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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ここで一旦の幕引きはエグいて、最終話! これ、2期はいつになるんだろう。早く続きが見たいィ!

 というわけで盛り上げるだけ盛り上げといて逃げられました。いわば「全選手入場!」までやって終わってるわけで、ある意味「異修羅」と同じようなもんであるが、こちらはすでに「2期やるよ」という話(全部で48話)が出ており、「本戦」以降もアニメで見られる可能性は高いのでそこは安心。まさかの「前哨戦」シーズンだったわけだが、その総括をするのはもちろんXその人。彼の正体(?)があっさり判明し、連合会も各ヒーロー事務所もこぞって彼を亡き者にしようと襲いかかるわけだが、そんな状況もどこ吹く風。いまだに正体がよく分かっていない無敵能力をガンガンに振り回しながら好き放題にまかり通るXの勇姿は本当に見応えのある画に仕上がっている。本作最大の特徴にして魅力である「次元をわたる」かのような映像表現が秒刻みで現れ、視聴者は目がチカチカするくらいに振り回されてしまう。そしてこれがまさにXの真骨頂。今までどんなアニメでも見たことがないようなとんでもない効果をガンガン生み出す。言うたら「ペーパーマリオ」みたいなもんなんだろうけど、単なる2次元3次元だけじゃなくて、3次元にもいろんな次元があるし、2次元にもデフォルメ度合いの差があったり、とにかく無茶苦茶。この能力がトーナメント戦になった時にどういう影響を及ぼすのかはさっぱり想像もつかないのだが……まぁ、冷静に考えたら他の9人のヒーローだってタイマンバトルで何ができるかよく分からんしな。

 今回確認しておくべき新規の要素はそこまで多くないが、最初から提示されていた「ベスト10」がこの度正式決定。自殺したナイスの代わりに正式に「凡人ヒーロー」リンリンが名乗りを上げたわけだが、時系列的には彼はまだまだシャオユエチンのショックから抜け出せていないはず。ナイスの出で立ちで登場した彼は何を思うのか。

 魂電はもはや動かず。ただひたすら社長の命ずるままに動く、ある意味で一番シンプルなヒーローに成り下がっている。あの日の心の傷は癒えることはないのだろうか。

 トラについては、前回「なんで犬が突然ベスト10に入るほど信頼値得てるんだよwww」とつっこんでいたわけだが、今回のお話を見ると「ベスト10ヒーローの中に、Xが自然に話せる相手が欲しかった」というのが理由かもしれない。どんだけ善人に見えるヒーローでも、Xの存在が事務所とぶつかるというなら人間どうしでは軋轢が生じる。流石に犬ならその心配もないし、今回も素直にXとぶつかってくれたのはトラだけ。X側の目線をもうちょっと提供してくれるスタンスになるかも。

 シアンとクイーンはいつも通りだろうか。クイーンは実力で唯一Xに肉薄できそうな立ち位置だけに、いざ大会が始まったらその進退は気になるところ。シアンについてはヒーロー対ヒーローという「信頼値勝負」になった時、彼女の「ラッキー」がどの程度機能するのかは心配である。現状、後ろ暗いところ無しで100%明るさを発揮できるヒーローってシアンくらいしかいないんだよな。

 ロリもまぁ、一応彩り枠ではあるのだが、宇宙船事件での父親の一件が影を落としている。形は違えど今回も魂電・ナイスがエントリーしているわけで……ねじくれた「仇討ち」に呑まれないといいのだけど。同様のことはジョニーチームにも言えるだろうか。彼は父の仇である黙殺は許容しているのだから大丈夫だと思いたいが……。

 そんな黙殺さんについては、まず生きててよかったね。今後は私欲で動くことはないと思うのだが、彼がトーナメントで戦うモチベーションはなんなのだろう。

 そしてあれだけのことをしでかしておきながら、最終的な采配は連合会に任されてるもんだからちゃっかり許されちゃった梁龍。今回の対戦でわかりやすくヒールに徹してくれそうではあるのだが、彼も頭の構造は意外とシンプルではないっぽいんだよなぁ……。

 とりあえず、再開までどこまで記憶を維持できるかが勝負だな!

 
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 月まで穿て、カ・ディンギル! 第23話! ルナ・アタックはこの世界では悪ではないのか。

 さぁ、絵に描いたような(画に描いてるんだけど)クライマックスだ。ついに宇宙人軍団のラスボスが登場。こいつはどうやら穏健派も急進派もまるっと飲み込んで、「とにかくテクノロジーに関係してる奴ら全部吹き飛ばせばいいじゃん」という、強いていうなら壊滅派。ただ、そのモチベーションは現状の打破とか思想の表れというよりは、単に過去に苦汁を舐めさせられたムームーへの意趣返しの意味が強そう。彼が語るムームーの人物像は案の定、これまで匂わされた殺伐とした「つぎはぎムームー」のものである。確かに「つぎはぎ」ってのはそういう意味だろうとは思っていたが……実際に「あいつの三毛は」と言われてしまうと長いことその毛並みを見守ってきただけにだいぶグロい。まぁ、ブラックジャックの贅沢版だと思うしかないかしら。

 敵の総大将・オクタルに迎撃され、ムームー・デシマル・シベリア連合は大敗。その代償としてパートナーである桜子と穴守が連れ去られてしまう。……というところまでは理解できるが、なんかそのついでに鮫洲さんたち3人まで巻き添えくってるのはだいぶとばっちり。監視側からして一応「天空橋はやばいかも」ってのは理解できるのだが(以前もキャトられてたし)、鮫洲さんや六郷も危ないと思われてたんでしょうかね。とにかく全員が一箇所に監禁され、よく分からないなりに打開策を議論する流れに。これで桜子だけだったらお手上げだった気もするが、余計なブレインが増えてかなり具体的に動きを起こしやすくなっている。ムームーたちのサポーターである桜子たちが即処分されてないあたり、確かに穴守が推理していた通りに「なんらかのテスト」みたいな意味合いが強いのかもしれない。まぁ、そのために月を落とすのはどうかと思うが。

 そして、唯一そんな監視の目を逃れたのがアキヒロだったというのもいいんだか悪いんだか。デシマルがずっと塩対応してたおかげで協力者だと思われてなかったってのは面白い要素だが、一応家には帰ってたと思うので、「飼い主のくせして部外者」と見られていたということなのだろうか……アキヒロからしたらそれでよかったんかな。まぁ、とにかく「外に1人」というコマが手に入ったことでぐずぐずの監視体制からの脱出は成功。あとはもう、劇場版アニメみたいなノリと勢いで地球の命運を救うのである。この作品、どう考えても普段から「地球滅亡の危機!」は感じさせない芸風なのだが、最終回間際にきて「実はちょくちょく言及されてた異常気象も伏線だったんですよ」とかいう小憎らしいことやってきててなんかムカつく。そんな器用なアニメじゃなくてもいいのに!(いちゃもん)

 というわけで次回が最終回とのこと。落下してくる月を一介の大学生集団がどうにかできるとは思えないのだが……天空橋ならなんとかできるんでしょうか。花月さんとのラブパワーでなんとかしてください。

 
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 エンディング歌ってんの誰だよ!?!?! 第11話! いつもの歌なのに「あれ? これキャスト誰?」って思ってクレジット待ってたらまさかの「霧島透子」表記である。……これ、まだひとネタあるってことやもんな。少なくともうえしゃまではないし、どう聞いても瀬戸ちゃんでもなかった。もっと聞き込んだら誰だかわかんねぇかな。でもピンと来なかったのよなぁ……。どういうことだよ。

 というわけで作中世界も混沌の中ですが、視聴者もだいぶ混乱しております。謎が謎を呼ぶ霧島透子、そして「夢見る」をめぐって混乱度合いも多分作中で一番大きな現象になりつつある。思春期症候群なんてものは偶然咲太の周りで発生してる局地的な何かだと思っていたのだが、少なくとも「夢見る」現象については日本全土で広く観測されている。おそらく、もはや一個人の能力とかじゃないんだろうな。「大人は夢を見ない」という条件は絶対のようなので(麻衣さんが見てないのはまだどういう理由か確定してないと思ってる)、おそらく夢見るターゲットは広く「思春期」に限られると思われる。これはもはや、該当する全員が能力持ちになっているような扱いだ。まぁ、麻衣さんやミニスカサンタの「認識阻害」だって見方を変えれば周りの全員が同時に発症していると言えなくもないからな。

 さて、この「夢見る」を前に、咲太はどう動いたらいいのか。正解は「いや、別に」であった。そりゃま、どう考えても症候群がらみのゴタゴタが起こっており、自分も見てしまったフェスの夢のせいで日本中が「桜島麻衣=霧島透子」と勘違いしている状態ではあるが、それだって別に咲太たちに実害があるわけじゃない。単に「事実と違うことがさも真実であるかのように流布されている」という状態なので、ネットのデマと大差ない迷惑度合いである。赤城さんの分析でここでも「別の世界線の可能性」みたいな話は出てきたし、4月になっても霧島透子の存在が謎のままである可能性は充分残されている。

 ただ……今回の現象で厄介なのは、その規模があまりにでかいことと、無闇に再現性があること。SNSの力を利用して拡散された「夢見る」の噂は、少なくともこれまでに何例かの「成功例」がなければ広まらない。咲太も赤城がらみでその「成功例」を何度も目撃しており、少なくとも根も葉もないデマ拡散装置ではないということ。そして、こうして「不特定多数の人間が、夢で見た光景を未来予知だと思ってしまう」という状況そのものが、未来を変質させる力を持ち得てしまう。具体的には、咲太たちがニュースでみていた「未来がダメだという夢を見てしまったせいで自暴自棄になり、マジで未来をダメにしちゃうやつ」みたいなのが出てくると、それこそ夢が先か、現実が先かという問題になってくる。こうして、「桜島麻衣=霧島透子」という(誤った)事実を完成させるための下地は揃いつつあるのだ。

 でもまぁ、それがなんぼのもんじゃい、と思っていればよかったのだが、やはり気になるのは赤城を通じて得られた異世界からのメッセージ「霧島透子に気をつけろ」。そしてさらに、健気な後輩古賀の頑張りによって「2月になったらイベントで麻衣さんが大怪我するよ」というとんでもない「夢」も出てきてしまった。異世界咲太が「気をつけろ」と注意を促すなら、よっぽどこの事件の方が危なそうではある。咲太はなんとかして、「夢見るなんて嘘っぱち」ということを突き止め、世に知らしめてやる必要が生まれてしまった。

 こうなってくると、やはり症候群をめぐるキーパーソンはミニスカサンタということになるのだろうか。どうやら岩見沢何某という名前でほぼ間違いなさそうなミニスカサンタ。これまで飄々と議論をかわしてきたが、今回咲太からの質問で言葉に詰まってしまったり、どうにもバックグラウンドだけを見たら案外チョロいやつのようにも見える。そして怖いのはそんな岩見沢の姿を視認しているという同級生の美東。こちらはこれまで積極的に絡んでこなかったが、認識可能ということは岩見沢の関係者とかその辺なのか。でも、少なくとも今回の話では面識は無いっぽかったが……彼女がずけずけと言い放つ「なんで岩見沢は症候群を発症したり、ことさら霧島透子にこだわってるんでしょうね」みたいな問題への解答案、特に根拠もないくせして妙に説得力があるのが怖いんだよな……こいつももしかしたら別世界の存在知ってたりするんじゃなかろうか。咲太の周りって、なんでこんなめんどくせぇ女しか集まらないんだよ。……まぁ、本人の人徳かぁ。

 
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 どう見ても最終話のサブタイトル、第9話。これで大団円だったら良かったのだけど……まだおっきな問題が1つ残っちゃったねぇ。

 やはり、ウタのネガティブがだんだんビジネスになってきている感はある。まぁ、これを彼女の成長といえばそれまでだが、「人付き合いに抵抗があるネガティブ陰キャ」から「人付き合いへの抵抗」を引くと「ネガティブ思考だけど相手に突っ込んでいく突撃戦車」へと早変わりする。ほんとのほんとに良い友達の助けもあって、もはやウタさんのアカペラへの爆進は止まらない。ムスブが何を考えてようが知ったこっちゃない。自分たちがやりたい理想のアカペラを叩きつけて、それで鼻持ちならない天才さんを黙らせてやればいいのである。

 もちろんそのためには血の滲むような練習が必須。ありがたいことに1年生トリオのモチベーションは異様に高く、気高き友情タッグで結ばれたクマちゃん・ウルルのリズム隊に迷いはない。冒頭でサラッとウルルの家庭環境が語られて彼女のモチベもちょっとだけ垣間見えたが、余計な過去語りなんて説明不要。ウルルは本気になれる対象を見つけたし、それを支えてくれる仲間がいる。それさえわかれば今は充分だ。なんとかムスブ見返してやろう、せめて「認めて」もらおうってんで、あとはひたすらに反復練習あるのみだ。こうした初心者組の躍進の立役者は文句なしでクマちゃんであった。文字通りに彼女が「ベース」を作り、その上でウルルが頑張れるようになり、2人が頑張っていれば自然にウタだって手を握ることができる。そうして繋がった3人に2年生も合流し、なんとか本番までに「ムスブ包囲網」が完成。見事、実力を認めさせることに成功したのであった。

 ここで今作が面白いのは、結局ムスブ側からは1回たりとも歩み寄りはなかったという部分。本番前に合同練習1回もなしってのは連携がキモとなるアカペラでは致命的な不安要素になると思うのだが、ムスブ以外の面々は「譜面通りにきちんと音が出せるようになっていれば、絶対にムスブはそれに合わせてくれる」という信頼があった。その才を信じられたおかげでムスブを納得させることもできたし、ムスブ側も余計なしがらみ無しで純粋な音楽の出来だけでウタたちの覚悟をはかることができた。「拳で語れ」じゃないけど、実力でもって相手を理解できるようにさせるというのが一番伝わる方法だったということ。これをきちんとムスブに伝えることができたウタのコミュ力はもはや合格点だろうし、ここまで必死に努力を続けられたウルルを誰も飽きっぽいとは言わないだろう。

 見事なステージで互いの存在価値を認め合うウタとムスブ。これにて万事解決……と思いきや……最後の地雷は2年生コンビ。いよいよレイレイがその牙を剥く時がきた。これまではただひたすら「アイリとアカペラがやれてればよかった」ってんで「実力をセーブしていた」という不遜すぎるレイレイ。パラボラのミズキが太鼓判を押す実力はガチらしく、本気を出したらムスブすら敵わないという。そんな人間がウタたちの本気の頑張りに触発され、いよいよ本領を発揮。そして一番ショックを受けるのはアイリということになる。……まー格好悪いよね。自分の殻に閉じこもって「ずっと変わらない」ことを夢見てきたアイリ。自分が譜面を作り、部長としてアカペラ部を統制してきたアイリ。それこそが幸せで、それこそが正しい行動だと思ってやってきたことが……今や部活の総意として成立しなくなってしまった。ムスブ流の「上を目指すアカペラ」が部内に浸透し、ちゃらんぽらんだと思っていたウルルに火がつき、楽しめればいいのかと思っていたウタが柄にもない本気モード。こんなはずじゃなかったのに。挙句、そんな後輩たちを見てリミッター外したレイレイが自分の手を離れるとか言い出した。もはやアイリにそれを止める術はない。考えてみれば、ウタたちがくる前のアカペラ部ってアイリ・レイレイ・ムスブの3人だったわけだよね。……とんだピエロじゃん。ただの阿呆じゃん。「穴があったら入りたい」ってこういう状態じゃないかしら。部長、正気を保っていられますか?

 

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 本日2人目は茅野愛衣。ね、へごとどっちを先に出すかは悩むでしょ。年功序列とはしたけれど、デビュー年とかで考えりゃそこまでおっきな差はない2人でございます。

 彼女のことは「かやのん」と記載することがあるけど、量で言うたらフルネームと半々くらいか。あんまり考えたことなかったくらいに、自然に溶け込み、いつの間にか愛称呼びも当たり前になっちゃう距離感。ガチ恋禁止の絶対領域だ。

 


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 ガス切れのライターが照らすいきさつ、第11話。餡子編の決着、探偵さんは変わらずいい女だよ。

 銃撃を受けたコウくんだったが、すでに魔境に足を踏み入れていたおかげで死に至らずに済んだし、なんなら超回復のおまけ付き。一瞬だけ餡子のトラウマを刺激しかけたが、そこからのギャップがかえって浄化に一役買ってくれたようだ。とにかく、都合が良すぎるくらいに八方丸く収まって大団円である。

 とはいえ、今回の顛末が餡子に与えた影響は大きい。ナズナちゃんの回想なんかからも分かっちゃいたことだが、餡子は基本的に聡明な人間である。自分で考えることができるし、色々と察することもできる。そんな彼女がある種「盲目的に」なってしまっていたのは、あの夜に見た光景が埒外すぎて、「理」をもって処理することを拒否し続けてきたから。父親が死んだ、否、父親を殺したのは吸血鬼が悪いから。そう決めつけて、その前提で動かないことには何もできなくなってしまうから。そうして止まった時間の中でも、おそらく餡子は他者に対して冷徹になりきれていなかった。どれだけピカロを気取ろうにも、依って立つ基盤がブレブレの状態ではどうしたって収まりが悪い。その結果が、「緩やかな自殺」という突拍子も無い行動だったのだろう。

 しかし、ナズナとコウくんの荒療治でもって強制的に「目を覚させ」られた餡子はもはや目標を失った。失った10年を考えると、今後の人生も虚しくすぎてしまいそうなところだが……コウくん曰く、28歳はおねーさんですよ、と。……まぁ、実際そうだよな……たかだかアラサーで何を諦める必要があるものか。そっから先の方が人生なんてずっと長いのだし、餡子は気づいてなかろうが、この10年で彼女が培い、蓄えてきたものだってきっとあるはずなのだ。なんぼでもやり直せる、いやさ、始められる。そんな素直な男子中学生のお言葉に、無事に餡子はリスタートできるのである。まぁ、「それを示すために髪を切りました」ってあたりがすげぇ安易ではあるけど。多分、この人って根はものすごく素直なんだろうな。

 さて、餡子の問題が完全に解決したとなれば、後に残されたのはコウくんの進路相談だけである。超回復を見せたということはいよいよ吸血鬼になったか? と思われたが、どうやらあの日の餡子同様、まだギリギリゴールインする手前で止まってる段階。でもまぁ、そこまで行っちゃったならあとはほんのちょっと背中を押せばゴールテープは切れそうですけどね。肝心なところでナズナちゃんの性格がアレなもんで結局は足踏みなのだけど……下世話な酔っ払い探偵がかえってブレーキ役になっちゃわないかと心配である。でもまぁ、可愛い餡子さんは見てて楽しいから別にいいかな……。

 浄化された探偵さん、以前のようにライターカチカチすることもなくなりましたね。人間にしろ吸血鬼にしろ、目の前にいくらでも選択肢は広がっているのですよ。

 
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 へごォ! 「アヤカチャン」「はっしー」などの呼び方もないではないが、まぁへごはへごよ。すまんな。本日9月13日は声優2名がエントリーしており、その先陣を切るのがへご。普通、同日に2人以上が並ぶ場合は個人的に重要度が高い方を後ろに回すのだが……今回は甲乙つけ難くどちらも重鎮。しょうがないので年功序列で若いへごを先に掲載させてもらうことになった。……若いのかよ! こんだけ実績あってまだまだ若手と呼べる位置なのかよ! 怖いよへご!

 

 


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 おひさしファイティン! Roseliaライブとしては3ヶ月ぶり。そして今回は初のフリーライブということで、なんと入場は無料、さらに配信も無料の大盤振る舞い。以前Mujicaがやった時には「これで無料!?」というとんでもない内容だったこともあり、今回も期待がかかるぞ。

 ……とは言ったものの、実は私、日程をうっかりミスっておりまして。本日19時からの配信なんですが、21時以降はどうしても空けなきゃいけなくなってしまった。さらに今回は無料配信である代わりにアーカイブ無しということで、リアタイ視聴しないともう2度と見られないという制限付き。視聴後に別な用事で時間を置いてしまうと感想も書けなくなってしまうため、今回はRoseliaとしては(多分)初だが、Mujicaライブ感想形式で処理することにした。一応確認しておくと「リアタイ視聴しながらツイート感覚で雑多に書き殴っていったものを並べるだけ」というものである。これで一応、2時間以内のライブであれば全体像を把握することはできるはずだ。……ライブはたくさん観たいけど、自分勝手な都合でなんとか2時間以内には終わってほしいというアンビバレント。ほんとにミスってしまった。まぁ、フリーライブだからそこまで長くはならないと踏んでいるのだが……これでキャラくずとかあったら流石にビビるぞ。

 という以上の文章は、当然ライブ開始前に先んじて書いているのである。さて、どうなりますことやら。

 

<以下、リアタイ視聴時の由なし事をそこはかとなく書きつくっていくぞ>

 

 


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 伊万里さんが極端に転びやすいのって、もしかして足下に対しての視界が極端に悪いせいじゃなかろうか……第10話。あと上半身と下半身のバランスが悪いってのも考えられるよね。……あれ、でもそれだと同じ理由で凪さんも危なっかしいことになるのか。…………単に運動神経やった。

 というわけで(?)今回は伊万里さんが主役。主役と言っても積極的に前に出てくるわけではなく、たまたま凪さんに予定が入っちゃったもんで急場でリーダーを任されることになったというだけなのが残念ではあるが、いうても大学N年生だし、研究室でもそれなりのポジションなんだからJK2人の引率くらいなんとかできるだろう。ただまぁ、こういうアクティビティでは絶対の安全確認が不可欠だし、親御さんからの許可もちゃんと取らなきゃいけない気がする。万が一があってからじゃ遅いし、おそらく伊万里さんの肩にかかっていた重圧は想像以上のものだったのだろう(肩こりがひどそう)。

 今回の目的はマンガン鉱。これまたあんまり聞き慣れない、見慣れない鉱物であるが、例によってAmazonでざっくり調べてみるとピンク色のがずらりとならんでおり、作中で紹介された「バラ輝石」かそれ以下のものが数百円単位で扱われている。ここからワンステップ上がって「菱(りょう)マンガン鉱」になると光り方などでも結構値段は上下するが、質の良いものはいかにも「宝石ッ」って感じの見た目になるのでありがたみが出てくる。値段も1000円台からデケェものだと10万以上のものもあるらしく、今回3人で見つけた「鉱脈」は下世話な見方をすればなかなかの掘り出し物だったといえる(掘ってないけど)。こうしてみると、瑠璃たちはなんだかんだで毎回確実に成果物を収得してるんだよな。おうちでどんなふうに保管してるんでしょうね。

 今回わざわざ伊万里さんが主人公になって描かれた要素としては、1つに「しっかりした知識と実践を蓄えてから登りましょうね」という当たり前の教訓が1つと、「ダメなときはダメ、絶対無理しちゃいけない」という教えも1つ。今回はわかりやすく「トンネルが絶対に進行不可能」という状態だったので伊万里さんの判断がなくとも諦めざるを得なかっただろうが、もしこれがちょっとの崖登りとかでクリアできそうな期待があった時に「それでも危険だからダメだ」ときちんと判断できるかどうかはリーダーの資質を問われるところだろう。凪さんならその辺もズバッと言ってくれそうだが、今回は残念ながら瑠璃が勝手に崖を登ろうとしてヒヤッとするシーンもあったので、伊万里さんはまだまだ要精進といったところ。

 ただ、そうして当初の予定こそ叶わなかったが、そこで単に諦めるのではなくて次善の策を提案できるってのはちゃんと「考えるお仕事」の人である。そしてその提案のための前提知識が伊万里さんの好む「書物の内容」に起因しているというのが、今回のサブタイトルにもなっている「ワンセンテンス」の意味である。まー、凪さんも同じ判断が出来なかったかと言われたら多分出来ちゃったんだろうけど、もしかしたら凪さんだったら「別ルートを通って目的地まで行こう」という方向でクリアしていた可能性もあり、今回の「敷石鉱脈」を発見できたのは伊万里さんの「身の丈にあった提案」があったおかげとも言える。その後にきちんと謎が解けた(よね?)のも同じ本からの知識だったし、地質学とはまた別方面の興味関心から導かれる真実というのも間違いなく存在しているというお話でしたとさ。

 今回の一件で硝子ちゃんはさらに伊万里への羨望を強くしたことだろうし、きっちり成果が出たので瑠璃からの評価も下げずにすんだ。教える側の伊万里ちゃんもまだまだお勉強中であるという事実は今一度噛み締めておこう。

 ちなみにどうでもいい話だが、今回は過去シーンの描写があったおかげで今作では非常に珍しい「複数の男性キャストがいっぱいしゃべる話」であった。こんなことが珍しくなるアニメってのもすごいけどな。

 
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