計なミームにばっかりやたら触れてたし、なんなら後から出てきた謎の麻雀漫画「鉄牌のジャン!」も読んでたり、読んでなかったり。

 とまぁ、そんなわけで作品に対する思いはちょい複雑だが、アニメになってしまったのだから諸々は気にせず1本の作品として忌憚なく付き合っていくことにしよう。上述のように、ツダケンがウルセェメタ視点からの熱烈さで笑ってしまったが、多分今作を飾り立てる演出としては大きく間違ってはいない気がする。「料理漫画」と言いながらも、どっちかというと秋田書店らしい無法なやり口が最大の売りの作品なわけで、アホみたいに騒ぎ立てた方がカラーには合っている。そうでもしないと「料理モノってアニメと相性は良くないよね……」という先入観を突破することはできないだろうからね。実際、よくよく見てみれば1話目でジャンがやってることって、せいぜいダブル鍋が派手だったくらいで残りの手順は至極地味である(多分一番ひでぇ言動は小此木の「臭いのは苦手で……」である)。でもそれをやらないと成立しないのが難しいところで、いかにして「こけおどし」をアニメとしてフル回転させるかが今後の勝負の鍵。1話目時点では、いくらかの可能性が感じられるものにはなっていたと思う。

 制作はまさかのTROYCA&あおきえいという、今作とはどー考えても合わないんじゃねぇかと思う座組み。だってTROYCAっていったら一番の印象は「白」が滲むすっきり画風のスタジオだよ? そこに馴染み深いあおきえいを合わせたらなんか噛み合わないと思うじゃん。しかし実際にはちゃんと求められる方向に狙いを定められるからこその起用。弘法筆を選ばずというが、名監督は原作を選ばず。なんならここを選んで焦点を絞り込んだかのように。ゴリゴリにくどいキャラデザもかなりの再現度だったし、少なくともモーション作画の質で心配する必要はないだろう。ここのところリバイバルアニメで大きなヒットを生み出すという流れはないが、ここいらで一発、きたねぇ花火を打ち上げてもらおうじゃないか。

 
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○「正反対な君と僕(第2期)」 ー

 おかえり鈴木、おかえり谷。おかえり東、おかえり平。おかえりその他のみんな!

 いやー、やっぱいいっスね。何が嬉しいって、まさかの帰還1発目のセンターに東がいてくれたこと。クセが強くて愉快なキャラが多い中、どうしたって一番気になっちゃう女は東なんですよ(西ちゃんも超可愛いけど)。しかも今回は「氷の城壁」からパスをもらう形での放送再開でしょ? ドキドキユカイで全力ニヤニヤアニメに違いないこの作品でも、ちょっとビターな部分を見せてもらえるといいスタートが切れるってもんで。今作で唯一多少のダークを抱えてるのって東・平ペアですからね。今回も東の一筋縄ではいかない人間性がダイレクトにみられて本当に素敵でした。

 他にもニヤニヤポイントは止まらず、唇巻き込みフェイスの本家である本田さんだってノンストップ(現実世界の時系列で考えると「氷の城壁」の方が先ではあるんだろうが)。鈴木の変顔も遠慮などあるはずがなく、それぞれのパッション・エモーションの波がなんとも心地よい。メインカップルがこれだけ甘々イチャイチャの展開しかないのに、なんでこんなに楽しいんでしょうね。

 2期目に入って変わった部分はそこまで多くないが、どうしても注目してしまうのはオープンエンドだろうか。1期のオープニングもエンディングも大好きだったので「あれ以上のものは出せなくない?」と思ってたのだが(だいたいのアニメってどうしても序盤のアニソンばっかり注目されがちだよね)、今期も気合の入った映像を繰り広げてくれていて変わらぬ楽しさがあって嬉しかった。オープニングは「遊び」の要素からよりファッショナブルに、広がった人間関係をにぎやかに演出してくれるし、エンディングはうってかわってシックでちょいと大人びた演出がいいチル具合(曲自体はそこまでchillじゃないのにね)。端から端まで、今回も行き届いた作品作りになっていると思います。

 これがまた「城壁」へのパスになるわけだが、こっちの作品は流石に2期で全部やるんだろうなぁ。最後までしっかり見届けましょう。

 
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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