忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[233] [234] [235] [236] [237] [238] [239] [240] [241] [242] [243]

○「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」 4

 タイトル見るだけでお察しなラノベ原作アニメ。視聴前から「こりゃ、酷い事になるぜ……」と固唾を呑んで見守っていたが、予想通りが6割、それ以外が4割って感じだろうか。

 製作はディオメディアで、実に「らしい」原色多めの色彩は、元々あんまり得意じゃないので早速腰が引ける。1話目から動画面についてはうっすら粗が見えるくらいの仕上がりで、あんまりアニメとして飛び抜けたものが出てくるような期待感は無い作品。ヒロインの配置、キャラ設定なんかもいかにも考え無しなラノベらしく、素直に「痛々しい」と言ってしまっていいであろう状態になっている。ラストには空から少女が降ってくる展開になり(まぁ、流石にここは狙ってるんだろうが)、なかなか潔い、逃げをうたない救いようのなさといえる。

 とまぁ、ここまでマイナス要素は並んでおきながらも、どこか気になる要素もあるというのが正直なところ。まず、独自設定である「脳内選択肢」はあまりに無茶苦茶で、もう、作者の思惑でなんでもやりたい放題の本当に酷い設定。挙げ句ラストの方の選択肢のように、2択にすらなっていないようなものまでOKという設定になると、完全に運命支配を理不尽なメタ意識に任せてしまうことになり、アニメとしても小説としても破綻してしまうことになる。全てが「神の意志だから」というので行動する主人公など、前代未聞である。これを一体どのようにしてシナリオとして成立させるのか、というのは気になるところ。まぁ、多分そんなことは大して難しく考えていないが故の設定なのだろうが……。また、作劇面についても、個々の演出を見ると不思議と目を引くパートがあるのは事実。ラストのブリッジストライクなんかは割と面白かったし、なかでも一番印象に残ったのはオープニング映像。全員で意味も無く粛々と逆立ちしていくビジュアルは、なかなか刺激的なものだ。こちらもあまり意味など無いのかもしれないが、ただでさえ理不尽なシナリオなのだから、いっそ画面も全部理不尽にしてしまえば案外面白い展開もあるのかもしれない。あまり期待せずに、緩く見守って最終的に「俺ガイル」あたりを越えるくらいの作品になればそこそこ、といった感じじゃなかろうか。

 中の人は角川キャスト混じりながらも割と新鮮なキャスティングになっている。主人公が豊永利行、最後に登場した落ちものヒロインは佐土原かおり。佐土原かおりは何とかこのあたりで「角川キャスト」から抜け出した一仕事が欲しいところ。そして、周りのキャスティングは久しぶりに見た気がする辻あゆみの名前があったり、近藤唯という初めて見る名前があったり、何故かママン役でささきのぞみがいたり、メジャー路線を外しながらも、決してハズレとは言わせない配置になっている。まったく記憶に残らなかった「問題児」なんかのようにならずに、何とか「代表役」と言える作品に仕上げたいところだね。

拍手

PR

○「のんのんびより」 5

 今期きらら枠。と思ったらこれ芳文社作品じゃなかった。「アライブ」だってさ。まぁ、別に違いは無いけども。とにかく今期日常もの枠であり、あやねるが出てくる狸アニメである。

 今作のテーマは「田舎」であり、作品の構成も「田舎あるある」がベースになっている。「あるある」なのだからある程度写実性もあるわけだが、基本的な概念は都会の人間が思い描く「理想の田舎」、もしくは「エンターテイメントとしての田舎」。実際に田舎を知っている人間からしたら「別にそんないいもんじゃねぇよぉ! こちとらガンガン人口減ってんだから、田舎暮らしがいいなんて言ってるぐらいなら実際に移住してみろやぁ!」と言いたくなる部分もあるわけだが、まぁ、そういう鬼気迫る作品ではないので、「きんいろモザイク」が「なんとなく外国人」だったのと同じように、「なんとなく田舎」を満喫すればいいわけである。

 監督は川面真也氏で、当然制作はSILVER LINK。今作の目標は、とにかく「田舎らしさ」を画面からどれだけ醸し出すことが出来るか、ということである。「キャラ萌えもの」はそれこそ掃いて捨てるほどあるわけで、オリジナリティである「田舎」を前面に出していかないことには差別化は図れない。そこで川面氏が最も重きを置いたのが、なんと言っても「田舎のテンポ」だろう。作品の繋ぎ、ネタの間尺がとにかく長い。悪い言い方をすれば「間延びしている」ということも出来るだろうが、この作品の場合には、それが最大の武器となっており、何をするにものんびりゆったり。あくせく必死にアニメを見るのが馬鹿らしくなってくるようなスローテンポで話が進む。主人公の幼女が吹き鳴らすリコーダーの音も相まって、どこかこの手の作品の始祖である「あずまんが大王」を彷彿とさせるのである。つまり、この手の作品にはお馴染みのことだが、なかなか視聴者を選びそうなセッティングといえる。癒しを求め、ゆとりを求めるのならば、この作品がかけがえの無いものになるだろうし、刺激が欲しくて、変化が欲しくてアニメを見るならば、なかなかこの作品の泰然としたリズムを許容出来ないかもしれない。こういう「時間軸をフィーチャーした画面作り」というのは、漫画原作ではなし得ない要素であるので、積極的に押し出してきたのはなかなか面白い試みだと思う。

 もちろん、そうしたチャレンジが出来るのは基礎の基礎が安定しているからであって、田舎の眩しい風景はディティールにも拘って描出されているし、動かすべき部分ではきっちり動かしてメリハリを付けている。間尺に余裕があるといっても、単に伸ばすだけでなく、シーンごとにきちんと差異が見えるように細かくデザインをいじる工夫も大切である。こういうところでちゃんと仕事が出来るのは、やっぱりスタッフの技量であろう。慌ただしい毎日の中で、毎週この間尺にスイッチを入れ替えられるかどうかはまだ分からないが、出来ることなら、せめて30分くらいこの時間の流れにつきあえるくらいの余裕はほしいものである。

 中の人については、「阿澄隊長率いる若手問題児軍団」みたいな陣営になっている。佐倉・小岩井のじょしらくコンビが主軸を握り、そこを佐倉・村川のビビパンコンビでサポートする。こうしてみると、佐倉さんがどんどん人の輪の中心になっている気が……くそぅ、田舎のことなんか何一つ知らない都会育ちのくせに……。

拍手

○「IS<インフィニットストラトス>2」 4

 まだまだ2期もの。1期の放送から2年半ということで、今期の2期ものの中ではかなりブランクが空いた方の作品であるが、その間には原作者が出版元と云々みたいな話があったやらないやら。まぁ、あんまり興味が無いから個人的にはどうでもいいのだが、そんな紆余曲折を経てもちゃんとこうして2期が始まるのだから、それなりに人気があった作品ということになるだろう。

 1期も「どこまでもありきたりなハーレムもの」という視点は今期も変わっておらず、むしろそういう方向で受けているということをしっかりと認識した上での製作なのだから、より萌え成分は高まっている。1話なんて、もうマシンを描こうなんて気はさらさら無い。単なるラウラ・シャルのあげ回である。キャラが可愛いのがこの作品の最大の売りなので、別にこれが1話でも何の問題も無いのだが、でもこれなら別の作品でもいいよね、という話になるのである。一夏は古式ゆかしい朴念仁主人公で、あれだけ発情し続けているヒロイン勢を前にしても修行僧のように無私無欲を貫くED野郎なので、なかなかそっち方面で盛り上がる展開が見られないのが悩みどころ。もう、ここまで5人が並び立っちゃうと、1人にゴール設定するのは無理なんだろうなぁ。潔く「ハーレム王に俺はなる!」と宣言してくれればまだ納得出来るストーリー進行になるのだろうが、この期に及んで「何も気付いてない」風を装うのがなぁ。

 んーむ、まぁ1話もラウラやシャルが可愛いのは事実である。どのキャラも、中の人のことを考えると微妙に本筋からずらした設定になっていることが多く、たとえば麻里奈ならばツンデレ高飛車はいつも通りだが、普段はあまり見せないロリ寄りのキャラになっているし、花澤の男装キャラというのも珍しい(日笠の巨乳キャラはよくありますけどね!)。そういう部分を楽しむのが正しいわけなので、あまり肩肘張らずに、贅沢なキャスティングで脳内妄想を楽しむのがよかろう。私は幼なじみを無闇に応援する宗派の人なので箒に頑張って欲しいと思っていますが、それでもセシリアさんはずるいくらい可愛いと思います!(逆ギレ)

拍手

○「革命機ヴァルヴレイヴ(第2期)」 5

 やっぱり今期も2期ものが多いな。3ヶ月の休止を挟んで再開した「ヴヴヴ」2期目です。

 1期目の総括はかなり否定的な意見を持った今作、「シナリオがわや」「プレスコの無駄遣い」など難点が目立ち、個人的にはあまり楽しめたとは言えない作品なのだが、2期目が始まったことで心機一転、改めてこの作品を観たいと思っている。シーズンが変わったことで、デメリットとなる要素は「既に1期目の内容を忘れている」ということだが、シナリオ全体が刺激物のみで満たされるような身体に悪い構成だったので、重要な要素を忘れてしまうような心配はあまり無いだろう。実際、1話目を見ただけでも大体どんな話をしていたのかは思い出すことが出来た。いや、正直敵側の101人なんちゃらとかはさっぱり分からないのだが、その辺はまだブラックボックスでいいんだよね。

 逆に、2期目になってプラスに転じた要素も少なからずある。1つは、今回だけかもしれないが、作画面におけるプレスコとの齟齬が大きく緩和されている点。やはり時間を取るということは大事なのだろう、少なくとも今回だけを見れば、日常パートでの作劇も見やすくなっており、音声と画像のギャップはほとんど無くなっている。1期目で一番気になっていたのはそこなので、改善されたのならば評価は大きく変わる可能性もある。基本的には「金のかかっている作品」だから画面は贅沢なんだよね。また、ものすごーく勝手な話だが、前期放送分はやたらとロボものが被っていたという実情もある。「マジェプリ」「ガルガンティア」と「3大ロボアニメ」などと言われていたのが春クールであり、他2つも突出した存在だったため、どうしても「ロボもの」としての今作は見劣りする印象があった。「ライバルがいなければ」というわけではないが、今期は幸いにも比較対象はいない。それなら、唯一のロボものとして楽しむことにも抵抗はないだろう。

 シナリオ面についても、2期目ってことでこちらがある程度知識を持ち、馴染みやすくなっているのはプラス要素。大きなファクターである「ヴァルヴレイヴの動力源」なんて話が公開され、これまで疑問符ばかりだった世界設定も、解体される部分が出てきている(まぁ、それに加えて新たな謎も増えてるんだけども)。健全な高校生たちの国家運営プロジェクトについても、1期で無茶をやられた流れの続きなので、諦観を持ちながら見ることが出来るようになっているのである。まぁ、それでもやっぱり酷いとは思うが……外交交渉でことごとく大人に主導権握られてるシーンなんかは多少なりとも溜飲が下がるものがある。この世界の大人たちは、もっとガキどもにお灸を据えるべきだと思うんだけどね。「単に強い武器を手に入れちゃった子供が、わがまま言って暴れてる」だけのアニメだからな。未だに「世界」って言う言葉が何を指しているのかよく分からないのである。未だに細かい部分の台詞回しなんかは違和感が残るし、「エルエルフの首に噛み付くだけで全部のヴァルヴレイヴのエネルギーがまかなえるとか、どんだけ燃費いいんだよ」とか、突っ込みどころは事欠かないが、しばらくは大人しく見守っていくことになるだろう。

 それにしてもサンダーが愉快。そして流木野さんは相変わらずエロい。今後三角関係はどういう風に収束していくんでしょうかね。流木野さんがセフレポジションで落ち着くとは思えないのだが。

拍手

○「BLAZBLUE Alter Memory」 4

 こりゃ完全に原作ファン向けな気がするなぁ。格ゲーのアニメ化ってなかなか無いと思うのだが、はたして上手く実現出来るんだろうか。キャラの多さでいったらギャルゲーを凌ぐわけだし。

 原作はほぼ知らない。「ギルティ」は多少かじったことはあるものの、元々あんまり格ゲーは得意じゃない。このタイトルについても、「ぶるらじ」が話題になった回(あおちゃんが┌(┌ ^o^)┐ で荒ぶった回)を聞いたのと、「タオカカ」でググったことがあるくらいの知識しかない。そんな視聴者にとっては、正直あんまりピンと来る1話ではなかった。だって何してるかさっぱりわからねぇし。どうしたってキャラが多いから視点が散漫になってしまうのは避けられないだろうし、1話目から絞って説明するよりは賑やかな世界観を出した方が原作ファンには受けもいいのだろうけど、本当に「どういう文明を持つ世界なのか」から分からない視聴者は、あまりついていこうという気が起こらない出だし。ま、ファンタジー設定部分はシンプルなので理解不能とまではいかないだろうが、せっかく作り込んだ世界があるのだから、もうちょっと他のタイトルとの差を出すためにセールスポイントとなる独自の点を売り出す出だしにした方が良かったような気もする。

 多分この散逸したシナリオラインはあんまり収束しないんだろうな、という予測はありつつも、アニメとしての骨子は非常にベーシックなものである。画もそこそこだし、キャラ自体は当然個性を発揮出来るように作っているだろうから、見ていて退屈はしない。特に今作の場合は阿漕なまでのキャストも売りにしているであろうから、それを見ているだけでも一応成立してしまう部分はある。まぁ、あんまり良い見方ではないと思うが……。今回はバトルシーンはそこまで多くなかったが、原作ファンなら、バトルシーンがどの程度実際のゲームを下敷きにして作っているか、という部分も注目したいところだろう。そういうファンサービスに徹して作り込めるならば、私みたいにあんまり興味が無い人間は放っておいても、それなりの成果は出せるのではなかろうか。

 それにしてもタオカカ可愛いな……千和の猫キャラはやっぱり至宝。

拍手

○「ワルキューレロマンツェ」 6

 あ、ごめんなさい、ボクこれ好きですわ。多分放送が終わってる頃には点数下がってるだろうと思う、下手したら2,3点余裕で下がってるかもしれないんだけど、1話目は楽しんじゃったから刹那的にこの点数。なんかとってもとってもノスタルジー。

 牛や豚を育てるアニメが終わったと思ったら、今度は馬を育てるアニメが始まった。よく色んなところで「まだアニメになってないモチーフって残ってるの?」みたいな話題を見かけることがあるが、今作のテーマは「馬上槍試合」。なるほど確かにこいつぁ初めてのアニメだ。属州を公開すれば素敵な報奨カードがもらえるとても強力なカードだ。まぁ、別に設定自体は何だっていいんだけど、とにかく「すげぇ強い男の子がいる周りに、なんかのスポーツとかやってる女の子が集まってきてハーレム」作品である。設定だけでいったら「IS」とまったく同じと言ってもいい。テーマが槍試合ということで、馬のデザイン、槍のデザイン、そして甲冑のデザインなんかに割と気合いが入っており、古き良き中世ヨーロッパファンタジー的な画面がまず懐かしい。そして何より、メインヒロインが清水愛っていうのがすげぇ懐かしい。清水愛がいて、ナバがいるキャスティングで女の園を描いてくれるっていうだけで、「ストロベリーパニック」で培われた百合脳がずくずくうずく。これ、男がいなければ完璧な世界だけど、まぁ、今作の主人公はわざわざ作中で「朴念仁」と断言されちゃうような分かりやすい「あ? なんだって?」キャラなので、そこまで邪魔にはならんだろう。あー、少女迷路でつかまえてほしいわー。

 キャラクターデザインももとがエロゲってことで御耽美系に寄せてあり、これまた何か懐かしい(「中妹」のキャラデザの人らしい)。賑やかな金髪とか巻き毛とかがふぁっさふぁさしており、これに独特の甲冑やヘルムが合わさることで、なんとなく中世ロマン。特に現代のCG処理が施された甲冑のツヤツヤ感は見目麗しく、胸部装甲部分が単に盛り上がっているならまだ分かるが、乳袋を形成しているアーマーはどんなオーダーメイドやねん、と思うことしきり。フルプレートアーマーって完全に身体が隠れちゃう上にデザインが面倒臭いからなかなかアニメだと描かれないモチーフだったと思うのだが、こうしてちゃんと作り込んでもらえるとやっぱり恰好いい。そしてどこかエロい。最大の見せ場である槍試合のシーンもちゃんと迫力が出ていたし、このまま「女の子がくんずほずれつ槍でつつき合うアニメ」になったとしても問題無く楽しめる自信がある。

 いや、まぁ、多分ここからはお約束のハーレム展開に突入していくだけだろうから、1クールこのモチベーションが続くとは思えないが……いいじゃん、誰にでも無条件で惹かれる設定ってのはあるものなのさ。ボクの場合はそれがたまたま「一人だけ西洋甲冑の中に紛れ込んだ鎧武者」だったり、「タカビーに振る舞ってるのにすげぇヘタレの金髪先輩」だったりするわけさ。ん? 鎧? 武者? 覇権争い? ……これが鎧武か……。にんじんとかの野菜モチーフで変身する女の子のお話ですね。分かりません。

 というわけで、割と理不尽な理由で楽しかった1話だが、やっぱり大切なのはこのノスタルジーを喚起させる万全たるキャスト陣である。何故懐かしいかといえば、もとがエロゲーらしいために「裏の仕事も出来る人」が集まっており、どうしても平均年齢が高くなるためである(最近の若手はあんまり裏の仕事しないみたいだしなー)。メインの清水愛のおかげで、「ストパニ」「おね2」「DearS」「舞-HiME」といった数々の百合シチュが思い起こされる。ここにナバが加わることで当時のキングダムが完全に再現されている。その他、ミズハス、ミンゴス、柚姉ぇといった面々が顔を揃え、田口宏子の名前もすげぇ久しぶりに見た気がする。こういうキャスティングが見たかった! あ、ちなみに主人公役の山下誠一郎君という人は新人さんみたいですね。所属は大沢みたいですよ。これが記念すべき一歩目になるのかどうか。

拍手

○「弱虫ペダル」 6

 「世界でいちばん速くなりたい!」が始まりました。いいんじゃないでしょうか。実はチャンピオン作品のアニメ化って、数は少ないけどことごとく良い物が出てきてるんですよ。今作は「聖闘士星矢」と同じスタッフで、「冥王神話」も割といいアニメになってた。期待していいと思う。

 原作既読。あんまり熱心な読者じゃないが、多分周りのチャンピオンガチ勢がキモ過ぎるだけで、割と普通の読者だ。いや、コミックとか買ってないから、「弱ペダ」も序盤の展開とか一切覚えてないんだけどさ。でも、流石にキャラは濃いので基本的に忘れる心配は無い作品。至極真っ当なスポ根ものであり、今後はひたすら暑苦しい展開を延々続けるだけなのだが、それでもきちんと緩急の付けられる作品だし、アニメ映えするであろう題材なので、製作さえ責任あるスタッフに任せられれば、少なくとも原作ファンにがっかりされるようなアニメにはならないはず。1話目はそれくらいの期待を持っていいと思える出来だった。自転車の描き込みなんかは大人しくCG処理されている部分が多いが、きちんと「漕ぐ」「踏む」というアクションが分かるように描かれているし、何よりあの癖の強い原作の絵が、ほぼ違和感の無い状態でアニメの画面に乗っかっているが驚異的。今後はもっと人間離れした体型や、どう見ても異常者と思えるメンタルの奴もちょいちょい出てくるが、そういったイレギュラーでも多分この画面なら乗せられるはず。あまりアニメになったことで無理な方向性を狙うのではなく、「出来るだけ原作の暑苦しさを」という方向性で作劇を進めていって欲しいものである。

 1話目だとまだまだ具体的な自転車描写は少ないので想像するしかないが、オープニングにまとめられた映像を見るだけでも大体どんな感じかは伝わってくる。「自転車にのって抜いたり抜かれたりするだけ」って動きがある割には画的に地味なものになりそうな気もするのだが、そこをどのようにアニメ的な盛り上がりにするかがポイントだろうかね。それにしても巻島センパイのダンシングがキモ過ぎるぐらいにぐねぐねしとるな……あれを試合で早く見たいです。髪の毛の色が緑なのは公式設定だが、実際にカラーで見るとすげぇファンキーなあんちゃんにも見えるな。あとは御堂筋君か……(アニメで出てくるか知らんが)。彼はキャストが決まってないのかな。あのキチガイじみた雰囲気が出せるのは誰だろう。個人的にはうえだゆうじのイメージなんだけど、関西弁優先なら福山潤あたりもいいかも。鳴子が福島潤だからすげぇややこしいけどな!

 というわけでキャストの話になっているわけだが、坂道役の山下大輝という子は今年から一気に出てきた新人さんのようである。そして、男性新人のお約束として、無闇に安定している。ここまできちんと仕事が出来るなら主役も安心。最近はこの手の高音域の男性キャストが多いので競争は激しそうだけども、これをステップアップに頑張って欲しいところ。他はねぇ、ほぼ女性キャラのいない世界だからねぇ。チャンピオン誌上でキャストが発表された時にあらゆるキャラの脳内再生余裕っぷりに驚いたものだが、実際に聞いたらやっぱりハマっていた。弱泉君が鳥ちゃんなのもそうだし、3年生3人がそのまんまだった。いや、でもやっぱり巻島・森久保の融和性は異常やな。音石明の時もそうだったけど、何で森久保はここまで一本の声でがっつりはまるのだろう。謎である。

拍手

○「東京レイヴンズ」 5

 感想を書く上で差別化が難しい作品。ある時期の流れのせいでこういう作品を見ると「おっ、ガンガンコミックか? それともブレイドか?」と思うのだが、どうやらラノベであるらしい。でも今みたら多分こういう直感の原因になっていると思われる「少年陰陽師」もラノベだった。なんやもう、いい加減な記憶しかない。

 前半パートははっきり言って退屈な進行。主人公の男に悪友1人、それに仲の良い女友達1人の3人状態でお話が進み、主人公は女の子とそれなりの相思相愛という、実に良いバランスの青春なのだが、バランスがとれているだけに崩す要素も少なく、「もげればいいのに」と思うしかない内容。画も並レベルだしいくらか古くさくもあり、何をとっかかりに見ればいいのかよく分からない。陰陽師云々という話も既に手垢の付いた題材であり、花澤キャラが出てきても、あんまり冒頭の3人の関係を引っかき回す役には立ってくれそうもない。一体どんな作品なんだろうと首をかしげてしまう。夏祭りのシーンでもこれが続き、単に2人していちゃいちゃしているところを眺めることになる。女の子が可愛いのが不幸中の幸いだが、それでもやっぱりもげろ感は高まる一方だし、途中で考えることといったらヘアバンドのにーちゃんが嫉妬に狂って女を奪って逃げたりしねーかなー、という妄想くらい。なんやねんこの平和な世界。

 そして、ラスト5分でようやく転機。金髪ドリルのあやねるが登場し、ようやく陰陽師設定が主人公のところへやってくる。スタンド発動後のバトル(というか一方的な蹂躙劇)は何が起こっているのかさっぱり分からないが、ガシャンガシャンと細かいギミックが稼働するスタンドの形状は、およそ「陰陽師バトル」とはほど遠い。術者を体内に取り込んでの技発動シークエンスなんかは分からないなりに面白く描かれており、制作を確認してみるとエイトビットの手によるものであるらしい。あー、なるほど。このあたりの怪しげなバトルの展開が見どころとして補強されれば、ここからのシナリオにも多少メリハリは出るかもしれない。

 基本的に、登場人物が少なくて世界の広がりなんかはまったく感じられないお話なので、勝負はメインキャラクターの個性の強さということになるだろう。男キャラはまったくピンと来ない段階だが、幼なじみっぽい子は素直に可愛らしいと思えるし、金髪ドリルのキャラはなかなかくどくて良い。まぁ、2キャラとも中の人に助けられてる面はあるかもしれないけども。やっぱりひーちゃんボイスが無双しているなぁ。そしてあやねるである。「祭りの屋台で『マスター、カード使える?』」って、完全に「佐倉さんひくわー」じゃないですか。もしくは「おっとなー! フゥー!」。あやねるにビッチ役をやらせるときの空虚な感じがたまらんですね。ちんこもげ、ちんこ。

拍手

○「アウトブレイクカンパニー」 5

 月曜日の一番深い時間帯に放送されているしんがり作品。導入を見て「また主人公がオタクか……」となり、その後の展開をみて「またオタクが異世界か……」と思ったが、その後の展開がちょっと違った。なるほど、これなら面白いかも。

 作者は「ポリフォニカ」の人ということだが、それだけじゃよく分からない。「ポリフォニカ」のアニメはそりゃぁ酷いものだったが、あれは完全にアニメ制作側が原因であり、原作が面白いかどうかなんて分かるわけがなかったのだ。その作者の新たな作品はfeel.製作で及川啓監督。うーむ、どう転んでもおかしくないが。少なくとも1話目は上述の通りに「お?」と意外な展開に引き込まれ、オチのどうしようもない展開まで含めて、「これは流石に2話目以降も見ないと何が起こるかわからねぇな」という気持ちにはなった。見たところシリアス要素薄めで、おそらくオタネタを色んなところにばらまいて、典型的なファンタジー世界とのミスマッチで笑いを取りに行くスタイルに作品になるんだろう。テンプレ世界にオタク文化のテンプレをぶつけるというのは割とありそうでなかった発想かもしれない。DTは完全に無視されるだけだったから異文化交流出来てなかったし。ただ、この手の設定の「オタク」ってのは現実感に乏しい奴が多くて、これの主人公も、オタク趣味には割と深くはまっている設定のはずなのに、言動が嘘くさい。だからさ、単体で見知らぬ土地に放り出された状態で、初対面の人間相手に「萌えー」とかいうやつおらんやろ。そりゃオタクじゃなくて単なるキチガイだよ。見たところ割と対人スキルもあるみたいだし、あんまり共感しながらみることは出来ないだろう。いっそ「ゼロ魔」の才人みたいに吹っ切れて恰好いい方に行ってくれれば話もはやいのだが、多分そういう展開にはならないだろうしなぁ。

 ま、どうしたって「オタク文化」をテーマにしたラノベってのは、多かれ少なかれ反感を持ってしまうもの。一番の理由は、多分ラノベの中で「読者に多いと想定されるオタク層を呼び込む」ための設定が、更にダメなオタク文化を(架空とはいえ)産みだしていくという負のスパイラルが気に入らないから。身内ネタだけで笑ってる状態になったら、どんなジャンル、どんな業界だって潮時よね。まぁ、この作品にそんな文句を言ってもしょうがない。1話時点では画も綺麗だったし、すげぇ今風のキャラクターデザインも決して見づらいことはない。なんで「今風」だって思うのかなぁ、って自己分析しながら見てたんだけど、多分髪の毛の色の付け方だな。今の作品って、髪だけじゃないけど色んなとこの色配置にグラデを使いやすくなってるからね。お姫様は、なんかネッサに似ていると思いました。

 そんなわけで中の人だが、主人公は今期2本目の主役となる花江君。出てきた直後から「今後推される男性声優の1人なんやろなぁ」と思っていたが、まぁ順調に仕事を重ねてますね。そしてメインヒロインは誰なのかまだよく分からんが、ハーフエルフメイドに三森、巨乳の上官に内田真礼、そしてお姫様は渕上舞。渕上舞もこれで今期メイン2つ目、しかも放送時間が連続だ。いい流れなんじゃないでしょうか。この3人を並べて、一番年上の役がまれいに回ってくるあたり、やっぱり適材適所ってあるんだろうな。

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
06 2026/07 08
S M T W T F S
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[07/17 NONAME]
[07/13 とみしの]
[07/13 とみしの]
[07/12 NONAME]
[07/12 Hito-oni]
バーコード