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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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今日は黒〜赤まで。

 


 
頭狙い/Aim for the Head
 コントとかでよく見る絵面。作品によって違う気がするんだが、ゾンビって「頭を撃ち抜いたら死ぬ」もんなんでしょうかね。ハラナさんの言ってることは信用するしかないけども。ゾンビに対しては完全除去。それはそれでありがたいのだが、なかなかメインから入れられる効果ではない。そこでもう1つのモードは「精神腐敗」の追放バージョンという、いつ使っても大丈夫な効果に仕上げた。というか、多分「普通のハンデスだとあんまり使ってもらえないし、限定でいいから除去もつけとこか」っていうデザインだと思われ。ゾンビからしたらいい迷惑だが、嫌ならカットしといて自分で使えばいいじゃない。

 


 
骨の髄まで/Bleed Dry
 このセットのコモン除去は、あのオリヴィア様ですら夜限定で発揮していた効果をいつでも確実に! その分、コストは倍になってますけどね。大体は「対象のクリーチャーを破壊する」と同じことが書かれているので「殺害」と同じだが、1マナ重いので破壊不能を無視することができるしついでに追放もしてくれる、っていうデザイン。一応「不浄なる密集軍」に増強が加わった場合だけ除去できない可能性はあります。「窓からの放り投げ」と違って相手の選り好みが無いので除去としての安定感は格別。あとはマナカーブとご相談。
 
 
血の泉/Blood Fountain
 ドンペリタワーならぬ血タワーで盛り上がる披露宴。ずいぶん趣味が悪いのだが、純正の血液を使用してるなら後片付けがめっちゃ大変そうである。「これ、どうやって注いでるの?」ということが気になる人は「血の給仕」のイラスト参照。とりあえず戦場に出た時に血が1つ、そしてサクると墓地からクリーチャー2枚。同じ「泉」という名前で強引に比較するなら「回帰の泉」がちょっと似てるだろうか。当時はエンチャントだったけどイメージを優先するならアーティファクトじゃね? ってんでこんな形に。トータルで見ればアドが取れるカードだし、とりあえずおいとけばいいのでコストの重さはそこまで気にならない。血をサクって捨てたクリーチャーをこれで回収する、みたいなムーブも割と起こりそう。
 
 
血に狂った社交家/Bloodcrazed Socialite
 今回のスポイラ、カード名を写してるだけなのにめっちゃ「血/blood」っていう単語を入力した回数が多い気がする……ほんまに血みどろのセットでございます。こちらもそんな血みどろ軍団の一味で、4マナ3/3威迫という手堅いボディにトークン1個のおまけ付き。これを使えば一時的に5/5威迫というダイナマイトバディを手にすることが可能。お手軽に運用できる血デッキの攻め手の1つだ。注意しなきゃいけないのは、血を飲むアクションが戦闘開始時の誘発型能力だということ。相手のブロックを見てサクったりは出来ないので、つまみ食いとか自棄血とかはやめましょうね。

 


 
カタパルトの有象無象/Catapult Fodder

カタパルト隊長/Catapult Captain
 ゾンビ、割と楽しそうでなにより。カタパルト射出後の様子は裏面の奥の方にちょっとだけ描かれているので要注目。どうやら今回の緑黒は「タフネス万歳」という面白ギミックにチャレンジしているらしく、変身条件は尻がでかいクリーチャーを3体用意すること。トークンなんかで満たすのは難しいので、これはちゃんとデッキを調整しないと達成は案外難しい。こいつ自身が1/5なのであと2体はなんとか見つけてほしい。それがうまくいけば射出の準備が整い、裏面はひたすらクリーチャーを本体に投げつけるお仕事に移る。参照値がタフネスということで、色々と抜け道というか、小狡い技も狙うことができる。今回のセットで言えば何と言っても1/13というミラクルステータスを実現した「不浄なる密集軍」とのコンボ。コモンとアンコモンのコンビネーションなのでリミテッドならこの13点爆弾は案外実現しちゃうかも。

 


 
墓所の冒涜者/Cemetery Desecrator
 出た時と死んだ時の2回に渡ってアドを稼ごうとする貪欲なゾンビ。構造としては「ムラーサの緑守り」の鏡写しみたいな印象で、あちらは2回に渡って墓地から回収だった。それなりのボディのクリーチャーが相手パーマネント2枚をもぎ取って行くのだから強いことは強いのだが、あまりに仕事が堅実すぎるのでかえって神話感が薄いのが悩みのタネ。6マナは考えなしに雇えるコストじゃないし、ゾンビデッキだったとしてももうちょいシナジーに寄せた優先度の高いライバルが多い気がする。

 


 
コウモリの急使/Courier Bat
 結婚式の招待状を配っていたのはこいつら。それを見てびっくりした近隣住民は墓の中からでも目を覚ます……というわけでもなかろうが、ライフゲイン条件の達成で超高性能な「グレイブディガー」へと格上げする、リミテッドでは1つのカギになりそうかナイスコモン。悩みがあるとするなら、2/2フライヤーが普通に使える性能なので、墓地にクリーチャーが無かったり、ライフを得てないタイミングでも出してしまいたいことが多いことくらい。あ、あと青のコモンに3マナ2/3フライヤーがいるのもちょっと向かい風。でもまぁ、お互いに殴らないなら損もしないか。

 


 
不貞腐れる農家/Desperate Farmer

不道徳な収穫者/Depraved Harvester
 コモンのちょっとした変身。元は真面目な農家だったのだろうが、愛する家畜の死が、彼を邪な道に引きずり込んでしまったようだ。でもまぁ、変身してもちょっとステータスが増えるだけなのでそこまで驚かんでも。いうてもパンピーな農民の悪堕ちなんてこんなもんである。3ターン目に設置、4ターン目に変身してアタックが実現すれば結構なライフアド。そうでなくてもワンパンでライフゲインしてなんらかのシナジーをサポートできればいいかな。

 


 
戦墓の死体あさり/Diregraf Scavenger
 「灰色熊のグール」に続く史上2体目の熊ゾンビ。それにしてもひどいぶっ刺さり方……そんな殺し方せんでもええやん。あ、気になってないの? ならいいんだけどさ。「灰色熊のグール」と違ってこちらのクマさんは生前の力強さは失われてしまっているが、その分余計な優しさと堅実な仕事人気質を携えての登場。相手の墓地掃除をしながらの2ライフドレインは187効果としては申し分ないもので、「欲深いスラル」なんかと似たようなポジションでの仕事ができる。その上であとは相手クリーチャーを1体道連れにしてくれれば御の字。腰を据えて戦うデッキにはありがたい能力のパッケージ。いや、でもやっぱ見てる方はその剣が気になるけどね……。
 

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 これが本当の邪神ちゃん……第6話。こわかったよぅ。こんなの百合じゃないよぅ。

 思い返せば、初めてゆゆゆが始まった時には「本当にど直球でのまどマギフォロワーだよなぁ」と思ったものだった。あのダウナーな雰囲気と救いのない世界設定を踏襲するのって結構難しいんですよ。いっぺんやった鬱は、2度目にはダメージが少なくなってしまうので。しかし、最近はまどマギも「マギアレコード」になってなんだか焦点がぼやけてしまい、まどマギテイストはかなり薄まった。そんな中、改めて全身全霊での理不尽と絶望を叩きつけてくれる作品はやはり貴重なのではあるまいか。

 私は全く知らなかった作品「乃木若葉は勇者である」。その全容が、まさかの勇者部古文書から紐解かれて凄絶な始祖の物語が語られている。ただ、現状ではそのスポットは「乃木若葉」にはあまり当たっておらず、少なくとも結城友奈・鷲尾須美・楠芽吹と比較するとまだ絶望感は薄い……はずだったのだが……。

 まさかの隣からの刃である。ゆゆゆシリーズは「だいたい神樹様のせい」をやりまくっているので「最後に一番怖いのは人間なのだね……」みたいなエンディングにはならずに全部大赦のせいになるのだが、なんと初代の時点で既に人間怖い展開はクリアしていたという。みんなで戦う勇者チームには、まるで範馬刃牙のような家で育ったキズモノ少女・郡千景がいた。彼女は心に傷を負いながらもなんとか勇者としてのお勤めを全うしていたが、この当時のシステムはまだまだ不安定で、使った勇者には適宜精神汚染のボーナスがつくという。元からSAN値の低かった千景はすぐさま発狂し、オヤシロ様状態での熱烈ヤンデレっぷりを炸裂。ちゃうねん、薬で汚れちゃったハートでのヤンデレはちゃうねん。ただただ怖いねん。ほんとに乃木若葉さんが不憫すぎるよ……。

 振り返ってみれば、鈴木愛奈キャラも軒並み「同性間のクソデカ感情」を抱えてる役柄ばっかりだな。友奈ちゃんパワーでなんとかその感情に折り合いをつけてくれ……って思ったけど、考えてみりゃ、東郷さんですらその辺に折り合いがついたとは言い切れない状態だもんなぁ……。

 

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とりあえず書けたところまで。白〜青。
 
 
不屈の意志/adamant Will
 今回の白トリックは再録から。なんとなく「よく再録されてるからなー」とか思ったんだけど、確認したら初出のドミナリア以来、初めての再録だった。「力強い跳躍」とか、このジャンルは似てるからイメージがかぶるねん。
 
 
花嫁衣装/Bride’s Gown
 事前に新郎の衣装の方で名前だけ明かされていた装備品だが、綺麗に対になるデザインだった。これにより、アンコモンではあるが今回は白黒2色に「パワーを2あげる装備品」が収録されることになる。使いやすいコスト域だが、白は今回かなりの量のオーラが入ることになりそうなのでシナジーも考えた際に優先順位はやや低め。白黒で先に新郎の方を確保してからコンボを狙う形だろうか。どっちも装着すれば+4/+4先制接死のバケモノに。まぁ、1人で重ね着してる時点で頭おかしいのは間違いないが。それにしても六道蠱みてぇなデザインの花嫁衣装だな(誰が分かるねん)。

 


 
監禁の円環/Circle of Confinement
 今回のリング枠はサークル(分かりにくい)。残念ながら先に「仮初めの時間」が印刷されてしまったせいで今回は制限ありのバージョンになったが、ベースとなる「絹包み」も一応採用実績はあるので、今回はそれにおまけモードを搭載して可能性を高めている。そしてこのおまけモードがまた……なんともニッチだ。追放してるカードが吸血鬼だった場合に限り、「その吸血鬼は我々が人質に取っているぞ!」と訴えることで相手を怯ませることができて、ちょっとライフがもらえるという。なんか限定的な上に微妙なのだが……まぁ、あって困るもんでもない。速攻吸血鬼デッキが増えて、もし「熱烈な勇者」のような「赤単やるなら4枚積まないと始まらんわい!」っていう吸血鬼が出てきたら結構な嫌がらせにはなるだろう。流石に速攻吸血鬼デッキ相手、っていうサイドボードは狭すぎるかなぁ。

 

 


エストワルドの盾殴り/Estwald Shieldbasher
 いや、その盾はどういう……もう、盾じゃないよね。殺す気満々だよね。衣装にビスつけて許されるのはネプチューンマンくらいやで。しかし、そんな凶悪な盾を手にしてしまったが故に、クリーチャーとしての性能はちょっと異次元。え? これ強くない? そりゃま、戦闘に関わらない状態ならタフネス2だから対処法はいくらでもあるだろうけど、ひとたびパンチしたらわずか1マナでの破壊不能。しかもパワー4。こんな重戦車に毎ターン殴られたらたまったもんじゃないよ? 4マナだから何枚も入れられるもんじゃなかろうが……極端な話、白はこれが殴り続けてるだけでもそのうち勝てちゃうのでは? オーラの増強先としても安定感があるし、ちょっとどういう使われ方になるのかが気になる子である。これで全然役に立たなかったらそれはそれで驚きだが……。
 
 
信仰縛りの審判官/Faithbound Judge

凶徒の審判/Sinner’s Judgement
 おもて面は稀によくある「防衛持ちだけどキレると防衛がなくなるよ」という白の制約持ち。覚えてる範囲だと、殴られるとキレる「老いざる歩哨」や「星霜の守護者」なんかがあったが、今回の場合は殴られずとも時間経過でキレる。迷惑な話である。殴れるようになるのは登場から3ターン後。それまでじっと耐えながら壁役に徹し、時間が来れば4/4飛行警戒。まぁ、これだけでも充分強いのだろうが……問題は裏面。なんと「3ターン後に勝てる」と書いてある。「ダークスティールの反応炉」のようなカウントダウン式の勝利条件カードはこれまでも何枚かあったが、ここまで短時間で勝ちに繋がるカードは流石に初めてなんじゃなかろうか。これを出して3ターンで勝利。あの「副陽の接近」の倍以上の速さだ。なんでこんな無茶苦茶な設定が実現したのかというと、これが実は降霊というギミックにしっかり紐付けされている。というのも、通常この手のカードは色々と反則する方法があり、ライブラリから直接出したり、墓地から吊り上げたりと裏道がいくつもある。しかし、このカードならば「墓地にある時に降霊コストを払う」以外に裏面で出すことができない。たとえ墓地から釣ろうとしても、その場合は絶対第1面のクリーチャーになるのだ。そうして「他の領域から展開する方法が極めて少ない」という特性があるおかげで、きちんと降霊コストさえ重くしておけば、多少無茶な能力でもゲームを破壊することがなくて安心なのである。……どうでしょうね。世の中には悪いこと考える人はいくらでもいますけどね……。控えめな僕は大人しく「またたかぬ観察者」とかでマナ加速するかな……。

 

 


激情の報復/Firece Retribution
 「吸血鬼だって殺せるんだ!」ということに気づいちゃった人間たち。一度腹が決まったら行動は早いね。これまでは耐えるばかりだった彼らの人生が「攻撃クリーチャー限定」というこの呪文の性格に表れているが、余計な逡巡を切除すれば、それは一撃必殺の単体除去に繰り上がる。実は切除前の時点で性能はかなり高く、先輩カードと比較すると、同じ効果で3マナなのが「叱責」、2マナの「鑽火の輝き」はアンコモンだ。コモンでこの性能は史上初。そして6マナとはいえオプションまで付いている。デッキ次第では初手級と言ってもおかしくないレベル。

 


 
束の間の霊魂/Fleeting Spirit
 つかの間の割にやたら存在感のある威圧系スピリット。2マナ3/1の基本ボディに、中盤以降は低コストで付与できる先制攻撃のパッケージ。さらに自分で強引にコストを捻出したり、序盤に適当な除去を回避するためのブリンク能力まで持っている。白ウィニーが特攻させる先兵候補としては充分すぎるくらいにいろんな能力の後押しをもらっている。今回はスピリットでウィニー的な攻めが可能なくらいに色々とサポートが加わり、オーラによる支援も各方面から得られるようになっている。カティルダを基柱にして青白中心の新たな形のビートデッキが誕生してもおかしくないだろう。ただまぁ、序盤に登場したときに1/1相手でも相打ちってのはこれまでの白ウィニークリーチャーとはちょっと違うところかな。こんだけスピリットに人権が生まれると「クラリオンのスピリット」がかなり強化されてる気がするので、その辺りとの競合かしら。
 
 
グリフ翼の騎兵隊/Grifwing Cavalry
 グリフの2人乗りは合法。青や白にたまに登場する「ペガサスの駿馬」能力に訓練を併せ持った切磋琢磨なクリーチャー。この手のクリーチャーのヒット作は何と言っても「空からの導き手」で、自分もフライヤーとして強いのにおまけ感覚でフライヤーが増えるため、当時の「青ビート」という珍しいアーキタイプの後押しとなった。今回も「2/2フライヤーが味方を飛ばす」というデザインは一緒だが、1マナ重い上に発動にマナが必要になってしまった。ただ、この変更は訓練という能力のおかげでもあり、パワー3以上の味方を飛ばして殴れれば、こいつ自身の成長の糧にもなる。訓練能力の弱点である「殴ったら、結局人は皆死ぬんだよね……」という破滅的な問題を解決する力を最初から持っているのだ。得られる成果を考えれば2マナくらいの出費は安いもの。是非とも多少の支払いが気にならないくらいにスマートに殴り勝てるデッキにしたい。
 
 
希望の鷺/Heron of Hope
 どっかで見たデザインだと思って確認したら、そうか「陽光たてがみのペガサス」か。4マナ2/3フライヤー、ところにより絆魂、当時の環境はオーラによる強化が定番だったこともあり、リミテッドでは無双の活躍を見せたナイスコモンだったのだね。こういうのを見て「確か似た奴おったけどなー」って思うのに具体的なカードが思い出せなくなっているのは単純な老化もあるし、さすがにプレイ年月が長すぎるのもあるな。さておき、「ペガサス」と比較すると警戒を失った代わりにライフゲイン増加という面白いオプションが与えられた。絆魂をつけて殴れば3ライフゲインとなり、ブロックに回れない部分はある程度フォローできているだろう。その上でライフゲインデッキではこの1点の積み重ねが着実に延命へとつながっていくし、同じ能力を持った「クレリック・クラス」や「優等生トロール」との最大の違いは、コモンなので数を並べられるということ。2体3体とフライヤーが並ぶならそれだけでもやばいし、ライフゲイン時の取れ高は大きく跳ね上がる。うざい方向で戦う白にはありがたい構成員だ。

 


 
鷺恵みの霊/Heron-Blessed Geist
 「さぎめぐみ」っていう字面だけ見てもあんまりポジティブなイメージにはならんわな。幸い、カードからのお恵みは本物で、イニストラード名物の「墓地からスピリット」クリーチャーの最新作。先輩である「不屈の聖戦士」「近野の司祭」あたりは堅実なアドバンテージ能力で実績を残している。今回は生前のボディが3/3フライヤーと普通に優秀で、できればそのまんま活躍してもらう方が手っ取り早いくらいのスペック。相手からしたら「いるだけで邪魔だけど、除去しても邪魔なんだよなぁ」という不自由な2択に悩まされることだろう。ただ、さすがにこの2択が選び放題は単体で強すぎるという判断なのか、起動タイミングに制限がつけられたのはちょっと注意。まぁ、今回のリミテッドならエンチャントの確保はそこまで難しくはないと思うけどね。

 


 
有望な信徒/Hopeful Initiate
 まだ若手だろうに、なんかよく分からん儀式に駆り出されてるかわいそうな信徒。先輩に誘われて断れなかったのかな……。何枚でもエンチャントが割れる可能性を持ってるよ! と言われたら強そうではあるのだが、そのコストも当然それなりのもんなので、そこに頼って連打できるかと言われると難しそう。他の仲間も全員がカウンター持ちなら除去系オーラなどを潰して進軍が続けられるのは心強かろうが、こいつ自身の初期値が小さいので、自分を訓練してコストを積み上げるビジョンが見えないのがな。まぁ、1マナで出して1回殴って2/3なら充分元は取れてるのか。
 
 
ドーンハルトの殉教者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Martyr

カティルダの曙/Katilda’s Rising Dawn
 カティルダさんや! カティルダさんが生きて(?)おった! 深まる夜に対抗するため、何としても儀式を成功させようとしていたカティルダさん。トヴォラーの苛烈な攻勢もなんとか退け、セレスタスの儀式を完成させようとしたその瞬間……上空から舞い降りたオリヴィアに惨殺されてしまった。これで儀式はもうだめかと思っていたのだが……そんなことじゃぁカティちゃん負けへん。見事スピリットとして蘇り、再びの儀式トライである。裏面を見ればそこにははっきりと起動して陽光を解き放ったセレスタスの姿が! いやぁ、めでたしめでたしでございます。新たなカティルダさんはどさくさに紛れてプロテクションを狼男から吸血鬼にスイッチしてるあたりが現金で笑ってしまうな。もうちょい早めにそのプロテクションをつけておけば殺されずに済んだのに……。とりあえずスピリット・エンチャントデッキを構成する際の中核となりえる1枚。仲間が1体でもいれば3マナ2/2飛行絆魂くらいでそこそこ。オーラ面も文句なしで強いので、リミテッドならここからスピリットへまっしぐら。追放除去だけ勘弁な。
 
 
民兵の結集者/Militia Rallier
 白と赤にたまに登場する「単体では戦闘できない」系クリーチャー。もともと赤独自の能力だったが、「忠実なペガサス」あたりから白にも登場し、「徒党を組んで殴る色」という性格をアピールするようになった。今回の人間連中も1人だとおっかなびっくりだが、つるむと強気になるという集団ヒステリーの状態。普通、この手のデメリットを持つクリーチャーはマナレシオに恵まれているはずなのだが、こいつは3マナ3/3で割りと普通。代わりに好きなクリーチャーをアンタップするおまけが付き、最低でも警戒持ちのような挙動は可能になった。どうせ訓練持ちのクリーチャーは誰かと一緒に殴りにいくタイミングを待っているのだから、その先導役としては最適なはず。ところで、後ろの連中が持ってる武器はろうそくっぽいのだが……さすがにそれで吸血鬼対策にはならんと思うんだが。城に火でもつけにいくんか?
 
 
ネベルガストの詐欺師/Nebelgast Beguiler
 なんかでかいタッパー。普通タッパーってのはさっさと登場してタップ業務に専念するのでステータスは二の次になることが多い、というかどうでもいいのだが、何故かやたら頑丈なタフネスで自分は生き残る気満々である。過去に似たような状態にあったクリーチャーには5マナ3/3の「ロクソドンの神秘家」がおり、「タップしたいのか殴りたいのかはっきりせぇ」と5マナにしては微妙な評価だった。今回はそんなロクソドンに比べるとまだ立ち位置は分かりやすく、とにかく火力で焼かれずに耐えるだけのステータスと、マナがない場合でも自分からブロックにいけるだけの耐久性をアピール。殴りにいくのは本当に限られたタイミングだけだろう。やっぱり早めに展開できる方がありがたいとは思うが、一度出せればその信頼感は格別だ。
 
 
養育する存在/Nurturing Presence
 めちゃめちゃアジア人顔で朝青龍似の幼女と、その先祖らしき霊の姿。こういうイラストが最近増えてきてる気がするのは、やっぱりアメリカ本国のポリコレ配慮意識があるから……とか思っちゃうのはうがった見方なんでしょうかね。まぁ、イニストラード人がどういう系統の顔かなんて決まってないだろうけど。とりあえず幼女を守ってあげるカードのはずなのだが、その守り方は割と手抜き感が強い。2マナで張って最低限のスピリット保証があり、パーマネントが2つ得られるのだから全く損な取引ではないのだが、その後のオーラの性能はあまりシナジーを想起させるようなもんでもない。出したターンはスピリット分の+1が確定するが、その後のターンにも続けて影響を持ち続けるためにはデッキをそれなりに整える必要があり、多分そこまで頑張るカードでもない気がする。まぁ、「エンチャントの枚数は稼ぎたいけどクリーチャーの確保もしないと」というニーズへの1つの回答ってことだろう。

 


 
動揺する傍観者/Panicked Bystander

大笑する罪人/Cackling Culprit
 イニストラード名物、人間が一番怖いシリーズ。両面カードは狼男とか、霊とか、そういう人間を超えた存在を描くためのギミックなのだが、なぜか毎回1枚くらいはこうして「ガチで正体を隠してるだけの悪い人間」が隠れてたりする。ただ、ここまで純粋なヤベェ犯罪者はあんまりいなかった気もするが……。このご時世に死体集めがご趣味ってのはなぁ……。ただ、そうして腹のなかは真っ黒だが能力としては現在もちまちま頑張ってくれている「光明の幻影」の流れを組む癒し系。「人の死が嬉しい!」というこいつの心根がこんな効果になるとはね。白黒にまたがるライフゲインギミックの的確なサポーターであり、最悪反転しなくても2マナクリーチャーとしてそれなり。裏面の笑顔がヤバいので、せっかくならその「大笑」を拝みたいとは思うが。

 


 
教区刃の見習い/Parish-Blade Trainee
 訓練の成果が発揮されるのが死後という、ちょっとかわいそうな新兵。もう、今のイニストラードならこれくらいの自己犠牲は最低条件なのかもしれない。性能としては「鱗の召使い」なんかのギミックと同じだが、1つ目のカウンターを得るのにもワンパンいれないといけないところが若干の手間。その分を「カウンターが増えるかもしれない」という伸び代で埋め合わせるわけだが、現時点ではこの訓練能力ってやつがどの程度育つかがあんまり見えてこないのよね。先手で3ターン目にパワー2〜3を出せれば4ターン目にようやく1歩成長するっていう速度だと……間に合うんかね?

 


 
貫く光/Piercing Light
 カード名も効果もなんか見たことがあるから再録かと思ったら、全くもって新しいカードだった。もう、この辺のカードの区別がつかん。一応先輩となるのが「正義の一撃」で、そこに占術がついた分だけ上位互換。腐乱ゾンビがいなくなったので、こういう軽量除去が使いたいタイミングもちょっとは増えてるかな。

 


 
超常的救出/Supernatural Rescue
 「踏み外し」と「不退転の意志」の合体呪文。なんでそこを? というよく分からない悪魔合体だ。「踏み外し」を使うなら相手のアタック前だろうが、「不退転の意志」をトリックとして使いたいならアタック後にブロッカーにつけてやるのがセオリー。なんとも噛み合わない足し算である。そうなると、攻めのタイミングで相手ターンエンドに自軍を増強しながらタップするっていうのが正しい使い方なんだろうけど……4マナは重くない? 別に一緒にやらなくてもよくない? おそらくこれも「オーラになんか付加価値をつけてデッキインしてもらおう」っていう狙いがあるんだと思うが、そもそも事前に他のオーラとかが無いと瞬速ももらえないし、対象のクリーチャーが除去られるとタップ機能も発動しないのでオーラの弱点はむしろ大きくなってるし、なんかちぐはぐなカードである。「ご先祖の霊が守ってくれた!」っていう雰囲気を出すためのトップダウンデザインなのかしら。
 

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 リア充どものホムパの様子を延々見せつけられるだけの回、第17話。まさかこんな残酷な所業があろうとは思わなんだ……ちくしょう、アニメの世界も緊急事態宣言とか食らえばいいのに。

 とまぁ、私のような人間には絶対に縁のないお話。類友なのか、私の周りの人間も「なんで勤務時間外まで職場の人間と一緒にいなきゃいけないんだ」ってんで飲み会断固反対な人間しかいないし、とことんこういう文化の埒外にいる。いや、でもほら、これってフィクションの世界だし……きっと、こうして楽しい交流が出来る関係性ってのはアニメの中だけの世界なのだろう。現実世界で、人は皆孤独だ。起きて半畳寝て一畳、咳をしてもひとり。屁をひっておかしくもなし独り者。

 というわけで、非現実の世界くらいは楽しくいきましょうよ。「たまの休みが揃った!」ってんでくくると風花が何をするかと思えば、なんと自宅に職場の人間を招いての交流会。「早番遅番があってなかなか休みが揃わない」というのを逆利用し、それぞれの部署の関係者たちを次々と招き入れるという荒技を見せる。普通だったらなかなか思い切って出来そうもない企画だが、たまたまくくると風花の家がアパートの隣同士なもんだから、2部屋を繋いで色々と企画も出来ちゃったっていう。あれ、これは割と羨ましいな。俺もそういう部屋の間取りがあったら大ボドゲ大会とかを催してみたい。片方の部屋でクイズ大会、片方の部屋でマダミスみたいな企画がやってみたい。人は孤独には生きられない。

 「それでいいんか」と思ったのはうどんちゃんの立ち位置で、「仕事が休みだから」って言ってんのに休日にも駆り出されて厨房に立たされてるのはかわいそうなんじゃないかと思ったが、結局本人が根っからの料理好きだから休日もこれでいいのね。そうして給仕側に徹してくれる人間がいると身内でのパーティも回しやすくなる。さらに風花は元アイドルという業界関係者のスキルを活かしてオリジナルプランが立てられるという強みもあり、訪れる面々も単なる付き合い以上の楽しみを見出している様子。こういう集まりでちゃんと意義を見出してそれぞれに楽しめる関係性は良いよなぁ。ことに今回は南風原さんの様変わりを描くというのが一番大きな目的で、母子でくくるたちと交流することで、ようやく本当の意味での「同僚」になれた感じがある。そして今作では初となるナマ乳のご披露でもある。まさかのサービスカットが一児の母とは……。いや、でもよくみたら結構でかい……。くくるさん、次のアロママッサージの際はもうちょい照明明るめでお願いします。

 本当にギスギス要素が1つもなく、「良い職場になっちゃった」というハレだけのお話。このまま「明るくアットホームな職場です!」だけだとどう考えても2クール保たないので次の鬱々はどこかで出てくると思うのだが、なんとか今回の笑顔が嘘にだけはなりませんように。

 

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 神様、今期もわたくしめに頭のおかしなうえしゃまを与えてくださり、本当にありがとうございます。第5話。あ、ほんとそれだけです。

 オリジナルアニメとしてはクオリティを維持している本作、ただ、ロードムービーとしてのインパクトはそこまで大きくなくて、あんまり比較対象として正しくないかもしれないが、展開としては「天晴爛漫」と似たり寄ったりだ。いや、やっぱり違うかな。こっちは単に「移動したい」っていうモチベーションがあるだけで、変なレースで視聴者を困惑させたりはしないから。やっぱりイメージとしては「LISTENERS」が一番近い気がする。

 幸いにして、こうして並べた他作品よりは明らかに観ていて楽しくはある。その理由はとにかく作画で、ここまでのところ、少なくともバトルシーンに関しては他の追随を許さないクオリティを維持しているし、ありきたりの切った張ったで終わらない、独自の画面作りもかなり積極的に挑戦している。爆発のエフェクトなんかも、ちょっと普通と違うサイケデリックな色合いや形状が目を引くし、やりたい放題やってるムジカートの変形ギミックなんかもシャキシャキ画面が切り替わるのが刺激的。単純に「画で見せる」という力技が通用している作品だ。こっからもういっちょ、シナリオ部分でも目を引く要素が増えれば嬉しいんだけどナー。

 それにしてもうえしゃまである。よりによって役名が「地獄」っていう。今後どっかのイベントで「地獄役の上田麗奈です」っていうチャンスがあるんだろうか。そうだよ、うえしゃまは地獄だよ。一度入ったら2度と出られないしそのバリエーションは272もあるよ。「頭がおかしい」かつ「エロい」という2つの要素を満たした欲張りキャラクター、是非この先も活躍してほしいんだけど、立ち位置からして後から敵対してきそうなのよね。どうせなら凄まじく悲惨なぶっ壊れ方してほしい。

 

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EDENS ZERO」 5→5

 突然ぶっこむ最終回!!! ほんとに、変な時期に終わるもんですね。……いや、ごめん、単に私がクッソ遅い放送枠でしか観られなかっただけ。しかも途中で録画ミスったからBSのリピートっていうんで一ヶ月近くずれちゃった上に確認まで一週間積ん録してた。まぁ、なんとか最後まで確認できてよかったですよ。

 そんなわけで一応感想記事のトリを務める作品になったが、これがすごく普通に「まぁ、これでいいんじゃない?」くらいの感想しか出てこないのが申し訳ない。先に断っておくと、別に嫌いじゃないんだ。多分、当初勝手に想定してたよりもずいぶん楽しんだ気もするのだが、当初楽しむ予定がなかったせいで(それもどうなの)あんまり真剣に観られてない部分があり、すげぇふわっとした感想しか出てこない。まぁ、こんだけアニメを観てたらそういう作品も多くなるよね。それを言ったら何もかもおしまいな気もするけど……。

 もともと真島ヒロ作品ってものにとことん縁がなくて、偽ワンピース呼ばわりされてた「RAVE」からアニメを全く見なかったっていうのは多分新番チェックの時に書いたと思う。その後「FAIRY TALE」もアニメ化し、そちらはなんと繰り返し制作されて300話を超える大作となった。しかしこれもまた全部夕方アニメだったこともあって視聴せず。ここまできたらもう「ヴァンガード」とかと同じように「やってるのは知ってるけどスルーする枠」にしちゃってもいいかって気もしたんだけど……なんの気の迷いか、「視聴しづらい枠だなぁ!」ってんでかえってムキになって視聴したのが今作である。そして、思いの外スルッと見られてしまって、「少年漫画としてとても真っ当ですよね」という感想が出てくるにいたるのである。ちなみにどれくらいの人がそう思ってるか分からないが、多分今作のデザインの方が、「RAVE」とかよりもよっぽど「偽ワンピース」ではあると思う。船に乗ってクルーを集めながら1人1人の人情物語を展開するっていう骨子はほんとにワンピース。もしかしたら、作者もこれだけヒットを飛ばしてネームバリューが確立したところで「じゃぁ、ワンピース描いてもいいかな」って思ったのかもしれない(多分違う)。

 そして、ワンピース的ストーリーとしてちゃんと1つ1つのチャプターが見やすくなってるのでキャラも飲み込みやすいし、型が理解しやすいから多少設定に難があったり、多少ギャグがすべったりしてもそこまで気にならない。多分、この作者はある程度の尺の壮大なストーリーを想定して、そのゴールのために物語を継ぎ接ぎしていくのがうまいんだと思う。それこそ長続きしすぎたワンピースがどうなってるか分からないが、おそらく今作は最後まで青写真ができた上で個々のエピソードが展開されているのだろう。キャラの動きが散逸的にならず、ヘンテコな設定だと思っていてもきちんとエデンズゼロの船内に戻ってくるような印象がある。その辺の「ふわっとしたまとめ方」についてはテクニックのある作品なんじゃなかろうか。アニメとしても石平さんのディレクションの下で統制取れてたと思うし、また原作ストックを貯めて2期を展開してくれるんだろう、という期待がある。

 あと、これは本当に個人的な話でどうでもいいことなのだが、今作は私の中では初めて「手塚ヒロミチが重要なレギュラーキャラとして活躍したアニメ」である。「どのアニメを見ても名前がある」「気づくとそこにいる超スーパー汎用型ステルスモブ声優」と認識していた手塚ヒロミチ。そのあまりの参加作品の多さに「この人、何者?!」といつしかすげぇ気になる存在になっていたのだが、そんな彼がメインクルー・ワイズとしてキャスト表の1ページ目に登場する。なんかもう、それだけで記念碑。気になる人は是非当人のWikiで確認してほしい。あまりに膨大な出演作品にめまいがするが、そのどれもが全部「サブキャラ」であるというのも、ここまできたらむしろ奇跡。Wikiの記述の中で、メインキャラを示す太字で書かれているのは「ヘボット!」のMCネジー以来5年ぶり2度目(一応「戦×恋」のキャラも太字になってるけど絶対メインキャラじゃねぇよ)。この人、本当にすげぇんよ。

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鏡の間のミミック/Mirrorhall Mimic

恐ろしい模倣/Ghastly Mimicry
 今回のクローンのコーナー。毎度おなじみクローンクリーチャーが今回は降霊ギミックを導入しての登場。おもて面はほぼ完全に「クローン」とシンプルだが、両面ギミックがあるのだからおもて面はあっさりで問題ない。一応スピリット属性がおまけとしてつけられるが、デメリットは「スレイベンの除霊」の対象になることくらい(今回なら「引き裂く炎」)なので、自軍がスピリットデッキになった際のメリットの方が大きいだろう。そして注目の裏面はなんと「追われる足跡」だ。また懐かしいカードがリメイクされたもんだな。「コピーするクリーチャーの降霊オーラがこれ」っていうデザイン自体も面白いし、元が5マナのレアだったカードがお値段据え置きでおまけとして手に入るのはかなりのお得感。表も裏も使い倒せば、各方面から相手を締め上げられそう。具体的なデッキの方向性は見えにくいが、適当に突っ込んでおいても活躍できそうなレア。

 


 
鳴き叫ぶ大群/Screaming Swarm
 ライブラリ帰還能力を持つ飛行ファッティ。もうそれだけで話は足りていて、ストリクスヘイヴンで「本のワーム」がこなしていたようなひたすら繰り返す悪夢を演出してくれるだろう。ワームと違って場に出た時のおまけ効果なんてもんはないが、その分攻撃しやすくて即効性がある。ついでに与えられた切削能力は正直どういう意味があるのかよく分からんが……相手と自分、どっちに使うのがいいんでしょうかね。相手のライブラリアウト狙うにしても、自軍クリーチャーがいっぱい殴れてるならライフで勝てるだろうし、おまけ程度でも自軍の墓地肥やしができるって考える方がいいのかしら。

 


 
洗い落とし/Wash Away
 切除を綺麗に活かしたアンコモンカウンターの秀作。先に切除後を見れば、こちらは完全に「取り消し」なので標準性能。これがあるだけでデッキインをためらう必要がない安心設計。そして注目は切除前のモード。手札以外から唱えられるということは、候補は墓地・ライブラリ・追放領域(あと統率者領域)。このセットで生まれたということはもちろん「フラッシュバックをお手軽にカウンターできるよ!」ということであり、1マナと激軽コストでフラッシュバックや降霊が潰せるだけでもカウンターとしてはかなり高性能。それに加えて、今のご時世で注目すべきは予顕対策としての性能。厄介な「多元宇宙の警告」やら「ドゥームスカール」やら「アールンドの天啓」やら、全て1マナでシャットアウト。この選択肢はでかい。今後のメタ次第ではあるが、大きなデメリットもなく取り回しやすい呪文、しばらくはコントロールのメインウェポンとして活躍できるんじゃなかろうか。
 
 
奉仕への切望/Dying to Serve
 英語の「dying」は当然「死んどる」という意味であるが、これがイディオムで「dying to〜」は「死ぬほど〜したい!」というめっちゃやりたくてしょうがないことを表す言い回し。ゾンビさんたちの心境を考えれば死してなおオリヴィア様に使える道理もないわけで、普通に考えたら「切望」はしてない。単に「奉仕のために死んどる」のはずなのだが、オリヴィアさん目線だと「あたしに仕えられてさぞかし嬉しいでしょ」ってんでこんなカード名になってるわけだ。さておき、そんな死してなお働く社畜エンチャントは、なんとあの「ゾンビの横行」の又従兄弟みたいな1枚になっている。カードを2枚捨ててゾンビを生み出し一斉を風靡したのが「ゾンビの横行」だが、今回は能動的にカードを捨てる手段が与えられていない代わりに、カード1枚捨てるだけでゾンビがもらえるようになっている。当然ギミックとしては血トークンのフル活用が求められているわけだが、そうでなくとも墓地を耕したい青黒ゾンビデッキならちょいちょい捨てる方法はあるだろう。お手軽に人員が稼げる、基柱となりうるカード。ちなみに今回出てくるゾンビは腐乱がついていないため、おそらく腐乱は「真夜中の狩り」限定のギミックだったと判断して良いのだろう。2種類のゾンビトークンを同時に使うデッキは管理が面倒くさそう。

 


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 キャスティングがいちいちずるいのよ、第5話。キャスティングの話しかしてねぇ気がするんだけど、既知の作品だからアニメとして一番新鮮に映るのがそこなのはごめんよ。

 というわけで、ナギリ役に関俊彦が登場。もう、喋りだした途端に「無惨様が落ちるとこまで落ちてるやんけwww」って気持ちになるよね。関さんはさ、本当にいろんなところのリアクションに秀でた人なんだけど最近はキャリアを積んだこともあってなかなかコメディリリーフに回れなかった部分があって、久しぶりにこういうドタバタした役をやってるのを見るとそれだけで嬉しい。

 そして関さんの登板だけで満足したら……次の2本目、ボサツの初登場回でのキャスティングが……そりゃ反則じゃろうて。まさかのコンビ登場というサプライズに、昔からのファンとしては喜んでいいやら、「無駄遣いがすぎるやろ!」と突っ込んでいいやら。羨ましい現場だよなぁ、って思ったけど、基本別撮りってことは若手は2人の顔を見てない可能性すらあるのが勿体無いよなぁ……。

 

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 情報の量に執筆が全然追いついてないけど、モチベ維持のために書いたところまで一旦上げておく。  
 
 
聖戦士の帯仗/Arm the Cathars
 まずもって日本語名の「帯仗」が分かんなかったです。調べたら「兵器を身につけること」と出てきて、まぁ、そりゃ英語名からしてそうなんだけど、今までこんな難しい言葉使わずに「Arm」は「武装」にしてたのにどないやねん、という。日本語チームもいろいろ考えとるんやろな。さておき、白にはお約束の増強呪文だが、なんと今回のデザインはコーンである。コーンってのは「火炎放射/Cone of Flame」に端を発するカードデザインを表す造語で、最近だと「ブルー・ドラゴン」なんかもコーンの仲間。プラス方向の修正効果でいえば「増え続ける成長」があったが、考えてみりゃこういうシンプルな増強はまだ存在していなかったのか。3マナでトータル6点のプラスは充分必殺。ついでに警戒までもらえるのが今風で、これなら状況を問わず積極的に攻めに展開することが可能。ソーサリーなので大振りの一撃にはなるが、効果の大きさを考えればあんまり気にはならないだろう。地味に「全部同じトークンでも一気に集会条件を満たせる」っていう特徴も。

 


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