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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 祝・「豚の逆はシャケ」おばさん再登場、第23話。え? そこじゃない? いやぁ、でも、まぁ、ツッコミどころが多すぎるから……。じゃぁ祝・グェス再登場で。そっちは割と素直に祝やねん。

 というわけで、いよいよ脱獄というクライマックスを迎えているはずなんだけども、よりによって記憶操作系とかいう激シブい能力が相手なので絵的な盛り上がりはそうでもないという、なんとも通好みのマッチメイクになっている。当然、当時のわれわれの感想は「荒木先生、『メメント』観たんやろな……」である。ここまで堂々とパクオマージュできる作家、日本広しといえども荒木先生くらいのもんでしょう。もちろん、そこまで大胆にネタを持ってきても許されるのは、「どうせ荒木先生が調理したら元ネタとかどうでもいいくらいにオリジナルになっちゃうから」という溢れ出すぎる作家性のなせる業である。

 このあたりのエピソードは我々のツッコミもいい加減に追いつけなくなってきてる時期で、まずもって「お髪が伸びましたね神父様」の時点で大爆笑。「見るとこそこじゃねぇよ」「星そこ行くのかよ」「髪型に合わせて服のカスタムすんな」などなどの意見が多数。吉良吉影の時も「ラスボスのフォームチェンジ」ってのは1つの見どころになっていたが、この新(ニュー)神父、格好良くなってるのかどうかもよくわからんところが最高である。こうして本体側の変化で「スタンドも変わったんや」ということが嫌でも伝わってくるのは、荒木先生の狙い通りなんでしょうかね。もしザ・ワールドが同じ手順で次のステージに行ったらどんな能力になってたんやろ。

 そして今でも忘れられないのがミューミュー初登場のシーン……。「次のスタンド使いはどんなやろ?」というのはジャンプ読者のお子さんたちの素直な好奇心が一番そそられる部分だったと思うのだが、その時に廊下を「カツーン、カツーン」と歩いて出てきたミューミュー(とそのスタンド)のビジュアルに、下手したら1週間笑い続けてたんじゃなかろうか。「なんでこんなやつが刑務所におんねん」「どっちがスタンドかもわからんやんけ!」などなど。アニメだとミューミューが割と普通にオシャレ(??)なデザインとして纏まってるのでそこまでおかしな印象もないが(そうか?)、原作での立ち絵のインパクトは強烈だった。なぜそこまで爆笑したのかというと、連載当時は、実は世界的に狂牛病(BSE)の話題がホットだった時期で、「脳がスポンジ状になる」みたいな問題がそこかしこで取り上げられていた時代だった。そのタイミングで露骨に脳味噌デザインなスタンドを出してくるのが本当に……。さすがの荒木先生。まぁ、当人としては「記憶に影響する」っていうイメージから脳味噌にしたんだろうけども。

 スタンド能力についてはツッコミが多すぎるので省略するが、「3つ」という括りがいろいろと雑なので、「対処法を考えようにもまずもってルールがよくわからん」という難物。今回見てて改めて思ったのだが、「敵の名がミューミュー」っていう記録を残せるタイミングってどこにあったんでしょうね。もう、そこら辺は本当に神(原作者)の匙加減なので……個人的にグェスが単なる「いいルームメイト」になっちゃってるのがなんか好き。ま、今になってさらに問題が増えた徐倫にちょっかいかけるのなんて面倒なだけだしな。チーズ味のペンネさえ食べられればそれでいいんじゃなかろうか。

 

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