最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「戦国BASARA弐」 5 なんだかよく分からない人気を博して終了したあの「戦国BASARA」が、まさかの日曜5時枠での復活。めでたいような、この国がよく分からないような。とにかく、歴史大好き腐女子たちが今期大注目する話題の新番組である。 1期目で最終的に付けた点数は「割と面白い」で6点。時代考証とかバトルの駆け引きとか、そういうものをまるまる無視したノリと勢いだけのバサラテイストは次第に脳みそ空っぽに出来る心地よさが癖になって、終わってみれば実に天晴れな出来映え。もう少しシナリオ面を楽しみたい、というニーズもあるにはあるのだろうが、これはこれで完成形なのではないかと思える仕上がりにはなっていた。今回は、そんな1期の流れはもちろんありつつ、固まった世界観の中を安心してゆったり歩いているイメージから始まった。 冒頭は正宗と幸村の一騎打ちから。相変わらず暑苦しい2人だが、バトル自体のトンデモっぷりは慣れてしまったせいか、そこまで面白いというものでもない。ただ、その代わりに今回メインとなる秀吉の存在感がでかい。登場シーンから既にちょっとおかしかったが、サウザーのごとき迫力で天に風穴をあけ、直接対決では邪鬼法則を発動させたかのようなスペシャルサイズでお出迎え。ゲーム中でも確かにでかかったが、流石にあそこまででかくはなかったよな。武器を持たずに徒手空拳で戦うキャラクターなので、その分ボディサイズにおまけがついてるんだろうけど。 そして意外だったのは、幸村が敗れたことと、豊臣軍以外の全軍が割と大人しく退却したこと。1期では姿すら見せなかった豊臣軍が突然あれだけの大軍勢として他を脅かしているのはどう考えてもおかしいとは思うのだが、そのへんの流れを無視して突っ走るための2部構成と考えれば、むしろうまいことやったのかもしれない。信長の次は秀吉、見事に2種類のボスキャラでバリエーションがつけられているしね。間もなく発売の「3」では家康がメインだよ。 一通りシナリオが進んだ後は、お待ちかねの武田軍コント。1期1話でもがっつりと掴みで見せてくれた幸村&信玄のどつき漫才。ジャイアントスイングから星になる幸村は流石に笑える。星にする信玄も信玄だが、律儀に帰ってくる幸村もすげぇ。一瞬で吊っていた腕が治ってるのもすげぇ。 そしてラストは、忠臣vs忠臣、ナンバー2どうしの深夜の密会。義の男片倉小十郎と、謀略の将、竹中半兵衛。ここでもしっかりと両軍の対比が出ていてナイス。1期はスパイやら裏切りやら、そういうドロドロした要素はほとんど描かれなかったので、今後の豊臣軍の戦い方も注目だ。 全体を通じてみると、1期で慣れてしまったおかげでそこまでの衝撃はないが、やはり夕方放送のアニメということで気合いが入っているのが分かる。監督の変更などはそこまで大きな影響もなさそうなので、何とかこの勢いのまま、新たな舞台を描ききって欲しいものである。 最後はやっぱり、中の人の話。野郎ばっかりなのであまり語りたいこともないのだが、中井さんが元気なだけでほっとします。あとは豊臣軍の2人の適材適所な迫力はやっぱり別格。本当にキャスト人気で保ってる作品だよなー。ただ、個人的に不満たらたらなのは、慶次役の森田成一。昔から本当に駄目だ駄目だと思っていたのだが、この期に及んで基本のスキルが駄目ってのは奇跡的。花澤香菜ですら一応上達しているのに……「別に下手じゃないだろ!」と言う人は、利家の屋敷での慶次の台詞を聞き直してみるといいと思う。言えてない言えてない。どんだけ滑舌悪いんだか。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|