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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「文豪ストレイドッグス」 5→5

 ちょっと待って、ひょっとして先週が最終回だったの?!(今期2作品目の事態) 全然気付いて無くて、今週放送がなかったことに今更気付いたよ……え? あの12話目で一旦終わりだったの? 一応分割2クールらしいから終わりらしい終わりじゃなくても問題は無いのだろうけども……なんか拍子抜けだな。

 まぁ、当初の予定通りといえばそうなのかな。「原作はちょっとだけ読んだからシナリオ部分には一切期待してないけど、それでも五十嵐作品だから最低限の面白さになるに違いない」っていう。まさにそれでOKだね。能力バトルアニメとして、かなり設定が適当だし、何よりもまず、モデル(?)となった作家に一切のリスペクトがないっていうのが辛いところ。そりゃま、過去の偉人たちを散々おもちゃにするなんてのは様々なアニメ・漫画が通過してきた道で、三国志武将や戦国武将はもうボロボロだし、最近じゃ「Fate」シリーズが色々大変なことになっているらしいが、そうしたジャンルと今作はまた意味が違うだろう。例えば、出てきた名前の中で私が譲れない作家名には宮沢賢治がある(そりゃ、一番好きな声優があの人なんだから必然的にそうなる)。そんな人間から見て、今作で出てきた「宮沢賢治」は「なめとんのか」の一言である。そういうネタだろ、スルーしろよ、と言われたらそれまでだが、そこでスルーするならわざわざ偉人の名前使ってるんじゃねぇよ、とも思うわけだ。登場人物が作家の名前である意味がほぼゼロであり、その部分を除くと、あとは「行き当たりばったりで大味な能力バトル」しか残らない。そして、そこに面白味は無いのだ。

 だが、そんな「いらんアニメ」になるはずだったのに、そこに五十嵐さんが参加してしまったせいで……悔しいかな、面白い部分も出てきてしまうのだなぁ。やっぱりこの人のテイストには弱いのよね。ギャグのテンポとか、キャラの崩しとか。笑わせるポイントだけでなく、バトルの見せ方とか、ギリギリのキャラの表情の見せ方とか、そういう部分がやっぱり上手いんだよ。やっぱり五十嵐・榎戸・ボンズという組み合わせだけで3割増しで魅力的になるなぁ。

 というわけで、プラスとマイナスでチャラで「2期目も見続けるよ」っていう結論。今のところはそれくらいで。

 

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