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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 オープニング使っての勝ち確演出はまだ早いよ! 第4話! そりゃまぁ、鉄火場なのは間違い無いけど、4話目でやる演出じゃないって!

 まぁ、それくらいにコマリ様もミリセントさんも、そしてスタッフも気合が入っていたということで納得しておきましょう。まるまる1話使っての意地のぶつかり合い、一進一退のキャットファイト。バトルとしてもなかなか見応えのあるものに仕上がっている。今作が始まった時にはまさかこんな展開になるなんて思ってもみなかった。

 そう、思ってもみないことが起こってるんですよ。前回時点でだいぶ「あれ?」ってなってたけど、コマリさん、普通に主人公気質で全然ひきこもりじゃないんだよね……。いや、一応「烈核解放」とやらがトリガーになって人格が変わったってのは考慮する必要はあるんだけど、それ以前からヴィルのことを考えて行動する時は真っ直ぐ主人公だし、多少もたついていたとはいえ、きちんと凶悪なテロリスト相手に戦う準備もして、それなりに善戦もしている。1話目で思っていたようなヘタレひきこもりキャラでは全くないのですよ。そして、その性格は幼少期からきちんと引き継がれているように見える。学生時代にヴィルを助けるために割って入った行動は、打算も何もない真っ直ぐなコマリの正義感のみが理由だよね? あれだけの行動ができた人間(吸血鬼)が、その後なんやかんやあったとて、完全なる引きこもりになっちゃったとも思えないんだけど。親父さんが言ってた「血が嫌いになる暗示」はもっと幼い頃に施されていたみたいなので、学生時代にはすでに血を摂取せずに数年経過した状態だったはずだし。この「幼少期→学生時代→現代」という変遷の中で、コマリに何があったのかはもうちょっと掘り下げてほしいところだ。でないと「当初の設定はどこいってん?」とずっと首を傾げっぱなしになりそうなので。

 とはいえ、そうして設定が思い切りずれてきているのだけど、これはこれでストレートなヒーローものとして悪いということもない。冷静に考えりゃ「血統から受け継いだ最強チート能力を持つ主人公」でしかないし、血を飲んだ時だけ我を忘れて周りの人間を全て虐殺するという設定は、まさに「自称キレたら何するか分からないオタクのコピペ」みたいで痛々しい部分もあるのだが、コマリさんの場合は事実そうなっちゃったんだからしょうがない。彼女の「気がついたら周りが血の海になってたぜ」という武勇伝が実現するためだけにこの世界の「人が死んでも生き返る世界」が作られたのだとしたら、いくらなんでも罪深すぎる女である。まぁ、思いの外この世界には神具が多いので、その設定もすぐに有名無実になりそうな気もするが。今回の「後で死ぬとめんどいから1回部下を殺して安全圏に置いとく」みたいな「死」の使い方ができるなら、もうちょい意味が出てくるのかしらね。なんにせよ吸血鬼すぐ死ぬ。

 惜しまれながらも、これでミリセントさんは退場。来週からはまた新しい女の子が出てくるんでしょうかね。一応今作はコマリ×ヴィルのシンプルな主従百合で完結してる気もするので、あとは黙ってそこだけ見てりゃいい気もしますね。

 

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