忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33]

BanG Dream! Ave Mujica」 7→9

 俺は全力で贔屓していくぞ。バンドリと共に歩み続けた8年間。溜まりに溜まった堆積物。その重さはあまりにも過酷で。

 今年度はこの注釈がやたら多くなっているが、点数をつけたのは今回の1クール分というよりは、ここまでのシリーズの総括としての点数である。ただ、「8年間全部」をつなぎ合わせるのは流石におかしいので、言うても「It’s MyGO!!!!!」との2クール分の総合得点という認識ではあるのだが。間違いなく2つで1つの物語、「MyGO」で組み上げた基盤を足場として最大限に活用し、その踏み込みでもって既存のバンドリ概念をぶち壊す闇の深さを体現する黒船。それがこの作品だった。

 基本的な評価ポイントは「MyGO」の時と似たようなものになるが、まずは映像部分の作り込みの評価。完全に現代アニメの1シーンとして定着したサンジゲンによるCGベースのキャラ作画本当にこなれるところまでこなれて、これだけ執拗な心理描写が必要な作品でも充分使用に耐えるだけの技術が完成された。「CGは手間を省くためのサボりツール」という昔ながらの認識をぶち壊すべく、表情芝居の細部の細部まで入念に、少女たちの愛憎劇のためにとにかく手間暇を惜しまない姿勢は本当にお見事。仮面をテーマにした作品でこそ「顔芸」と呼ばれる表情芝居がどんどん花咲いていく様子はなんともパラドキシカルである。

 そうして描かれた「ギスドリ」世界線は瞬間最大風速を毎話更新する勢いでひたすら苛烈に情報を叩きつけてくる。そりゃまぁシナリオの細部を見れば「どないやねん」と突っ込みたくなる部分もあるだろうが、エンタメに極振りした刺激まみれのその筋立てはとにかく目を引き、心を引き寄せた。もちろん単に「やり逃げ」するようなこけおどしの昼ドラではなく、1人1人のキャラクターを根っこの部分までしっかり描き切った上で展開される「だからこその軋轢」。人と人との関わり合いというのは本当に難しい。ましてそれがバンドという「運命共同体」であればなおさらのこと。これまでキラキラドキドキを描き続けてきたメディアで、同様の比重でギスギスドロドロを描くことになんの後ろめたさがあるものか。その上で、最終的には「音楽の素晴らしさ」に、「皆で音を作る素晴らしさ」に帰結するのも当然とはいえありがたい話で、我々は楽曲という最大級のご馳走を味わいつつ、その背景に積み上げられた幾重にも折り重なった関係性の情報を貪り尽くす。噛めば噛むほど、中毒症状は深まるばかりである。

 そしてバンドリーマーだけの特権として与えられるのがメディアを跨いでのドーパミン無限地獄。リアルバンドの裏にアニメのキャラがおり、アニメのキャラの背後にはリアルバンドが横たわっている。10人の少女の物語とは言っていたが、その実「10人の少女と10人のバンドマンの物語」でもあるのだ。この楽しみ方に特化したバンドリプロジェクトは、ハマればハマっただけの見返りがあることを幾度も示しており、今回もそりゃもう美味しくいただきました。というか来月いただきます。アニメが終わっても、マスカレードが終わらない喜びよ。

 ちなみに「10人のバンドマン」で追記なんですが、個人的に一番驚いたのは米澤茜という謎のドラマーの存在でした。この人、ほんとにすごいのよ。ご本人の様子だけ見てたらエロくて豪放な飲んだくれドラマーに見えるんですが、何故か祐天寺若麦としてもすげぇしっくりくる。ぶっちゃけドラムという専門性が高すぎる楽器はどうしても「アニメキャストとの両立」が難しく、バンドリ世界でも夏芽・mika先生とどうしたって「役者としては、まぁねぇ」みたいな配置になりがちなのだが、このドラマー、マジで声の仕事まで面白おかしくこなしてくれる。ドラムが凄まじすぎるので「声優業も頑張ってください」なんて口が裂けても言えないが、それでもなお、「ずっとにゃむちでいてください」だけはお願いしたい。

 あと最後まで岡田夢以のツラがいい。「八芒星ダンス」の時のティモリスがグッと涙を拭うモーション、ライブ本番に岡田フェイスでやられたら失神する。

 
Amazonアフィリンク

拍手

PR

「アオのハコ」 6→5

 これも2期かぁ。お金のあるジャンプ漫画はファンにとってはありがたい存在だよね。

 基本的に減点要素が無いんだけど何故か減点している。あんま刺さってない、というのが端的な表現で、さらにぶっちゃけると、1話目では「ヒロインのCV的に点が下がるわけもない」くらいの印象だったのだが、それでもどうにも刺さりきらないこともあるもので。

 言い訳じみたことを繰り返すが、別に減点要素はないはずなんだ。むしろ良いところを上げる方が簡単なくらいで、2クールもの間徹底してハイクオリティな作画は流石のジャンプ。本作はスポーツアニメとしての側面もあるため、要所でのモーション作画などでクオリティが保証されていることによる恩恵も大きい。王道ラブストーリーでの青春模様も取り立てて違和感もなく、「こういうお話はあるよなぁ」くらいですんなり飲み込める。別に斬新な筋立てを求めるようなジャンルでもなし、これはこれでとても良いものだ。

 でも刺さってないんですよ。なんなんでしょうね。非常に丁寧に描いてくれている分、なんか退屈してしまったというか……どうしても間伸びしてる感があったってことかなぁ。ほら、スタート地点が「ヒロインのCV的に云々」の時点で、私の中でヒロインの千夏先輩の存在は絶対なわけですよ。浮気する要素なんて1ミクロンも存在しないし、同居始めたりなんだりで盛り上がったなら秒で告白せいや、と思ってしまうという。あんなふわふわと半端な状態を維持し続けていること自体をネガティブ要素として捉えてしまったのかもしれない。

 いやでもジャンプのラブコメなんてそういうもんじゃん、というのは頭では分かってる。今作だけが特別まだるっこしいってほどでもないしなぁ。なんかこう、なまじアニメのクオリティが高かっただけに、バドミントンアニメとして半端な成果を残してしまっているところにモヤったりしてるのかもしれん。あっちもこっちも手抜かりなく、というデザインのせいで八方美人になってしまってる、みたいな。

 まー、もしかしたらいい加減高校生のなまっちろい青春なんかで食指が動かなくなってるという老化現象なだけかもしれないんだけどさ……。ちょっと対照実験したいから他の高校生ラブコメアニメ持ってきてください。それでキュンキュンできたらまた考えます。

 ところで、これが終わったらここまで連綿と受け継がれてきた「上田麗奈メインヒロインアニメ」がついに途絶えることになるんでしょうか。来期の予定とか知らないので欠乏症を危惧しつつ、ビクビク待ちます。

 
Amazonアフィリンク

拍手

Dr.STONE SCIENCE FUTURE(第1クール)」 ―→―

 一旦休止。「第4期の第1クール」というもはやナンバリングがよく分からない一部分でしかないので評価は割愛。相変わらず元気なアニメである。

 ただ、今回の内容については流石にファンタジー要素が強かったというか……いや、途中からはほんとに程度問題でしかないので今更って話ではあるんだけど、どうしても「千年単位の出来事なのにDr.ゼノが偶然千空たちと待った同じタイミングで石化を解除してた」が納得できないのがなぁ。いや、偶然って言われたらそれまでなんだけどさ。「科学VS科学」を成立させるための後付けにしてももうちょっと“エレガントな設定があった気はするんだよな。

 まぁ、些事ですけどね。

Amazonアフィリンク

拍手

「妖怪学校の先生はじめました!」 5→5

 先にお断りしておくと、ショボさでは今期トップレベルのゆるゆるアニメ。映像部分に期待するものは無いのだが、期待しないことで得られるものもある。

 1シーズンに1本ぐらいあったりなかったりする「ユルくてしょーもないのになんか嫌いになれないギャグアニメ」の1本。「嫌いになれない」レベルにも個体差があり、気づいたらハマって中毒になってしまう「このヒーラー、めんどくさい」みたいな作品もあるし、ピンポイントで気になるキャラが生まれちゃう「でこぼこ魔女の親子事情」みたいな作品もあった。今作はそのどっちでもなくて、「いや、つまらないんですけどねwネタとかしょーもないんですけどねw」とは思いつつも、それが別にネガティブな印象にならないというなんとも不思議な作品。やっぱりわたしゃ「妖怪」っていうモチーフが好きなんでしょうかね。

 でも、それだって別にプラス要素になるとも限らないんだよなぁ。実際、1話目を観た時点では「俺の好きな妖怪というモチーフをすげぇ雑多に、えーがげんに消化してるんちゃうんか。安易に妖怪モチーフ使ったらただじゃおかねぇぞ」とか思ったりもしていた。そして、今作は割と安易にモチーフを使っている……んだけど、別に目くじら立てるようなもんじゃないと思っちゃった。一応登場する妖怪のレンジはそれなりに広いし、思いっきり自分なりの解釈を交えつつも、最低限は伝統的妖怪の要素も守ろうという意識は見て取れる。シリアスの時のバランス感も悪くはないし、思い切ったネタ回での刹那的なネタ回しはきらりと光るものもあった(かもしれない)。

 強いて特別だった点をあげるとするなら、主人公の晴明をギャグメイカーと割り切り、単なるヘタレ以上のバケモンにまで振り切らせたことかもしれない。「特別な才能を持つ、選ばれし血筋の主人公」なんて少年漫画的にはどうしたって格好良く描きたくなってしまうものだが、晴明については徹頭徹尾単なるクズとして描かれ続けた。こんだけキャラが多いと埋没する要素も増えていくものだが、中心に晴明を置くことで満遍なくイカれオーラをいろんなキャラに提供することができたのが全体的な満足感につながったんじゃなかろうか。嫌いじゃないネタアニメでした。

 ただ、繰り返しになるがほんとにアニメーションはショボい。この低予算でネタが成立しちゃうのは割とずるいのだが……もしかしたらそこも含めて演出の勝利……だったのかしら?

 
Amazonアフィリンク

拍手

「全修。」 7→7

 最終話の感想書いちゃうと最終評価書き忘れちゃうあるある。ちょっと時間が経ってしまったけど、改めてこの作品を評価しよう。

 シンプルに評価したいのはMAPPAの手になる見事な映像美術。本作は「アニメの中に飛び込んじゃった!」という、いわばメタを内包した構造になっているわけだが、「アニメでアニメを描く」ことに挑戦したのなら、しっかりとそれを「形に」する必要がある。これがもしナツ子の描くラフなコンテの映像だけが「アニメ」要素であるなら、だいぶ安易な発想というので退屈に思われたかもしれないが、そのほかにもきちんと「アニメの世界で動いているんだ」ということを忘れずに描写し続けた部分は誠実である。具体的にはナツ子が思い出す回想シーンでの「滅びゆく物語」は、今ナツ子がいる世界と同じものを描いているはずなのに風合いが全く異なっている。過去の劇場アニメの世界が厳然たる存在として主人公の目の前に立ちはだかっているのだ、ということを画で見せている。それだけでも今作はエポックメイキングであった。

 もちろんナツ子の毎回の作品もそれなりにファニーではあったが、そうして「戦うアニメーター」を立ち向かわせる「世界そのもの」との対立構図が主軸となるちょっとダークなファンタジー大戦も充分に見応えがあるものだ。滅びかけの世界にはナツ子だけが知っている「これまでの経過」が内在しているが、そこを全部が全部説明してしまうのではなく、ところどころに挟まれる挿話で視聴者にちょっとずつ見せて想像力で補完してもらうデザインもどこかもどかしい部分もありながらファンタジー向けの設定。しれっとジャスティスが投入されるタイミングなんかで「誰やねん」から始まっても、ナツ子が当然のように受け入れるせいで視聴者側としても「まぁ、そういうもんなんやな」と飲み込んじゃうという。「世界の説明」はファンタジーアニメで面白くもしんどい部分の1つだが、「既存の世界」をまるっと飲み込んでしまうことでその辺りの手間を省きつつ世界の広がりを担保する構造が綺麗だ。世に「ゲーム世界に飛び込むなろう作品」は山ほどあるというのに、なんでこういうすっきりした見せ方ができないのだろう。

 そんなファンタジー世界でのキャラの回し方も無難なもので、最初はなんかイラッとくる奴だと思っていたユニオもしっかりマスコットらしく振る舞えるようになっているし、さりげないシーンで程よいサポートをするメメルンも古式ゆかしいエルフキャラとして良い配置。そしてなんといっても我らが勇者ルークの青臭い青春模様。恋愛ビギナーのナツ子が自身の恋心を考えるのには最適の「ビギナー」でありながら、ちゃんと勇者の重積にも耐えられるだけの芯を持った人物でもある。彼が相手役として健気な活躍を見せてくれたからこそ、わがまま勝手なナツ子のラブストーリーが成立したのである。あとQJは……まぁ、なんか頑張った(適当)。

 一見すると突飛な設定から始まったキワモノ作品にも見えるが、トータルで見れば総合力の勝利というのが今作の結論。オリジナルアニメでここまでのものを作ってもらえるなら不満はない。やっぱ山崎みつえ作品は相性が良いなぁ。

 
Amazonアフィリンク

拍手

「マジック・メイカー -異世界魔法の作り方-」 4→4

 視聴を続けるうちに受け入れられるようになった要素が半分、最後まで納得いかなかった要素が半分くらいの作品。最後まで見た結果、落とし所は「結局そこかぁ」というのでややマイナス強め。

 まず、1話目時点で抱いた「魔法という存在にそこまでこだわる理由は? 魔法の概念がゼロの世界で、どうやって自分が憧れる魔法の存在を証明するの?」などの釈然としない部分については、そういうものだと飲み込むことにはした。前半で必死に描こうとしていた「魔法を探す過程」については、ぶっちゃけ「そうはならんやろ」の気持ちの方が強い。科学的思考はだいぶおかしいし、「純粋にトライアル&エラーから魔法にたどり着く」という経過を描きたかったことは理解できるのだが、やはり研究という行程には色々と足りていないし、ご都合主義が過ぎる部分が目に余る。多分エジソンやライト兄弟の伝記を読んだ方がずっと達成感はあるだろう。

 ただ、この部分については「それは狙って作ってません」と言われたらそれまで。というか、「科学的思考」が現代社会の基盤になっているだけであって、この世界においては全く別なロジックが成立したとしてもおかしくない。そう強弁されたら飲み込むしかない。やろうとしたことは理解できるので、ディティールを突いて文句をいうのはあまり正当な評価法でもなかろうと思い、その辺はまるっと飲み込むことにした。少なくとも「やろうとしたこと」は評価してもいいだろう。

 すると今作はそれなりに真っ当な成長譚と言えなくもないし、ホームドラマとしても勘どころはある程度押さえていたと思う。特に話の中心がマリーとの姉弟愛にあったおかげで、「マリーは可愛いからなぁ」という大義名分が色々納得できるのはちょっとズルい。この後の展開でマリーが出てこなくなったら納得できないレベルで、今作は「マリー可愛い」でなりたっているのだ。主人公のシスコンが強ければ今後ハーレム展開になる心配もない……かな?

 ただ、そうして「主人公にそれなりの目的意識がある異世界探究物語」として飲み込めるかな、とこちらの受け入れ態勢が整えられたというのに、結局は「いや、魔法あるんだけどね」という身も蓋も無い方向に舵を切ってきたのはどうしても納得いかない。納得いかないというか、「これだとあとはもう、その他のなろうと同じルートにのっただけでは?」という落胆が強い。主人公の出生の秘密とか、作者側はもしかしたらサプライズのつもりでそういう設定を組んできたのかもしれないが、「えっ、結局既定路線の出生至上主義なの? 序盤の頑張りは茶番でしかなかったってことじゃない?」という気持ちが先に来る。まぁ、途中からどう考えても「魔法が無い世界のはずがない」展開になっていたし、オリジナル路線を突き進む体力はさほどなかったということなのだろうが……持ち味を殺す方向に進んでいるようにしか見えず、辿り着いた部分は評価を下げざるを得なかった。

 ちょっと気をつければ何かいいとこに狙いを定められそうな造りだっただけに残念。やっぱりなろうファンタジーで個性を出すのは生半な覚悟では成し遂げられない偉業なのかなぁ。

 
Amazonアフィリンク

拍手

Re:ゼロから始める異世界生活 3rd Season 襲撃編/反撃編」 ―→6

 戦いはまだまだ終わらない。こちらも最終回の感想とまとめてで失礼。

 なんか最後の方は消化不良の試合が多くてすっきりしない幕引きになってしまったけど、冷静に振り返れば、こんなところで大罪司教が一気に4人も討伐されるわけないってのは当たり前で、色欲・暴食が撤退、憤怒が捕縛で討伐成功が確定したのは強欲のレグルス1体のみ。そりゃまぁ、怠惰1体倒すのにあんだけかかったんだから、バランス考えれば当然の結果である。当然の結果なんだけども……レグルス戦で頑張りきっちゃったもんで、残りの試合がなんか半端になっちゃった感があるのよね。対色欲で下っ端の屍兵にあれだけ時間を割いたのって、本丸を落とせるわけがないから、っていう理由だったことね。

 でもまぁ、2クール(というには話数が少ないが)の間退屈せずにみられたので2期の頃よりもよっぽどフレンドリーな展開。達成されずとはいえ、今回は分かりやすい討伐目標があって1本のシリーズとしてまとまっていたのは適当視聴者にはありがたかった。何よりとんでもねぇ大罪司教が4体も一気に飛び出して好き放題に暴れ散らかしてくれたので、リゼロらしい悪辣さというか、下品な刺激がいっぱい出てきたので割と満足。思い返せばやっぱ1期もペテルギウスとやり合うとこまでで一番盛り上がってたんだもんな。ちなみに気づけば「反撃編」に入ってからスバルは1度たりとも死に戻ってないのでだんだんタイトル詐欺になりつつあるが……まぁ、脇のキャラがいっぱい活躍する展開になったら主人公が能力使う機会減るのはしょうがないか。スバルがあんまり前面に出てこなかったから面白かった可能性すらあるしな。

 というわけで4期も決定し、色欲・暴食というまだまだ謎だらけの連中が今後どう動くのかは楽しみな部分。色欲は単体で最低最高のおいちゃん節がたまらないし、一番捉えどころがないと思っていた暴食についても、ラストでなんと小原好美ボイスが飛び出して「キャスト力が強すぎる!!」という衝撃展開。ほんと、今シーズンはスバル陣営もゴリゴリにメンバーが集められていたこともあり、アフレコ現場が大変そうな作品でしたな。ちかぺも、まだまだ暴れ散らかすチャンスはありそうですし。

 なんか中の人の話に落ち着きそうだな……松岡くんと石田彰の墓標が平等に並んでる作品ってのも良き。

 
Amazonアフィリンク

拍手

「花は咲く、修羅の如く」 6→6

 手間の関係で最終話感想とまとめてで失礼。まぁ、最終話に関しては「薄頼家問題、意外にあっさり解決したな」って程度ですからね。どうやら花奈と修羅の間には何やら因縁があるらしいが……それが語られる時がくるんでしょうかね。

 毎週感想を書いていた通り、アニメとしてのクオリティになんの不満もないし、「朗読」という扱いにくいテーマをうまく処理してくれた佳作だという認識だ。このデザイン以上の完成形はそうそう思いつかない。その上で、アニメ1クールだけだと本当に「序章」というか、こっから面白くなっていくんだろうな、という手前で終わってしまったので流石にトータルでの評価を手放しで上げるわけにもいかない。原作を追いかけるかどうかは悩ましいところだが、アニメ2期の報が特になかったことを考えると……読んじゃってもいいのかもしれないね。

 大会の様子が1つも描かれなかったため、「競技としての朗読」の本質を理解するところまで届かなかった。これにより、作中で描かれた序盤の花奈と杏の衝突の要素とか、後から出てきた最強候補ぽここの実力とか、その辺が全然分からない状態なのでほんとにお預けである。逆に言うとこの「準備段階」だけをアニメ化させるだけの力があったというのだから大したものだ。ここまででも充分に視聴者を惹きつけられるだけの内容になっているという判断もあながち間違ってはおらず、丁寧に追いかけてもらった放送部員全員の人となりが分かるだけでもそれなりに面白くはあった。毎度挟まれる「朗読」に関するこだわりの描写も見事なもので、最終話では「突然朗読を始めちゃう瑞希さん」に面食らったのは間違いないが、そこに不必要な説明なども乗せず、ただ朗読は朗読として「そこにある」だけの状態にしているのも潔い。実際の朗読の力、そしてアニメとしては画の力を信じていなければできなかった構成だろう。是非とも、こうした演出でばちばちに若者たちがぶつかる大会の様子も見てみたいものだが。

 新番チェックの時の繰り返しになってしまうが、朗読というテーマを扱うのだから当然その声を操るスペシャリストたちに作品の成否がかかっていた。日笠や島袋美由利といった傑物に挑むは期待の新星・和泉風花やマジの掘り出し物新人・藤寺美徳。この子が伸びなかったら嘘だし、なんか今作のせいにされてしまいそうでおっかない。幸多からんことを。

 
Amazonアフィリンク

拍手

「この会社に好きな人がいます」 6→6

 ネガティブな印象は一切ない。嫌いじゃないし、満足もしている。だからって特別扱いするほどのこともない気はするのだが、まぁ、好感度を素直に点数にしたらこれくらいでいいのかな。

 第一印象が良かったのは「ふつーの恋愛をふつーに描くアニメって意外と少ないよな」ってんで特別感を持っていたのだが、まぁ、別にそこは強くアピールするポイントではなかった。地味は地味なので強く興味を引くほどの要素ではないしね。でも、逆にこの設定のラブコメで強く興味を引いちゃうような強引な設定なんて作られたらかえって浮いちゃうだろう。等身大のカップルを描く作品として、むしろこの印象のままで終幕したことは良い判断だと言えるのかもしれない。

 映像的なクオリティも並かやや上くらいなので失点は無いが取り立てて大きな加点はない。しいて特別な部分を取り上げるとすれば、アニメには珍しい「ガチ会社員ドラマ」だった部分だろうか。いや、それこそ最近はラブコメ系でサラリーマンを描いた作品も増えてきている気もするのだが、今作は「経理部」×「企画部」という組み合わせのカップルがお互いの部署でやってる通常業務がなんとなく見えてくる気がして、そこに「普通の会社員の日常」が程よく見え隠れするバランスが引きこもりニートアニメオタクにとってはちょっと新鮮だった。いや、世の働きマンたちには飽き飽きするような日常なのかもしれませんがね。なんとなく「地に足ついてる感」があるとこに加えて甘々のラブコメっていう組み合わせなので甘い部分の味が引き立つ感じがありました。立派な社会人って、仕事しながら恋愛にも時間を使ってて大変だよなー、いつアニメ観てるんだろう(観てねぇのよ)。

 少しずつ育まれていく恋人関係に、きちんと2人の人間的な成長が付随する。無理ない程度に絡む他のキャラクターたちがもう1本の恋愛ドラマを補助的に展開し、そちらもそちらで色々と感じ入る部分がある。年齢的には御前がやってる係長の「ちょっと歳いっちゃったけど恋愛していいのかしら?」みたいな感情のもどかしさが妙に親近感が湧いてたまらんものがある。酒飲んで管巻く伊藤静でしか得られない成分が間違いなくあるのだ。

 結局、私のような人間には「ふつーの恋愛」が一番のファンタジーだったりするのである。「魔法使いになりたい」「異世界を救う勇者になりたい」と同列に「普通のサラリーマンとして同僚と恋愛したい」があるのかもしれません。

 
Amazonアフィリンク

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
06 2026/07 08
S M T W T F S
29 30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[07/26 な]
[07/19 な]
[07/17 NONAME]
[07/13 とみしの]
[07/13 とみしの]
バーコード