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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 2日連続での劇場通い。行ける時にはまとめて行っておきましょうの精神です。ちなみになぜ1日に2本観ないのかというと、単に脳のキャパが限界に達して記憶が飛ぶからです。基本的に「映画観る→感想書く」までが1セットですので、その合間に何か別なシーケンスを混ぜ込むことが出来ません。冷静に考えると、割と面倒な制限ではある。まぁ、そういうわけで2日目。明日以降は行きません。

 

<一応劇場版だからネタバレ注意だけど、存在自体がネタみたいな部分あるし>

 




 

○暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE ♡初恋ヒーロー

 上で偉そうなこと言っとりますが、正直あんまりまとまった感想書く要素がないんだよな……。割とどっちもイカレポンチだったから……いや、片方がイカレすぎてるせいでもう片方が割りを食ったという方が正確かな。そりゃ基本的に特撮映画なんて子供向けなんだから頭空っぽにして楽しめばいいはずなのだが、今回のドンブラに関しては、そんなメイン対象のお子さん達だって真顔で「……どういうことだってばよ?」ってなってませんかね? 大丈夫? 日本の未来を担う若人達の脳は大丈夫? もうダメ? もし「もうだめ」って感想になったのなら、多分その子は大丈夫です。

 ここ最近は割と多い傾向だが、劇場作品にいわゆる「七変化回」とか「コスプレ回」とか「スタジオ回」とか言われるはっちゃけエピソードを持ち込む形。今回はもう、どストレートに「映画撮影」をテーマに、映画館で映画の中に映画を見るいれ子構造。おかげで冒頭から映画泥棒と共演してみたり、ドンブラらしいメタ要素もてんこ盛りにして、現実とのリンクがやりたい放題であった。たとえ作中人物が「今回は映画の話なんだから」って言ってたとしても、作中で実際に映画の話をしてるんだからメタじゃないですよ、という免罪符。こないだ本放送でソノイたちが「俺たちは劇場版があるから」って退場してたの、マジでこれの話だったんだよな……。しかもそれはあくまでメタ発言じゃなくて、作中世界におけるソノイ・ソノニがちゃんと役者として撮影に参加してるんだから文句のつけようもない。……いや、その理屈はおかしいやろがい。なんでその2人が突如映画俳優として呼ばれてんねん。意味がわからんとこからスタートすんな。その上でドンブラ連中もノリノリで映画の主役を乗っ取ろうとすんな。

 全てにおいてツッコミどころしか存在しないため、いちいち要素を拾っていくのは徒労にしかならないだろう。これだけ無茶苦茶やっておきながら「まぁ、これがいつも通りのドンブラだから……」って軽く流すことができる懐の深さというか、器のデカさというか、器のガバガバさというか……全てひっくるめてドンブラの魅力よね。「そもそもテレビシリーズの時点で頭がおかしいので、映画で何をやっても驚かれない」というあまりに無慈悲なハードルがあったはずなのに、真正面から頭ぶつけて吹き飛ばす勢いなのは凄まじいよ。

 どうせ30分しかないバカ全開ワールドだったので、僕が落としておく感想は3つだけです。1つ、ソノイ・ソノニが完璧すぎるから映画に向かないっていう部分だけ監督に同意。いや、だってソノイは嘘みたいにイケメンすぎるし、ソノニはどう考えたって可愛すぎるじゃない。そこらへんの高校を舞台にした作品では不釣り合いよ。その点、はるかさんは顔芸がお得意でいらっしゃるから……。

 1つ、こんだけバカやってる中でこれまたテレビシリーズ同様に一番美味しいところを持っていくマスターがさすがすぎる。これから半年後、ドンブラザーズという作品もクライマックスを迎えているはずなのだが、その時にマスターの立ち位置がどうなっているのか、五色田介人は1つの概念となりうるのだろうか。

 そして最後の1つ。劇場版で取り上げられた忍風鬼はラッキーだったのかかわいそうだったのか……。まぁ、ある意味で美味しい活躍ではあるのだが……え? もっと不憫な、ただ回ってただけの追加戦士がいるって? あいつはええねん。

 

 

○仮面ライダーリバイス バトルファミリア

 夏の映画は一応こちらが本編扱い。ただ、今回は60分と言う時間の中で本当にただ1本のシナリオが展開されるだけの真っ直ぐな構成。冒頭数分でさっさと戦闘の舞台となる謎要塞に飛び込み、そのまま最後まで出てこないという固定された設計は、むしろ最近のライダー映画の中では珍しい部類かもしれない。

 そこまでして描かれた物語は……なんやねん、もう俺の中では「すげぇ金かけて作ったケインコスギのイメージビデオ」でしかないんだが? これにて今回の映画は前半パートが忍風戦隊、そして後半パートが忍者戦隊という謎の忍者づくしになりましたね。ご丁寧に過去パートで一瞬だけケインが忍び装束着てくれてるの、流石にサービス以外の何物でもないだろう。そしてクライマックスはまさかの素手アクション。ケインの体術も見事なものだし、手合わせが叶った一輝は本当に良い思い出になったんじゃなかろうか。なんかもう、冒頭のシーンの「3000年前の南米にいる赤石」の時点で爆笑したのに、その隣にケインまでいたら、そりゃもうネタなのよ。南米のくせして明らかに日本人顔の連中が日本語で会話してんのに「私が人類をjudgeします」とか微妙に英語が流暢になるのホンマ草。

 というわけでケインのことしか覚えてない……いや、あとはまぁ、五十嵐家の家族大戦争っていうテーマはとても好きですね。作品全体でそういうテーマになってるからテレビシリーズだけでも充分なんだろうけど、今回はママさんの活躍を中心にしてるので普段とは切り取り方もちょっと違ったし、何よりも「仮面ライダーイガラシ」とかいう訳のわからん存在がね。最初、変身シーンでなってる音声が「fifty gale! fifty gale!」って訳のわからんこと言ってたから「そうか、ライダー生誕50周年事業の一環だっけ?」とか思ってたらそのまんま「五十・嵐」だったっていう(今にして思えば五十嵐っていう姓は50周年から来てるのかしら)。あそこでママさんが最強パワーを付与できた理由は未だ不明なんですが、本編の残りで明らかになるんでしょうかね?

 テレビシリーズは次回で「狩崎の反乱」とやらを扱うと予告されており、今回のエピソードで登場した狩崎の悪魔・シックとの関係性は本編とどう絡むんだろうか。多分絡まないとは思うんだけど、次回の放送前にこの映画が観られたのはラッキーだったかもしれない(まぁ、関西だと甲子園のせいで次回放送はだいぶ先なのだが)。人間態を捨てた後のシック、見れば見るほど狩崎そのまんまのデザインでちょっと感心した。ちなみに人間態の間の八嶋智人の演技が、「これ……さっきの初恋ヒーローのタロウとあんま変わらないのでは……」みたいな無茶苦茶さで笑っちゃうのよ。今回は最初から最後まで「劇場」版ですね。

 他には……あぁ、デッドマンズの束の間の再結成が好きでしたね。まぁ、私はずっとアギレラ様のファンですので、彼女が楽しそうにしてるだけで満足です。別に衣装は再装着する必要が全くなかったはずなんですが、そこは視聴者サービスってことでしょう。サービスっていうならラブちゃんの大人バージョン(?)もサービスといえばサービス……かしら。もう、あれをやるならいっそのこと中の人に人間態として出演してもらえばよかったのに。本人も絶対に1回は本編で変身するのは狙ってるだろうしな……伊藤美来が変身できるかどうか、最後まで要注目。

 そんなとこかな……。結論:ケインコスギのPerfect Bodyをみんなで観よう。

 

 

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