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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 予想だにせぬ深刻さ、第6話。いちいち設定が想像の斜め上なのよね。誰がこんな脚本考えてるんだか。

 これまで謎のヴェールに包まれており、今回のお話で分かったような……やっぱり分からないような状況になったのが「人魚」という生物の生態である。1話目の惨状について、我々視聴者は「まぁ、よぅ知ってる人魚姫の話やしなぁ」というのでなんとなく受け取っていたのだが、「1783年」という具体的な数字が出てきて明確に「現代社会」と地続きであることを知らされると、色々とディティールについて考えなければいけなくなる。つまり、日本で言えば江戸時代あたりに、ララたちの「人魚の王国」は間違いなくこの地球上、海の中に存在していたということだ。この時代の漁業や海洋調査がどの程度のレベルだったのかは定かじゃないが、大航海時代を経て、人間はグッと広く海へ出ることが可能になった時代。そんな文明の下で、人魚たちはニンゲンを忌まわしいものだとみなしながら、ひっそりと生きてきたらしい。

 そしてララが魔女の薬を使って「醜い姿」となり、実際の人間の王子(これ、どこの国なんだろうな)とつながりかけたが破談したことが王国や王城に影響を与え、ララは泡となって消滅、城も崩壊して一家は魔女の誘導する「どこか」(それがまさかの琵琶湖?!)へ移住し、そこでララの復活を待つことになった。国王・ローワンは「自分の力で泡となったララを引き戻し、目覚めを待っている」という話だったが、ララが「特別な子」に認定され、彼女だけが起こせる「奇跡」が一族の最後の望みであるという証言は、根拠が提示されていないのでぶっちゃけ怖いところではある。まぁ、魔女様もララにはご執心だったわけで、何かしらの手がかりはあるのだろうけど。

 そして、そんな一家の衰退記からはみ出たのがララの姉の1人、リサだった。魔女の引き連れられて(多分ヨーロッパあたりから)大移動していた最中、はぐれたリサは人間に捉えられ、見せもの小屋送りにされて屈辱的な日々を送ることになる。おそらく人類史上初めて捉えた生の人魚だが、捕まったところが良かったのか悪かったのか、大々的に「異物」として取り上げられるわけでもなく、単なる見せ物の1つとして消化される日々。「姫」として育ってきたリサにとってはこれほど辛い環境もなかろうが、最終的にはリサが懇意にしていたチョウチンアンコウの手によって辛くも救助される。チョウチンアンコウ(のちに光太と名前を与えられる)が暗闇に沈むリサに一筋の光明を与える筋立て、なかなかに象徴的で良いものだ。

 しかし、絶望に打ちひしがれるリサはそこから生きる術もなく、コータと生活のレベルを同じくするため、自らの意志で忌まわしい魔女の秘薬に手をつける。「醜い姿」は全く望むものではないが、この世界で2人きりで生きていく上で、足は必要不可欠。コータに迷惑をかけるくらいならと、リサもその汚名を被ることを決意したわけだ。そしてそこから魔女の行き先に辿り着くまでにも長い時を要し、その間に秘薬の効果も限界を迎える。本来なら薬の効果が切れた時点で泡となって消えるはずだったが、そこでリサが選んだのはなんと「薬学的な分析と開発」であった。奇しくもたどり着いた先は昭和の時代あたりからメキメキと頭角を表し、世界でも主たる成果を上げ始めた日本の薬理研究。「京都理科大学」は実在の大学ではないが、そのイメージは京都大学だろう。魔女の秘薬という人類からしたら垂涎の一品を手土産に研究協力を持ちかけ、そのまま研究員として「命の水」の開発に邁進するリサ。これこそが、現代世界で人魚が生き延びるための最善の策であった。

 まぁ、正直この辺の設定は謎が多いんですけどね。まずもって人魚って肺呼吸なのかエラ呼吸なのか分からんし。薬を飲む前からリサもララも普通に地上で呼吸できてるんだよな。また、リサが地上に出てからいち人格を獲得し、これまで生きながらえてきた方策も謎といえば謎。大学に籍を置く研究者になっているのだからふつーに戸籍やらを取得していると思われるが、その場合に毎度お馴染み「不老不死の悩み」をどのように解決してきたのか。何年経っても一切老いることがないその美貌を、うまいこと誤魔化しながらいくつかの別名義でも使って100年あまりを乗り越えてきたんでしょうかね。まぁ、リサさんは賢いからその辺りもうまいことやれそうではあるが。不器用すぎたララとは随分な違いである。

 とにかく、リサは眠りにつくでもなく、生まれ変わるでもなく、ガチで別れてからの数百年を生き延びてきた。その過程には想像を絶する苦労があったことだろう。そしてよりによってこのタイミングでいよいよ「偽薬」も効かなくなり、「地上の人魚族」としては終わりを迎えつつあるという。魔女が見つからず、ララに縋るしかないこの状況で、果たしてララは姉の悲願を成し遂げることができるのだろうか。

 そして、そんな姉のことなどつゆ知らず、「なんか王子っぽい人」と出会ってしまったララは……身体が魚に戻っていた! 見た目は魚、頭脳は夢女子、その名はララ!(どうすんだこれ)

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