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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。普段使ってるWordにほったらかしだったアプデかましたらフォントやスタイルがよくわからんようになった。
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<緑>

 

Aggressive Urge/攻撃的衝動(10E)」 C

 自画自賛するわけではないが、このカードを見て一発で再録カードだとわかった人間はかなりのマニアと言っていいだろう。何しろこんなにも地味で、当時のリミテッドでも大して出番がなかったカードなのだから。しかし、こうして改めて見ると存外悪くないカードにも見える。インベイジョン当時はまだまだクリーチャーよりもスペルが強かった時代であり、こんなみみっちいことをするよりも「無謀な悪意(INV)」でドーンしたり「アルマジロの外套(INV)」でガツーンしたりする方が強かったのだ。しかし、時代は今やクリーチャー戦闘中心の泥臭いリミテッド環境が主体となった。となれば、カードを失わずに戦闘結果だけを書き換えてしまうこのカードだって実はかなり重要な1枚なのかもしれない。時代の移り変わりによるパラダイムシフトが体験できる(かもしれない)1枚である。

 

Cacophodon カコフォドン (3)(G) U

クリーチャー・恐竜

2/5

激昂 - 対象のパーマネントをアンタップする。

 言いにくいよかこふぉどん。一応調べて見ると「cacophony」で「耳障りな音」「不快と感じられる破裂音など」という意味があり、こいつはその鳴き声がやかましいことが最大の特徴であるらしい。そんなクリーチャーを傷つけると、そりゃぁでかい声で鳴くもんだから味方クリーチャーが慌てて飛び起きるということなのだろう。あらゆるダメージソースをアンタップ呪文に使うことができるので、戦闘云々よりもなんらかのコンボに向いているかもしれない。全体にダメージを飛ばせるクリーチャーがいれば、こいつと組み合わせて(5点までなら)好きに飛ばせるようになるとか。残念ながら今回のセットではそうしたカードはあんまり思いつかないので、単にこいつがアタックした時にブロックされたら他のアタッカーが起きるとか、そういう使い方になるか。タイミングが微妙なので不意打ちブロックなんかの演出はしづらいなぁ。

 

Cherished Hatchling 寵愛される幼生 (1)(G) U

クリーチャー・恐竜

2/1

〜が死亡した時、あなたはこのターン、恐竜呪文を瞬速を持つかのように唱えてもよく、あなたが恐竜呪文を唱えるたび、それらは「このクリーチャーが戦場に出た時、あなたはこれが他の対象のクリーチャーと格闘することを選んでも良い」を持つ。

 これまた面倒なテキストを持つクリーチャーだな……。えぇと、こいつの死を皮切りにして、そのターンの間、仲間の死を悼む義憤に駆られた恐竜が好きなだけ手札から溢れ出す。怒っているので、そいつらは出た瞬間に好きな相手に殴りかかることが可能、というギミック。まぁ、コストを踏み倒すわけでもないので一気に出せる量なんてたかがしれているだろうが、それでも相手からすれば何が出てくるかもわからず、無駄に格闘でクリーチャーを屠られるかもしれない。そう考えると、相手がマナを立てている間はかなり除去しにくいクリーチャーだ。むしろ序盤の攻防の方が一方的に強い恐竜を出される可能性が低いので、殺せるなら早いうちにさっさと処分しておくべきだろう。出てくる恐竜が激昂持ちだとマーベラスなので、うまいこと荒ぶる猛竜のポーズを演出してみたい。時には自分でサクっておいて勝手に義憤に駆られてインスタントブロッカーを出す、なんて鬼畜プレイもありかもしれない。

 

Colossal Dreadmaw/巨大な戦慄大口(XLN)」 C

 完全重複再録」の緑枠はこちらのファッティ。恐竜デッキを組むときのゴールラインとして明確な指針を示してくれる優秀なエンドカードの1枚である。いわゆるランプ型の白緑恐竜はこれまで通りのここを目指せる構築にすれば問題なくデッキを組めるはず。他のデッキの速度が多少なりとも落ちるようなら、こいつの活躍の機会もより一層増えるのではなかろうか。ちなみにこちらのカードもフレーバーだけが変更されており、ラネリーさん曰く、オラーズカの開放でこれよりももっと怖いものがたくさん出てきてしまったとのこと。まだ充分怖いですよ?

 

Crested Herdcaller 冠羽の群れ使い (3)(G)(G) U

クリーチャー・恐竜

3/3 トランプル

〜が戦場に出た時、3/3でトランプルを持つ、緑の恐竜・クリーチャー・トークンを1体生成する。

 分身の術の使い手。1枚でパーマネント2つ分になることの有用性は今更説明する必要もないが、それが恐竜トークンってんだからありがたみもひとしお。まぁ、レアリティを下げた「レギサウルスの頭目」の廉価版と言ってしまえばそれまでなのだが……。アンコモンでこれだけの圧力がかけられるのは大したもの。数が増えればそれだけ恐竜シナジーの充足も見込めるし、シナジーがなくともこれだけの戦力なら必要としないデッキは存在しないはず。「帝国の先駆け」でサーチしてくると次のターンに3/3が2体と全体2点火力が予告されるとかいう地獄絵図に。

 

Deeproot Elite 深根の精鋭 (1)(G) R

クリーチャー・マーフォーク、戦士

1/1

他のマーフォークがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、対象の、あなたのコントロールするマーフォークに+1/+1カウンターを1つおく。

 カウンター大好き、マーフォーク軍団のカウンターライフをさらに力強く支えていくリーダー的存在。マーフォークが出れば好きなマーフォークを増強。シンプルながらも存分に強い能力で、まずは自分自身をある程度育てておき、火力圏外に脱出したと思ったら今度は一番ダメージが通りやすそうな仲間を育てていけばいい。簡単。あとはどれだけ同族で固められるかの勝負。これまでのマーフォークは「集めたところでサイズの細さはどうしようもない」という難点があったが、こいつさえいればそんなお悩みも簡単解決。「蔦形成師の神秘家」あたりと絡んだ時のカウンター乱舞は見もの。

 

Enter the Unknown 未踏地への進入 (G) U

ソーサリー

対象の、あなたのコントロールするクリーチャーは探検を行う。

あなたはこのターン、追加で土地を1つプレイしても良い。

 探検っていう能力はこういう設定の仕方もあるのだね。なかなか面白い効果になっており、土地がめくれれば、その名もずばり、かの名作カード「探検(WWK)」が1マナ軽くなった状態である。手札を減らさずに純粋に土地だけ伸ばせるのだからかなりのやり手呪文だ。土地が捲れなかった場合もカウンターを1つ設置した上での占術1なら、1マナの呪文としてはそこまで悪くない効果。つまりどっちに転んでも決して損はしない。ただ、「探検」と異なり「対象のクリーチャーがいないと唱えらえない」という大きな制限があることにも注意が必要で、「探検」が活躍したランプ構造のデッキなんかではちょっと使いにくい。リミテッドで「野茂み歩き」タイプのデッキが組めた時にはかなりの活躍が期待できるのだが。個人的には「深根の勇者」によるミラクルグロウに組み入れてみたい1枚だ。

 

Forerunner of the Heralds 川守りの先駆け (3)(G) U

クリーチャー・マーフォーク、スカウト

3/2

〜が戦場に出た時、あなたのライブラリからマーフォーク・カードを1枚探し、それを公開し、ライブラリを切り直してそのカードをトップにおいても良い。

他のマーフォークがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、〜の上に+1/+1カウンターを1つおく。

 先陣サイクルのトリを飾るのは緑のマーフォーク。マーフォークは「イクサラン」の時点ですでに固め打ちが重要な種族だったが、今後はさらにそんな部族シナジーの重要性が増すことになるだろうか。ただ、他のサイクルに比べてやや重たいのと、その割に追加能力がなんか地味なのは気になるところ。いや、強いんだけどね。確実に次のターンに4/3で殴れるので実は素のステータスがかなり優秀な肉要員なんだけどね。ただ、それってマーフォークに求められてる役職なのかどうかがよくわからない。多分サーチしてくるのも「翡翠の守護者」とか「蔦形成師の神秘家」とかのカウンター乗せるタイプのやつだから、それで5/4で殴れってことなんだろうなぁ。もしくは「嵐を変容させる者」からの無限マーフォークチェイン。何マナかかるかは知らん。

 

Ghalta, Primal Hunger 原初の飢え、ガルタ (10)(G)(G) R

伝説のクリーチャー・エルダー・恐竜

12/12 トランプル

〜をと萎えるためのコストは(X)だけ少なくなる。Xはあなたのコントロールする各クリーチャーのパワーの合計である。

 エルダー恐竜サイクルのトリを飾るのは、やりたい放題のコスパを誇る特大恐竜。12マナなんだから12/12くらいでも一向に構わないのはエルドラージ先輩が証明済みだが、こちらはエルドラージと違ってもうちょい現実的なビジョンを見ているのではしたなくもコスト軽減とかしちゃう。しかもクリーチャーのパワーを合計するので、本気で緑色のデッキを組めば割とあっさり下がる。同じような制約を持つ「ロナス」さんとの相性が良く、彼を設置しておくだけで既に5マナ軽減。ロナスのためのパワー4クリーチャーを一体追加すれば、もうすぐそこに12/12。きちんとトランプルを持っているのは今時のレアらしく、「クローサの雲掻き獣(TSB)」先輩が地団駄を踏んでいる。まぁ、ロナスおいとけばいくらでもトランプルつけられるんだけどさ。本気で狙えば大体4〜5マナ圏で想定して問題なかろうし、出してしまえば火力での対処は不可能。ワンパンでゲームが決まるなら入れてみる価値はあるんじゃなかろうか。

 

Giltgrove Stalker 金林の追跡者 (1)(G) C

クリーチャー・マーフォーク、戦士

2/1

〜はパワー2以下のクリーチャーによってはブロックされない。

 緑にちょこちょこ出てきている「低パワーではブロックされない」クリーチャーシリーズ。1つ前の世界でも「ロナスの重鎮」がこの能力でいい感じにブロッカーをかわしていたが、今回もこの能力はそれなりに活用できそうだ。何しろ2ターン目までに出てくるクリーチャーってのはそうそうパワー3以上はいない。仮にいたとしても3/1とかなわけで、こいつと相打ちなら無問題だ。1/4の「財力ある船乗り」、0/4の「煌めく障壁」と言った文字通りの壁役を無視できるというのはこの後の世界でもしっかり活躍できる指針の1つになるだろう。マーフォークなのでカウンターを乗せて戦力を後押しするギミックも多く、合体ブロックがしにくいことで相対的に格上の相手を戦場に引きずり出しやすい。先に出しておくマーフォークとしてはかなり使いやすいのではなかろうか。まぁ、代わりに「深根の戦士」が減っちゃうのでどちらがいいかは微妙なとこなんだけども。

 

Hardy Veteran 屈強な古参兵 (1)(G) C

クリーチャー・人間、戦士

2/2

あなたのターンである限り、〜は+0/+2の修正を受ける。

 攻めてる時には気が強い、あまりお友達になりたくないタイプのアタッカー。2マナで2/4というサイズはコモンとしては破格のものであり、序盤の戦闘でこれに対処する方法はほとんどない。相手としては戦闘を介さずに処理する必要があり、それすなわち除去を1枚使わせるということ。2マナクリーチャーの仕事としてはそれだけでも満足すべきだろう。防御に回った時にも別に弱いというほどでもないし、大きな欠点がなくて使いやすい熊である。ただ、今回のセットは各種族に割と優秀な2マナ域が多いため、こうして種族シナジーが絡まないカードは後回しにされる可能性もある。緑ユーザーは開き直って遅めで流れてくるこれに期待してみるのもいいかもしれない。

 

Hunt the Weak/弱者狩り(KLD)」 C

 安心安全性能、弱者狩り。これまた「凶暴な踏み付け」と同じブロックに収録されているのはちょっとかわいそうな気もするが、Magicを始めたばかりの子供に「レアリティ」という概念を教えるのにはちょうどいいだろう。緑はこれまで「襲撃」がメイン除去だったので使いにくくなったようなイメージもあるが、実のところ、緑のメイン種族であるマーフォークは「襲撃」を使っても相打ちになるし、恐竜は序盤に展開できないから2マナの軽さが活かしにくかったし、帯に短し襷に長しでその性能を活用できずにいた。こちらの呪文なら、特にマーフォークは展開しながら増強&除去の選択肢ができたことでコストも無難に噛み合うようになった。やっぱり、歴戦のカードは違いますな。

 

Jade Bearer 翡翠をまとう者 (G) C

クリーチャー・マーフォーク、シャーマン

1/1

〜が戦場に出た時、対象の、あなたがコントロールする他のマーフォークに+1/+1カウンターを1つおく。

 +1/+1カウンターが置ける系クリーチャーは緑の専門職だったはずなのだが、今回吸血鬼(白)にも移植されてしまい、ちょっとお株を奪われた感じ。でも大丈夫、やっぱりマーフォークもカウンターが大好き。おかげでこんな最軽量でのカウンター設置を実現。同じ1マナの「結合虫(M13)」が0/1だったのだから、これは勝ってる! ……わけではないな。置ける対象が「他のマーフォーク」と結構限られてしまっている。自身に置けないので何もない盤面に着地させても意味がなく、他にクリーチャーがいてもマーフォークじゃなきゃ完全無視。部族抗争は世知辛いのである。まぁ、どうせリミテッドが専門職なわけで、これを使うデッキはそれなりにマーフォーク濃度高めのはず。1ターン目に出すなんてことはしないが、どこかのアクションの隙間に挟んでさりげなくビルドアップだ。数合わせにはちょうどいいが、あんまり1マナにカウントしたくないのでマナカーブには注意。

 

Jadecraft Artisan 翡翠細工の職工 (3)(G) C

クリーチャー・マーフォーク、シャーマン

3/3

〜が戦場に出た時、対象のクリーチャーはターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。

 イェヴァの腕力魔道士(ORI)」の系譜を継ぐクリーチャー。直近だとレアで「立て直しのケンラ」がいたが、さすがにあれと比べちゃうといろいろ大変なので、やっぱり同じコモンの「腕力魔道士」と比べたほうがいいだろう。あっちは3マナ2/2、こちらは4マナ3/3。どちらも単体での強さはそこそこレベルだが、能力の都合上、自分より前に最低でも1体はクリーチャーを出しておかなければいけないので、安定して活躍するチャンスが多いのはこちらではなかろうか。3マナマーフォークといえば「水罠織り」とか「ティシャーナの道探し」とか、そのあたりの渋い活躍をする連中が多いが、こいつが後詰として到着すればそうしたクリーチャーにもうひと旗揚げさせることができる。サイズの小ささが難点としてあげられることが多かったマーフォークにとって、このサイズアップは福音となるのではなかろうか。

 

Jadelight Ranger 翡翠光のレインジャー (1)(G)(G) R

クリーチャー・マーフォーク、スカウト

2/1

〜が戦場に出た時探検を行い、その後再び探検を行う。

 シンプル、然るにミラクル。こんなに短くてわかりやすい文章でもレアになってしまうものか、と驚きの1枚。でもまぁ、それもそのはず。最初の探検で土地でないカードがめくれれば確定で3マナ4/3だし、土地が2枚めくれれば3マナ2/1だけど2ドロー。その間のどっちに転んでも損はしない。やはり探検は強いのだ。まぁ、地味なんだけどね。ここから緑に行くことを決めていいのかとか、マーフォーク固めるにしても別にシナジー関係ないな、とか。普段から「野茂み歩き」と仲良くしておくといいことがあるかもしれない。

 

Jungleborn Pioneer ジャングル生まれの開拓者 (2)(G) C

クリーチャー・マーフォーク、スカウト

2/2

〜が戦場に出た時、【マーフォークトークン】を1体戦場に出す。

 パーマネント数で勝負するタイプのマーフォーク。常に2体で現れるのはありがたいし、1体が呪禁というのもさりげないサポートなのだが、どうせだったらお前さん自身も呪禁で出てきてくれればもうちょっと活躍のバリエーションが増えたのに、と思わないでもない。マーフォークの場合、数を増やしたとしてもそれだけで勝ちにつながる方策に乏しいので、なんとかして敵陣を突破する方法を模索する必要があるわけだが、こいつはそれを提供してくれないのが悩ましい。現在吸血鬼でも「血潮隊の聖騎士」はそこまで必須クリーチャーでもないしなぁ。数を力に変える何かがあればいいのだが……。

 

Knight of the Stampede 暴走の騎士 (3)(G) C

クリーチャー・人間、騎士

2/4

あなたが恐竜呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。

 大雑把に恐竜をサポートしすぎるナイス騎士。2マナの加速ってのは結構ヤバい数字で、これが出れば次のターンには「太陽の化身、ギシャス」やら「覚醒の太陽の化身」に手が届いてしまう。同じようなサポートをしていた「クローサの家畜商人(SCG)」も4マナクリーチャーだったが、あちらは2/2と対処しやすかったのに対し、こちらの騎士はご丁寧にタフネス4でがっしりと構えて戦場に残り続ける気配が満々である。4マナからのマナサポートなんて意味が薄い、というのが普段の論調のはずなのだが、これだけ軽減されると5ターン目以降でも割と間に合いそう。別に7マナ以上の恐竜にこだわらずとも、次のターンに4マナと5マナの恐竜をいっぺんに展開できてしまうのだ。スゲェな。あとはマナカーブという魔法の呪文をどうやって処理するかだが……。こいつ自身が「恐竜との融和」でサーチできないのがもどかしいなぁ。

 




Naturalize/帰化(DTK)」 C

 毎度おなじみ、って書こうと思ったら、実は最後にリーガルセットに収録されたのがタルキール龍紀伝の時。実に3年ぶりの再録ということになる。その間、我々はどうやって世界を乗り越えてきたのかと思い出そうとしたのだが、基本的には「エンチャントが割れない!」とか「アーティファクト壊したいのに!」とか叫んでいたのであんまり乗り越えられてなかったな(「人工物への興味」くらいかな……)。今回はめでたく大ベテランの再雇用が成立し、緑はもうオーラや装備品に怯える必要がなくなったとさ。めでたしめでたし。

 

Orazca Frillback オラーズカの襞背 (2)(G) C

クリーチャー・恐竜

4/2

 色が変わった「激情の猛竜」。もしくは種族が変わった「高山の灰色熊(KTK)」。赤だろうが緑だろうが、そのパワー4は厳然たる事実である。今回はさらに「弱者狩り」という合わせやすい呪文も増えたのでパワー4の価値は上がっているかもしれない、先手3ターン目こいつ、4ターン目に「弱者狩り」で相手陣営を更地にして5/3で突撃。それだけで勝てる気がしてくるな。

 

Overgrown Armasaur 鬱蒼たるアルマサウルス (3)(G)(G) C

クリーチャー・恐竜

4/4

激昂 - 1/1で緑の苗木・クリーチャー・トークンを1体生成する。

 突如出てきた苗木応援団。どうやら苔むしたその背中大量の種子を抱えているようで、下手に刺激するとそれがぽろりぽろりと落ちて芽吹く。生態系を支える優しい恐竜なのである。コモンの5マナ枠ってことは「棘尾ケラトプス」の後枠だが、こちらのクリーチャーの方が明らかに活躍の機会が多いだろう。激昂ギミックをコモンから手軽に楽しめるようになるし、戦闘でぶつかっても最低限のリソースアドバンテージが確保できる。さらに苗木が安定供給できるようになればパーマネント数の大幅増加も見込めるので、昇殿狙いの人でも安心して使えるデカブツ枠である。今回は自軍の全クリーチャーにカウンターを乗せまくる「群れの力」というとんでもないカードもあるので、その辺りと組み合わせて季節外れの苗木ビートを狙ってみるのも一興かもしれない。

 

Path to Discovery 発見の道 (3)(G) R

エンチャント

クリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、それらは探検を行う。

 ただでさえ強いと噂の探検能力をあらゆるクリーチャーに片っ端からつけてしまおうという、探検ファンのための探検エンチャント。探検ってのはある程度不確定要素を含む「博打」の能力でもあるのでこれだけで随分ワクワクしてしまうが、実際に得られる恩恵はどんなもんだろうか。不確定が毎回起こるんだからさらに不確定度合いは増すわけだが、結果は「クリーチャーを出すたびに1ドロー」か「クリーチャーを出すたびに、それが1サイズ大きくなって占術1」のどちらか。特に注目すべきは占術効果の方で、極端な話、これでクリーチャーでない呪文を全て弾いてしまえば、このカードの恩恵を受けるカードばかりをドローし続けることも夢ではない。不確定の効果とはいえ、積み重なればそれは間違いなくアドバンテージ。少しのサイズ、少しの手札の差で、相手を引き離して行くことは不可能ではないだろう。当然、意味があるとすれば4マナでこのカードを設置した後にもまだクリーチャーを展開することが許されるデッキ。つまり多少は重めのデッキ。結局この手の「ある程度重い上に出しただけでは何もしないカード」は最終的に使えないことが多いが、この子はどうでしょう。さすがに構築は望むべくもなさそうなのでリミテッドでの活躍に期待がかかるが……「聖なるメサ(TSB)」とか「彼方より(BFZ)」みたいに恒常的にクリーチャーを出し続けられるカードと組み合わせると何か面白いこともできそうだが……。

 

Plummet/垂直落下(BFZ)」 C

 これまた久しぶり。最後に再録されたのは「戦乱のゼンディカー」とのことで、気づけば結構なブランクが空いていたのだ。今回、緑のクリーチャーには到達を持ってる奴が1体もいない。つまり、「葉を食む鞭尾」が涼しい顔で空を見張っていられる時代が終わりを告げたのだ。今後は少し気を引き締めて空を守る必要があるため、デッキ次第ではこの呪文をメインで採用する場合だってあるかもしれない。余談だが、この呪文があるおかげで「壮麗なヘリオプテルス」が不思議な現象を起こすかもしれないことは先に触れておこう。「ヘリオプテルス」は味方の恐竜を飛ばす能力を持つ恐竜なのだが、何故かこの「飛行を与える」部分が任意でなくてマストなのである。もし、相手がこの呪文を持っているとなんらかの方法で知っていた場合、ヘリプテルスが攻撃したら他の恐竜が空を飛び、殺されてしまうかもしれない。おかげでプテルスも他の恐竜も殴れない、なんてことが起こりうるのだ。念のためにご注意を。

 

Polyraptor 万猛竜 (6)(G)(G) M

クリーチャー・恐竜

5/5

激昂 - 〜のコピーであるトークンを1体生成する。

 やりすぎコピーの子。緑は時たまこうした無体なコピーを生み出し続けるギミックが導入されることがあり、個人的には「荒れ野の本質(ISD)」の訳の分からなさが好きだった。最近だと「蔓延するもの(EMN)」なんて訳の分からないのもいましたね。今回は激昂能力により5/5がコピー。まぁ、面倒臭いことを考えずとも、一度出して対処されなきゃ勝てるだろう。8マナだし、神話だし、それくらいやってもいいよ。8マナ5/5って考えるとむしろしょぼいくらいだしな。リミテッドで出されたら相手を指差して爆笑してからデッキを片付けるといいと思う(試合はマナーを守って行いましょう。ペナルティを受けても当方は一切責任を持ちません)。今回登場した恐竜チューターの「帝国の先駆け」とのシナジーが面白くて、あちらは恐竜が出るたびに1点飛ばせる。つまり、これを出した時に誘発させるとまずコピーが1体。そのコピーでさらに1点とび、コピーとオリジナルにダメージが入ってコピー2体追加。その2体で1点が2回とび、コピー3体とオリジナルに2回ダメージでコピー8体追加(この時点で先陣が死ぬ)。合計12体の5/5が一瞬で生み出される(周りのクリーチャーには4ダメージ入ってる)。リミテッドで実現したら芸術点も含めて優勝。

 

Strength of the Pack 群れの力 (4)(G)(G) U

ソーサリー

あなたのコントロールする各クリーチャーに+1/+1カウンターを2つずつおく。

 ある意味でこのセットの「踏み荒らし(M12)」枠。やってることはだいぶ違うが、向こう見ずな暴虐ぶりは似たようなものだろう。クリーチャーを並べて、6マナでこれを撃って、ドーンでおしまい。緑らしいフィニッシュホールドである。「踏み荒らし」タイプの呪文と違うのは、トランプルがつかないので決定力が劣ること、そして当然カウンターなので使った後のターンにも影響を及ぼすこと。撃って終わりの呪文ではなく、撃った後のターンもゲームが続くかもしれないのでブロック側も悩ましいのである。これと「秘滝の軍使」のコンボが決まったらその日は大吉。

 

Swift Warden 俊敏な番人 (1)(G)(G) U

クリーチャー・マーフォーク、戦士

3/3 瞬速

〜が戦場に出た時、対象のあなたのコントロールするマーフォークはターン終了時まで呪禁を得る。

 稀によくいる、インスタントで呪禁をつけてくれるから事実上のカウンターになる系クリーチャー。一応過去の歴史を振り返ると「粘体マンタ(DIS)」あたりがパイオニアなんだろうか(当時はまだ被覆)。最近だとほぼ同じ効果を持つ「虚空を継ぐもの(OGW)」がリミテッドを中心にやんわり活躍。これらの先輩方に共通しているのは青と緑の多色ギミックという部分で、制限付きとはいえ、緑単色でこのギミックが実現したのはなかなかやりよる。というかもう、3マナ3/3瞬速の時点で充分すぎるくらいやりよる。マーフォークは「マーフォークが戦場に出た時」というトリガーも割とあるし、カウンターを構えながら相手エンドに3/3だけでも充分強い。相手の除去を弾きながらの参戦までなら言うことなし。難点を挙げるなら、他の部分だけでまとまりすぎてるからもういっそマーフォークデッキじゃなくても割と引けちゃうことくらい。

 

Tendershoot Dryad 若葉のドライアド (4)(G) R

クリーチャー・ドライアド

2/2 昇殿

あなたのアップキープの開始時に1/1で緑の苗木・クリーチャー・トークンを1体生成する。

【承認条件】あなたのコントロールする苗木は+2/+2の修正を受ける。

 パーマネント10個というなかなかの難題を提示してくれた昇殿ギミック。さすがにただ放り出されただけでは達成も難しいので、今回はこうしてパーマネント数を補填しながら昇殿の旨みを味わおうというギミックもいくつか導入されている。5マナ2/2と頼りないが、「新緑の魔力(10E)」なみ(の半分)のトークン生産能力をもち、積極的に昇殿へとにじり寄っていく。土地5枚からスタートする換算でもトークン4体でクリアだし、さすがにこのコスト域まで何も展開していないってことはないだろうから、トークン2、3体目あたりで条件はクリアするだろう。そこまでいけばあとはトークンが全部3/3というフェスティバルになるわけで、放っておいても勝てるハイパーなレアである。あとはこの脆弱さをどれだけカバーできるか。狙ってみる価値はありそうだが……さすがに構築だと悠長すぎるし不安定すぎるのがなぁ。

 

Thrashing Brontodon 撃ち壊すブロントドン (1)(G)(G) U

クリーチャー・恐竜

3/4

(1)、〜を生贄に捧げる:対象のアーティファクトかエンチャントを破壊する。

 ベースとなるのはモダン環境などでも大活躍する「クァーサルの群れ魔道士(ARB)」。あちらはマルチカラーで2マナ2/2+賛美、こちらは単色3マナ3/4。一長一短といった性能だが、メインで入れておく場合にせっかくクリーチャーなのだからそれなりのサイズが欲しい、というニーズに応えてくれるのはこちらのカードであろう(まぁ、あっちはコモンだという事実もあるのだが)。3マナ3/4の時点で既に反則じみたステータスであり、「稲妻の一撃」や「削剥」で落ちないのはかなり頼りになる。その上で万能対策の任も兼ねられるのだから、リミテッドならかなりの人気カードになるはずだ。難点は、これだけのサイズがあるとサクって除去カードにするときにもったいないということくらい。できることなら恐竜であることも利用できるシナジーを盛り込みたいところだが、今のところ目立った恐竜シナジーの活躍はない。今後の機体や装備品の活躍次第か。

 

Thunderherd Migration 雷群れの渡り (1)(G) U

ソーサリー

〜を唱えるための追加コストとして、手札から恐竜カードを1枚公開するか、(1)を支払う。

あなたのライブラリから基本土地・カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後、あなたのライブラリを切り直す。

 制限付きの「不屈の自然(M12)」。ここ最近の流れを見ると、さすがにもう「不屈の自然」が2マナでスタンダード環境に収録されることはないんだろうな、ということを確認させてくれる1枚。「残された廃墟(OGW)」の時も全く同じことを思ったけどね。制限付きな上にアンコで頑張ってランパン。そういう時代なのである。しかし、こちらのカードは割と頑張って元祖に迫ろうという気概があり、追加コストは恐竜の公開のみ。もともとヘヴィーコストの恐竜を出すためにマナ加速がやりたいデッキならばこの程度のリスクは問題ないだろうし(手札に恐竜がいないなら慌てて加速しなくていいってことだ)、最近なら普通に3マナから5マナへのステップアップでもそこまで酷いってもんでもないだろう。色が2色に収まらないナヤ恐竜になりそうなら積極的に取りに行っていい1枚だし、今の環境ならスタンでの採用も充分考えられるんじゃなかろうか。

 

Wayward Swordtooth むら気な長剣歯 (2)(G) R

クリーチャー・恐竜

5/5 昇殿

あなたの各ターンに、追加で土地を1つプレイしても良い。

あなたが都市の承認を得ていない限り、〜は攻撃もブロックもできない。

 これも毎度おなじみと言っていいだろうか、新しいギミックを「メリットの追加」ではなく「デメリットの解消」として使うタイプのカードである。3マナ5/5の爆裂ボディながら、承認を得てなければ一切戦闘できない木偶の坊。こういうカードの場合は「せっかく軽くても序盤に活躍できないんだから意味ないやんけ!」っていうツッコミを入れるのが常だが、もちろんこの恐竜はそんなことは百も承知だ。そのために自分の体に「踏査(USG)」を埋め込んでいるのである。昇殿条件のためにパーマネント数を伸ばす時、一番確実なのはやっぱり土地なのである。コスト無しで置けるし、壊される心配も(あんまり)無いし。そして、土地だけでパーマネントを稼ごうと思っても時間がかかるのが悩みになるわけで、それを一気に解消してくれるのがこの恐竜の副業というわけだ。仮に3ターン目にこいつを置ければ、あとは残り3ターンで土地が並び切る。広がったマナで本当のデカブツを呼びながら5/5も殴り始める図は実にエキサイティングである。まぁ、この計算だと最初に手札何枚あったんだよ、って話だが。とりあえず「踏査」は強いので、昇殿狙いで多少土地を多めに入れているデッキなら存在感を示せるはず。あとはまぁ、格闘するときの土台とかにちょうどいいですよ。

 

World Shaper 地表形成師 (3)(G) R

クリーチャー・マーフォーク、シャーマン

3/3

〜が攻撃するたび、あなたは自分のライブラリを上から3枚墓地に置いても良い。

〜が死亡した時、あなたの墓地にある全ての土地・カードを、タップ状態で戦場に置く。

 形成師とは死ぬことと見つけたり。生きてる間は自分のライブラリを削っていくだけの傍迷惑なおっさん。まぁ、起動は任意なのでこれでライブラリアウトなんてことにはならないだろうけども。そして、頑張って削ったライブラリを、今度は命と引き換えに大量の土地に変換する。同じ効果を持つ「見事な再生(EMN)」が4マナのソーサリーだったことを考えれば、それにおまけもつけた3/3が4マナポッキリはなんともお得な取引である。ただまぁ、「見事な再生」は墓地ギミックが豊富なイニストラード産のカードだったので一応シナジーが見込めたっていう理由はあるのだけども(実際はあんまり見込めなかったなぁ)。普通にやっていたらなかなか墓地に土地はたまらない。赤と組み合わせて「かき回すゴブリン」あたりのルーターを活かせれば多少は活躍の目もあるかもしれないが……。リミテッドではあんまり必要なさそう。構築だと……「見事な再生」でいいんじゃないかな。

 

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