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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「AKB0048 next stage」 5
帰ってきました。1期目は「やっぱキャストがアカンからクソだわ」と声オタらしい導入から始まったものの、気付けばその頭がイカレているとしか思えない筋立てになんだかんだで翻弄されまくってしまった。いっぺん気になり出してしまうと、もう、色々と許せるようになって2期目も楽しみになっちゃうのが悔しい。 華々しいスタートを切った2期目は、きちんと見たいものを見せてくれる初速を持っており、Aパートではたっぷりとした尺でスケールのでかいライブシーンからスタート。やっぱりこうしてみるとサテライトのCG技術の安定感は格別だ。河森監督自らコンテを切っていることからも分かる通りにかなり気合いの入ったお披露目式の意味合いが強く、これを見てるだけでAKBのファンになってしまいそうである(いや、ならない)。更に、そこからは普通のシナリオに入っていくから大人しくなるかと思いきや、いきなり「敵軍が風呂場に乱入からの拉致」→「死刑法廷」という実に痛快に突っ込み待ちな展開。ここまでアホだと考える必要が無いから本当に楽。「馬鹿だ馬鹿だ!」っていって見てるだけでいいからね。最終的に突入・救出シーンからなんだかイイハナシになってましたしね。歌って怖いね。 とにかく、今期もなかなか楽しませてもらえそうです。選抜試験にセンターノヴァの復活。色々ときな臭すぎてどんなところから悲劇が巻き起こるのかが気になって仕方ない。輝きすぎるとあっちゃんの二の舞やで。くわばらくわばら。個人的には、今回拉致チームが吐いた捨て台詞の「腐れAKBが!」っていうのがお気に入りです。 PR
○「D.C.Ⅲ〜ダ・カーポⅢ〜」 4
これまた随分懐かしい名前が帰ってきた。かつて1,2ともにアニメ化された作品、ダカーーポの新作である。試しに確認してみたら、「1」の放送が2003年、「2」でも2007年、既に5年以上も前のことである。更に試しに、当時の自分の評価はどうだったのかと確認してみたら、残念ながら2003年は記録を記述しておらず、「2」についても、初回チェックをしていた記録は残っていたものの、最終評価は残っていない。多分、今より更にギャルゲアニメが苦手だったはずなので、途中でリタイアしてしまったのだろう。おかげで、結局この作品のシリーズについては何も知らないに等しい状態である。 今回は制作スタジオ名が表示されておらず、どこがやっているのかはっきりしない状態。そしてなんと監督が石倉賢一氏である。ひだまり3期の監督(チーフディレクター)など、シャフト作品のイメージが強い人だが、今回はシャフトではないところの制作なのは間違いない。そして、残念ながらひだまりは3期が一番印象の薄いシリーズだったので、正直言うとあんまり記憶が無い。今作1話目も「あぁ、確かにダカーポっていうとこんな感じかなぁ」という程度で、良くも悪くも印象の薄いスタートとなった。元々思い入れが無い上に、ぬるっと始まっていかにもギャルゲーらしいデフォルトハーレム状態とかなぁ。工夫のしようもないのかもしれないが、やっぱり導入でいくらかでも見たい気持ちにさせてもらえないことにはねぇ。作品のトレードマークである桜のエフェクトとかディティールは綺麗なんだけどね。今のところあまり強い誘致要因は無いです。ま、大体のギャルゲアニメはそんなもんだけどね。最近だと「恋チョコ」とか、その辺とどういう差が出てくるのかは根気よく見守っていきたい。 中の人については、本作は原作ゲームも一応全年齢向け作品になっているらしく、いわゆる「エロゲアニメ」っぽいキャスト色はそこまで濃くない。メインヒロインが誰なのかもよく分かってないし、そこまで気にしたいキャストもいないのだが……佐々木未来がエリーと犬っころ以外の役を割り振られたのはおめでとうと言った方がいいのか。あと、宮崎羽衣って久しぶりすぎ。まだ仕事してたんやなぁ。
○「閃乱カグラ」 4
今期の乳アニメ枠にして、割と話題にはなってる感じの作品。これってゲーム原作らしいんだけども、そうとは思えないくらいに色んなところで名前を聞く。同人もよく見るし。設定だけ見れば有象無象の乳作品の大した違いは感じられないんだけど。 乳作品ってことで、当然構成には吉岡たかを。こうなれば監督は金子ひらくに違いない……と思ったら、渡部高志かよ! ちょっと意外だよ。渡部高志っていうと古き良きラノベアニメの大看板ではあるけど、こういうアニメを任されることってあんまり無いよなぁ。いや、ひょっとして「乳アニメ」っていうのがこっちの勝手な先入観で、中身としてはラノベ方向に向かっていく作品なんだろうか。実際、1話目を見る限りでは、乳は乳なのだがそこまで乳押しの画面にはなっていない。ことあるごとにぶるぶる揺れることは揺れるが、必要以上に意識させるアングルとか、嘘くさい脱がせ方とか、そういう「乳アニメ」らしい演出はそこまで多くなく、どちらかというとバトルもの、学園ギャグとしてのシナリオ面を押し出している部分が強い。こういう作品方向を意図しているならば、渡部さんにお鉢が回ってきた理由も分かるんだけどね。 しかし、そういう方向性にしてしまうと、第一印象は他の作品との区別が付けにくくてあまり強くないんだよね。キャラクターデザインも想像していたよりもよほど丸いし(抽象的な意味で)、可愛いっちゃぁ可愛いんだけど、そこまで見ていて「綺麗!」ってわけでもないんだ。冒頭のアクションシーンは非常に見応えのあるものだったが、結局そこがピークで後の部分は画で見せられる部分も特に無かったし。まぁ、一気に大量の女の子が出てくるタイプの作品なので、今後のキャラづけ次第かなぁ、という感じ。 キャスト的には色々と刺激が多いので聞いてる分にはすごく楽しいですよ。メインヒロイン飛鳥役には、これぞ乳キャス、ダチャーンこと原田ひとみ。この役はかなりやりやすそうな役だよなぁ。エンディングテーマもソロで担当するなど、基本的に今作はダチャーン押し要素が多め。楽しそうにやってますし、色々と派生する期待も持てそう。一人だとかっ飛んじゃうダチャーンの手綱を握るためにわざわざミズハスまで派遣されるという徹底ぶり。さらにそこにゆかちや画伯までぶち込まれており、いったいどんな化学反応が起こるのか想像もつかない。ちなみに、個人的に未だに今井麻美の演技には慣れていないのは内緒だ。芸歴長いのになぁ。敵側には「史上最強のスーパーサブ」キタエリを中心として茅野君、後藤(弱)さんなどの名前が見える。作品放っておいて中の人見てた方が楽しそうな気すらしてきた。そして、個人的に気に入ったのはオープニングの佐咲紗花。「僕H」のオープニングも勢いがあって大好きだったが、今作もアップテンポで非常にノリやすい曲。なんで立て続けに乳アニメ担当なのかは謎。
○「八犬伝ー東方八犬異聞ー」 4
今期のディーン枠。アニメシャワーに乱入してきたのは想定外だが、始まった画面を見ればすぐにそれと分かるので、安心といえば安心。 使っている用語や諸々のファクターを見ると「緋色の欠片」によく似ている。「守護家」みたいなことも言っていたし、現代を舞台にした和風ファンタジーなのでそこそこ似てくるのは仕方ないことだろう。スタッフは総指揮を「薄桜鬼」でお馴染みヤマサキオサムが務めるが、監督としてクレジットされているのは「ピングドラム」で助監督を任されていた山崎みつえである。「薄桜鬼」はそっち向けの作品でありながら男目線で見ても割と面白い作品になっていたので、似たような構成を持つこの作品も、ちょっと期待してみたいところ。まぁ、どうしても「そういう」流れだから第一印象は薄くなってしまうのだけれども。キャラクターデザインだけを見れば非常に安定したディーン作品。この手の作品の良いところは、作画の崩壊懸念がほとんど無いというところ。一応あの「八犬伝」モチーフなのだから少年漫画的な盛り上がれる要素もあるだろうし、今後のシナリオ次第では意外に良いアニメになるんじゃないかという期待もあるのだ。是非とも知らない文化の作品で良いものを見せてほしいものである。 中の人的には分かりやすい集まり方。メインにカッキー、サポートに日野チャマが配属、淫獣ポジション(?)にぴこりんもいる。怪しげな組織の神谷・浪川なんて並びもいかにもだ。女性キャラはほとんど登場しないのだが、唯一のヒロインらしいポジションには久しぶりにレギュラーやってくれそうで嬉しい彩陽がいる。彩陽キャラが「歌う」「お嬢」「料理が壊滅的に下手」と中の人要素を綺麗に拾ってくれているのが素晴らしい。でも、1話目でさらわれちゃったけどね……ちゃんと出番があるといいなぁ。
○「キューティクル探偵因幡」 6
ショートアニメを除けばついに幕を開けた今期の新番組。トップバッターはコレ。原作は未読。どんな漫画なのかさっぱり知らないが、話題になってたのかなってなかったのか、変なヤギが不敵に笑っている絵面だけは書店とかでよく見かけたな、というくらいの記憶。 「探偵」というタイトルだが、過去には「素敵探偵ラビリンス」なんてのもあったし、Gファンタジーの連載作品ってことで、どうせなんかよく分からんファンタジーでふわふわした作品なんちゃうんか、という適当な予想で見始めたら、いきなり1話目から斜め上。いや、斜め下? まさかここまで徹底したギャグ漫画だとは思いもよらず。かなりテンポが速くて、初見の人間は追いかけるのが大変なレベルである。そして、これがなかなか良い出来なのだ。少年漫画のギャグなので突っ込みの中身とかは割とベタだし、腹を抱えて笑うようなネタもないのだが、とにかくキャラクターに常識人がおらず、笑い飯のごとくぽんぽんとボケ・ツッコミが入れ替わって進行していく筋立ては、設定を頭にいれながらの忙しい作業ながらも次第に気持ちよくなってきた。ZEXCSの制作で非常に画面も見やすくなっており、イメージとしては「アザゼルさん」みたいな勢いで押すタイプのギャグをもっと緩めに、薄くして混ぜたような感じ。監督の満仲勤氏という名前は以前もちょいちょい見たような気がしたのだが、実は「アザゼルさん」や「イカ娘」などの水島努作品でコンテ演出を全部やっていたようだ。なるほど、DNAとしてはその辺の筋なんだろう。 ただ、手放しで褒めたい作品かというといくつか気になる点もあって、1つは、ギャグのテンポは良いのだが、どうしても繋ぎに切れ目が見えてしまうという部分。これは「勢いとメリハリを出す」という狙いとのさじ加減だと思うのだが、動きとして緩急をつけようとしているせいなのか、ちょっと動作が不自然になってブツブツと画が切れてしまっているような印象がある。たとえるなら、漫画のコマとコマをそのまま繋いで画にしたようだ、というと分かりやすいだろうか。そういう流れが上手くプラスに働くならば文句は無いのだが、1話目だとちょっと違うんじゃないかな、という気がする部分がいくつかあったので、今後こういう方向性が精緻化されていくか、それともこちらが慣れていくかで最終的な評価は変わりそうである。また、「常識人が1人もいない」というキャラクター設定の影響か、1話目では肝心の主人公である因幡の印象がちょっと薄くなってしまったのも勿体ない気がした。そりゃまぁ、デザインのインパクトでヴァレンティーノたちに目がいってしまうのはしょうがないが、「髪の毛フェチ」とか「髪の毛の色で能力が変わる」といった部分は1話目できっちり押しておくべきポイントだと思うのだが、他のネタの強さの中で紛れてしまっていたように見えた。まぁ、せっかくの必殺技をヤギのディープキスで潰されるなんてのは完全にネタなわけで、「主人公すら目立たせてもらえないくらいに話の腰を折る筋立て」と考えれば悪くないとは思うのだが、出来たら1話目は全部が全部見せたい、という贅沢な詰め込み方じゃなく、ある程度キャラ紹介に絞ってもよかったんじゃないかと。 でもまぁ、やっぱり1話目は勢いだからなぁ。難癖は付けてみたものの、第一印象が割と良かったのは間違いない。このままの勢いで突っ走れるなら、今後とも楽しみな作品になりそうである。ちなみにエンディングではヴァレンティーノ様が熱唱しているわけだが、当然、ここでの振り付けは水島努の手によるもの。ホント、エンディングのダンスといえばあのおっさんやな。 中の人については、因幡の中の人である諏訪部さんがこんだけ若くて軽い役をやっているのが久しぶりなのでなんだか新鮮な感じだった。その分ちょっとキャラの押しが弱くなってて、森川とかとキャラが被るので損してるような気もしたけども。ヴァレンティーノが大川さんっていうのは何か良い。大川さんはこういう完全ギャグでも活き活きしてるから素敵。あと日笠のドS役とか、相変わらずはまっていて良いな。ちなみに助手の女装少年については、見た目で即座に「千和じゃね?」と思ったら下田だったから全然違ったのだが、多分千和がよぎったのはガンダム00のルイスにクリソツだったから。wikiで調べたら実際ドラマCD版は千和だった模様。不思議なご縁。
○「ヤマノススメ/まんがーる!/はいたい七葉」 ー
一気に始まった5分番組をまとめて処理。AT-Xではこれに加えて「あいまいみー」も始まっているのだが、この作品だけは地上波で後から見られるようだったので除外した。どうせあの資本主義の犬といっしょに襲いかかってくるだろうから、その時に改めて見たい。 「ぷちます」に加えてこれらの3作と、新年明けていきなりショートアニメばかりなのだが、最近は本当に増えたんだね。労力がかからないのは良いことだろうが……これって採算は合うのかな。とてもじゃないが「リコーダーとランドセル」や「ちとせげっちゅ」のDVDが売れてるとは思えんぞ。それとも、少しでも知名度が上がって原作が売れればそれでいいものなのか……相変わらずアニメ業界は謎である。 で、そんな謎枠が一気に押し寄せてきたわけだが、んー、まぁ、結局こういうショートアニメって何を目的に見ていいか分からないから評価のしようがない。先例についても点数付けるのは面倒になってやめたし、正直言って毎週わざわざ追いかけようと思うほどの魅力は感じられないのである。1つずつ見ていくと、一番しょうもなさそうなのは「まんがーる!」かな。いかにも萌え系漫画に十把一絡げで置いてありそう。よく見ると原作は芳文社や竹書房じゃなくてアーススターだったりするのだが、まぁ、何にせよ興味は湧かない。アーススターは「創刊直後から漫画雑誌のくせに何故か声優推し」というよく分からない雑誌だったので数冊買っていたのだが、中に載っている肝心の漫画が面白くなくて途中でリタイアした。アンケートはがきの景品が当たってればまだ食らいつけていたのかもしれないが……声優のグラビアだけだったら他の専門誌の方がいいしなぁ。「まんがーる」についてはそんなわけで欠片も興味が湧かない。よりによってキャストもアカンというおまけ付きなので、良さを見いだすのは難しい。 「ヤマノススメ」も画面を見るとかなりしょうもないし、設定もなんだか「適当なまだ未発掘のジャンルに女の子をくっつけました」という感じ。この内容の続き物を2分枠でやる意味が分からない。キャストがゆかもこコンビなのは買うが、それにしたってミスキャスト。配役を考えたら、どう考えても逆にすべきだろ。面倒くさがりのインドア派がアスミス、それを引っかき回すウザキャラがゆかち、これしかないだろ。それだったらほっこり目線で見られた(キャラと中の人を混同するのは声ヲタの一番悪い点です)。今後視聴するかどうかは、放送時に覚えているかどうかによる。 そうなると、短いなりに説得力があったのは残った「はいたい七葉」ということになる。なんと琉球放送が作って放送していたアニメということで、100%沖縄産。キャストなんかは素人を使っているのか難点も多いが、少なくとも3本の中では一番画に勢いがあり、魔法少女もののテンプレの中にもなんだか不思議なオリジナリティがある。キャラ原案にPOPを採用しているおかげで押さえるべきデザイン性の基本部分はフォロー出来ている感じだ。中身が面白いかどうかは別にして、見ていて一番飽きないのはこの作品だろう。まぁ、わざわざ追いかける必要があるのか、と言われると疑問ではあるが。一応「AT−Xで見ているのに提クレが入る」という沖縄風味が斬新。 以上、残った「あいまいみー」が来週どうなるかで、今期のショートアニメの扱いが決まります。事前情報だと一番危険なのが「あいまいみー」だという話なのだが……。
○「ぷちます! -PETIT IDOLM@STER-」 ー
ん? 記念すべき新年一発目の新番チェックがこれでいいのか? いや、でも始まったしな。基本的にニコ動でアニメ見るのって大っ嫌いなんだけど、こればかりは仕方がない(あとgdgd妖精sも仕方なかった)。ついに始まりました、ぷちます。 以前のアイマス関係の記事でも書いたけど、アイマスに欠片も興味が無かった私は「ぷちます」原作で一目惚れしてしまったんですよね。小動物って無敵ですから。そこからアニマスを経由してアイマスも好きにはなったけど、やっぱり僕の中の正義はぷちますですよ。好きなぷちはちっちゃんとたかにゃとちびきです。というか単に好きなアイドルは秋月さんと四条さんと我那覇さんです。いや、ぷちは全部可愛いわ。 あの愛らしい原作絵がどうなるのか、とアニメ化を祈って来たのに、出来上がったのがフラッシュアニメっていう時点でファンとしてはかなりがっかりだったのだが、まぁ、こうして動いてみると意外に悪くない。ショートアニメだから質云々でそこまで文句をいうもんでもないだろうし、声があってれば特に問題無いレベル。アニマスからPのボイスが変更になってマジ兄ぃになってるのもちょっと笑える。赤羽根Pでも悪くはないと思うけど、すんなりギャグに流せるのは良いよね。もちろん社長は芳忠さんのままでないと困るが。アニメで最大の見どころになるのは、当然はるかさんの奇妙な生態だろう。色々と夢が膨らむ良いショートアニメである。 しかし、これって作ってるところが「30歳の保健体育」と同じスタッフなんだな。こっちの方が出来いいやんけ。
○「ROBOTICS;NOTES」 5
無事にたどり着くことが出来ました。今期最後の新番チェックでございます。今期は書いた分だけで28本。「銀魂」とかは書いてないんだけど、まぁ、平均値ってとこでしょうかね。ここから少しずつ削っていく作業を……したいな。 さておき、ご存じノイタミナ枠の2本目。なんと今期ノイタミナはI.G.作品2連発という構成だ。ウルジャンにお試し読み切りが掲載されていたりしたので何となく概要は見聞きしていたレベルだが、改めて見ても、あんまり「カオスヘッド」や「シュタゲ」と同じところの作ったゲーム、っていう印象は無いね。一応世界線が云々してるところはちょっとシュタゲが影響してたりするし、時代設定はそのままらしいのだが、作中に登場したスマホのおばけみたいな奴も、現在の技術だったらそこまで無理な話でもないので、あまり「SF」的な要素ではなくなっている。もちろん、作品のお題目である「ロボットを作る」はなかなかのフィクションであろうが、実際のところ、実用性を度外視して単に歩くだけの巨大ロボットを作るなら、今の日本企業なら実現可能なんじゃなかろうか。それを女子高生がやるってところが面白いわけだけども。 病的だった「カオスヘッド」、そしてオタク文化にどっぷり迎合していた「シュタゲ」などのちょっと饐えた臭いとは打って変わって、今作は非常に晴れやかなイメージの、学園青春ものに見える。種子島という立地もあるのだろうが、常に空は青く、太陽が輝いている。そんな中で猪突猛進馬鹿の女子高生が天真爛漫に夢に向かって走ってるっていうんだから、随分ポジティブ要素の多い作品だ。もちろん、部活の存続が危うかったり、大人が夢の前に立ちはだかったりと障害も多いのだが、彼女のテンションならそれくらいは平気でぶっちぎって行きそうである。ま、ジャージ部と同じノリだよね。でも、個人的にはこっちのヒロインの方が好みです。顔がコロコロ変わって見ていて楽しいというのもあるが、やはり1つの明確な目標に向かって走っているという方が感情移入しやすいし、見ていて楽しいのだ。ジャージ部は何がやりたかったかわからんかったからな。 他方、そんなヒロインにどんな感情を抱いているのかもよく分からない男性主人公の方は、あまりパッとしない。典型的な無気力主人公のくせに、あるゲームとなるとそこだけは心血を注ぐ。いや、そんなに夢中になっているようにも見えないのが最大の難点なんだけど。いくらなんでも、世界ランク5位になった奴が同じ学校の中で「ゲームに勝ったらいうこと聞いてやるぜ」と言いふらして回るとか、性格が悪すぎるし、ガキすぎるんじゃなかろうか。「あなたも当番だからゴミ捨て代わってよ」って言われてるのに「(俺様無敵の)ゲームに勝ったらいいぜ」って、単なる嫌な奴じゃん。扱いやすいためかヒロインには好かれているようだが、現時点でなんの魅力も見えてこないのが気になる。今後きちんと動いてくれるんだろうか。 1話時点では、とにかく「あき穂ちゃん可愛いな」というところで興味を引かれたところ。まだ回りの設定なんかも全然分かっていない状態なのでそれ以上は何も言うことは無いが、延々彼女が騒いでるだけでもそれなりに面白かったのは良い傾向だと思う。幸か不幸か今作のスタッフは監督も含めてあんまり知らない名前が並んでいるので、今後どのようなセールスポイントが出てくるのか、楽しみに待っていたいと思う。「シュタゲ」だってキャラが良かったんだから、きっとシナリオ自体は期待しているレベルのものが出てきてくれるさ。 中の人については、1話目はとにかくナンジョルノが元気、ということがよく分かるというだけで収穫。前期の暴力眼鏡を除くと、メインヒロインってすごく久しぶりですもの。大沢マリア以来の印象なんですわ。見たことないタイプのキャラだし、どんな風になるのか楽しみ。他のヒロイン勢はまだほとんどしゃべってないから何とも言えないが……そらまる、仕事あるじゃん、良かった!
○「PSYCHO-PASS」 5
ここのところ本当の良い仕事をしてくれているノイタミナ枠の新作。アニメオリジナルで、なおかつあの虚淵玄脚本ってことで、世間的にも注目度は高い一本である。 制作は劇場版の「BLOOD-C」のスタッフ。塩谷監督とI.G.の手によるもので、確かに雰囲気は非常に似通っている。大きく違うのは、こちらのキャラクターデザインがあの「リボーン」の作者ってことで、全体的に緩めになっているところか。いや、男性キャラはそうでもなくて、特におっさんなんかは割と良い具合に描かれているのだけれど、女の子が可愛くないのが気になる点である。メインヒロインの子とかね、なんか目玉がおかしいよね。このデザインも慣れれば気にならなくなるんだろうか。ま、どっちかというとこのキャスト、この設定だとキャラで売りに行ってるのは女性向けの意識が強いんだと思うが。 「物騒な部署に新たに配置された若造が、夢に燃えた思想でもって古参を振り回すが、次第にその熱意によってベテランたちも変わっていく」みたいな設定は毎度お馴染みのものであり、序盤はどのようなストーリー展開がなされるのかは想像に難くない。新人さんの方が花澤ボイスでやや押しが弱いというのは意外であるが、チームメンバーの方は、クール野郎、おっさん、調子乗りと、配置されるべきキャラクターが無難に配置されている。設定だけを見れば目新しさはそこまで強くない作品だろう。ポイントとなるのはサイコパスという設定そのもので、「感情が数値化される世界」や、「数字によって本人が何もしていなくても犯罪者としての選別が行われる」なんてのは、いかにも救いの無い物語が作りやすそうである。SFの設定としてはどこかにありそうな気もするのだが、これを取り締まる執行官側も同じように犯罪係数が高いアウトロー気取りというのが、どのように絡んで来るかで印象も変わってくるかもしれない。1話は予想通りに救いの無さが前面に押し出されており、単なる巡り合わせの悪さから落ちるとこまで落ちちゃったおっさんと、それに巻き込まれて何もしてないのに撃たれちゃった女性と、確かに「着任早々にひどいヤマ」である。ただ、この世界のシステムを考えると、こんな事件は日常茶飯事になってしまう気もするんだけども。 設定が分かりやすいおかげで、この手のサイバーなSFものの割には導入も易しい。少なくとも「ギルティクラウン」とか「NO.6」なんかに比べればついて行ける展開になっているし、「図書館戦争」のように「どないやねん」と突っ込みたいような設定でもない(敢えて全部ノイタミナで比較してみた)。I.G.特有の薄暗い中を目の痛くなるようなディティールで描き込むデザインは維持されているのだが、平板なキャラクターデザインが功を奏したのか、画面も案外見やすいので助かる。全般的に「分かりやすい」というのが第一印象なので、今後も見ていくのにストレスはなさそうである。 中の人については、今回は花澤・関というメインらしいのだが、1話目は多分一番しゃべってたのが有本さんである。有本欽隆のおっさんキャラが活躍するっていうだけで、なんかいい作品な気がしてくる。そして、例え人類が滅びても、ゴキブリと、石田彰の仕事だけは滅びない気がする。 |
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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