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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 先週が「キミガタメ」で今週は「不安定な神様」だったよ、第15話。懐かしのテーマソングで大事なシーンをグッと盛り上げてくれるのはいいですよね。まぁ「不安定な神様」はどんな感情を掻き立てたいのかはよく分からんが。ちなみに、今作は2クール目に入ってもOPEDに変更はない様子。

 さぁ合戦だ。今期は、各々のシーンが元々のゲームでどういう戦闘になったかがなんとなく想像できる部分が多くて、例えば「合戦が始まっちゃったら、シミュレーションパートで描こうとしても無理だよね」というゲーム未プレイ組の疑問点に対し、「そこは小隊で動いた時の個別のミッションがステージとして用意されているんだよ」というのが見やすい。というか多分まんまの状態で描かれている。試しに見てみると、AパートはVSマロロ。いつの間にやら朝廷側よりも兵力では上回っちゃうくらいの万端の準備を整えたエンナカムイ。何事もなければ平野での大合戦も押せ押せムードだったはずだが、相手はあのライコウである。そう簡単に終わるはずもなく、まさかの「背後からの火計による急襲」という攻めに思い切り後手に回ってしまう。そこで「本陣をガラ空きにすることはできない」という言い訳もしつつ、少人数で別働隊に潜むマロロを打ち倒すミッションに挑むわけだ。まぁ、少人数って言ってる割には主戦力を全投入してた気もするが。聖上は単独でも采配を振るくらいの才は持ち合わせてるんでしょうかね。まー、常に隣にムネチカがいてくれればなんとかなるか。

 そうして三度対峙したマロロとオシュトル。「火計をクリアせよ!」というミッションステージで相手のトラップを乗り越え、ついにマロロとは核心に迫る対話に成功。どう考えてもお前のその記憶はおかしいやんけーとツッコミを入れるところまでは成功したが、その先はまたもや敵サイドに邪魔されてしまう。こうしているうちにもどんどんマロロが悲劇のヒロインになっていく……。

 そしてBパートは、「マロロを撃退したのにやっぱり盤面上でどうにも相手の動きが良すぎる」ってんで、今度はフィールドギミックである「物見櫓を破壊せよ!」のミッションが発生。しかもよく分からん理屈で「2箇所の櫓を同時に破壊しろ」なんて条件までついて、多分ゲームだったらユニットを分割して挑まなきゃいけないステージなんだろうな、なんてことまでイメージできる。この手の「普段使ってるユニットが全部使えなくなるステージ」って結構ストレス溜まるのよね。それまで満遍なく育成してたかな?

 このステージは「分割」をテーマにしているためか、なんとこのタイミングでウルサラ姉妹のスポットがあたり、「お前らの体調が崩れるのは流石に衣装に露出が多すぎるせいでは?」みたいな野暮なツッコミを誘発してしまう。まぁ、この世界の連中は露出度に個体差がありすぎて本当に何がスタンダードなのかさっぱり分からないので、もしかしたらウルサラくらいの露出度でもそんなに変じゃないのかもしれないけど。とにかくそんな2人が初めて「姉妹」じゃなくて個体で活動し、注目されるお話になっている。出来ればこんな合戦のどさくさじゃなくて、もうちょいゆっくり見られる時にやって欲しかったですけどね。よりによってこちらのステージボスはミカヅチですからね。ライコウはこちらにオシュトルが来ると読んでいたらしいのだが、ミカヅチさんはなんて命令されてこんな戦場の隅っこに出てきたんでしょうかね。「絶対オシュトルがそこ来るから! ほんとだから!」って説得されたんでしょうね。わざわざみんなが来るのを隠れて待っててくれたあたり、律儀だよなぁ。

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 いいシーンになると「キミガタメ」のアレンジ流すのやめてもらっていいですか……第14話。あかんねんて、あの曲を聞くだけで条件反射で涙腺が緩むのよ。あれから15年以上経ってるのに……人間、大きく心を動かされた体験ってのは色褪せないもんですね。

 というわけで、いよいよ「大戦」が繰り広げられる準備が整い、サブタイトル通りにそこに至るまでの「精算」を描いたお話。諸国との関係性は良好のようで、一度問題が解決した地域に関しては全部味方に回ったと考えて良さそう。ついでにこの局面で朝廷側に付き従うことが必ずしも正解にはならないってんで、勝手に離反してエンナカムイ側についてくれる国もあるらしく、流れは確実にこちらに向いている。ただ、それでもなお互角かそれ以下くらいの戦力になるであろうというのがヤマトの恐ろしいところ。敵軍軍師にして中心に座るはライコウ。それに先陣を切るミカヅチ、采配を振るうマロロなど、布陣も抜かりなしだ。一応オシュトル側にもムネチカさんが加わっており、諸国の貴族とのつながりが密なことを考えれば本当に盤面は五分なのかもしれない。あとはそれぞれのトップがどのように戦を展開するかってことなんでしょうね。

 というわけで政治や軍略については次回以降にたっぷり見せてもらうとして、今回はオシュトルの身の回りの整理である。クオンに言われて初めて気づいたが、確かにこの戦が終わった後、「オシュトル」はどうなってしまうのだろう。本人もそのことには全く気が回っていなかったようだが、「ここで命が終わるかもしれない」という心配だけはあったらしく、実家への挨拶だけはきちんとしにいくのが「らしさ」ではある。でもまぁ、そりゃ気づかれてるよね……前回の訪問でも「おかん、うまいこと騙されてるのはそれはそれで寂しいな」と思ってたんだけど、そんなこたぁなかった。実の息子を間違える母親なんていないってことよ。例によって母親絡みのエピソードなのでその時点で涙腺にきてたんですが、そこに「キミガタメ」てダメ押しされて思わずもらい泣き。こういう話を見るたびに「親孝行しないとな……」って思うんだけど、思うだけで動かないのが、多分一番の親不孝。

 そうして1つの問題が片付いてしまったオシュトルだったが、なんとまぁ、その傍らにはうっかり聞いちゃったルルティエさんまで。これまでクオン・アトゥイのように「察した」面々はいたのだが、ルルティエさんはそうして自分から気づきにいくようなキャラではなかったので、今回のように「不測の事態で知ってしまう」という流れになっている。これで周りのガールズたちにはだいたいバレてしまったわけだが(ノスリは?)……まぁ、その方が自然な状態ではあるよなぁ。これ、ヒロイン勢は互いに「他の子たちは知らないし……」ってんで黙ってる状態なんだよね。なんか、それも不健全ではあるんだが。ルルティエさんも「待っています」と受け身の姿勢になったのは、戦局がまさに最終局面だからという判断なのだろう。面倒が全て片付いた後にオシュトルがどう動くのか。きっとみんなはそれを固唾を飲んで見守っていることだろう。もちろん、一番気になってるのはクオンさんだろうけどね。

 今回はシリアスが重たかったので、アンジュのコミカルな動きにいちいち癒されました。聖上、可愛いですよ。

 

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 考えてみりゃアトゥイのあの口調ってどこからきたのか謎なんだよな、第13話。親父さんは(ほとんど)標準語で話してるし、親戚すじのイタク王子も標準語。ってことは一族の中であの嘘京都弁みたいなの使ってるのってアトゥイだけなのよね……自分で考えたキャラ作りだとしたらかなりイタい設定やな……。いや、でも他の連中の語尾とかもおかしいやつは多いので、もしかしたらこの世界は1人1人が自分なりの話し言葉を開発するのが案外普通なのかもしれませんね。「〜じゃない?」と「〜かな?」が一緒にいる環境、優柔不断が多すぎて困る。

 さておき、ナコク編は特に目立った戦闘シーンもなしにさっさと終了。まぁ、今回はお互いにぶつかることが目的ではなかったし、オシュトル勢が隠密部隊だったから表の戦争には介入しなかったからね。もちろん一番のポイントはVSマロロということになるが、こちらについてはマロロの一本勝ちみたいなもんかな。いったいどういう仕組みで作られ、どういう仕組みで壊れたのかさっぱり分からんが、まぁ、とにかく橋は壊れてしまったのだから。この世界、しばしば平然と神の奇跡が舞い降りるから常識レベルの計算が難しいのよね。あんな怪しげな素材の橋がず〜っとこの国の心の拠り所であり、帝の権威の象徴だったというのも謎ではあるが、それがいくらマロロが良い軍略家だとはいえ、ああもあっさり壊されてしまうと「なんで今まで無事だったん?」という方が不思議なくらいでな。あんな禍々しいデザインの橋はさっさと壊して正解だったのでは?

 橋が壊れたことでマロロに勝ち点1、そして首都自体は奪還できたのでオシュトル側にも勝ち点1の痛み分け。長い目で見れば損害の方がでかい気がするが、オシュトル目線だと現時点での目的はとにかく近隣国と関係を構築することなので、「負けちゃいましたね……」ではなく「いやぁ、俺らがきたから勝ったな!」という雰囲気を出し、そこからなし崩し的に友好関係を結ぶ方が賢いプランになる。決してイタク王子がアホなわけじゃないのだが、どうにもオシュトルが相手だとまだまだ「青二才」という感じがあって、うまい具合に丸め込まれての連合成立に見えないこともない。いや、win-winだから別にいいんだけどさ。これでアトゥイも手に入れられれば万々歳だったんだろうけど……王子の童貞力が出てしまったのだろうか。暴れ馬のアトゥイさんはまだ管理しきれないってんで一旦オシュトルのところにご返還。ここで預けちゃうと、流石にもう戻ってこない気もするが……。アトゥイさん、どうやらオシュトルのことはなんとなく察したみたいですね。こうして「察してる勢」がどんどん増えてるのに、みんなして表立ってはそのことに触れない感じ、いつ爆発するか分からなくてハラハラするわ。いまだにオシュトル・クオン・ネコネの3人でいるシチュエーションが怖くてしょうがないんですが。

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 ロリアトゥイもかわいいね! 第12話。強いていうなら彼女の成長期にいったい何があったのかが気になるくらいだが……大きいことはいいことだ。

 オシュトルたちが船を率いての進軍というちょっと珍しい展開のお話。基本的にうたわれは1作目が完全に1つの国の中で収束するお話だったので船に出番が無かったし、2期目も船が大事になるシーンは特になく、これまでは全て地続きのエリアのみでの展開だった。今回はヤマトを跨ぐ形で別な国に行くためだけに船を使っているので直接海戦を行う訳ではないが、船の作りやサイズからなんと無くこの世界の文化レベルが再確認できてちょっと面白い。立派な帆船はあるんだけど銃火器は無くて弓矢での戦闘なんだよな。まぁ、魔力のある世界だから遠距離武器の技術が発展しなかったのはしょうがないのかもしれないが。もしくは過去の記憶からあまり殺傷力が高すぎる文化を再構築しないとか……いや、多分関係ないな。

 さておき、そうしてやってきた第3ミッションはアトゥイの因縁。ただ、これまでの2つのミッションに比べるとアトゥイが直接関わっているという印象はやや薄く、あくまで相手型の(当て馬となる)王子がアトゥイにご執心なだけで、本人はいつものようにケロッとした顔で戦場に赴くだけ。「戦で命を失うこと」について今更改めて考えていたみたいだが、それでも悲劇に沈んだりはせずに、どこ吹く風で前線に飛び出してくるのがアトゥイのアトゥイたる所以である。毎度のことながら惚れ惚れするような槍捌きで、「この子はこれでええんやろな」ということが確認できる。もし心配するとしたらおとーさんが娘を気遣うくらいだろうが……どうやら家族揃って戦闘民族っぽいので、父親が娘の生傷を心配するなんてこともないだろう。そうなると「戦場に出したくない」とか言ってた王子様が本当にピエロでちょっとかわいそうだな……。まぁ、あんなおっぱいが隣でぶるんぶるんされてたら目の毒には違いないが……。

 ということで、アトゥイさんは元気なのでどちらかというと今回の悲劇のヒロインはマロロの方だろう。ここで出撃してきたかぁ……そしてあの大変貌ぶり……謎の妄執に囚われてしまっているのは、おそらく自然発生的な狂気じゃなくて誰かに植え付けられたやつだよね? どう考えてもマロロがここから幸せを掴める未来が見えなくて本当に辛い。いい奴なんだよなぁ。ハクのことを本気で心配してくれてたわけでさ。最悪、オシュトルが本当にことを伝えてあげれば正気に戻る可能性もゼロではないんだろうが、残念ながら今のオシュトルはそれを絶対にやってはならぬ立場である。何を切って捨てるかを選べと言われたら、残念ながらマロロには犠牲になってもらうしかないのだよな……。まぁ、今までで一番伸び伸びと戦場に出てきてるし、勢いに任せて戦闘レベルも桁違いに上がっている様子。ある意味でこれも幸せだとは……言えんやろなぁ。

 

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 当ててんのよ、第11話。当ててんのに…………。

 ノスリ編の後編。なのだが……当てウマにされたトキフサさんがショボ過ぎたもんで、なんとAパートで決戦が終わってしまった。一応策を弄していたみたいでドヤ顔で勝利宣言していたが、単に援軍を追加するというあまりにあっさりしたオシュトルの策に秒でひっくり返されてしまうあたり、本当に長の器ではなかったのだろう。最期もあまりに惨めで、完全にノスリたちage目的で出てきただけの可哀想なやつであった。まー、此度の「諸国漫遊編」はどうしてもそういう筋立てにならなきゃいけないとは思うけどねぇ。「これ、実際のシミュレーションゲームだとステージギミックが面倒臭そうだな……」とかは色々と妄想できて楽しいですけどね(ゲームやれや)。

 ちなみに、そんなステージギミックを提供すべくトキフサさんが頑張って考えてくれた対オシュトル作戦なのだが、いったい何がどうやったらあんなことができたのかがよく分からないのである。落ちたら命が無いレベルの激流を生み出す川を堰き止めてた意味も分からんし、堰き止められる技術力があるのも謎。今回の対決に向けて急拵えでやったとはとても思えないので「別の目的で堰き止めてたんだけど、そこをたまたまオシュトルたちが通るみたいだから作戦に盛り込んだろ」っていうパターン以外に考えられないのだが、そもそも馬鹿でかい川を堰き止めたかった目的って何だ。ほんで、弓矢一本で決壊するギリギリのバランスとはいえ、あんだけ巨大な木柵を作って必死に堰き止める工事はおそらく数ヶ月か、下手したら数年単位の大工事になるはず。もし別な目的で作ってたのだとしたら、それを今回のためにぶっ壊しちゃったことによる国家的損失は甚大なものになったことだろう。とんでもねぇことをしてくれたもんである。

 そして、そんなトキフサの動きも見切っていたというオシュトルサイド。逃げ道をあそこにしたのも、わざわざ川の跡まで進んだのも相手の策を引き出すのが目的だったんだろうか。途中でオウギが「川が干上がってますね」とか言い始めるの、あまりに白々しい。あのサイズの川がそう簡単に干上がってたまるか。オウギ以外の面々は特にオシュトルから作戦があるという話も聞いてなかったようだし、いったいどれだけ計算に入れて動いていたやら……。援軍申請したってことは伝令が本国に走ってるはずなんだけど、単にそれを見落としちゃったトキフサさんの凡プレイってだけの話だよなぁ。つくづく、何にも出来ないやつ。今までお飾りとしてでもトップにいたことが危険すぎる。ゲンホウもあんなんに後釜任せて隠居してんじゃないよ。

 とまぁ、可哀想な敵キャラをやっつけたことで無事に長のポジションを手に入れたノスリ。次なるミッションは「オシュトルを手に入れろッ!」である。うたわれるものシリーズはエロゲからスタートしたプロジェクトですが、そんな中で少女漫画的な純愛で初々しい姿を見せられるのはノスリくらいなもんですね。ルルティエは最後のあれがちょっと危なかったし……。ま、どこぞの某ハクオロさんみたいに嫁に取れるキャラは全部手篭めにしたらいいと思うよ。うっかり侍だって最終的にハクオロと寝てるんだし、積極的に攻め込んでくるノスリなんて据え膳以外の何ものでもないわ。……オウギが何を考えてるかは知らん。

 というわけで、2キャラ目が終わって残すところあとわずか。次はどうやらアトゥイの番ですね。ちゃんと順繰りことが進むように動いてくれる朝廷、超親切。

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 おじさん≒葉月恋、第7話。ゲームに人生を捧げ、人生をゲームで決めて破滅する連中……おじさんはセガ一本だが、葉月恋はゲームハードならなんでもいいのでポリシーがないがな!

 おじさんの異世界生活はそれなりに長いので、掘り下げれば掘り下げるほどにどんどん女の子との浮いた話(??)が出てくるという。なんと戸松に続いて今度は豊崎まで登場。このままどこぞの4人をランしきって欲しいところだが、どうせだったら彩陽はモンスターとかにしておいてほしいです(なんの希望だ)。エルフさんとは軽めの緊縛プレイで汗を流した後、今後は重要な要素になってくるんだろうか、「勇者」というカテゴリの謎少女との交流。選ばれし者のくせしてその辺でふつーにゴブリン退治の依頼受けてるのはどうなんだよ、という気もするのだが、この世界のゴブリンってどれくらいの脅威判定なんでしょうかね。今回の戦闘を見る限りでは単なる雑魚ってほどでもないが、どこぞのスレイヤー世界ほどやばいゴブリンでもなさそう。単に数が多いから厄介なタイプかしらね。

 そうしてせっかく勇者と出会った話があったにもかかわらず、勇者なんかよりもよっぽどインパクトがでかい巨大ハリネズミの記憶の方が鮮明。そりゃね、見た目にどんな愛らしかったとしても、どういう生態系で何を考えて生きてるかなんて分からないからね。純粋に悪意のみで生きている生物だって、異世界なんだからいたっておかしくない。それがたまたまハリネズミだっただけなのだ。多分セガの作品にだってそういうキャラはいっぱい出てると思うぞ。青くないだけで。

 異世界話は最終的におじさんのチートで適当に処理されるので、今回の目玉はどちらかというと現代世界の藤宮さん絡み。今週も真っ直ぐにエロかったですね。藤宮さんが玄関から出ていくシーン、なんかやたら既視感があるな、と思ったが、多分私が数多潜り抜けているNTRもののワンシーンみたいに見えただけだわ……。その後の大学でチンピラ(仮)に絡まれてる構図まで完璧でしたね。たかふみ、NTR主人公の素質を備えすぎてるんよ。これは鬱展開くるか? と思わせておいて、こっち方面では絶対鬱にはならずにギャグで落とすのがこの作品の安心設計。「姉:小松未可子 弟:高木渉」ってどんな家族構成だよ。クッソムカつく顔だな、って思ったけど、小学生時代の藤宮さんを考えればふつーにそっくりな姉弟だったわ……藤宮さんはどんな突然変異を起こして今みたいな可愛い子になったんでしょう。もしかしたら弟君も5、6年したらイケメンになってんのかな。声も高木渉から石川界人くらいにはなってるかもしれん(藤宮さんの声は生まれてからずっと小松未可子です)。

 藤宮さんとたかふみの関係はNTRものだったらむしろ定番なので安心なのだが、残念ながら今作におけるたかふみは「単なるいけてない引きこもり」ではなく「あのおじさんの甥っ子」なのである。なんかこう、なるべくしてなってる甥っ子だよな……。嫌なところばかり血のつながりを感じさせる……。藤宮さん、マジでどこで見切りつけるかは決めといた方がいいよ。

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 大川透を酷使する世界、第10話。大川さん、うたわれシリーズでは死んでも死んでもキャラが出てくるな……。お仕事復帰してから結構経つと思うんだけど、やっぱどうしても出しづらそうな音が残ってるんだよな……。勿体無い。

 さておき、前回からスタートした「諸国漫遊編」(?)第2弾。ルルティエのお話は1話でさっさと片がついたがノスリの話はどうやら2話を跨ぐようである。まぁ、一応ノスリ+オウギの話ってことにしておこう。ぶっちゃけ、例によって元々ノスリがどういう存在だったのかもあんまり覚えてなかったのだが、結局ここも支配者階級の出だったんだっけ。ハクの周りに集まってる連中、マジで王族ばっかやな。一応「引退させられた指導者の娘」だからルルティエよりはまだマシなのかもしれんけど。あと、ぼんやり見てたせいでノスリがエヴェンクルガだってこともまったく覚えてなかった。ノスリは耳の形でそれがわかりにくいもんで、なかなかどこかのうっかり侍と同じ出自だっていうイメージがなかったのよね。親父さんの耳を見れば割と歴然なのだが。まぁ、こうして同じ系統のキャラを並べてみるとその特性はよく分かるよね。うっかり侍と半裸娘……いや、半裸だった時も通常状態の時も大してコスチュームに差があるとは思えないが? あれは下着なの? 下着の状態でその辺をうろついてるの?!

 ノスリのおっぱいにも注目しつつ、今回は流れのためとはいえ、クオンがダイレクトに色仕掛けを見せるという珍しいシーンも確認できた。前回と違ってフルメンバーでの出撃ではなかったが、やはりハクのいくところ、クオンとネコネは最低限ついていくことになるか。あれだけ道中一緒にいて、今のところハクとクオンの関係性ってどうなってるんだろうね……。今回の酒宴の一幕とかをみる限り、どう見ても「ハクとクオン」としてツーカーになってるように見えるんだけど。クオンって元々オシュトルに対してあんな距離感じゃなかったよな。クオンの方は「分かってるから」そういう態度になるわけだが、ハクの方は気づいてないはずで……やっぱりヤキモキするなぁ。

 ま、どこの地方に行こうとも「ヒロイン勢の身辺のお話を片付けてみんな一段階レベルアップしようね」というお話なので、大筋の流れは前回のルルティエとそう大差ない。ただ、今回はライコウの野郎が積極的に関わってきているのでもうちょい火種が大きくなりそうだ。多分直接ぶつかるあの金印領主の方は小物っぽいのであまり苦労しないとは思うのだが……問題はマロロの扱いよ。すげぇ思わせぶりな展開だったが……たのむ、ここでマロロ殺すのだけは勘弁してくれ。

 

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 労働いやーーーーーー! 第6話! うん、嫌です。ニートの叫びは切実なのです。しかし、そんなニートキャラが主人公じゃなくてまじもんのヒロインってのが今作のすごいところで……。異世界でここまでニートを貫くヒロインは史上初だよな。あのダ女神ですら、嫌がりながらも必死に労働はしてたもんな。

 おじさん覚醒・エルフとの出会いなど、異世界生活序盤の重要イベント目白押し。前回のお話で「神様が(bot使って)与えてくれた能力は翻訳だけだったよ」という設定が明かされ、そこからどうやってオレツエー展開に持ち込むのかと思っていたら、「翻訳能力のおかげで本来なら聞こえないはずの精霊の声が聞こえたため」という、割と最近のなろうとかでは擦られまくってる設定が採用されていた。まぁ、この手の「一見役に立たないような能力が強かった」は本来だったら鉄板設定ですからね。それがあまりにも濫用されてしまったおかげで「一見弱く見える」の定義すらガバガバになってしまったのが今のなろうの惨状だが。ただ、正直おじさんの場合もその辺りの設定はよく分からず、声が聞こえたからって突然ライトセイバーに目覚め、10日間も飲まず食わずだったのに、いきなり魔物の群れを相手に一晩中戦い抜けた理由も謎。納得のいく説明としては、「まぁ、おじさん割と根性あったんだな……」くらいしか無いんじゃなかろうか。セガの力がよっぽど偉大だったのだろう。

 そうして最強チート能力を手に入れたところまででお話が終わっていたら藤宮さんも唐揚げを食えたのだが、残念ながらそこからはハーレムものに突入。藤宮さんにはなんとかテーブルにおっぱいを押し付けながら我慢して聞いてもらうしかない。エルフさんとの馴れ初め、おじさんがあまりにも女体に物怖じしなさすぎるのだが、この人の童貞力の発揮ポイントはムラがありすぎるよな。この世界のエルフは割とおっぱいがあってもいい方の設定らしく、裸パーカーはかなり破壊力の高い装備だったはずなのだが……なんでそこで怯まないんだろう。作画が良いおかげもあり、実にエロティックでしたよ。まー、まともな貞操観念があるエルフさんなら、そりゃもう操を捧げてしまったと認識するのも致し方ないです。

 そのままツンデレ街道を突っ走り、途中のどこかで「このおじさん、やっぱイカれてんな」って気づけばエルフさんだって見切りをつけられたのかもしれないが、間が悪いのはそこにメイベルも絡んでしまったことだろう。おじさんに対する嫌悪感がやや低いメイベルは、自分の生活が第一なので多少プライドに傷がつこうとも、ある程度おじさんに歩み寄るような言動も取れる。それを見たらエルフさんも張り合う必要が出てくるので、距離を取るタイミングを逸して2人して泥沼にハマってしまうという……。いや、でもメイベルは寝てただけやけどな。これをパーティと称するなら、世界中の人間関係は全部パーティだよ。

 デフォルメ多めで、情けない顔もガンガン見せてくれるようになっているヒロイン2人。もう、この2人の不憫な身の上を見ていくだけでも上映時間一杯まで満足な気もするんですが、藤宮さん達はここからさらに何を知りたいんでしょうね。

 

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 どうせならもっとココポの活躍があればよかったのに……第9話。いや、どうやったら活躍させられるかは知らんが。

 トゥスクルとの外交という大きな問題が解決し、あとはアンジュの旗印の下に集う仲間を探すだけ、ってんで前回の最後に「同盟呼びかけツアーをやりましょう」という話になっていたのだが、まさか聖上自らが幹部全員引き連れての諸国行脚に出てくるとは思わなんだ。国の中枢であり主戦力でもあるこいつらが徒党を組んで出てきてしまって、ガラ空きの本国は大丈夫なんだろうか? まぁ、ヤマトの方もあれだけの攻めをいちいち退けられては、なかなか次の手を打つ決心もつかないかもしれないが……それにしたって考え無しに軍団引き連れすぎだとは思う。今回のクジュウリの訪問なんて、正直ルルティエに加えて誰か一人ついていけば済んだ案件にも思えるわけでね(まぁ、実際にはアンジュとオシュトルがいなかったら面倒ごとになっただろうけども)。どうなんでしょうね、本筋のお話を進めるために、ここからはしばらく「諸国漫遊編」みたいなことをやるのかな。味方陣営が広がったせいで放っておくと影がどんどん薄くなるキャラも出てくるので、いわゆる「お当番回」的な小さいエピソードを繋いでいく形式になるのかも。

 まぁ、それにしたって今回のルルティエのお話は割と適当だった気がするが……スーパー戦隊シリーズでいえばいわゆる「家族回」と呼ばれるもので、普段一緒に戦っている仲間のところに面倒臭い親兄弟がやってきて一悶着起こすという、年に必ず1回はある形式である。やってくるのは父親だったり母親だったり妹だったりするが、ルルティエの場合にはその面倒枠が「シスコンの姉」であった。非常にわかりやすいシスコン要素を隠そうともせず、キレる時の振る舞いも大仰に、そしてちょっと強引に。ルルティエが出向してた期間も結構長いはずなので、今更あそこまでシスコンからの過保護ぶりを発揮せんでもいいとは思うのだが……まー、ここで暴れてくれないとルルティエの決意を描写する機会がなくなっちゃいますからね。姉はなくとも妹は育つのです。特にルルティエの場合はあんだけとんでもない政変に巻き込まれるわけでね。お姉ちゃん目線でも「強くなってるやろなぁ」って思ってあげないとかわいそうよ。

 そして、何故かそんなルルティエの成長や強さを示すためにハクが戦ってあげなきゃいけないという。ハクさんだって元々はあんまり戦闘向きじゃないもやしっ子だったはずなのだが、流石にオシュトルの力を借りてこれくらいの決闘は真正面からやりあえるだけの胆力を身につけているようだ。アンジュはもちろんだが、クオンもココネも止めようとしなかったというのは、彼女たちの信頼の表れなのだろう。ま、戦う相手が番傘使いのトリッキーおねーちゃんだから止めなかったっていう可能性もありますけどね……どこぞのサムスピキャラもそうだけど、傘って構造が複雑だから絶対に武器には向かないと思うんだけど……こういう時の傘、とにかく硬いんだよな……どんな素材でできてるんでしょうかね。

 とりあえず、ルルティエ編はあっさりと1話で片付けました。残り、何人分くらい個別エピソードがあるんでしょうね。

 

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