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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ふつーにいい話じゃないか……第4話。毎度「デス美さんかわいい」で終わっていい作品ではあったのだが、今週はそこにピンクが絡み、至極オーソドックスな三角関係へ。そして、その三角関係の構築もとても綺麗で、優しくて、沁みる。この世界の女の子はみんな良い子ばっかりやなー。かわいいランキングで言えばデス美さんがトップは変わらないんだろうけど、一気にピンクが2番手につけてきた。ちなみに以下「ヘル子」→「イエロー」と続く。

 それにしても、デス美さんがJKだったとは知らなんだ……前回までにそういう描写ってあったっけ? てっきり社会人だと思ってたから制服姿が似合うのはとても意外。そしてさらに不動の方もDKだとは思ってなかったので、この2人がまさかの高校生カップルだったなんて。多分メンバーのイエローが酒飲んでたからそういう歳だと思ってたのかしら。リーダーのレッドが高校生で、他のイエロー(あと多分グリーンとブルーも)が社会人っていうラインナップなのね。キラメイジャーみたいなもんだと思えばいいか。

 ついでに戦隊がらみでもう1つ気になる点を上げておくと、ジェラート5は変身時にアイテムから「1〜5」のナンバーが出てくるというのが特徴。5人揃っていると綺麗にカウントが取れるのだが、今回はピンクだけの変身だったので「4」だけがコールされることになった。変身後のヒーロー名にこそ反映されていないが、この構造はトッキュウジャーと同じで、男女のカウントが混成になっているのも同様だ(揃っての変身カウントは覚えてないが、確か最後が男メンバーだった気がするのでイエローが2か3だったはず)。ただ、そうなると気になるのは「最近加入した新人」であるはずのピンクに「4」が与えられている理由である。加入順、実力順、年齢順などのいろいろな並べ方が考えられるが、普通ならば新入りには一番後ろの「5」が与えられてしかるべきだ。そうなっていないということは、彼女が「4」である理由が何か無いと変だ。同じような現象はパトレンジャーにもあって、最も新入りのパトレン2号が何故2号なのかという伏線はあとで回収されることになった。今作でもそういうギミックがあると嬉しいのだが……どうなんだろ、そこまで考えてるかな。

 まぁ、とにかくそうしてピンクが絡んだおかげでさらにデス美さんの新しい一面も見られたし、女性どうしの絡みが増えたおかげで画面に潤いも増した。今後とも、2人は姉妹のように良い関係を気付きながら、三角関係を育て上げてほしい(それでいいのか?)。

 しかし……ゲッコーは毎回ジェラート5の基地周辺にカルバリンベアしか出動させないな……どうやら、毎回新規怪人を開発して戦わせるアガスティアのような一般的な(?)敵組織と違って、ゲッコーは幹部が中心となってバトルを構成する組織(つまりバイオマンの新帝国ギアのような)らしい。それにしても、もうちょい他の幹部を働かせればいいと思うのだが……多分担当エリアが違うんでしょうね。

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 結局記事立てちゃったよ……第3話。上のサブタイトル欄が収まらないってんで記事立ては忌避していた作品だったのだが、なんか勢いで。ちなみに3話の正式タイトルは「二話までのカーラとの二人旅で大概ひどい目にあっているにも関わらずモンスター狩りの冒険者としてがんばり続けようとするアルヴィンの志の高さはなかなかのものかもしれないけれども出くわしたキノコのモンスターに戦いを挑んでみたら意外とそこそこ難敵でまた本編には出てこない設定だけれども種族はマタンゴだそうでさらに声は大人の男性かと思ったら原作のイメージでは少年っぽい声もアリとのことで意外な上にも意外さが積み増しされつつところが実はこのサブタイトルを作っている2021年前半の時点ではまだキャストが決まっておらずどんな配役になるのかも楽しみながら果たしてアルヴィンはこのキノコに勝てるのだろうかという話だけでは終わらない そんな第三話」だそうです。単にこれをブログ上に残したかっただけかもしれん。

 いや、でも嫌いじゃないんよ。新番チェック時点で「これ、2話目以降もずっとこの熱量で行ったら流石に毎週観たいもんじゃなくね?」みたいな感想を書いたのだが、実際、無くてもいいけどあったら観てしまうくらいの付き合い方にはなっている。なんだろね、「ファ美肉おじさん」のテンションを2.8倍くらいに希釈したテンションとでも言えばいいのか、なんとなくファンタジーな世界で繰り広げられる身も蓋もないギャグが嫌いじゃないみたい。まぁ、来週以降も記事立てるかっつったらそんなこともない気はするのだが……。

 記事を立てる動機になった要素は上のサブタイトルにもあって、今作が昨年初頭から動いていて粛々と製作を進めていたのは紛れもない事実だろう。まぁ、普通のアニメは2〜3年くらいのスパンでセールスを考えるはずなので多分そこまで早いってこともないのだろうが、少なくとも「納品間に合いませんでした!」みたいな万策尽きる危険性は無い状態。それがオープニングにも表れており、すでに最終話まで準備万端なのが分かるっていう珍しいデザインである。そして、そんな周到な作品において、1年前の時点ではキノコ役のキャストが決まっていなかったというのがちょっと面白い。業界のセオリーとして、どこからどう手をつけて話を進めていくんでしょうね。サブタイを決めるのなんてそんなに早い段階ではないと思うのだがシナリオ組んで、映像も着手してからのキャスティングなんでしょうか。なかなか気になる問題だ。

 そして、そんなスケジュールを進めて決定したキノコのキャスティングが泊明日菜であった。この人、名前は割と前からちょこちょこ見かけるけどあんまり代表役っぽいのが無くて印象に残ってないのだけど、確認したら同じくファンタジー世界の代表たる「転スラ」でゴブタを担当していたようだ。そして今回めでたくキノコがレギュラー入り。この人の役者人生、ここから先で売れ始めた時に「あぁ、あのキノコの人」と言われるようになったとしたらなんだか不憫である。いや、代表役が出来れば役者としては本望なのだろうが。

 

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 可愛さよ、第3話。今週も「デス美さん可愛い」だけ書いとけばいいんですが、それを言い始めるとこっから最終話まで全部それで足りる気がしますね。

 先週が不動からのアプローチメインだったためか、今週はデス美さん側からの仕掛けがやや多め。おかげで秘密結社ゲッコーの内部情報がダダ漏れとなり、既にデス美さんは裏切り者の烙印を押されてもおかしくない状態である。これ、ギャグだから許されてるけど万一本物の戦隊戦闘だったら完全にアウトのポジションなんだよな……単に出現場所がバレるくらいだったら割とよくあることなので構わないかもしれないが、今回の一件で秘密基地1つ吹き飛んでますからね。悪の組織が本当に悪の組織だったら死をもって償うレベル。でもまぁ、多分その辺はグダグダな世界観だから別にいいのだろう。ゲッコー陣営も割とギャグ方面に頑張ってるし。幹部会議の時点で既にそれは丸わかり。王女だらけの幹部会になってるってことで、きっと女性の雇用を大切にし、責任ある立場に女性を起用することに積極的な先進的な組織に違いない。もしかしたら総統が単なる女好きって可能性もゼロではないが、もしハーレム目的ならあんな変な幹部は採用されないだろうし。……それにしてもこの幹部会もキャストが濃いな……チーム分けとしては社畜さんが敵サイド、そして幼女幽霊が味方サイドだ。あと、当初は単なる怪人枠かと思ってたカルバリンベアが幹部クラスだとわかってちょっとショックである。先週時点で「あれ、こいつ2週連続で出てきてんな?」と不思議には思っていたのだが……あの幹部連中の顔ぶれの中にこの熊が混ざってるのおかしくないか?

 Bパートのテーマは「遊園地」なのだが、定番デートスポットだから出てきたというだけではなく、きちんとそこら辺も戦隊パロディになっているのは抜け目ない作り。現在は大っぴらに展開することも無くなってしまったが、昭和の戦隊シリーズではスポンサーになったテーマパークの露骨なマーケティング回というのが必ず年1回はあったものだ。突如戦隊チームが「よし、どこそこランドへ行くぞ!」とか言い出してそこでレジャーを楽しみながらの戦闘。流石に敵女幹部とのデート回はなかっただろうが、案外「廃工場や採石場」に負けない戦隊のおなじみスポットではあるのだ。そして子供たちも浮かれれば、当然カップルだって浮かれまくる。素直に遊園地デートを楽しむカップル、ただそれだけを眺めていたいですね。はー、デス美さん可愛いかよ(あとヘル子も可愛いかよ)。

 そして不穏な空気は戦隊サイド、ピンクのキャラから……ここで恋の鞘当てですかねぇ。イエローのおねーさんがサバサバした性格だったからその辺の心配は無いもんだと思っていたが……今んところブルーとグリーンは本当に影が薄いな。

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 はーーーーーーーーーー、デス美さん可愛いかよ、第2話。もうこの作品の感想はどこまで行ってもそれしか出てこない気がするんですが、インパクト抜群だった1話目に続いて……はーーーーーーーーー、可愛いかよ。

 本当にオタクの憧れたる「ちょっと人とズレてる自分を全肯定してくれる理解のある彼女クン」なんですよ。デス美さん本人も世間擦れしてないのでまっさらな気持ちで付き合ってくれるし、誰がどうみてもアウトな不動のデートプランについても(多少の戸惑いはありつつも)肯定してくれる懐の深さ。どう見ても走れそうもないサンダルでランニングしてもついてきてくれるフィジカル。そして何より、弾けるような素敵な笑顔。ストップ高ですやん。

 あげくに自宅の飼い猫まで可愛いときているのだからどうしたものやら……ヘル子っていうネーミングセンスはどうかと思うが、太々しい中にも愛嬌があるナイス猫。中の人が悪の組織じゃなくて戦隊ヒーローってのもまたポイント高し(ちょっと前にも悪の組織の頭目やってましたけどね)。今後とも、この組織には是非とも世界征服できるように邁進してほしい。そもそも組織の戦闘員のために女子寮があるってのがすごいよな。戦闘員の中に女性ってどれくらい紛れ込んでるんだろう……これも黒井津さんに聞いたほうが早そうな案件だな。

 普通に考えたら不動に絡んでくる戦隊イエローのおねーさんとかだって充分エロいしヒロインの貫禄があると思うんだけど、ここまでメインヒロインが強いと流石に霞んで見えてしまうわ。あ、でもオープニングのしっかり戦隊テーマに則った演出は好きですよ。まぁ、エンディングのデス美さんオンリー映像はもっと好きだけど。

 

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 なんでやねん、どないやねん、最終話。チョコラータの最期ばりのラッシュで「なんでやねん」と「どないやねん」を叩き込まれた気分です。

 まぁ、先週の時点で「これ、絶対まとまらんやろ」とは覚悟していたが、見事に予想通り、いや、むしろ予想の斜め上を行く締め方。室伏もびっくりの飛距離が出てる投げっぱなしでしたな。いや、ちゃんとまとめてるよ? シナリオは完結したよ? でもさ、それこそ「最終回っぽいことをしたらか最終回なのだ」っていう強引な丸め込みでしかなくて……みんなして驚くほどに何いってるかわからんかったからな。

 いや、もしかしたら最初からちゃんと辿っていけば何いってるかは理解できるかも知れん。でもさ、やっぱり違うじゃん。理屈で説明つけられればそれでいいってもんじゃねぇよ。多分理屈もつかないけどさ。最後にフェナさんが千反田えるみたいになっちゃった……。せっかくの金髪が……わたし、気にならないです……。

 

 

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 引き続きどうすればいいんだってばよ、第11話。もう2、3週前からずっとそんな感じですが……こんな展開になるとはなぁ(4話目くらいでなんとなく匂ってはいたか?)。

 というわけで、今回もエデンで何だか分からないことが起こって何だか分からない顛末を迎えている。見どころとしては忍者部隊が敵兵士をバッタバッタと切り裂いていく殺陣のシーンは素直に気持ちの良いシーンで(人が死んでんねんで)、花梨が見事にプロレス技を決めるところとかはお見事であった。ただ、もう既に取り巻き連中はほぼモブと同義になってしまっており、頑張って戦ってる連中も、あっさり秒で殺されたジョージ船長も、お役御免という意味では大して変わらぬ。

 それなら誰が話を動かしているかというと……誰なんだろ。誰でもないねん。結局アベルは自分の言いたいことを散々言ってどっかに行ってしまった。彼の生い立ちには同情すべき部分もあるし、最終的に満たされながら逝ったことに関してはまぁ良かったと思わんでもないが、だからって周りを気にせずに好き放題やりすぎだったんじゃないか。最後にお土産キルみたいなノリで思いっきり刺された雪丸がかわいそうなくらいである。結局アベルがどうやってエデンまで来たのかもよく分からんかったし、このくらいで満たされるならもうちょい前にブレーキが効いても良かった気がするし……まぁ、ヘレナに再会する手段がこれしかなかったってことなんやろなぁ。いや、それを理解した上で行動していたとも思えないのだが……。

 そんで、「おいおい、結局なんも分からんまま雰囲気ビターエンドか?」と思われたところで、最後の1つのコマ、コーディが到着。いきなり世界観ぶっ壊れになりかねない爆弾発言を叩き込んできた。ここから最後に一捻りあるのか、単に思わせぶりなことが言いたかっただけで、やっぱり雰囲気だけで押し切ることになるのか……多分後者だろうなぁ……。

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 理屈じゃ……ねぇんだな……第10話。だってもう、こんなん処理しきれるわけないやん。急に世界観変わるやん。あと数話しか残ってないやん。無理やん。ちなみに冒頭のセリフはハンターハンターの最初の試験の際にゴンが絶対にギブアップしないと悟った時のハンゾーの言葉。何故かやたら印象に残っているが(その後のポックルの扱いも含めて)、そんなセリフを突然引用するしかないくらいに理屈じゃなかった。

 もう、あとは指をくわえて見守るしかないよ。どこをどういじっても理解できる終わり方にはならんだろうし。先週時点で「まぁ、キン肉マン次元ならもしかしたらあの辺の海域になんかあってもおかしくないかもな」みたいなことを言ったら、マジでキン肉マンじゃないと出てこないような島の登場シーンだった。その後の数々のギミックも意味が分からず、ゆっくりじっくり島内散策をする様子は、それだけの尺を使って何が描きたかったのかがよく分からない(すげぇ綺麗な背景美術かな)。もうこの際「フェナは何でもわかるよ」については前提条件として飲み込むとしても、島の出現以降の全ての超常現象については、曲がりなりにも現実っぽい世界観で展開してきたこれまでのお話を全てひっくり返すだけの舞台装置である。これ、いったいどうやってオチをつけるんだろう。フェナ(とそのおかん)は精霊族のプリンセスでした、みたいな超理論でも持ってこないとどうしようもないぞ。もしくはFGOみたいな世界観にリンクを繋げるとか。なんか、ギリギリ現実ラインで惨殺された女海賊団の人たちが今更不憫である。

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 一応調べてみるとアイスランド沖の海の座標、第9話。そこにエデンがあるのか……まぁ、キン肉マンだったらその辺に何が眠っててもおかしくはないが……。

 どうやら1クール作品ということで、いよいよもって急展開が加速。中でも今作では「とにかく雰囲気だけで押せ」みたいなところがある宝探し要素の置いてけぼり感は、文字通りに他の追随を許さない。ほんのちょっと前まで4桁の謎の数字しか無かったというのに、「思い……出したッ!」というだけで続々意味がつながっていく恐ろしさ。いや、出来ることならその気づきを視聴者にも共有できる形で与えておいて欲しかったのだが……でもなぁ、最近はネットやらなんやらが発達し過ぎてるせいもあり、真面目に伏線張って「解けるような」謎解きにしちゃうとガンガンネタバレされたり、逆に揚げ足取られたりしちゃうからしょうがないのかね。あくまで今作は「雰囲気宝探しアニメ」です。まぁほら、わらべ歌に謎が秘められているなんてのは鉄板のミステリガジェットですしね。歌がそのまんまだと「まんまかい!」ってなるけど、一応ひねりをガシガシ加えてそれっぽさを水増しもしているし。まぁ、それにしたってなんの保証もないのに2人して推論飛ばし過ぎだとは思うが。あのまんま真逆の方向に進んでいく可能性も充分あったわけで、そしたらなんの意味もないボーッとした船旅がしばらく続くところだった。それをキャンセルした要因がフェナの「なんとなく」だもんね。

 とまぁ、宝探し要素の方は別にいいとして、問題はAパートのアベルさん劇場である。ここまでなんとなく「どうなんだろねー、匂わせてるけどわかんないねー」くらいで濁していたアベルとヘレナの関係性が、一気に全部明かされてしまった。いや、結局ヘレナが何者だったのかはよく分からん気もするのだが、「肉親かな?」と思ってたら、まぁ、すごく遠い意味では「家族」ではあった。しかし残念ながらその続柄は「義理の母」。まぁ、この状態を母と呼ぶかどうかは微妙なところだが……とにかく、アベルの中ではトラウマ存在であることは間違いなかった。そりゃフランツ殺すかぁ。しょうがないかぁ。

 そしてもっと衝撃だったのは、そのヘレナが死を前にしてアベルに対して「私が愛した唯一の人」と言ってしまったことである。アベルの親父(便宜上「王」と呼ぶしかないか)を愛してないのは当然としても、そこから逃がす手伝いをしたと思われるフランツに対しても別に愛情は無かったということ。フェナ目線で見たら自分のおっかさんと父親だと思ってた男の間に愛情は無かったという。フランツはフェナとは血縁関係のない「サポート役」であり、本当にエデンに至るためのアイテム扱いで終わってしまったかわいそうな男である。そして残されたフェナは、アベルから見れば「義理の妹」にあたるわけで……なんかもう、色々と泥沼だな……。誰が悪いかって言われたら多分「王」が一番悪いんだろうが、それにしても不確定な「エデン」の情報にみんな振り回され過ぎだ。

 ひょっとしたらエデンには何も無いんじゃなかろうか。結局、展開がここまでおおごとになってるのって全部アベルの盲信が生み出しちゃった「ヘレナの生きた意味」によるものなのよね。彼女がなんであんな無残な殺され方をしたのか。そこに納得のいく説明を与えるには、彼女が生み出し、守った秘密が、それに見合うくらいにどでかいものじゃなくちゃいけない。それを受け継いだフェナはヘレナの現し身として、「聖女」でなければならない。……いやぁ……そりゃ無理筋だろ……。なお、当のフェナさんはそんな「兄」のことはよくわかってなくて元気よくのこのこ対決の場に出ていくようである。

 あれ、でもアベル側はもうエデンの場所知ってるってことなんだよな? ……宝を探してるんじゃなくて、宝が探させている……うーん、逆もまた? どゆこと?

 

 

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 矢筋がブレるからって安易に的付け変えるのが一番よくないぞ、第8話。まぁ、あくまで個人の感想だが……当てようという気ばかりが早って手先で当てに行くと射形があっという間に崩れる。そして戻すのに時間がかかる。あの時は……そう……(遠い目)。

 まぁ、紫檀くらいの弓の名手だったらそんなことはどうでもいいのだろうが、狙いをつける眼は持っていても、女の子を見る目は大したことなかった紫檀。「魔女危ない、魔女ダメ絶対」って言ってたはずなのに、一番ダイレクトに魔女に籠絡されてしまっているのが紫檀である。そりゃま、フェナのあの性格を前にしてシリアスを維持し続けるのは難しかっただろうが……そうして清濁まぜこぜにして丸め込んじゃうのがフェナの最大の武器なんだよなぁ。分かっててもどうしようもないか。それこそ、仲間連中は全員すでに陥落済みだしね。一応、中心にいた雪丸はここ数週間でオチたわけではなく、10年前からの繋がりで必死にフェナに食らいついていたわけで、そんな雪丸が他の連中を牽引した結果と言えなくもないのかな。これまであまりにもドタバタと話が進みすぎたが、今回はそんなフェナがサムライ連中を全員籠絡完了したことが丁寧に知らされるお話。

 最後まで争っていた紫檀も、「なーんかもう、どうでもいいや」ってんで諦めがついた様子。まぁ、結局紫檀にとっての優先順位は「雪丸・雪丸・雪丸」なので、彼が悲しむようなことは出来ない、イコール「フェナを殺すなんてとんでもない」ってことなのでね。雪丸と一緒に乗り込んだ時点で、この結末は予定調和だったのかもしれない。一応花梨あたりがどこまでフェナに入れ込んでるのかはまだ疑う余地がないわけじゃないが……いや、ないな。

 そして、外野も全てなぎ倒した状態で、満を辞して雪丸の再出撃。これまでの鬱憤を晴らすかのような有無を言わせぬ攻めであっさりとフェナを陥落。まぁ、こうなると周りが見えない猪武者は強いわね。フェナも初めてのことなので(1話目で本人が証言済み)、こういうことに慣れておらずにドタバタと。これ、周りの連中はどんな顔して二人の行く末を見守っていけばいいんでしょうかね。

 ただ、残念ながらこれで心置きなくイチャイチャできる、ってわけではない。まだまだ色んなところからの追われる身だし、結局肝心の謎は解けないままである。ここからどういう風にお話が収束していくのか……楽しみなような、怖いような。

 

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