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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 本当に汚ねぇ第2話。ひとはが「汚いから嫌です」っていうのもしかたないよね。こういうの見てると、やっぱりこの作品はチャンピオン原作なんだなぁ、というのがよく分かる。他の雑誌だと子ども主人公でこの内容ってのはアウトなんじゃなかろうか。

 1話目の感想で持ち上げておいたので確認だが、本当にこの作品のギャグってのは、「つまらねぇ」。ふたばの鼻水が絡みつくくだりとか、保健室で尿をばらまくくだりとか、その尿を使ったしつこいまでの保険医のボケとか。設定がどうとかキャラの性格がどうとかいう以前に、「それが許されるのは小学生までだ」という突っ込みが先んじる。それでも、そのギャグの帰着するポイントが三つ子の全然違う性格で、三つ子の差異を出すために全てのネタが用意されている。よって、三つ子のキャラクターが好きになれば、どんなエピソードでも何となく見られてしまうという寸法だ。また、しょーもないネタでもアニメで回すと工夫のしがいがあって、みつばがふたばに背負い投げされるシーンなんかは、みつばの軌道にそって画面がぐるりと回ってよく分からない躍動感が生まれていたし、やたらとスローモーションが入って仰々しさが増しているシーンなんかも壮絶。元絵が荒っぽかっただけに、アニメにして動きを表現出来るようになったアドバンテージは大きい。個人的には、止めどなくわき出すみつばの額の血が性格をよく表していて気に入っている。

 さらにこの作品独自のセールスポイントをあげるとするなら、本当に小学生レベルのことを堂々とやってのける下ネタ。前回の「チクビ」に続き、今回のキーワードは「尿」。もう、尿って言いたいだけだろ、というくらいの尿祭り。ここまで尿にスポットが当たった作品など、「充電ちゃん」以来ですよ。「30人分の尿っスね」って、この小学生は何が言いたいんだ。

 あとはひとはが矢部宅に侵入する話と、みつばがぶら下がってパンツのプライドを死守する話。小学生が幼稚園児っぽいパンツを履いていても全然構わない気がするのだが、確かこの作品もパンツにはこだわりがあるようなので、そのへんのネタの導入とも取れるな。こうしてみると、ひとはは1人でネタ回しが出来るけど、ふたばとみつばは今のところ必ずセットになっている。基本的にみつばが突っ込み体質だからかねぇ。ちょいちょい出てくるサディスティックな部分をネタとして一本立ちさせることが出来ればみつばだけのエピソードも作れるんだけどねぇ。

 というわけで、結局この作品は三つ子のキャラクターをどう楽しめるか、というのが勝負だ。そう考えると、中の人ファンは見るのが楽なのであった。世界中のファンの皆さん、もうみつばの声は馴染んでますか? 僕は幸せです。「小さい生き物ぐちゃっ、小さい生き物ぐちゃっ!」

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