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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
時の為政者は、能登麻美子が産まれたことを世に知らしむるべき最大の慶事であるとし、その生誕の地を「能登」と呼ぶようになったという、第8話。……既にこの世の理と言えるまでになった、石川だったらとりあえず能登麻美子に任せとけ案件である。これで幸せパワーは1兆倍。世に太平をもたらすのであった。 というわけで3組目のエルフ登場回だが、おそらくネット界隈でも「金沢じゃなくて水星じゃねぇかwwww」という話題で持ちきりになっていることだろう(この作品がネットの話題を持ちきりにしてる前提で話を進めています)。「進めば2つ」の精神でスクラッチくじに挑む仮面を付けてない母性のエルフ・能登麻美子。そしてその巫女にして、なんだかんだで麻美子に全幅の信頼を置きつつ、MSのことはよく知らず というわけで、新キャラ・ハイラの造形がまた強烈。ヨルデも「コテコテに関西風味にしといて」という分かりやすいエッセンスに釘宮ボイスが核融合した良いキャラだったが、なんとハイラはエルフ界隈で最年長の包容力キャラかと思わせといて、その実はギャンブル中毒でやっぱりクズという安定のエルフマジック。ギャンブル狂いの能登麻美子とか、婚活に焦る能登麻美子とか、石川アニメは本当にいろんな能登麻美子を提供してくれるので退屈しねぇや。まぁ、能登麻美子がスクラッチを削ったらその奥からは彼女を賛美する呪いが現れるというのが「能登麻美子伝説」の一説なので解釈不一致なんですけどね。うちの麻美子は酒はやるけどギャンブルはやりません! そうして生み出された「能登・小清水空間」はもうそれだけでエルフの体現する不老不死の強度をこれでもかと叩きつけてくれるハッピエスト空間になってしまっているが、今回もきちんと江戸豆知識を織り込み、ちょっと楽しげな伝統文化のお勉強ができる。「茶屋娘」って存在が浮世絵に描かれて番付まで作られた人気商売だったってのは初めて知りましたね。やっぱ日本人のDNAって400年程度じゃそんなに変わらないよね。ところで、エルダの話を毎回聞いてると「こいつ、江戸の話はするのに明治〜昭和あたりの話とか特にしねぇじゃん、もしかして日本文化エアプか?」と訝しむことがあったのだが(まぁ、作品タイトルからしてしょうがないのだが)、今回の様子を見ていて「転移した直後の江戸時代はまだ有無を言わさず人間社会で揉まれながら生き抜く必要があったが、その後身分が安定するとろくすっぽ外に出なくなったのであんまり変化についていけなくなった」説が通るかもしれないと思い始めた。エルダが戦時中とかにどこで何してたかは気になるよね。東京大空襲とかどうやって生き延びたのかとか気になるけど、今ざっと確認したところ月島は無事だったのかな? それこそ本殿の奥で震えながら時がすぎるのを待っていたのかもね。明治期以降の廃仏毀釈とか、宗教系のゴタゴタで迫害されずに済んでよかったね……。 あとはまぁ、単純に「年取ると若い頃のことの方が覚えてる現象」という可能性もあるのだが……不老不死のエルフにとって、どの時代の記憶が一番印象に残るものなのでしょうか。できれば、常に新しい時代を鮮烈に生き抜いてほしいところですよね。そういう意味では、最後に小糸が言っていた「思い出を一緒に作っていこう」っていう姿勢は素晴らしいと思います。不老不死のキャラが出てくる作品って、どうしたって「定命と永命、その差はいくら頑張っても埋められぬのでいかにしたものか」という命題がついてまわり、最近でも「ノケモノたちの夜」でマルバスさんが「どうせお前は先に死ぬんだから、その程度の付き合いだったら飽きずに見てられるだろ」と人間側に気を遣ってくれていた。今回、いすずちゃんもご多分に漏れずこのお悩みにぶち当たってしまったわけだが、そんな深淵な悩みについても、特に理屈など説明せず、あっけらかんと「でも、それは間違っているから」と断言できる小糸の強さが眩しい。エルフの巫女たるもの、これくらい図太く、信念を持って生きねばならないのでしょうね。どちらのコンビも、末長くお幸せに。
PR 箱買いもオタマだったんかいwww第7話。高耳様、残念ながらくじ運は最悪っぽいけど、あんまりその事実が露見しちゃうとご利益に影響ありそう。 Aパート、姉より優れた妹、小柚子ちゃんのお話。なんであの姉の次に生まれた妹がこんなハイスペックに育ったのかは全くの謎。「妹の方が優秀」パターンでありがちなのは「姉が壊滅的なダメ人間だったから世話焼き妹がスキルアップした」みたいやつだが、いくら何でも小糸はそこまでダメなわけじゃないし……もしかしたら親御さんの関係なんでしょうかね。姉が巫女の業務をこなさなきゃいけない関係上、妹が家事全般でめきめき腕を上げたとか。……あれ、でも小糸は最初に「16歳になって巫女になった」っていってたからそれも違うな……まぁ、姉妹でも生まれながらに持つ者と持たざる者になる可能性はありますのでね。 でも、今回の小柚子ちゃんはちょっと寂しくなって妹らしく甘えてみせるという珍しい表情のお話だった。こちらも可愛いから問題ないし、こんな無茶苦茶な「偽装」のくせに、きっちりエルダが活躍できるように「昔の遊び」というギミックを導入して姉を誘っているあたり、どこまでも配慮とスペックが青天井な妹さんである。ドヤ顔で語り始めたお江戸知識は相変わらずタメになる蘊蓄が揃っており、中でも凧の語源については私も知らんかったので「へ〜」と思ったのだが、気になって調べてみたらあくまで「諸説アリババ」のうちの1つっぽいのでエルダが見ていた江戸町民が極端に捻くれていただけ、という可能性もあるし、下手したら江戸時代に凧揚げにハマったエルダ自身がそういうことをやってた可能性すらある。 ほかにも折り紙では珍しくエルダが独自の才能を発揮。まぁ、ガンプラを丁寧に作れるなど、手先はそれなりに器用みたいだけどね。エルフってそこまで工芸品の製造とかにこだわるイメージはないよね。どっちかっていうと犬猿の仲であるドワーフの方が細工物が達者なイメージがあり、そういう意味でもエルダは相変わらず異端なのかもしれない。そもそもネット知識で腕を上げてる時点でエルフ由来の要素でもなんでもないけどな。 そして最後はシャボン玉。シャボン玉の起源ってのも言われてみれば考えたこともなかったなぁ。そうか、意外に歴史のある遊戯だったんだね。「専門の業者まで現れた」ってあたりがいかにも江戸文化。江戸期って、いうても同時期の世界史で比較しても群を抜いて平民の生活が安定していた時期らしく、ある程度ゆとりがあるおかげで庶民でも遊びに興じる余裕があり、それを商売にする人間も結構いたらしいからね。落語で知った一番笑った職業は「猫のノミ取り屋」。 Bパート、徹底的に甘やかされる高耳様の図。普段は厳しいお医者の佐々木先生も、頑張って外に出たエルダを評価したものか、あんだけ頑張ってエルダの願いを叶えてくれた。ほんと、月島の人間はエルフに甘いな。ちなみにどうでもよすぎる話だが、今回のもんじゃ屋の描写で久しぶりに佐々木先生(の中の人)の札付きの酒癖の悪さを思い出しました。数多くの武勇伝を語っていた過去のラジオが懐かしい。エルダ様(の中の人)もなかなかだが……みんなしてもう若くないんだから無理すんじゃないよ。 幸いエルダ様は不老不死だし年齢を気にする必要はないのだが、普段の様子からしてどうやらあんまりお酒はやらないみたいですね。日頃からエナドリばっかり飲んでる奴は酒を入れたら色々危なそうだもんな。小糸が成人したら、ちょこちょこ付き合ってあげてください。
小糸はスシを「寿司」じゃなく「鮨」と書くタイプ、第6話。今調べたらどちらでも意味は変わらないらしいですが、もともとは「鮨」があり、江戸時代に縁起言葉として「寿司」の表記も使われるようになったそうです。もしかしたら、エルダが読み書きを覚えた時代には「鮨」しかなかったのかもね。 サブタイも意味深で良いですが、相変わらずの空気感で本当に見ていて幸せな気分になれる作品。今回はいよいよキャストロールもわずか4名となり、ほとんどの時間を小糸とエルダの漫談だけで埋めるようになっている。特にBパートの構成は「2人して延々スカイツリーを登りながらちょっとした江戸時代の小話を聞く」というaudibleみたいな展開なんだけど、エルダの声がいいもんだからただ聞き入ってしまう。このアニメ(とか原作漫画)でちょっとでも江戸文化に興味を持ってくれる人が増えたら、一介の落語ファンとしてちょっと嬉しいかも。 Aパートは試験勉強のお話。小糸さんはどう見ても要領がいいタイプじゃないのでちゃんと勉強しないとダメみたいだが、まず学業成就のお守りから入っちゃうあたりは神社の娘らしいと言えるのか、それとも「浮気者」と言えるのか……まぁ、エルダ自身が「別に自分は神通力なんて持ってないし、お守りもご利益なんてあるんかい」と言ってる身なのだから自分のとこのお守りじゃないものを持っていたとしても責められた立場ではないんだけど、普段から内に内にこもってるもんだから、こういうタイミングで時折メンヘラじみた言動を見せてしまうのかもしれない。お守りからわかる「浮気」ってのも珍しいが。 小糸さんは高校1年生だろうが、果たして日本史で江戸時代をやる必要があるんですかね、というのがちょっと気になったポイント。いや、どうでもいいんですけどね。私の高校時代は、1年生の時に全学年共通で現代社会をやって、2年生からコース分けして、日本史・世界史・地理のどれかを「B」の範囲で始めるというデザインでした。私は日本史だったんだけど、当然古代から順番にスタートするもんで、2年生が終わった時点でまだ室町時代くらいにいた気がする。受験が迫る時期に近現代史を超特急ですぎちゃうのが、母校のお約束だったらしい。小糸さんも持ってる教科書は「日本史B」だったのでそれなりにちゃんとやるはず(リーフデ号は適当にやったら出てこないよな)。どういうカリキュラムなんだろうね。 そして、エルダは本当に江戸時代にどういう身分で、どういう仕事をこなしていたんだろう。今回一番衝撃だったのは、異世界転生最初のハードルである「言語の壁」にエルダが思い切りぶち当たっていたということ。どこぞのおじさんみたいに必死になったら翻訳スキルが発動するなんてこともなく、マジで一から右も左もわからぬ世界で日本語を習得したようだ。めちゃめちゃ大変だったと思うのだが、まだその時代のエルダは気力があったのか、はたまた生き死にがかかってきたら流石に真面目にやるのか……しかも家康に召喚されてしばらくは一緒に行動してたし、なんならヤン・ヨーステンとかとも面識があるっていう。神社自体の歴史が「400年以上」と言ってるのだから、もう転移してすぐに御神体扱いだったんだろうなぁ。ちなみに小糸の試験勉強を見て、久しぶりに「単語カード」の存在を思い出したけど、今にして思うと、あの単語暗記法、めっちゃ効率悪いよなぁ……詰め込み教育の権化みたいな存在だ。 Bパートは「スカイツリーと富士信仰」。いいね、夜の薄暗いスカイツリーをちょっとずつ登りながら、滔々と語られる富士信仰のお話。いつも通りにエルダが喋ってるだけなのに、どこか厳かな気持ちで聞いちゃう部分がある。エルダがまつられたのが神道系の神社だったということもあり、土着の富士信仰との相性は悪くなかったのだろうね。私の認識だと富士信仰が本格的に民間に広まったのって人の移動が増えた江戸期だったという印象があるのだが、もしかしたら江戸の街に鎮座したこの長耳が富士に信仰先を押し付けたなんて背景もあったのかもしれません。 「最新鋭の技術の象徴たるスカイツリー」「古き良き日本文化の体現である神事と巫女」「なんの関係もない異世界エルフ」という組み合わせが実にこの作品らしいミスマッチを醸し出していて日本文化のおおらかさというか、一番の妙味を見せてくれている。これって、サイバーパンクと八百万の神とプレインズウォーカーが絡み合う神河次元の物語と全く同じ構図なんだよな。ニッサも神河にプレインズウォークして抜け出せなくなってたら、翁院とかで祀られる存在になっていたのかもしれませんな。 ご来光と共にいつも通りの子供の喧嘩に戻ってめでたしめでたしになる安定の締め。清々しい気持ちで、次週を待ちましょう。誰か鮨をおごってください。
キャストロールに3人しか出てこない作品……第5話。ガチで引きこもりが引きこもってるお話だからなぁ。それだけに濃密な小清水アワーが楽しめると思えば一切の不満はないのだが。 Aパート、生まれてしまう、返信要求モンスターがッ!! エルダの中の「現代常識」がよく分からなくなるタイミングが結構ある。あんだけPCもネット通販も使いこなしてるし、小糸がよく分かってないWi-fiについてもきちんと認識してるんだけど、それでもスマホは持ってないし、使い方もよく分かってないという。まぁ、電子機器に関しては奉納品とか、小糸が買ってくれたものじゃないと手に入らないだろうから、自分から積極的に「欲しい」と言わないとずっと縁がないのかもしれない。エルダがどれくらいのタイミングでパソコンと通信網を要求し出したのかってのは気になるところだ。だって、おそらく90年代まではそんなものの話は一切出てこないはずで、どこかから「最近はインターネッツが便利らしいですわよ?」って囁かれないと「PCとネット環境を所望するぞ」とは言わないはず。まぁ、テレビはあるみたいなので、基本的な情報はそこから得て、進化していったのかな……PCエンジンとCD-ROM2があるってことは家庭用ゲーム機に関してはかなり早い段階で入れ込んでたオタクってことになるし。おそらく高度経済成長期あたりで親切な氏子からテレビはもらってて、「外に出なくても情報が得られたり、娯楽が得られる」分野についてはそれなりに力を入れて集めるようにしてたんだろう。そんで部屋に引きこもって常に手元にPCがある状態ならスマホとかタブレットが必要ないのも必然。そうして生まれたのが、現在のエルダなのだろう。 それまで精霊が担ってきた一方的な連絡手段が双方向になり、返信欲求モンスターになってしまうエルダ。これも実はかなりの共感要素で、私もメールとか送るとPCの前に正座待機してしまうタイプの人間。メール書くのにも無駄に時間がかかるため、1本のメールに与える重要度というか、シリアスさがおそらく他人とは違うのだろう。おかげで、「既読がつく」「返信機能が怖い」という理由からLINEを使っていない恐ろしいまでの情弱おじさんになってしまった。最初は「ほら、LINEってセキュリティに問題があるツールって言われてるじゃん?」でお茶を濁していたのだが、現代社会でその言い訳はもう通用しねぇんだよな……Twitterはやってる時点でお里が知れるしな……。そういやエルダはTwitterアカウントも持ってないんでしょうかね。それこそまさに承認欲求モンスターが生まれてしまいそうだが……。 Bパート、ジャンクバーガーとケチャップの話。違う、お洋服とファッションの話。小糸が自分のルックスに似合わない大人っぽいファッションに憧れちゃうの、なんか可愛いから余計に可哀想。まぁ、まだ中学生だから今後の自己研鑽次第で理想のレディになれる可能性は無限大ですからね。身近にあんだけシュッとしてる(はずの)女性がいるのだから、目標は立てやすい……かなぁ。どうかなぁ、エルダだしなぁ。エルフは痩身にして眉目秀麗が世間のお約束。最近はおっぱいの大きなエルフとかいうけしからん種族もちらほら見かけるが、私の理想はやはりスリム&スマートである。ディードが永遠の憧れ。エルダ様はいつもあの服なのでおっぱいが大きいかどうかはよく分からないが、おそらくは理想的なエルフ体型のはず。あんだけ自堕落な生活してても太らないのは羨ましいですね。いや、きっと妹ちゃんの食事の管理が優秀だからですね。同じものを食べてれば、きっと小糸だって素敵バディになれるに違いない。 ちなみに「ポンコツだけどシュッとしてて見た目にできる女性風」というと、どうしてもエルダと中の人が重なる。高身長のモデル体型小清水、ほんと格好いいんよ。見た目は。えぇ、見た目は。
まーた双葉はんが面倒な子守り任されてはる……第4話。生田輝とかいう、「関西の高貴な御身分のお嬢の面倒見なきゃいけない声優」なんなの。 まぁ、単に関西弁ネイティブ声優ってある程度限られるからだろうけども……というわけでAパートは関西エルフの来訪である。前回ちょっと顔見せしてくれていたが、ヒロミミ様ことヨルデさん、これがもう、本当にいい釘キャラでね……声優・釘宮理恵、すでにレジェンドの名をほしいままにする生きた奇跡には違いないが、最近はベテランもベテランになり、安定した配役が増えて後進を見守る役が増えてきた。そうした状況下でのヨルデのとことんまで可愛い関西弁キャラ、久しぶりなもんで刺さる刺さる。今作最大の売りは「良すぎるあみっけキャラ」であるエルダなわけだが、良すぎるあみっけと良すぎるくぎゅうの化学反応は、いつの時代だって綺羅星のごとき輝きを持つのである。またヨルデのキャラがぎゃんぎゃんに飛ばすけたたましい役なもんだから、どこか引いたところから声を出すエルダさんの発声の良さがいっそう引き立つという実に良い配置。このトーン、この音量できちっと「いい声」になって、なおかつすごく聞きやすいっていうのは声優・小清水亜美の熟練の技ですよ。元々通る声質だってのもあるけどね。 中の人の話ばかりになってしまうのはいつものことなんだけど、大丈夫、今作はそうしてのんびりした空気でキャラを愛でているだけで問題なく成立するので。くちゃっとしたデフォルメになるとエルダも小糸も可愛いわけだが、当然元からくちゃっとしたヨルデはさらに可愛い。ちょい黒めの肌のダーク寄りなエルフであるヨルデが涙目になってくちゃくちゃしてる様子、本当に可愛い。また、巫女である向日葵との関係性がヒルダ×小糸の関係と似ているようでちょっと違っていて、それぞれのペアの個性が出ているのも良い雰囲気である。まぁ、こんだけ長生きで情報網もちゃんとしてるエルフ2人が未だに○×で真剣に争ってた部分だけは意味が分からんが……こいつら、基本的に大馬鹿なんかな? でもエルダは年相応に経験も積んで賢い部分はあるはずなんだよねぇ。ヨルデの方だって、精神性は子供っぽいが、その分エルダと違って外で活発に活動してるはずだから、その分様々な情報に触れる機会も多いはずなのだが……エルフ、基本的に刹那主義で楽しいことしか考えてない可能性があるな? 2人の年齢が600歳ちょいということで生まれは1400年くらいということになるが、召喚されたのが江戸期前ということなので、この世界での経験は400年くらい。ヨルデが秀吉に召喚されたということは、厳密には江戸幕府の設立よりちょい前やね。つまり関ヶ原以前の「戦国」か、ある程度秀吉が全国を統治していたくらいの時期なんだろうか。同じタイミングで秀吉と家康が異世界召喚を試み、エルフを手に入れていたという事実、なかなかに不穏で裏がありそうなのだが……まぁ、まさか召喚した結果得られたのがこんなポンコツ2人だとは思わんよな……その当時の殺伐とした状況下で、2人のコミュ障エルフがどのように生き抜いてきたかが描かれる機会はあるんでしょうかね。 いいよねぇ……第3話。新番チェックの時も書いたんだけど改めてもう1回言いたかったんです、僕ぁこの作品、好きですね。 まず、画が好き。アニメとして特段モーションが必要な作品でもないし、他作品と比べて何がすごいってこともないはずなんだけど、1枚1枚のつやつや感というか、キラキラした新鮮さが良い。動画にそこまでこだわらなくていいおかげで原画自体にカロリーが使えるってことなのだろうか。どのキャラもみんな可愛いし、程よいデフォルメ具合とかも見ていてほっこりする。 そしてお話が好き。なんかこぅ、バランスがいいのよね。「江戸前」+「エルフ」ということで一応は日本の伝統文化をテーマにしており、豆知識程度の江戸文化が描かれたりして、一見すると日本マンセー作品のようにも見えるが、別にそこで「江戸前」にこだわるわけではなくて、現代クソオタクのエルダを通じて、どちらかというと現代日本の「あるある」に近い文化ににじり寄る印象。この「過去を振り返りつつも現代日本を心から楽しめる世界」っていうのが本当に癒し要素になっており、ちょっとした幸せも噛み締められるようになっている。 話の絡ませ方も興味深く、例えば今回はAパートは「お取り寄せ」をテーマにしたお話になっているが、江戸期の舶来品文化などに紐づけてエルダの「新し物好き」が印象付けられ、「江戸っ子もそうだし、基本的に日本人はヨソのものでも平気で取り込んで楽しめちゃうよね」という節操のなさを体現している。そこから通販商品を食い漁る流れがエルフや巫女の外見とのギャップも生み出し、なおかつ丁寧な食いもん描写のせいで結構な飯テロにもなるという。転移しようが不老不死だろうが、同じこの国で生きているのだから、同じものを食って、同じものを楽しめればそれでいいじゃない。 Bパートはようやく小糸が「継承の儀」を行うというので、「江戸の夜」というテーマからちょっとだけ静謐な気もする「都会の夜の暗さと明るさ」をフィーチャーし、これまたわかりやすい「ちょっとした幸せ」へと繋げてくれる。真冬の夜中、コンビニ前でのカップ麺ってのは本当にお手軽ながらも充分に飯テロ。これも間違いなく、良き日本文化なのである。 肩肘張らず、なんとなくでも観られる作品ではあるのだが、どうせだったらきちっと浸って味わいたい作品。この3話で印象が落ちることなく続いているので、アニメが終わったら原作漫画も買おうかなぁ、と思っているのである。
そうか、この世界線にはCV花守ゆみりのアイドルもいるんだよな……第3話。いや、考えてみりゃ至極当たり前のことなのだが、アイマス界隈については全くの門外漢なので本当に考えたことすらなかったので。こんなキャラが、まだ広大なソシャゲ時空には多数眠ってるんだ……。 というわけで、私にとってのいちばんの衝撃が、「ちょっと前まで宇宙を股にかけて人類を滅ぼしかねない勢いだった兄弟が、狭いスタジオ内でスパチャ稼いでワーワー言うとる」って事実である。まさかこんな形でもともよ×ゆみりの現代最強声優コラボが実現するとは思わんかった。そして、赤城みりあちゃんについては以前のデレマスアニメのおかげで割と馴染みんのあるキャラだったが、しゅがーはぁとこと佐藤心については何も知らなかったため、「これまたおいしいキャラだな……」と感心した次第である。あのウサミンと並び立つキャラがいたとはねぇ。アイマス沼、ほんとにハマらんでよかったわ。 とまぁ、ゲストキャラの方にばかり目が行ってしまったわけだが、こうして毎回「大人アイドル」をゲストとして出演させる方向性、ファンからしたら嬉しいんだろうけど展開としては諸刃の剣だよなぁ、と思わんでもない。前回の仁奈ちゃん回もそうだったが、基本的にドラマを回すための「悪役」サイドになるのがゲストキャラなんだよね。いや、「悪役」は言い過ぎだけど、どうしたってストーリーに刺激を与えるためには何かしらの事件が必要になるわけで、前回・今回と、幼女たちに一切の禍根を残さないようにするための配慮なのだろう。トラブルの種は全て問題ある大人たちによってもたらされている。この構図、幼女ファンからしたら「彼女たちはこんなにも頑張ってるのに、理不尽な大人たちのせいで!」という構図が完成するのだが、逆に大人たちサイドのファンからは「いや、俺の推しはこんな酷いことしないんだが?!」みたいな反感を買いかねないんじゃないかと心配してしまうわけだ。まぁ、前回登場したフレたちなんかは最初から問題児の設定だろうし、いじりやすいキャラをゲストにしてギャグの範囲内で収まるようにはしてるんだろうけども。どこかで決定的な軋轢が生まれないようには祈っている。 そうまでしてとにかく「幼女」という存在に徹底して善性を与え続け、ただひたすらに小学生を可愛く描くことだけを目的としたアニメ。今回のお話だって、すでに伝説となった「みりあもやるー」というただ1つのギミックを1本の物語にまとめ上げ、赤城みりあという存在の持つ魅力を最大限に描出してみせた。そろそろ善性を飛び越えて神性にまで到達している感があるが、スタッフ・視聴者ともども大丈夫だろうか? いや、でもさ、考えてみたらこの作品は何もおかしなところはないんですよ。だってテレビ業界の昔からのセオリーで「動物・子供・食べ物は数字を持ってる」みたいなことが言われてて、困った時には子供を映せばみんな見てくれるわけでしょ? 幼稚園児や小学生を追いかけるテレビ番組が「ロリコンを助長する!」なんて叩かれることはないわけで、それがアニメになったところで問題などあるわけないですよね。 よし、これで理論武装は完璧にできたので(??)安心して幼女たちを愛でてもらって構わないです。 このロリコンどもめ!!!
いい……最終回だった……最終話! どうせ最終感想があるからひとくくりにしてもよかったんだけど、この最終話はやっぱり取り上げた方がいいよね。ここまでも高め安定で来てた作品なのだけど、最後の最後でもう一跳ねしてくれたのは嬉しいね。 基本的には阿漕なまでのエロやらシモやらが売りの作品である。そう割り切って考えれば、最終話が温泉回というのもいわば必然。中学生女児が中心のお話でそこまで露骨なエロができるものかという不安も今作では無用のもので、もちろん湯気はフル回転でほぼ水着と同程度の露出度は維持するのだが、その中でくんずほぐれつでやってることがいちいちエグい。色々あった結果最終的に得られるのが「妹に強制的に自分のちんこを握らせる兄」なのだから、そりゃまぁどこぞの団体からクレームを入れられるのもやむなしというものだ。そして、そんなエグい展開ですらも、このおにまい空間ではどこかにてぇてぇ成分を孕んでいるように見せられるという魔術。エグいネタをエグく見せるだけなら簡単である。そこをさらに飛び越えて、一見してエグくないように、病巣のより深い部分にうっかり一般人が足を踏み入れてしまうようなトラップを仕込めるのが、今作の最も罪深いところと言えるんじゃなかろうか。 巨乳2人とぺったんこ2人というバランスが実に良いとか、よりにもよってちょっとそっちのケがあるもみじに代表させてまひろのまたぐらに首を突っ込ませるとか(あのあたりのシーンの構図の取り方がいちいち神がかっててほんとに救いようがないな、って思うよ)、全ての要素に地雷を仕込んで最後の最後で大暴れをしておきながら、きちんとゴールの線は「お兄ちゃん」の「おしまい」要素という構造も綺麗。どこぞの小学生探偵が戻りたくても戻れずに違法薬物を巡ってすったもんだしてるというのに、こちらの主人公は自らの手で「戻らないこと」を選択。本来ならおっそろしい決断をあっさりしているわけで、もっともっと心情の伏線要素とかをマシマシにしなきゃいけないシーンのはずなのに、「まぁ、せっかくの温泉旅行中だし、ここで戻ったら台無しじゃん」という非常に刹那的な理由が前面に出て選択を後押しするようになっているあたり、下手したらそこまでがみはりの仕込みなんじゃないかと疑いたくなるほどである。 もちろん、みはり自身もそんな兄の状態を消化し切れていないのでどちらに向かった方がいいかは分かっていないだろうが、兄も妹も、(みはりは自分のせいでこうなってるくせに)、まだまだアリ? ナシ? で揺れているのが実に悩ましくも、まだまだ引っ張れそうな感情。こんだけ背徳的なTS設定でよくもまぁこんな煩悩垂れ流し設定がうまくはまったもんである。今回のエンディングのおかげで、「本作は最終的に兄と妹の兄弟愛がメインテーマです。お好みでこれを百合と受け取っていただいても構いません」という心の領収証が切られた。さて、あなたはこのお話をどう観ますか? とにかくゴールできてよかったね……最終話! なんとか今年度中に肩がついたので私としても助かりました。作中ではおじさんとたかふみが出会って1年近くが経ったらしいが、まさかのリアル時間でも3クールが経過するとは思わなんだ……。 確認したら前回の放送は12月。せっかくのクライマックスなのに何があったか1ミリも覚えてねよ! というのが正直なところなのだが、それでも大きな問題はないというのが今作の強いところ。始まってすぐにメインヒロイン3人が揃い踏みしており、それぞれに自分勝手な魅力を振り撒きながら雑におじさんに絡む。それだけで可愛いのであとはすごいドラゴンが何しようが知ったこっちゃない。たかふみはようやく訪れた最大級の異世界的展開に盛り上がっていたが、ぶっちゃけそんなもんは他のなろう作品でもいっぱい見られるシーンなのであまり希少価値はない。今作でしか見られないもの、それはヒキニートな氷の一族とか、嫉妬から容赦なく勇者を害する意識がありありな高貴なエルフさんとか、そんな様子を見ながらドン引きの藤宮さんなのである。そこんところは最後までフルスロットルだったので何よりでしたね。おじさんもおじさんで最後まで肝心なところで空気を読まないムーブが徹底されており、もう、ここまできたら逆に空気を読んで動いてくれてんじゃないか疑惑すらある。エルフさんへの当たりの強さは結局解消されなかったわけだが、その分メイベルとアリシアに対するサービスが色々と行き届いてるんだもんな。まぁ、アリシアは単にいい娘だから丁寧に接するのは当然だけど、エルフさんと比べても圧倒的にクソ野郎なはずのメイベルにも優しく接してあげているのって、もしかして同族的な何かを感じているせいなのだろうか。改めて、今の時代のおじさんにメイベルをどう思ってるか聞いてみたいところだ。 原作も終わってないようなので当然のように「俺たた」エンドだが、おじさんの冒険はすでに終わっているのだからこれからも何も無いというも妙な気分。原作はきっとまだおじさんの思い出を掘り起こしていることだろうが、どうせなら藤宮さんを真剣攻略する現世編も是非とも盛り上がって欲しいものである。
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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