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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 健康ランドの熱いとこはかなり熱いんじゃないかな、第6話。まぁ、魔法少女の風邪は常人には想像もつかないような症状になってる可能性もあるが……。

 キレてるよ、キレてるよ、シナリオ変な方向にキレてるよぉ。ここのところ、割と普通のセリフ回しやカット割りが多くて1話のようなマシンガンな勢いはナリを潜めていた気がしたのだが、今回は脚本密度がやたら濃かったせいなのか、1話で味わったあの絶望的なまでのトーク回しが帰ってきた。何が恐ろしいって、シャミ子もモモもセリフにおかしい言い回しが大量に紛れているのに、お互いに流れに逆らわぬツッコミ程度でガンガン話が前に進むもんだから「えっ?! 今なんか変なこと言ってなかった?!」って思うのにそれを気にしてる余裕が無いのである。そのくせ画面自体は省エネで止め絵で繋いだり、ユルい作画でフラフラしたりするもんだから、絵とセリフのリズムがズレて足元がおぼつかない感覚に陥る。この理不尽さは……クセになる。

 今作は本当に「ご町内ゆるゆる魔族アニメ」というテンションを一切ブレさせることなく貫き通しているくせに、しっかりシャミ子が成長して物語が前に進んでいる感覚があるのが面白い。修行したら一応は強くもなるし、日常系のくせに積み重ねははっきり見えるようになっている。今回だってシャミ子がワタワタしている中で自然に危機管理フォームに変身できるようになってるし、前回はお笑い要素でしかなかった危機管理フォームをちゃんと有効利用(?!)できているのである。そういう部分に、ちゃんとストーリー漫画的な変化と進歩があるのはきらら系アニメとしてはかなり異質なシナリオラインだ(そうでもねぇよ)。

 そして、今作は意図的にそうした「成長」要素の印象を薄めるように作劇がなされている。「モモの魔力が減少して割と弱くなった」なんてのは魔族と魔法少女の対決構図を判断する上で大きな変化のはずなのに、そこをモモの強引なキャラクターで押し切り、シャミ子の方は「これでモモに直接対決で勝てるかも?」なんてことは考えない。いや、考えてもいいのだけど、そんなことよりもまずは目の前の魔法少女が風邪を引いていることが問題になる。シャミ子が良い意味でブレないおかげで、どれだけ力関係が変化していこうと、「日常系魔族アニメ」の枠が揺るがないという安心感があるのだ。

 まぁ、ここから先にシリアスな要素も待ってるかもしれないけど、多分シャミ子ならなんとかしてくれるよ。ご先祖だってあの調子だし。

 

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 ウインナーが食べたくなる飯テロアニメ、第4話。なんなんだろね、タコさんウインナー的なサムシングって、お高いソーセージには無い魅力があるのよね。レモンバジルで焼きたてのタコさん、きっとうまい。

 個人的には「オウ、おかんに続いて肉屋のおねーちゃんのキャストまで最高かよ、俳協さんありがとうございます」作品になりつつある。いや、あの肉屋の人が今後出てくるとも思えないけども。シャミ子ママン(清子)の方はきちんと毎週登場するし、絵に描いたようなドジっ子ママなのでそれだけで萌え度が高くて大変結構なのである。最近ハードな役回りが多くてあんまりぽやぽやしたあらあらうふふが聞けてなかったもんだからさ。まぁ、今作はどこをとっても全体的にぽやぽやしてるので幸せレベルは高めなんだが。

 そんなぽやぽや空間の中で、かろうじて殺意というか、熱量を維持していたかに思われていたご先祖様(リリス)だったが、今回はいよいよモモの前に現れて直接対決が実現。今まであのあやしいディルドみたいなスイッチに気づいてなかったシャミ子もさすがだが、スイッチ入れちゃうモモ、そして速やかに避難が完了している周りの友人2名の動きについても、すっかりシャミ子の魔道ファンタジー設定に馴染んだ感がある。いや、むしろシャミ子側が魔法少女ファンタジー設定に飲み込まれてしまっている感じかしら。結局、月4万の食費ではどうにもならない虚弱ボディをご先祖が扱えるはずもなく、展開としては「ご先祖様の居住空間にもNHKの集金ってくるんだろうか……」という謎だけを残して終了。座椅子とテレビだけの暇つぶしにも限界はあるだろうけどな……なんか、あの空間にお供え以外の栄養源も結構転がってた気がするんだけど、他の入手方法はあるんでしょうかね。

 そしてBパート、シャミ子バイト編。吉田家に課せられた無情な呪いのディティールが明らかになりつつも、健気にバイトに勤しむシャミ子。稼いだバイト代を借金の返済にあてなきゃいけない時点で女子高生の物語としてはかなり不憫な部類だが、そんな女子高生が健康ランドに行ったってのにそこの描写が一切無いってのは我々視聴者側も不憫である。いや、そういうの求められてない作品なのはわかってるんですけどね。せっかくだからね、ね。

 結局Bパートではウインナーの美味しさばかりが伝わってくる結果となったが、気づけば魔法少女の覚醒イベントとかいうよくわからないミッションもこなしていた。此の期に及んでモモがさらに強くなる意味があるのかどうか。どう考えても今のままだとわざわざ変身したモモにニーズはないんだよなぁ。デザインがちょっとナニなのはモモ自身は気にしてるんだろうか。魔法少女ってのはああいうデザインだと割り切ってるんだろうか。過去の魔法少女パロディアニメに比べてもそのあたりへの言及は少ないので、魔法少女の存在意義については今後の成り行き次第ということになりそうだ。せめてレゾンデートルを付与するためには、もう少しシャミ子が筋トレ頑張らないとな……。

 

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 これもおねショタ……第9話。リアル姉と弟の関係性っておねショタって言っていいんでしょうかね。

 初めて感想あげる、アニマエール。実は毎週かなり楽しみになっている作品で、尻上がりに愛着が増している。今回は予想外の方向からの宇希回ということも重なって、なんか閾値を超えた感があるのでせっかくなので記事立て。本当はこのくらいの「あ、好きなやつ」っていうアニメも全部感想書けたらいいんだけどね(時間と体力と筆力がない)。

 実際のところ、前話でついに最後の1人となる牛久(はなわ)ちゃんが加入。じっくりゆっくり展開してきたチア結成物語も、いよいよ本章に突入といった趣である。まぁ、残念ながらすでに8話を数えているので間も無くアニメ自体は終わってしまうのだろうが、いわゆるきらら系の部活もので、これだけきちんと部の結成を描いてくれる作品というのもなかなか珍しい。だらだら活動する文化部ものではありえないし、しっかりとした「試合」形式を持つ部活の場合は全員のモチベーションを一致させるのが簡単なので、とりあえず結成してからの物語になる方が多いだろう。その点、チアという競技(?)は非常に独特。そりゃもちろん「チア男子」で目指していた正規の競技チアならゴールもあるのだろうが、今作のように「純粋に人を応援することが目的のチア」の場合、どこにゴールを設けるかは個人の自由である。目標が1つに定まらないので、各人がどんな志で部活動に集まってくるかのすり合わせが必要になり、結果的に「結成するまでの物語」が長くなるのである。まぁ、終わってみれば5人のうち2人が純正の百合目的というとんでもなくカルマ値の高い部活になっているのだが……一応、はなわちゃんの感情は「先輩への憧れ」なので百合方向だと断じるのはよくないが、宇希の場合は幼馴染に対する度を超えた愛情なので、これは完全に百合です。というか、レズです。今回もこはねにくっつかれた時の凄まじくだらしない顔は本当にダメなやつだった。

 そうして結成された「5人のチア」。やはりメンバーが揃ってからのバランス感というのは大事なもので、ひづめとこはねは相変わらずだが、人間関係が出来上がったおかげでこてっちゃんのキャラも固まってきた感がある。奥手で運動が苦手な人間代表という側面もありつつ、どちらかというと「部内でも貴重な常識人ポジションでのツッコミ担当」っていうのが良い立ち位置。強く出る性格じゃないのでさらっと流す感じのツッコミになっているのだが、いかにもきらら作品らしい刺々しくない雰囲気にぴったりである。そういう意味でははなわちゃんが爆発すると怖い部分はあるのだが……この子も一応安全装置は付いているので、とりあえずひづめをその辺に放流しとけば問題ないんじゃないかな。

 というわけで、残る1人が宇希なのである。常識人ポジションであり、チアへのモチベーションもこれまであまりはっきりしてこなかった、典型的な巻き込まれ型のサブキャラ。強いていうならラブライブでいうと海未ポジション。主人公に対する感情も似たようなもの(どうだろう)。彼女が中心に立っても物語が作りにくいかなぁ、と思っていたら、まさかの弟という伏兵を用意していた。弟を前にして強気になりきれない姉の慎ましい態度に宇希の生来の性格の良さというか、優しさみたいなものが滲み出ているし、いざという時にガツンと言える芯の強さも垣間見ることができた。まぁ、彼女の場合はどこまで行っても「こはねのやってることを邪魔させない」っていう動機が見え隠れするのだけど。

 それにしても、「弟のエロい視線(仮)をたしなめるお姉ちゃん」という構図がなかなか……良いね。しかも弟さんはまだ小学生だから、エロのなんたるかもさっぱりわかってなくて、最後にこはねに抱きつかれた時も本気で照れながらもベタベタするこはねを嫌がってるのも事実なんだよ。そこに性的な視線は微塵もない(こはねだからっていうのもあるけど)。そんな弟さんに対して「エロい目で見るな!」と怒声を飛ばす姉。その目的は情操教育なのだが、女子高生で、薄着で熱狂的に踊りまくる姉を見て、弟さんに変な性癖が芽生えてしまう可能性はかなり高いと思うんだ。……弟くん、今後の人生が大丈夫だといいけど。

 まぁ、そんなわけで色んなところがいい具合に刺さっている作品なのですよ。いいか、絶対に猿渡家の18禁おねショタで薄い本とか出すんじゃないぞ。絶対だぞ(どこかで見かけたら御一報願います)。

 

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 「花山打」って書くと、すごく体重が乗ったいいよさこいをぶちかましてくれそう、第4話。天性の握力で鳴子もブチ割れる。

 いや、そんなことはどうでもよくて、4人目のヒロイン、たみちゃんのメイン回である。ぶっちゃけここまでの3話は割とどうでもいいアニメに分類されており、今回だって特別面白かったってわけでもないのだが、今回はなんだか演出にマッチしたお話だったな、という気はするのです。これって各回担当のさじ加減にもよるのかもしれないけど、いしづか成分が弱めで普通のアニメっぽくなってる部分はありつつ、やっぱり夜のシーンとかで色味が変わるとじわっと独自性が浮き上がってくる。そして、そのちょっと変わった風合いは、「悩み多き女の子の日常」に自然に溶け込んでくるのである。今回の主人公であるたみちゃんは、非常に現実感に乏しい「お姫様」キャラであるが、そんな彼女の「自己表現への憧れ」みたいなものが、どこか異世界的な演出方向とマッチしていたのかもしれない。まー、冷静に見れば単なる「富める者の贅沢な悩み」ではあるのだけどね。バレエやめたのは自分の判断なわけだしなぁ。それでも、最終的になるのところにたどり着く「自分探し」のルート取りはそこそこ説得力を持っていたように見えるのは、雨の中で思い悩むたみちゃんの気持ちが浮き出た画面効果の役割も大きかったのではないかと。

 で、そんなたみちゃんについて書きたかったことは、実は画面効果の話よりも中の人の話なんです。たみちゃん役は大坪由佳。何故かこの手の女の子ユニットにはお呼びがかかることの多いバウムであるが、今回の役どころはちょっと珍しいお嬢様役。そして、声質はこの辺りが一番安定して聞ける気がするんだ。かつては色んなところで「大坪は声優としてアカン」という意見が多数出ており、正直フォロー出来ないレベルだったのは事実だと思うのだが、それでも仕事を重ねて、きちんと成長を見せていることはポジティブに捉えて良いと思う。今回のたみちゃん役はまた1つ新しいバウムの可能性を示唆するものであり、こういう穏やかな発声の方が、実は彼女の良さが出てくるんじゃないかと思ったのである。どうしても歳納京子の(あと本人の)イメージが強すぎるのでトバし気味のキャラを回されるが、あんまりガッと押し出す発声ではなく、1つ1つ丁寧に処理していける役の方が、安心して聞けるし本人のトレーニングにも良いのではなかろうか。あ、でも「リドル」の壊れねーちゃん役は割と面白かったけどな。

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 出会いがあれば別れもある。ついに訪れてしまったこのときを、笑って見送れればいいなぁと思いつつ、最終話。

 BSで放送された特別編。観てしまうのが怖くもあったのだが、観なければ時間は進んでいかない。覚悟を決めての視聴であるが、予想以上に「いつも通りに」展開してくれた仕上がりに、ホッとしながらも予想通りの寂しさがつきまとう。正直、アニメ特別編については「期待していたものを期待通りに」という以外には書くことも特に無い。コンテは「ハニカム」5話で不思議な空気を演出してくれた潮月一也氏、演出は八瀬さんという、「ハニカム」からのスタッフ。オープニングは「ハニカム」準拠だったが、毎度のように2話目は「おーぷん☆きゃんばす」の2番になり、専用のアニメーションが書き下ろされた。いつも通りの2話構成だが、1話目では受験に関するあれこれを描き、2話目では卒業式当日に関するひだまり荘の様子を、いつものようにゆっくりと描いていく。沙英ヒロの馴れ初めが描かれることで「出会いと別れ」のイメージは強く出るが、もちろんここが本当の意味で「別れ」というわけではなく、これからも沙英とヒロの関係性はずっと続いて行くし、何よりも2人が去ったひだまり荘はまた新しい一歩を踏み出していくことになる。ゆのの高校生活は、まだ大切な1年が残っているのだ。そういう意味では、今回は決して「最終話」ではない。あくまでアニメとしての一区切りのエピソードである。

 作中、必要以上に「泣かせ」にこない自然体の演出方向は非常にありがたいもので、これが感動のお仕着せになっていたらいくらか興が冷めたところだろうが、あくまでも沙英ヒロにとっては「門出」のエピソードでもあり、ゆのたち在校生にとっても、新しい季節を迎えるための1つの通過点。そういう「青春の1ページ」としての描かれ方が、余計胸に詰まるものがあるのが、ひだまりの日常性なのである。突然の「さくら咲く」に不意を突かれ、校長先生のありがたいお言葉にもじわっとくるものがある。これまで1期シリーズから数えれば6年もの時間を過ごしてきた濃密な2年間(?!)。その1つの節目がこのようにしてきちんと形になったことで、ひだまりの歴史は完成したと言える。別れは本当に辛いが、その先に見えるものがきちんと示されることで、ひだまりの持つ「日常性」「普遍性」は維持されている。原作はきっとまだ続いていくことだろうし、おそらくずっと先のことになるだろうが、アニメの5期が作られることを楽しみにしながら、今後ともこの世界を応援していきたい。

 あと、夏目の未来に幸おおからんことを。

 このアニメの放送と同時に、7年の歴史を持つ「ひだまりラジオ」も無事に最終回を迎えた。今作が額面以上の感動要素を持つのは、作中の卒業という「別れ」のイベントと、後藤邑子の復帰という「出会い」のイベントが何とも言えないバランスで共存しているためだと思う。ひだまりファン全員、そして数多の声優ファンが待ち望んでいたゴトゥーザ様の復活が、これ以上無い舞台で報されたことは何者にも代え難い喜びである。あのキャラなのでなかなか素直に戻って来ないあたりが実に小憎らしいが、そんな中でも隠しきれない仲間同士の喜びがラジオ放送にもにじみ出ているのが本当に微笑ましい。こうしてかけがえの無い仲間が手に入ったひだまりという作品の存在は実に大きい。ゴトゥーザ様には、今後も無理をせずに少しずつお仕事に復帰していって欲しいと思う。

 そして、ひだまりラジオの7年というのは、ほぼ声優阿澄佳奈の歩んできた声優のキャリアである言ってしまってもいい。もちろん、全てがひだまりのおかげなんて不遜なことは言わないが、ひだまりがなければ、ひだまりラジオがなければ、今の阿澄佳奈が無かったのは事実であろう。見事な一人芸を披露するその天性の手腕に、開始直後から戦慄したものである。ひだまりの歴史はアスミスの歴史。最終回となった今回のラジオ、ラストスピーチは阿澄ファンならば永久保存版の感動巨編になっているので必聴である。これだけキャストに愛され、これだけキャストを愛してくれた作品も珍しい。いつかきっとこのフリーダムスタイルが帰ってくることを期待して、ラジオの方も楽しみに待っていたい。

 全てのひだまラーに幸おおからんことを。

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 一足お先に年を越しちゃう最終話。こうしてひだまり時空と実際の季節がしっくりくると、なんだかサラッと終わってしまうのも情感がこもって良いものです。

 前回がクリスマスだったので、丁度一週間が経過して今回は年末年始。普段はひだまり荘の面々とはいっても当然実家で過ごすことが多いはずなのだが、今回は我等が3年生コンビが受験の準備のために帰省を行わず、後輩連中もそんな先輩を激励しつつ年を越すために、わざわざ正月に実家ではなくひだまり荘に待機しているという。まぁ、沙英ヒロを応援したい気持ちは分かるのだが、各人のご実家の両親なんかは少し可哀想だよね。ゆのパパくらいしか連絡してくる人間もいないのかもしれないが、やっぱり年頃の娘が貴重な団欒の機会を蹴ってまでして先輩を優先しているというのは、良い環境に育っているのだ、と安心する反面、やっぱりないがしろにされてるみたいでちょっと寂しい。まぁ、なずな家はまったくもって現在の「実家」に思い入れはないだろうし、宮子の家もあんまりそういうことにはこだわらない家庭な気もするけどさ。今年は私も帰省しないことになってしまったので、実家の家族を思うとそんなことも気にしてしまうのさ。なんでクリスマス後のわずかな隙間に帰省したくせに、大晦日にいてくれないんだよ、ってね。

 まぁ、ゆのっち達はそう決めてしまったのだからしょうがない。これで沙英達の年末年始のあれこれを面倒見てあげるってんなら分かるのだが、だらだらしてた上に実際に年越しそばを作ってたのがヒロさんに見えたのはいかがなものか。邪魔してるだけに見えるんだが……まぁ、精神的な支柱ってことですかね。まさか31日にまで講習に出かけるとか、どんなスパルタ学校なんだろう。やまぶきで講習をやっているようには見えないし、ものすごく意識の高い塾や予備校とかがあるのかな。近頃の受験生はほんとに大変やな。

 そして、そんな陰で後輩たちは暖を取るために正の湯に出かけたわけだが、このシーンが今回のきわきわハイライト。やたらと色っぽいシーンの多かった4期だが、今回はそんな中でも一番ギリギリの接写だったんじゃなかろうか。他のアニメだったら光渡しで乳首券が発行されてもおかしくないレベル。あれだけの透明度のお湯、あれだけの近さで堂々としていた乃莉すけは大したもの。彼女の持ち物も大したもの。一番は宮子なんだろうけど、ヒロさんと比べてどちらのサイズが大きいんだろうか、と悩むレベル。ちなみに、ダントツの宮子もなかなかきわどいショットがあったものの、「全裸で逆立ちする女子高生」という発禁レベルのシチュエーションを展開したにもかかわらず、一切エロスを感じさせないのは流石である。ま、ひだまりにエロは必要無いですからね! (あっても構わないけど)

 無事に年越しが終われば、次は初詣。近くに割と大きな神社があるようで、だるまなんかも買える規模の初市は開催されている。絵馬におみくじ、そしてぜんざい。うーむ、でかいな。しかし、一番の驚きはあの神社に夏目がいたことだ。彼女の実家はやまぶきから電車で一時間近くかかるはずなのだが、ちゃんと友達と一緒に初詣に来ていた。実家から出てきたわけじゃなかろうから、彼女も高校の近くに住んでいる友達と一緒に年越しをしたんだろう。夏目は回りの友達にも愛されてるからなぁ。今回も全力で愛らしいツンデレぶりを発揮してくれていた。その他、吉野屋先生、校長先生、大家さんと、ひだまり準レギュラーも総登場。大家さんはただでさえ柄が悪いのだが、年越し麻雀とかにも呼ばれてしまう人なのだな……大した稼ぎもないのに、一体どれくらいのレートで打っているやら。ま、勝てるなら何しても構わないけど、あんまり高校生に余計なことを教えちゃ駄目だぞ。

 全ての年越し行事を終え、新たな1年の門出を祝して、このお話も幕を閉じていく。ゆのっちのお仕事であるお風呂シーンを見守りながら、残りの5人の様子もゆっくりと流れていく。これから3年生組が受験に挑み、別れの季節を迎えることになるわけだが、それはまた、別の話である。宮子の家にはまろやかツナ風味の彼が再訪し、ひだまり荘の住人はこれで全部(エラい久しぶりだとは思うし、クソ寒いのにまど開けっ放しで大丈夫なのか、とは思うが。そういや宮子の部屋には乃莉から貰ったカーテンがついているんだね)。

 何事もなかったかのように終わっていくのがこの作品。寂しくもあるが、続いて行く日常を感じさせるこの「当たり前さ」こそが、ひだまりワールドの真骨頂なのかもしれない。来年も、よろしくお願いします。

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 圧倒的サブキャラ回、第11話。良かったよ、4期になって夏目に出番が無かったからさ、ここできちんとめいっぱい幸せになってもらえて、多少なりとも満足出来たさ。

 Aパートは吉野屋先生。「2度目となるお宅訪問」って言われて「え? いつ来たっけ?」と思ってしまったが、去年のお正月に早着替えを披露した時か。あのときはあんまり先生の自宅に行った、っていう感じがしなかったからな。弟さんも初登場で吉野屋家の全貌が多少なりとも見えるわけだが、親と同居している風なのに結局ご両親の姿は確認出来ず。あの吉野屋先生を産みだした親御さんってのがどういう人物なのかは結構気になります。ただ、弟さんの方は至って普通の人。結婚して小学生くらいの子どもがいるってことは、最低でも大体30前くらいということで、先生はその3つ年上。うん、まぁ、お察し。まだ大丈夫だと思うよ。中の人に比べれば…………吉野屋先生ほど中の人に引っ張られたキャラってのも珍しいけど、中の人だって先生に少なからず影響は受けているのだろう。

 吉野屋先生の先生らしい生徒思いなところなんかも垣間見えた良いお話ではあるのだが、実はサブキャラ回としては貴重な「真実さん&中山さん回」でもある。同じクラスの仲良し4人が集って活動する様子がゆっくり堪能出来るので、「真実さん可愛いよなぁ」と心の底から思えるのである。いいクラスだな、A組。ちなみにこちらも中の人で見ると、阿澄・水橋・沢城・福圓という並びになり、軽く世界の平和くらいなら守れそうな面子。もしくは軽く世界の1つくらい破壊出来そうな面子。こうしてみるとひだまりもなかなか恐ろしい作品だ。ちなみに、リアルひだまり面子の安定感を考えると、リアル結婚話とかはあんまりしない方が良いぞ! うーむ、まず最年長のミズハスからして結婚願望が薄そうだものなぁ。

 中の人の話ばかりになるので一端置いておいて、Bパートは高密度の夏目回である。過去に一度、3期で「夏目が出来るまで」が映像化されたので(特別編)夏目の存在も随分大きなものになっている気がするが、今回はついに念願のひだまり荘入り、メンバーと正式なコミュニケーションを果たす。夏目さんからすれば確実にテンパるレベルのイベントなわけだが、よくもまぁ、双方とも快く受け入れてくれたものだと思う。ひだまり荘メンバーは身内の6人に飛び入りの客(そこまで親しいわけでもない)が入ることに一切抵抗を感じておらず、多分抵抗があるとしたら夏目側だろう。本人も言っていたが人見知りなのは間違いなかろうし、そうでなくても、身内でやろうとしているパーティーに突然1人乱入するっていうのは気が引けるものだ。それでも強引に入っちゃうあたりは、夏目と沙英の歪んだ関係性のなせる業。そして、気付いたらちゃんと仲間に入れているのは、お気楽ひだまり面子のなせる業。輪をかけて人見知りであろうなずなも特に抵抗なく場に入れているのが凄いな。

 ここ数話の間、ずっと出ることすら許されていなかった夏目だったが、ここで一気に存在感をアピールし、ファンに向けて充分な養分補給が行われた。気付けば描くことの出来ないひだまりの1メンバーになっているのだから大したものだ。仕方ないよな、可愛いものな。時間が許すなら、ひだまり荘の各メンバーと夏目の1対1の様子とかも見てみたかったけどな。過去に沙英×夏目とヒロ×夏目はあったので、とりあえずゆの×夏目でどういう関係になるのか見てみたいぜ。その際には2人でうろ覚え歌でも歌えばいいじゃないの。……ゆのっちのクリスマスソングは相変わらず独創性に富んでいるなぁ。

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 思い切って留年! 第10話。もう一回、思い切って留年! まぁ、流石に高校生で留年はちょっと怖いかな。つまり、高校生じゃなければ留年なんて大した問題じゃないさ! 親御さんも出世払いでいいって言ってくれてるしな!

 さておき、ほぼ毎シリーズ冬に放送しているおかげで、案外珍しい「ひだまり荘と現実時間がリンクしている」という状況。今回の作中日付は12月2日と12月15日ということで、ほぼ放送日程と同じである。ただ、いくら寒いとは言ってもなかなか雪が積もっている場所は多くない。ひだまり荘は一応首都圏近郊にある設定だったはずだが、よくもまぁ、毎年毎年12月に雪が積もるものである。こういう設定って作者の生い立ちで左右される気もするんだけど、ウメスは別に雪の降る地域の出身ではないな。作中のキャラでも、アニメ版では一応ヒロさんが山形出身になってるくらいで、他はそんなに。まぁ、大体この手野漫画って雪が積もるもんなんだけどね。季節感が出しやすいから。

 というわけでAパートはひだまり荘に2度目の雪が降ったお話。2年生コンビは去年からほとんど成長していないようなやりとりを繰り返しているが、去年「Peace」のつづりを間違っていた宮子が今年も雪をいじりながら英語のお勉強をしていたのは何か繋がりがあるんでしょうか。「ゆのからでまかせ」で産みだされた「学べる雪合戦」だが、想像以上にテキトーだったのでちょっと笑った。そもそも校長相手に咄嗟に嘘が出てしまう時点でなんかおかしいんだけど。ゆのっちはときたまこういう悪い子な面も見せるのが面白いところだけどね。しかし、そんな悪い子のゆのっちに対して、真面目であろうとしているのは一年生の乃莉すけである。作業を始めようとして気付いたらネット漬けってのはお約束の状態だが、先輩の誘いに対して「勉強するから断ります」っていうのはなかなかの英断。おかげで先輩2人にも結構なダメージが行った模様。なにしろゆのさんてば、基本的にあんまりお利口じゃないからね……成績でいうと、多分乃莉すけはあんな様子でも中の上くらいだろう。なずな氏は当然そこまで高くないだろうし、宮子はスペック高そうだけど気分屋だから秀才まではいかないくらいでフラフラしてそう。手堅いのは上2人だけやな。ヒロさんに至っては、2人で勉強してるはずなのにイヤホンするという冷徹さまで持ってるしな。

 そういえば今更気付いたのだが、これだけ寒い寒いと言われている時期でも、宮ちゃんの部屋って布団もベッドも無いからずっとハンモックのままなんだよな。あれ、めっちゃ寒そうだ。毎晩どんな恰好で寝てるんだろうか。宮ちゃんだって風邪ひかないわけじゃなかろうになぁ。今回ついでに沙英さんとこの布団も登場してたけど、部屋がだだっ広いからちょこんと布団だけ置いてあるとやけに寒々しく見えてしまうんだよな。ベッドがあるゆのっちは幸せである。

 Bパートは、毎回1度は必ず登場するという、謎の存在感を持つ智花の再登場。沙英家(変な言い方)の家庭事情がちょっとだけ垣間見えるエピソード。沙英さんの模試の結果から両親のメッセンジャーとして派遣された智花と対峙することになったわけだが、沙英さん、進路を決めるにあたって両親と相談してなかったってことなんだろうか。最低限、高三なんだから三者面談くらいやってそうなもんだけどな。一人暮らしで遠くの学校に通ってるから両親との相談とかは全部カットなんだろうか。娘が進学したい学校も知らないって、ご両親からしたらめっちゃ不安だろうに。長女の沙英に対してこれだけの放任ってことは、本当にお気楽なご家庭なのか、その分智花に手をかけているのか。高校時代から一人暮らし+私立の学費って言われると、それだけで随分面倒をかけているような気もするけどねぇ。

 色々と家族・姉妹で思うことはあったみたいだが、基本的には家族愛で全てカバー。智花ちゃんは本当に沙英の妹とは思えないくらいに出来た子である。ただ、「お姉ちゃんはやりたいことがあって結果も出しているから」とはいうものの、沙英さんって結局文学部に進むことになったわけで、美術の専門学校に通っていた経歴は無駄になっちゃうんだよね。そもそも職業作家が文学部に進んで何するんだよ、っていう話もあるけど。一応将来的には「自分の作品の挿絵を自分で描く」という野望があるらしいので、もし完成を見ればなかなか面白い形のクリエイターになるのかもしれないが、それだったらいっそのこと進学とかせずにさっさと専業になって自己鍛錬を積む方が良いような気もする。それとも、親が進学しか許さないとかいう状況なんだろうか。どうせ大学なんて行ったって遊ぶだけだよ。いっそのことヒロさんの新しい下宿に住み込んで書生暮らしでもしようよ(書生がするようなことを担当するのはヒロさんの方だけど)。

 気付けば、書けば書くほどリアルな進路の悩みが見えてきて、なんだかちょっと鬱になってきたぞ。月曜この時間枠は「さくら荘」とコレっていう、謎の進路調査アニメ枠になってしまっているな。「思い切って、留年!」

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 総集編的な! 第9話。いやぁ、今回は凄かった。まさかこのひだまりで、こういうエピソードが出てくるとは思わなかった。これまで培ってきた長年の歴史を紐解きつつ、ファンへのサービスをふんだんに盛り込んだ「思い出回」である。まぁ、その割には今回やたら作画がへちょってたイメージなんだけども……まぁ、キャラ作画がひどくても大して問題がないのがひだまりの便利なところ!(でいいのか?)

 冒頭、いきなり雪のシーンから始まったもんだから「もうそんなに季節が進んじゃったの?!」と不安になったのだが、幸いこれは夢オチ、いきなり宮子の「LOVE&PIECE」ネタから入る。そして襲い来る強襲用タライ。ぶっ倒れたゆのっちがつぶやいた「ひんやり・まったり」は1期6話のサブタイトルである。寝ぼけたゆのは「トマトは全部収穫しちゃったよ」という。こちらは当然3期ラスト「みつぼし×リコピン」。休日朝に訪れた大家さんは「人生体験ゲーム」(以下人生ゲーム)を持参。このゲームを通じて、7人でひだまり荘のこれまでを振り返ることになる。以下、拾える元ネタは全部拾っていこう(絶対忘れてる部分もあると思うけど)。

 最初に振り返ったのはひだまり荘の看板作りの話。「1年以上前のこと」と言っていたが、我々からしたらもう5年前の話である。驚愕。続いて、秘密マスを開けられそうになった宮子が「見ちゃ駄目!」、当然バックには創造神ウメスの御姿が。ちなみに「見ちゃダメ」は2期12話のサブタイトル。懐かしネタじゃないけど、なずなが味噌汁を作ろうとするのは「ナズナゴハン」からの発展。流石に味噌汁はマスターしたらしいけど、乃莉は「脇で見ている」というよく分からない役回りであった。味噌汁絡みで出てきた「お豆腐は足がはやい」は1期OPでも登場した印象的な1コマ。

 入学式、歓迎会を経て、なずながまず遭遇したのはやまぶき地蔵。流石になずなは知らなかったようだが、大家さんも知らなかったのは意外かも。大家さんに胸のことで冷やかされる沙英を見るといちいち違和感がある(中の人的に)。ちなみにこのマスにはあのチクリンも描いてあるので、多分ゆのっちの作品。ゆのっち、あれから1年経つのにチクリンの存在を覚えていたのか。気に入ってたんだな。次のマスは、学食でのカニチャーハン、正の湯訪問と、出費イベントが続く。逆に海鮮の恵みセットを貰うなんて夢イベントも。食い物関係のイベントも意外と多いひだまり荘。

 そして、まさかのサプライズゲスト、智花の登場。智花ちゃん名物の携帯ディスプレイ顔文字会話も健在。そういや1年生組も3期で既に顔見知りになってたんだな。なんだかんだで全てのシリーズに出ている智花ちゃん、やりよる。でも大家さんはこちらも面識なし、更に意外。次の思い出は青虫君。こちらもアニメオリジナルの思い出ですね。1期の話数シャッフルを整理する手がかりの1つになってたなぁ。そして、大家さんにせがまれてゆのっちが持ってきたお菓子に書かれていた言葉が「まろやかツナ風味」(2期4話)。ご丁寧にパッケージには宮子宅に同居していた謎ネコの姿も。

 ここから、各人がめでたく職を手に入れる。ベストセラー作家になったゆの、美術教師になった宮子など、様々なコスプレが楽しめるのだが、特にゆのと宮子は普段見せない眼鏡姿を披露しているので貴重なカット。眼鏡をかけた宮子はどことなく中の人に似ている気もする。次のイベントは「オリーブでカット」。結局織部姉妹はあの1回きりの登場だったけど、ゆのっちたちは常連になったんだろうか? あれから宮子の髪がキューティクルを取り戻した描写はないのだけども。そして、結局開けられなかった謎マスは「吉野屋onステージ!」。そういや、結局今回吉野屋先生も校長も出番無かったな……。最後を締めくくるお風呂シーンでゆのっちが一言「プカリ」(3期特別編)。最後の最後まで懐かしづくしのエピソードであった。

 結局ゲーム自体は大富豪フリーター乃莉ッぺの勝利で幕を閉じたわけだが、こうして1つのイベントでひだまり荘メンバーが全員集合するっていうのは、ありそうで案外無かった図なので楽しかった。人生ゲームって、このくらいの温度でやるには丁度良いゲームなんだろうなぁ。あんまりガチでゲームできる面子でもないし。ひだまり荘バージョンの人生ゲーム……金儲けの臭いがしやがるぜ! タカラトミーさん、アニプレさん、チャンスだ! ただ、ミニチュア版ひだまり荘も付けなきゃいけないから、結構なお値段になる気がするぜ!

 今回はひたすら思い出づくしの回だったのでそこだけ拾えればいいかと思ったのだが、無視出来ないのは屈指の「大家さん回」でもあったということ。大家さんが最初から最後まで出ずっぱりのエピソードって初めてなんじゃなかろうか。おかげで様々な交流が見られたし、彼女の秘密にも少しだけ迫れた気もする。結局どんな生活をしているのかは謎のままだったけども、結局、どうやって生計を立てているんだろう。今現在はひだまり荘が全部屋埋まっているので、仮に女性の1人暮らしだったら生活できるレベルの収入があると考えられる(ひだまり荘の家賃は宮子の部屋以外は46000円なので、現在の収入は27万。維持費などをさっ引いても、まぁそこそこのもん)。これで足りるかどうかは大家さんの年齢にもよるので一概には言えないが、やっぱりバイトで上乗せしないとちょっと寂しいくらいか。ただ、全盛期でコレなので、1年前は確実に副業収入が必要。ゆの達はみさと先輩たちとの入れ替わりで入ってきているので、202号室に宮子が入った昨年が最低収入の年になっている。

 いやまぁ、あんまり生々しいことを考えても仕方ないんだけども。その他にも「普通科コンビ」を名乗っていたことから、おそらく美術科とは関係ないだろうということも分かるし、「高校時代は大家になるとは思っていなかった」とのこと。でも、流石に就職活動で大家職ってのも無い気がするから、普通に考えたらオーナーは大家さんの親だと思うんだけどね。口ぶりからすると年齢もそこそこなんじゃないかという感じもある。そりゃゆのっちだってきらきらした眼で見るよね。「あんた達は若いよ」とのたまう大家さんの中の人は、キャスト陣の中では2番目に若い人。阿澄さんは年下の先輩をかわいがるのです。年下の先輩は阿澄さんにはツンデレるのです。

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