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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「マジカパーティ」 ー→5

 気づいたら1年経ってた。途中でフェードアウトするかと思ったけど、なんやかんやで最後までのお付き合いになったなぁ。まぁ、視聴体制はだいたいながら見とかなのでクッソ適当ではあったが、それでも途中で「もう切ろう」と思わないくらいの引きはあった作品なんだろうなぁ。

 今作で一番特徴的なのは、やはり主人公・ケズルのキャラだろう。「パリピ少年の主人公」というよくわからん設定で、初見からしばらくは「単なるウゼェやつなのでは?」という印象しかなかったのだが、独特の「絵に描いたパリピのり」が少しずつ独自のギャグというか、キャラ造形につながっていて、最終的にケズルのパリピ根性が相手を呆れさせつつも7マジンを従わせるところまで至ったわけで、実は存外1年間の壮大なストーリーの主軸として機能していたような気がする。相方のバルニャーとのバランスもよく、これがピカチュウやジバニャンみたいな愛嬌極振りのデザインだとバトルものとしてどうしても座りが悪くなるが、クロスバーンバルニャーになることを前提に、一応男前路線を(ほんとギリギリだが)残しつつ、ケズルとの絆の強さを見せつける方向でのノリの良さに特化していたので唯一無二の関係性が描けていたように見えるのである。他のコンビも相方とのドラマが色々あり、個人的には馴れ初めに一悶着あっただけにクラっちとワニスケの友情シーンは色々好き。あとキャラでいえばシルヴァーの絶壁設定が無駄に気合入ってるのに馬鹿馬鹿しいのも面白い。素直に少年漫画的な「友情・努力・勝利」は取り揃えており、そこに「ノリと勢い」というエッセンスが混ざっていいアクセントになってる感じだ。

 結局商品として売れてるかどうかはよく分からんし、1年で終わって続編が無いということはあんまりタカラトミーの中でも主力商品にはなり得ない存在なのかもしれないが、どこかで思い出したように新作とか作られたら、ちょっと観たいとは思うよ。

 

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